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、 2019年11月26日 (火) 22:26
ガンプラ(Gunpla)とは、株式会社BANDAI SPIRITSが販売する[[ガンダムシリーズ]]のプラモデルの略称およびブランド名。
== 概要 ==
『[[機動戦士ガンダム]]』の放送終了から半年後に展開が始まった商品で、1980年7月から今日まで途切れることなく販売が続けられているロングセラー商品。2019年4月時点で累計出荷数5億個を突破している。
特に初期は[[MSV]]と呼ばれる様々な[[モビルスーツ]]のバリエーション展開が人気を博し「ガンプラブーム」も発生、発売後たちまち売り切れが続出する事態にもなった。これらの展開が後に作品にも取り入れられ、ガンダムシリーズとガンプラは切っても切れない関係となっていった。
現在では1/144スケールの「HG(ハイグレード)<ref>作品の世界観に応じたタイトルが付けられるのが通例となっており、[[宇宙世紀]]系の「HGUC」アフターコロニー系の「HGAC」や『ビルドファイターズ』系列の「HGBF」などが存在する。</ref>」、1/100スケールの「MG(マスターグレード)」、1/60スケールの「PG(パーフェクトグレード)」、1/144スケールでMG並のギミックを取り入れた「RG(リアルグレード)」といったグレード分けを行って展開中。この他にも様々な商品が展開されており、旧商品も一部絶版品をのぞいて定期的に再販が行われている。
ガンプラ自体を題材とした作品も漫画作品を中心に展開され、『プラモ狂四郎』(SRW未参戦)をはじめとするガンプラバトルを題材とした作品が多数生み出された。あくまで漫画での展開が主であったが、2010年にはガンプラ30周年を記念し『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』(SRW未参戦)で初めてアニメ作品でガンプラが題材とされる。その後、2013年に放送された『[[ガンダムビルドファイターズ]]』が人気を博し、ガンプラ自体の売り上げ向上にも繋がり、以降『ガンダムビルドシリーズ』として2019年現在も後継作『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』(SRW未参戦)で展開が続いている。
SRWにおいては『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』にて[[リアルPGガンダム]]が初のガンプラを元にしたユニットとして登場。『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』にて前述の『ガンダムビルドファイターズ』が正式参戦し、多数のガンプラが登場することとなった。
== SRWに登場したガンプラ ==
;[[リアルPGガンダム]]
:SRWに初めて登場したガンプラにして唯一『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』名義での参戦。
:[[ケロロ軍曹|軍曹]]が[[クルル曹長|クルル]]から預かってきた「道具」で「PG 1/60 ガンダム」を巨大化した機体。劇場版で登場したものが元ネタだが、そちらは1/100だったので実質SRWオリジナル機体。
;[[ビルドストライクガンダム]]
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』の主役機。[[ストライクガンダム]]ベース。
:;[[スタービルドストライクガンダム]]
::ビルドストライクが強化された姿。
;[[ベアッガイIII]]
:[[アッガイ]]ベース。
;[[キュベレイパピヨン]]
:[[キュベレイ]]ベース。
;[[ケンプファーアメイジング]]
:[[ケンプファー]]ベース。
;[[ウイングガンダムフェニーチェ]]
:[[ウイングガンダム]]ベース。
;[[ガンダムX魔王]]
:[[ガンダムエックス]]ベース。
;[[戦国アストレイ頑駄無]]
:[[アストレイレッドフレーム]]ベース。
;[[グフR35]]
:[[グフ]]ベース。
== 余談 ==
*基本的にほとんどの商品の製造は静岡県静岡市にある「バンダイホビーセンター」にて行われている。工場見学ツアーも開催されている。
*実は市販品のプラモデルの中でも高い成形精度を持っており、多色成形やランナー状態である程度組み上がっているフレームパーツなど様々な新技術が投入されており、他の商品にも活かされている。
**その際たるものが2018年に展開の始まった「Figure-riseLABOシリーズ」。キャラクタープラモデルで層の厚みだけでグラデーションを表現するなど狂気的な手法で話題となった。
== 資料リンク ==
*[[GUNDAM:ガンプラ]]
== リンク ==
[https://bandai-hobby.net/gunpla/ 公式サイト]
== 脚注 ==
<references />
{{ガンダムシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:かんふら}}
[[Category:登場メカ]]
[[Category:ガンダムシリーズ]]