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415 バイト追加 、 2020年11月8日 (日) 23:11
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;パンチ
 
;パンチ
:SFC版『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』で登場。スクランダーカッターと並ぶ数少ないマジンガーの無消費武器だった。ただのパンチのはずが、攻撃力がかなり高く、頼りになる。……が、何故か地上の敵にしか使えない。空の敵にはスクランダーカッターをどうぞ、という事だろうか。
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:SFC版『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』で登場。スクランダーカッターと並ぶ数少ないマジンガーの無消費武器だった。ただのパンチのはずが、攻撃力がかなり高く、頼りになる。…が、何故か地上の敵にしか使えない。[[空]]の敵にはスクランダーカッターをどうぞ、という事だろうか。
 
:なお、名称は異なるが、この単純な打撃力の強さはScramble Commanderシリーズにおいて遺憾なく発揮されており、「突撃」を選択した時のマジンガーが拳一つで群がる敵を次々殴り倒していく様は圧巻。
 
:なお、名称は異なるが、この単純な打撃力の強さはScramble Commanderシリーズにおいて遺憾なく発揮されており、「突撃」を選択した時のマジンガーが拳一つで群がる敵を次々殴り倒していく様は圧巻。
 
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。
 
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。
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==== 内蔵兵装 ====
 
==== 内蔵兵装 ====
 
;[[ロケットパンチ]]
 
;[[ロケットパンチ]]
:握り拳を作り前腕部をロケット噴射で飛ばす、マジンガーの代名詞的武器。マッハ2で飛翔し遠隔操作も可能。ちなみに戻ってくる際は指先のブースターで逆噴射する。一度だけチェーンで繋がった物を使用したことがある。
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:握り拳を作り前腕部をロケット噴射で飛ばす、マジンガーの代名詞的武器。マッハ2で飛翔し遠隔操作も可能。ちなみに、戻ってくる際は指先のブースターで逆噴射する。一度だけチェーンで繋がった物を使用した事がある。
 
:版権作品・バンプレストオリジナル問わず、人型機動兵器に同様の武装が取り入れられる事がしばしばあり、後世の作品に多大な影響を与えた武装である。
 
:版権作品・バンプレストオリジナル問わず、人型機動兵器に同様の武装が取り入れられる事がしばしばあり、後世の作品に多大な影響を与えた武装である。
 
:旧作では無消費または弾数制(その場合装弾数はたったの2である場合が殆ど)が多く、最近はEN制か無消費かまちまちだったが『[[スーパーロボット大戦K|K]]』以降は弾数制になった。また、『K』ではロケットパンチとアイアンカッターは飛行状態で使用する演出になっている。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[コンボ|マルチコンボ]]対応武器。『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では直線的な機動だった『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』より演出が強化され、遠隔操作で繰り返し打撃を与えるものになっている。『NEO』ではガードアーム特性付き。『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では発射から元に戻るまでのプロセスがリアルタイムで見られるが、この間は攻撃不能なので使い勝手はイマイチだった。『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では通常攻撃に採用。
 
:旧作では無消費または弾数制(その場合装弾数はたったの2である場合が殆ど)が多く、最近はEN制か無消費かまちまちだったが『[[スーパーロボット大戦K|K]]』以降は弾数制になった。また、『K』ではロケットパンチとアイアンカッターは飛行状態で使用する演出になっている。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[コンボ|マルチコンボ]]対応武器。『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では直線的な機動だった『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』より演出が強化され、遠隔操作で繰り返し打撃を与えるものになっている。『NEO』ではガードアーム特性付き。『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では発射から元に戻るまでのプロセスがリアルタイムで見られるが、この間は攻撃不能なので使い勝手はイマイチだった。『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では通常攻撃に採用。
 
:;アイアンカッター
 
:;アイアンカッター
 
::ロケットパンチの強化型。前腕部に仕込まれたカッターを展開<ref>『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』ではカッターを形成すると設定されている</ref>し、敵を切り裂く。実は作中、このアイアンカッターが直撃して斬れなかったものは存在しない。
 
::ロケットパンチの強化型。前腕部に仕込まれたカッターを展開<ref>『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』ではカッターを形成すると設定されている</ref>し、敵を切り裂く。実は作中、このアイアンカッターが直撃して斬れなかったものは存在しない。
::『INFINITY』版では発射せずにカッターだけを展開し、近接斬撃武器として使用するシーンもある。小説版『INFINITY』では操作性がロケットパンチに劣るとされている。また発射しないで展開したまま[[グレートマジンガー|アトミックパンチ]]のように回転させながら攻撃する場面も存在する。
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::『INFINITY』版では発射せずにカッターだけを展開し、近接斬撃武器として使用するシーンもある。[[小説|小説版]]『INFINITY』では操作性がロケットパンチに劣るとされている。また発射しないで展開したまま[[グレートマジンガー|アトミックパンチ]]のように回転させながら攻撃する場面も存在する。
 
::大抵ロケットパンチより威力以外が劣る。『W』では[[コンボ|マルチコンボ]]対応武器。『K』では追加武装。『NEO』では曲射特性付き。『SC2』ではロケットパンチと同様の特性のため、やはり使いづらい。『J』ではOVA版だが、上記の切れ味の鋭さを再現してか、[[フェイズシフト装甲]]を貫通する。
 
::大抵ロケットパンチより威力以外が劣る。『W』では[[コンボ|マルチコンボ]]対応武器。『K』では追加武装。『NEO』では曲射特性付き。『SC2』ではロケットパンチと同様の特性のため、やはり使いづらい。『J』ではOVA版だが、上記の切れ味の鋭さを再現してか、[[フェイズシフト装甲]]を貫通する。
 
:;フィンガーミサイル
 
:;フィンガーミサイル
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:『DD』ではOVA出典なので本来は装備していないが、久しぶりに復活。ルストハリケーン(S)の演出で使用している。
 
:『DD』ではOVA出典なので本来は装備していないが、久しぶりに復活。ルストハリケーン(S)の演出で使用している。
 
;ルストハリケーン
 
;ルストハリケーン
:口から酸を纏った突風を放ち、対象を高速で劣化・風化させる武装。原作では何度か反射された事があり、その際は主にロケットパンチが被害を受けていた(つまり超合金Zですら劣化・風化できることになるが、その一方で放出口が影響を受けたことはない)。
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:口から酸を纏った突風を放ち、対象を高速で劣化・風化させる武装。原作では何度か反射された事があり、その際は主にロケットパンチが被害を受けていた(つまり、[[超合金Z]]ですら劣化・風化できる事になるが、その一方で放出口が影響を受けた事は無い)。
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:余談ながら、ルストとは「錆」の意を持つ[[英語|英単語]]「rust」に由来し、本来ならば「ラスト」と発音する<ref>例えば、「落ち目の工業地帯」を意味する[[英語|英単語]]「ラスト・ベルト(rust belt)」等。</ref>…のだが、[[マジンガー]]系の必殺武器名では「ルスト」と呼称するのが、お約束である。
 
:旧シリーズではブレストファイヤーに次ぐ威力の武器であったが、最近の作品では威力が控えめになった代わりに[[装甲]]値低下の[[特殊効果]]が付加されている。『NEO』では対空特性付き。ただし移動後使用不可で少々使い勝手が悪い。
 
:旧シリーズではブレストファイヤーに次ぐ威力の武器であったが、最近の作品では威力が控えめになった代わりに[[装甲]]値低下の[[特殊効果]]が付加されている。『NEO』では対空特性付き。ただし移動後使用不可で少々使い勝手が悪い。
 
:『DD』ではSR必殺技に採用。メインアビリティは「[[ガード]]」で、戦闘時に50%の確率で被ダメージを軽減する。サブアビリティは「HPアップII」。
 
:『DD』ではSR必殺技に採用。メインアビリティは「[[ガード]]」で、戦闘時に50%の確率で被ダメージを軽減する。サブアビリティは「HPアップII」。
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:小隊制の作品では[[全体攻撃]]扱い。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではP属性を持つトライチャージ専用武器。
 
:小隊制の作品では[[全体攻撃]]扱い。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではP属性を持つトライチャージ専用武器。
 
;ミサイルパンチ
 
;ミサイルパンチ
:腹部に搭載された[[ミサイル]]。威力はTNT火薬100t分(単純計算で'''光子力ビームの10倍''')に相当する。設定上99発装弾しており、1分間に40発連射できる。機体内に工場があり、それによりミサイルを製造している。『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』では、'''腹部に光子力3Dプリンターを内蔵している'''という設定になり、光子力を材料に超高速でミサイルを精製している。光子力プリンターは[[せわし博士]]と[[のっそり博士]]の発明で、実際に劇中に登場する。まさにアニメに現実が追いついたのである。
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:腹部に搭載された[[ミサイル]]。威力はTNT火薬100t分(単純計算で'''光子力ビームの10倍''')に相当する。設定上99発装弾しており、1分間に40発連射できる。機体内に工場があり、それによりミサイルを製造している。
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:『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』では、'''腹部に光子力3Dプリンターを内蔵している'''という設定になり、光子力を材料に超高速でミサイルを精製している。光子力プリンターは[[せわし博士]]と[[のっそり博士]]の発明で、実際に劇中に登場する。まさに、アニメに現実が追いついたのである。
 
:OVA版では使用しない。
 
:OVA版では使用しない。
:SRWでは単に「ミサイル」表記のことも多い。弾数が99になっている場合が多いが、初期シリーズでは弾数が抑えられていることもあった。また、携帯機シリーズではカットされることが多い。なお、光子力ビームの10倍の威力があるのは前述の通りだが、'''光子力ビームより威力が低いこともあった'''。
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:SRWでは単に「ミサイル」表記のことも多い。弾数が99になっている場合が多いが、初期シリーズでは弾数が抑えられている事もあった。また、携帯機シリーズではカットされる事が多い。なお、光子力ビームの10倍の威力があるのは前述の通りだが、'''光子力ビームより威力が低い事もあった'''。
 
;ブレストファイヤー
 
;ブレストファイヤー
 
:胸部の放熱版から3万度の熱線を放射する。最も多くの敵を撃破した最強武器。
 
:胸部の放熱版から3万度の熱線を放射する。最も多くの敵を撃破した最強武器。
:『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』では甲児の回想で片方放熱板を外してグレートブーメランのように使っているシーンも存在する。
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:『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』では、甲児の回想で片方放熱板を外してグレートブーメランのように使っているシーンも存在する。
:SRWではデフォルト状態での最強技扱い。OPで複数の機械獣を溶かしていた再現か『[[スーパーロボット大戦64|64]]』などではフル改造すると[[マップ兵器]]版が追加される。『Z』や『K』ではトドメ演出でOPが再現され、敵が融ける。『NEO』ではファイア特性付き。大半の作品では気力制限が無く、ザコ相手にもすぐ撃っていける。
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:SRWではデフォルト状態での最強技扱い。OPで複数の機械獣を溶かしていた再現か『[[スーパーロボット大戦64|64]]』等ではフル改造すると[[マップ兵器]]版が追加される。『Z』や『K』ではトドメ演出でOPが再現され、敵が融ける。『NEO』ではファイア特性付き。大半の作品では気力制限が無く、ザコ相手にもすぐ撃っていける。
 
:『DD』ではSSR必殺技に採用。メインアビリティは「[[超合金Z]]」で、被ダメージを軽減する。さらに反撃時、攻撃が増加する。サブアビリティは「防御力アップIII」。
 
:『DD』ではSSR必殺技に採用。メインアビリティは「[[超合金Z]]」で、被ダメージを軽減する。さらに反撃時、攻撃が増加する。サブアビリティは「防御力アップIII」。
  
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