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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 漢字表記 = [[漢字表記::九龍]]
 
| 漢字表記 = [[漢字表記::九龍]]
| 外国語表記 = [[外国語表記::Gaurun]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Gauron]]<ref>[http://fullmetal-panic.jp/character/ 「フルメタル・パニック!」スペシャルサイト]、2022年3月25日閲覧。</ref>
| 登場作品 = [[フルメタル・パニックシリーズ]]
+
| 登場作品 = [[フルメタル・パニック! シリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック!}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック!}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! The Second Raid}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! The Second Raid}}
| 声優 = {{声優|田中正彦|SRW=Y}}
+
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! (原作小説版)}}
 +
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|田中正彦|フルメタル・パニック! シリーズ|SRW=Y}}
 +
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|四季童子|フルメタル・パニック! シリーズ}}(原作小説版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|堀内修|フルメタル・パニック!}}(アニメ版)
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人(日本人)
+
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
| 性別 = 男
+
| 性別 = [[性別::]]
| 所属 = [[アマルガム]]
+
| 所属 = {{所属 (人物)|アマルガム}}
 
| 役職 = 幹部クラス、コードネーム「ミスタ・Fe(アイアン)<ref>もともと水銀は各種金属と合成することで合金(水銀合金=[[アマルガム]])が作れるが、'''鉄とは合金を形成しない'''。アマルガムに所属しながらも水銀と混じることがない鉄がコードネームとなっているあたり、アマルガム側も彼が黙って組織に従う人間ではないことに気付いていたようである。</ref>」
 
| 役職 = 幹部クラス、コードネーム「ミスタ・Fe(アイアン)<ref>もともと水銀は各種金属と合成することで合金(水銀合金=[[アマルガム]])が作れるが、'''鉄とは合金を形成しない'''。アマルガムに所属しながらも水銀と混じることがない鉄がコードネームとなっているあたり、アマルガム側も彼が黙って組織に従う人間ではないことに気付いていたようである。</ref>」
 
}}
 
}}
'''ガウルン'''は「[[フルメタル・パニックシリーズ]]」の登場人物。
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'''ガウルン'''は「[[フルメタル・パニック! シリーズ]]」の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
9つの国籍を持つとされる[[テロリスト]]。中国語で'''九龍'''と書くが、祖国は[[日本]]。
 
9つの国籍を持つとされる[[テロリスト]]。中国語で'''九龍'''と書くが、祖国は[[日本]]。
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これまでに30人以上の要人を[[暗殺]]し、航空機の爆破も最低2回は行っているが、西側の対テロ組織には殆ど知られていない。[[アーム・スレイブ]]の操縦技能にも優れ、複数存在する[[プラン1056 コダール]]の搭乗兵の中で、最もその性能を引き出しており、[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]]からも「知能の高い野獣」と評される程の人物であった。
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これまでに30人以上の要人を[[暗殺]]し、航空機の爆破も最低2回は行っているが、西側の対テロ組織には殆ど知られていない。[[アーム・スレイブ]]の操縦技能にも優れ、複数存在する[[プラン1056 コダール]]の搭乗兵の中で、最もその性能を引き出しており、[[アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン]]からも「知能の高い野獣」と評される程の人物であった。
    
そんな彼であるが、[[医療・病障害|膵臓癌]]を患っている身であり、その事もあってか生に対する執着が希薄であり、死ぬことも恐れていない。病を患う前は逆に「自分の命は[[地球]]より重い」と嘯いている事も(その際は闇雲に死ぬような行動はしなかった)。また、ヒューマニズムというものを非常に嫌悪している。
 
そんな彼であるが、[[医療・病障害|膵臓癌]]を患っている身であり、その事もあってか生に対する執着が希薄であり、死ぬことも恐れていない。病を患う前は逆に「自分の命は[[地球]]より重い」と嘯いている事も(その際は闇雲に死ぬような行動はしなかった)。また、ヒューマニズムというものを非常に嫌悪している。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
登場回数こそまだ多くないものの、スパロボでもかなりの強敵として扱われ、その強さは多くの版権キャラの中でも屈指のもの。いずれの登場作品においてもその残虐非道な数々の犯歴から、[[シャッセール]]や[[ICPO]]等の別の版権作品の警察組織から強くマークされている。更にテロリストの狡猾さを表現する為か、分岐やイベントで自軍戦力が万全ではない状態の時に登場することが多く、一層厄介さを際立たせている。また、彼が登場するステージは宗介(アーバレスト)の撃墜が敗北条件になっている場合が殆どな上、基本的に宗介ばかりを執拗に攻撃するためアーバレストを早期改造しておかないと初見のプレイヤーは苦労する事は間違いない。逆に言えば分岐シナリオでの登場がほとんどなのでその場合は別のルートを選べば彼との戦いは回避できるが、一番恐ろしいのは'''共通シナリオでなおかつ機体の改造やパイロットの強化が万全ではない序盤で出てくるということである。'''これが原因でガウルンは初見殺しの代名詞としてスパロボ界に名を連ねている。そしてどの作品でも最期は必ず満足げに死亡しているため印象に残りやすい。
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スパロボではかなりの強敵として扱われ、その強さは多くの版権キャラの中でも屈指のもの。いずれの登場作品においてもその残虐非道な数々の犯歴から、[[シャッセール]]や[[ICPO]]等の別の版権作品の警察組織から強くマークされている。更にテロリストの狡猾さを表現する為か、分岐やイベントで自軍戦力が万全ではない状態の時に登場することが多く、一層厄介さを際立たせている。また、彼が登場するステージは宗介(アーバレスト)の撃墜が敗北条件になっている場合が殆どな上、基本的に宗介ばかりを執拗に攻撃するためアーバレストを早期改造しておかないと初見のプレイヤーは苦労する事は間違いない。逆に言えば分岐シナリオでの登場がほとんどなのでその場合は別のルートを選べば彼との戦いは回避できるが、一番恐ろしいのは'''共通シナリオでなおかつ機体の改造やパイロットの強化が万全ではない序盤で出てくるということである。'''これが原因でガウルンは初見殺しの代名詞としてスパロボ界に名を連ねている。そしてどの作品でも最期は必ず満足げに死亡しているため印象に残りやすい。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:声優の田中正彦氏は『[[IMPACT]]』での[[ショット・ウェポン]]以来約12年ぶりのスパロボ参加(新規音声収録は『[[スーパーロボット大戦F|F]]』以来で約17年)となる。
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:音声初収録。声優の田中正彦氏は『[[IMPACT]]』での[[ショット・ウェポン]]以来約12年ぶりのスパロボ参加(新規音声収録は『[[スーパーロボット大戦F|F]]』以来で約17年)となる。
 
:本編においては登場自体は第2話でアイコンの上半分を隠しての登場をした後('''第3話のインターミッションで[[キャラクター事典]]を見ると堂々と追加されており'''、ある意味『[[第2次Z破界篇]]』での[[藤原忍]]を超えたとも言える)、共通ルート第8話「戦うボーイ・ミーツ・ガール」で初戦闘。出演作に漏れず初見殺しの一つであり、一桁の話数にも関わらず'''見切り・ガード・底力にカウンターにサイズ差補正無視'''まで揃えた本物の化け物キャラである。おまけに技量の高さにものを言わせ、クリティカルを嘘みたいにガンガン連発して来る。しかも搭乗機のコダールはラムダ・ドライバのバリアでとにかく硬く(本作では軽減型で減少量が非常に大きい)、大抵弾かれるか三桁~二桁程度しか与えられない。天敵といえるバリア貫通武器が数えるほどしかないため、かなめのハッパ通りマキシマムブレイクでガードをブチ抜くべし。ただし、反撃で落とされないように注意。ジリ貧になる前に少しばかり計算すれば、何とかなる。これに精神コマンドまで使わなくて本当に良かったと安堵したプレイヤーもいるはずである。
 
:本編においては登場自体は第2話でアイコンの上半分を隠しての登場をした後('''第3話のインターミッションで[[キャラクター事典]]を見ると堂々と追加されており'''、ある意味『[[第2次Z破界篇]]』での[[藤原忍]]を超えたとも言える)、共通ルート第8話「戦うボーイ・ミーツ・ガール」で初戦闘。出演作に漏れず初見殺しの一つであり、一桁の話数にも関わらず'''見切り・ガード・底力にカウンターにサイズ差補正無視'''まで揃えた本物の化け物キャラである。おまけに技量の高さにものを言わせ、クリティカルを嘘みたいにガンガン連発して来る。しかも搭乗機のコダールはラムダ・ドライバのバリアでとにかく硬く(本作では軽減型で減少量が非常に大きい)、大抵弾かれるか三桁~二桁程度しか与えられない。天敵といえるバリア貫通武器が数えるほどしかないため、かなめのハッパ通りマキシマムブレイクでガードをブチ抜くべし。ただし、反撃で落とされないように注意。ジリ貧になる前に少しばかり計算すれば、何とかなる。これに精神コマンドまで使わなくて本当に良かったと安堵したプレイヤーもいるはずである。
 
:「終らないデイ・バイ・デイ」で原作どおり自爆退場……かと思いきや、通信機を使ったトリックであり、ゲイツ共々終盤で再登場。見切りを更に厄介にした[[極]]をひっさげてやってくる。ここまでくれば多少手ごわいネームド程度の扱いだが、油断は禁物。決着を付けた後は爆死して最期を迎えた。なお、このシリーズにおいてはもともと[[人革連]]にいたらしい。
 
:「終らないデイ・バイ・デイ」で原作どおり自爆退場……かと思いきや、通信機を使ったトリックであり、ゲイツ共々終盤で再登場。見切りを更に厄介にした[[極]]をひっさげてやってくる。ここまでくれば多少手ごわいネームド程度の扱いだが、油断は禁物。決着を付けた後は爆死して最期を迎えた。なお、このシリーズにおいてはもともと[[人革連]]にいたらしい。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
:初登場作品。全体的にステータスが高く、特に[[防御]]値は全パイロット中でもトップクラス。搭乗機[[プラン1058 コダールi|ヴェノム]]の性能も高く、[[ラムダ・ドライバ]]や[[ECS]]など[[特殊能力]]に恵まれており、かなりの強敵。本作では[[プラン1056 コダール]]に乗った彼とは、イベントや[[ツメスパロボ]]でのみ戦闘する。
 
:初登場作品。全体的にステータスが高く、特に[[防御]]値は全パイロット中でもトップクラス。搭乗機[[プラン1058 コダールi|ヴェノム]]の性能も高く、[[ラムダ・ドライバ]]や[[ECS]]など[[特殊能力]]に恵まれており、かなりの強敵。本作では[[プラン1056 コダール]]に乗った彼とは、イベントや[[ツメスパロボ]]でのみ戦闘する。
:彼との決着シナリオ「奪われた女神(後編)」においては、一度撃墜するとHP10で復活し原作の自爆イベントの再現が始まる。ターン制限の上での離脱ミッションになるが、敗北条件として自身の撃墜と味方機の撃墜が追加される。撃墜した時に傍に居たユニットは底力補正によって落とされかねないので、十分に注意を。
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:彼との決着シナリオ「奪われた女神(後編)」においては、一度撃墜するとHP10で復活し原作の自爆イベントの再現が始まる。ターン制限の上での離脱ミッションになるが、敗北条件として自身の撃墜と味方機の撃墜が追加される。撃墜した時に傍に居たユニットは底力補正によって落とされかねないので、十分に注意を。倒す前に[[ナデシコ・Yユニット]]か[[アークエンジェル]]を指定エリアに移動させておけば倒した時点でクリアになるので離脱イベントをスキップしてしまうのも有り。
;[[スーパーロボット大戦W]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
 
:1部序盤から登場。今回は分岐次第で[[プラン1056 コダール]]と通常戦闘可能。ヴェノムは[[プラン1058 コダールi]]に名称変更された。今回もパイロット・乗機とも優れたパラメータを誇り、更に多くのシナリオで「[[集中]]」や「[[覚醒]]」などの[[精神コマンド]]を無制限に毎ターン使うためJに続いて強敵である。2部では高確率で[[テッカマンランス|ある版権キャラ]]をボコボコにする。原作とは異なり、最期はボロボロの身体を引き摺って宗介との一騎打ちに臨み、彼の手にかかって最期を遂げる。比較的難易度が易しい本作においてはぶっちぎりに危険な存在。
 
:1部序盤から登場。今回は分岐次第で[[プラン1056 コダール]]と通常戦闘可能。ヴェノムは[[プラン1058 コダールi]]に名称変更された。今回もパイロット・乗機とも優れたパラメータを誇り、更に多くのシナリオで「[[集中]]」や「[[覚醒]]」などの[[精神コマンド]]を無制限に毎ターン使うためJに続いて強敵である。2部では高確率で[[テッカマンランス|ある版権キャラ]]をボコボコにする。原作とは異なり、最期はボロボロの身体を引き摺って宗介との一騎打ちに臨み、彼の手にかかって最期を遂げる。比較的難易度が易しい本作においてはぶっちぎりに危険な存在。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦V]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
:本作での時系列が『TSR』以降になっているが、夏姉妹と共に生存している設定で登場。今作では自軍の戦力が十分に整った状態で戦う事になるため、過去作程の脅威ではない。それでもゲイツや夏姉妹と同時に出てくるので、油断は禁物。
 
:本作での時系列が『TSR』以降になっているが、夏姉妹と共に生存している設定で登場。今作では自軍の戦力が十分に整った状態で戦う事になるため、過去作程の脅威ではない。それでもゲイツや夏姉妹と同時に出てくるので、油断は禁物。
 
:最後は原作や過去作スパロボでは実現しなかった、[[ARX-8 レーバテイン|レーバテイン]]に乗り換えた宗介と対決。流石の彼もレーバテインの性能には舌を巻いており、珍しく動揺する姿が見られる。最後は敗れ、満足気に死んでいった。
 
:最後は原作や過去作スパロボでは実現しなかった、[[ARX-8 レーバテイン|レーバテイン]]に乗り換えた宗介と対決。流石の彼もレーバテインの性能には舌を巻いており、珍しく動揺する姿が見られる。最後は敗れ、満足気に死んでいった。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:
+
:2019年6月のイベント「世界を越える情熱」より[[プラン1058 コダールi]]のパイロットとしてプレイアブル実装。
;[[スーパーロボット大戦DD]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:PV2で確認。
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:序章ワールド3から登場するエネミーユニット。搭乗機は[[プラン1056 コダール]]で、[[プラン1058 コダールi]]には乗り換えない。
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:何度か戦闘するが、1章Part11にて「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」までシナリオが進行し、決着が付けられる。
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:2章Part8「つづく日々」では原作同様に再起不能になった状態で再登場し、宗介を激高させて始末される末路を遂げる。
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:しかし、3章part4にて敵勢力[[ディスコード・ディフューザー]]の一員として再登場。死にかけていた筈が本人曰く「ピンピンしている」状態で復活する。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
レナードが本格参戦する『第3次Z時獄篇』以前の作品では事実上『フルメタ』最強の敵だけあり、全ての能力が嫌になるほど高い。特に[[防御]]・[[射撃]]に優れ、ヴェノムの性能を無駄なく発揮して来る。なお、『W』では後半に出てくるゲイツより強い。
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レナードが本格参戦する『第3次Z時獄篇』以前の作品では事実上『フルメタ』最強の敵だけあり、全ての能力が嫌になるほど高い。特に[[防御]]・[[射撃 (能力)|射撃]]に優れ、ヴェノムの性能を無駄なく発揮して来る。なお、『W』では後半に出てくるゲイツより強い。
 +
 
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=== [[精神コマンド]] ===
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;[[第3次Z時獄篇]]
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:'''[[直感]]、[[てかげん]]、[[かく乱]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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;[[X-Ω]]
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:'''[[執着]]、[[愛]]、[[凶悪]]'''
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:;パイロットパーツ装備時
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::'''[[再動]]、[[気迫]]、[[凶悪]]+'''
 +
 
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=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
 
:'''[[斬り払い]]、[[撃ち落とし|撃ち落し]]、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L4、[[指揮]]L4 [[コンボ]]L4'''
 
:'''[[斬り払い]]、[[撃ち落とし|撃ち落し]]、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L4、[[指揮]]L4 [[コンボ]]L4'''
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:『W』にて[[スカイグラスパー]]で自身に挑む彼女を「自殺願望の塊」と称して嘲笑した。確かに[[スカイグラスパー]]で[[ラムダ・ドライバ]]を発動させた[[プラン1058 コダールi]]に挑むなど、無謀極まりない。
 
:『W』にて[[スカイグラスパー]]で自身に挑む彼女を「自殺願望の塊」と称して嘲笑した。確かに[[スカイグラスパー]]で[[ラムダ・ドライバ]]を発動させた[[プラン1058 コダールi]]に挑むなど、無謀極まりない。
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
:共通点が多く似ている人物であるが少なくとも両者の最も違う点は'''「生に対する執着の有無」'''であろう。『第3次Z』では戦闘台詞において名前を出す他、『[[X-Ω]]』では彼とともに[[ヴァンアイン]]を追い詰める。
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:色々な面で非常によく似た人物だが、サーシェスは生への執着が強いという点が決定的に異なる。『第3次Z』では戦闘台詞において名前を出す他、『[[X-Ω]]』では彼とともに[[ヴァンアイン]]を追い詰める。
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
:『第3次Z時獄篇』においては、彼からも「野獣」と評される。
 
:『第3次Z時獄篇』においては、彼からも「野獣」と評される。
 +
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 +
:『[[DD]]』では彼から部下へ援軍として派遣される。彼の説明によるとガウルンの雇い主から直接連絡があった(ので身元を疑う必要はない)とのことだが…。後に彼がアラスカ基地内に侵入した際に、目的を知ったうえで護衛役を務める。
 +
;[[キラ・ヤマト]]
 +
:『[[W]]』の様な間接的な形もあるが、スパロボに参戦すると必ず敵対するガンダム主人公。
 +
:最も因縁が強いのが『DD』で、彼が[[ストライクガンダム]]に搭乗していた頃から何度も交戦し、パイロットの殺傷を極力避ける戦い方を「とんだ甘ちゃん」と馬鹿にしている。
 +
:原作の退場イベントにキラが関わる事は無かったが、後にディスコード・ディフューザーとして所属する第3世界に舞い戻ると、アズラエルの意向で彼を謀殺するべくステラとシンを利用し、フリーダムを破壊する。
 +
:しかしパイロットのキラを殺すまでには至らず、[[ストライクフリーダムガンダム]]の出撃を許すが<ref>これにより、2度もキラの新専用機の初陣相手の一人となっている</ref>、上述の種明かしをすると同時に「シンとの対決はどちらかが倒れるまで続く事になる」とどこまでも悪辣に嘲笑った。
 +
;[[ステラ・ルーシェ]]、[[シン・アスカ]]
 +
:『DD』では武装解除を目的としたキラの攻撃に併せ秘密裏にデストロイを撃墜した事で、「キラがステラを殺した」ように演出、それによりシンに憎悪を植え付け、キラを憎むように仕向けた。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;「う~ん、どっちかって言うと、コイツの嫌がる顔が見たいだけだった。何だかんだで付き合い長いしねぇ」
+
;「う~ん、どっちかって言うと、コイツの嫌がる顔が見たいだけだったり。何だかんだで付き合い長いしねぇ。何されると嫌なのか、大体解ってんだよ」
 
:『[[TSR]]』のおまけ[[ドラマCD]]での迷言。突如として[[陣代高校]]に現国教師として襲来し、無茶苦茶な問題を宗介に出題しまくった挙げ句、宗介の体(しかも宗介とガウルンの言動から察するに'''色々な意味で相当危ない部分''')を触るという行動をかなめに「ガウルンさんって'''ホモ'''なんですか?」と問われて、ぶっちゃけた台詞。果たして本音なのかどうなのか…。このドラマCDでの宗介とのやり取りはとにかく爆笑もので、色々と必聴である。
 
:『[[TSR]]』のおまけ[[ドラマCD]]での迷言。突如として[[陣代高校]]に現国教師として襲来し、無茶苦茶な問題を宗介に出題しまくった挙げ句、宗介の体(しかも宗介とガウルンの言動から察するに'''色々な意味で相当危ない部分''')を触るという行動をかなめに「ガウルンさんって'''ホモ'''なんですか?」と問われて、ぶっちゃけた台詞。果たして本音なのかどうなのか…。このドラマCDでの宗介とのやり取りはとにかく爆笑もので、色々と必聴である。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 +
=== Zシリーズ ===
 +
;「あの[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]を潰した連中だ!楽しめそうだな!」
 +
:『[[第3次Z時獄篇]]』にて対ソレスタルビーイング。やはり知っているらしい。
 +
;「いいねぇ、その目。背負った硝煙の匂いにむせるぜ」
 +
:『第3次Z時獄篇』にてキリコと対面して曰く。何のネタか語る必要はあるまい。
 +
;「知ってるぜ、マジンガーZ!映画で見たより随分と小さいんだな!」
 +
:『第3次Z時獄篇』第8話での甲児との戦闘前会話。ガウルンも[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|'''あの映画''']]を見たんだろうか?
 +
;「やれやれ…こんな海の底じゃ逃げ出す気にもならねえってのによ…」<BR/>「どんな拷問でも我慢するからとりあえず、監視役を変えて欲しいもんだぜ…」
 +
:『第3次Z時獄篇』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて。監視役のトロワとシャッコの無口っぷりにはさすがのガウルンも辟易していた。
 +
;「ハハハハハ! ありがとよ、最高の人生だったぜ!」
 +
:『第3次Z時獄篇』での最期の台詞。その瞬間まで高笑いを上げつつ、稀代の凶獣はヴェノムの爆発と共に消えていった。ちなみに直前の宗介の台詞ともども[[DVE]]である。
 +
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
==== J ====
 
==== J ====
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==== W ====
 
==== W ====
 
;「結構な褒め言葉をありがとうよ」
 
;「結構な褒め言葉をありがとうよ」
:第2部第35話「熱砂に吹く風」より。[[ザイード]]が宗介の昔の知り合いであることを知りながら彼をけしかけ、その事をカズマに「まさに外道!」と言われて。
+
:第35話「熱砂に吹く風」より。[[ザイード]]が宗介の昔の知り合いであることを知りながら彼をけしかけ、その事をカズマに「まさに外道!」と言われて。
 
;「これはお笑いだ! このお嬢ちゃんはまるで自殺願望の塊だぜ!」
 
;「これはお笑いだ! このお嬢ちゃんはまるで自殺願望の塊だぜ!」
 
:同上。カガリとの戦闘前会話より。無謀にも[[スカイグラスパー]]で意気揚々と自身に挑む彼女への発言。
 
:同上。カガリとの戦闘前会話より。無謀にも[[スカイグラスパー]]で意気揚々と自身に挑む彼女への発言。
 
;「へ……やっぱ、最後はコイツでケリをつけさせてもらうぜ」<BR/>「最初で最後の意気投合がまさかこんな事だとはな……来な、カシム!」
 
;「へ……やっぱ、最後はコイツでケリをつけさせてもらうぜ」<BR/>「最初で最後の意気投合がまさかこんな事だとはな……来な、カシム!」
:第2部第44話火星ルート「帰るべきデイ・バイ・デイ」より。[[月|月面]]で[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]を倒した後、宗介が[[ノイ・ヴェルター]]の面々を先に帰還させた後、サベージで彼の前に現れ、ボロボロの自身の身体を引き摺ってまで宗介に[[アーム・スレイブ|AS]]同士の一騎打ちを所望するガウルン。やはり最期は因縁の宿敵である彼の手にかかって死ぬ事を望んだのだろう…。
+
:第44話火星ルート「帰るべきデイ・バイ・デイ」より。[[月|月面]]で[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]を倒した後、宗介が[[ノイ・ヴェルター]]の面々を先に帰還させた後、サベージで彼の前に現れ、ボロボロの自身の身体を引き摺ってまで宗介に[[アーム・スレイブ|AS]]同士の一騎打ちを所望するガウルン。やはり最期は因縁の宿敵である彼の手にかかって死ぬ事を望んだのだろう…。
 
;「楽しかったぜ、カシム…」
 
;「楽しかったぜ、カシム…」
 
:同上。最期の台詞。人間味が出てきた宗介の姿を嘆き、嫌悪し、嘲笑しながら自爆して果てた原作とはかなり異なり、正統派の好敵手らしい、「敵ながら天晴れ」とも言うべき見事な散り様である。どこか彼らしかぬ安らかさを感じられる台詞である。この展開には、多くのファンも驚き、普段の意地悪さとは異なり、潔くどこか安らかさすらある彼のその最期の姿を、「綺麗なガウルン」と称するファンもいる。
 
:同上。最期の台詞。人間味が出てきた宗介の姿を嘆き、嫌悪し、嘲笑しながら自爆して果てた原作とはかなり異なり、正統派の好敵手らしい、「敵ながら天晴れ」とも言うべき見事な散り様である。どこか彼らしかぬ安らかさを感じられる台詞である。この展開には、多くのファンも驚き、普段の意地悪さとは異なり、潔くどこか安らかさすらある彼のその最期の姿を、「綺麗なガウルン」と称するファンもいる。
  −
=== Zシリーズ ===
  −
;「あの[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]を潰した連中だ!楽しめそうだな!」
  −
:『[[第3次Z時獄篇]]』にて対ソレスタルビーイング。やはり知っているらしい。
  −
;「いいねぇ、その目。背負った硝煙の匂いにむせるぜ」
  −
:『第3次Z時獄篇』にてキリコと対面して曰く。何のネタか語る必要はあるまい。
  −
;「知ってるぜ、マジンガーZ!映画で見たより随分と小さいんだな!」
  −
:『第3次Z時獄篇』第8話での甲児との戦闘前会話。ガウルンも[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|'''あの映画''']]を見たんだろうか?
  −
;「やれやれ…こんな海の底じゃ逃げ出す気にもならねえってのによ…」<BR/>「どんな拷問でも我慢するからとりあえず、監視役を変えて欲しいもんだぜ…」
  −
:『第3次Z時獄篇』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて。監視役のトロワとシャッコの無口っぷりにはさすがのガウルンも辟易していた。
  −
;「ハハハハハ! ありがとよ、最高の人生だったぜ!」
  −
:『第3次Z時獄篇』での最期の台詞。その瞬間まで高笑いを上げつつ、稀代の凶獣はヴェノムの爆発と共に消えていった。ちなみに直前の宗介の台詞ともども[[DVE]]である。
      
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
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;「楽しかったぜ、カシム~!」<br/>「このクソみたいな世界でお前と出会えた事は最高の幸せだったぜ、カシム~!」<br/>「順番が逆になっちまったな、カシム!先に地獄で待ってるぜ!!」
 
;「楽しかったぜ、カシム~!」<br/>「このクソみたいな世界でお前と出会えた事は最高の幸せだったぜ、カシム~!」<br/>「順番が逆になっちまったな、カシム!先に地獄で待ってるぜ!!」
 
:『V』宇宙世紀世界ルート第31話より、最期の台詞。ダカールにて[[ARX-8 レーバテイン|レーバテイン]]を駆る宗介に死闘の末に敗北するも、どこか満足気に散っていった。
 
:『V』宇宙世紀世界ルート第31話より、最期の台詞。ダカールにて[[ARX-8 レーバテイン|レーバテイン]]を駆る宗介に死闘の末に敗北するも、どこか満足気に散っていった。
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=== 単独作品 ===
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;「量産されてるってことは、それだけ使い勝手がいいってことだ。能力が劣ってるなんて道理はどこにもないのさ!」
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』新1章第2話「戦いの価値」にて。明言はされてないが、この時ガウルンが乗っていたのはコダールではなく[[Rk-92 サベージ|サベージ]]。
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;「そう、俺さ。実はあの場にいたんだよ。で、お前が攻撃するタイミングに合わせて、こっそり後ろからバキューン!」<br/>「だが、事実が明らかになったところであのガンダムのパイロットの認識は変わりゃあしない」<br/>「違うんだ、僕が殺したんじゃないんだ…なぁんて言ったところで、あいつはお前を信用しない」<br/>「あの娘が死んだことに変わりはないからなぁ。あ~、かわいそ。そして始まる血みどろの復讐劇…」<br/>「キラ君は新しいフリーダムで仇討ち男に立ち向かう! さあて、次に死ぬのはどっちかな?」<br/>「あ~、死んでも大丈夫。もしかしたら、ディスコード・ディフューザーに入隊できるか・も・よ?」
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』3章Part9「漆黒の天空に光あれ」より。[[キラ・ヤマト]]を嵌めた[[ステラ・ルーシェ]]殺害事件の、キラ本人に対するネタばらし。加えて悪辣な視点で、[[ストライクフリーダムガンダム|新しいフリーダム]]に乗り換えたキラを煽り倒す。ガウルンの乗るコダールは[[ECS]]が搭載されているため、不意を打って殺すのも容易である。
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:この台詞は今回の事態に利用された被害者である[[シン・アスカ]]の視点を補強する形にもなっている。一度演出を信じてしまった以上、簡単に憎しみを乗り越えることなどできない。それこそステラが生きていない限りは…。一線を超えてしまったことを愉快そうに語り、キラに助力していた[[デューク・フリード]]はこの台詞にドン引きしていた。
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:加えて、最下段の台詞から[[ディスコード・ディフューザー]]に拾われる際は'''生死を問わず復活する'''という疑惑が、一度死んだであろうガウルン本人から仄めかされる形となっている。
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;キラ「あなたは…いったい何のために…!」<br/>ガウルン「そんなもん、楽しむために決まってんだろうが!」
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:上記の台詞の後、怒りを抑えられないキラに対して。ガウルンとはまさしくこういう男である。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『[[スーパーロボット大戦64]]』に登場する[[リッシュ・グリスウェル]]や『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する[[アリー・アル・サーシェス]]はガウルンと色々と類似点が多いキャラクターである。
 
*『[[スーパーロボット大戦64]]』に登場する[[リッシュ・グリスウェル]]や『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する[[アリー・アル・サーシェス]]はガウルンと色々と類似点が多いキャラクターである。
**特にリッシュとはそれぞれの初出演媒体作品の発売時期がほぼ同じであるなど、偶然の一致がすごいが、一方でリッシュはガウルンといくつもの共通点を持ちながらもガウルンと違って善人ということもあり、一部のファンから「綺麗なガウルン」と称されている。
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**リッシュとはそれぞれの初出演媒体作品の発売時期がほぼ同じであるなど、偶然の一致がすごいが、一方でリッシュはガウルンといくつもの共通点を持ちながらもガウルンと違って善人ということもあり、一部のファンから「綺麗なガウルン」と称されている。
*『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』も手掛けたアニメ制作会社の京都アニメーションによるアニメ版『らき☆すた』第12話では、世界最大級の同人誌即売会であるコミックマーケットの会場にて販売されている'''ガウルンと宗介のカップリングの(架空の)女性向け同人誌が登場し、それを読んだ登場人物の一人・柊かがみが赤面する'''場面がある(しかもこのシーンではっきりとかがみが「ガウルンが宗介を…」と発言している。ちなみに彼女は『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』のファンという設定である)。尚、その回の脚本を担当したのは他ならぬフルメタの原作者である賀東氏本人である(更に余談だが、賀東氏はコミックマーケットの運営スタッフ経験者でもある)。
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**一方のサーシェスは「根っからの外道」「世界各地で悪事を働いてきた身元不明の傭兵」といった基本的なパーソナリティが似ており、何より「'''『[[刹那・F・セイエイ|中東の少年兵として育った主人公]]』に対し、その当時からの因縁がある'''」というかなり珍しい要素まで一致する。ただし、「因縁」の内容の違いから、サーシェスは刹那に拘りはなく、刹那の方がサーシェスを仇敵としている関係にある。
*フルメタの原作者である賀東氏はスパロボファンとしても知られるが、実際に『J』や『W』をプレイした際はガウルンのあまりの極悪な強さに「俺には接待してくれ」と嘆いたらしい。
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*「[[フルメタル・パニック! シリーズ]]」を手掛けたアニメ制作会社・京都アニメーションによるアニメ版『らき☆すた』第12話では、世界最大級の同人誌即売会であるコミックマーケットの会場にて販売されている'''ガウルンと宗介のカップリングの(架空の)女性向け同人誌が登場し、それを読んだ登場人物の一人・柊かがみが赤面する'''場面がある(しかもこのシーンではっきりとかがみが「ガウルンが宗介を…」と発言している。ちなみに彼女は「フルメタル・パニック! シリーズ」のファンという設定である)。尚、その回の脚本を担当したのは他ならぬフルメタの原作者である賀東氏本人である(更に余談だが、賀東氏はコミックマーケットの運営スタッフ経験者でもある)。
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*賀東氏はスパロボファンとしても知られるが、実際に『J』や『W』をプレイした際はガウルンのあまりの極悪な強さに「俺には接待してくれ」と嘆いたらしい。
    
== 脚注 ==
 
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[[Category:登場人物か行]]
 
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[[Category:フルメタル・パニックシリーズ]]
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[[Category:フルメタル・パニック! シリーズ]]
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