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− パイロットとしての腕は微妙だが、身体的にはキラよりも強い(GBAのゲームでは腕相撲でキラを瞬殺していた)。作中でも、バズーカを片手で担いで走ったりしていた。また、例によってSEEDさえ発動すればパイロットとしても並のコーディネーター以上の腕を発揮するが、作中発動したのはヤキン・ドゥーエ攻防戦のただ一度きり。+
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− オーブでの激戦後、代表に復帰して決意を大きく固めたカガリは、指導者としての迷わぬ姿勢と威厳が備わり、プラント代表デュランダルの[[ロゴス]]打倒による戦争終結の考え方を、本物の[[ラクス・クライン]]と共に真っ向から否定する声明発表を行い、彼が[[レクイエム]]を奪取してアルザッヘル基地の攻撃を行った際には、[[デスティニー・プラン]]反対派の首魁として、全面対決の姿勢で臨む事になる。+
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→概要
== 概要 ==
== 概要 ==
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===
[[オーブ連合首長国]]前代表首長及び五代氏族アスハ首長家当主、[[ウズミ・ナラ・アスハ]]の一人娘。活発な少女で行動力もあるが、感情に任せた独断専行の傾向が強い。その一方で、他人を包み込む思いやりも秘めている。パイロットとしての戦闘センスは非常に高いが、実戦経験があまり伴っていない故に、エースパイロット相手だと逆に追い込まれてしまう傾向が強い。
[[オーブ連合首長国]]前代表首長及び五代氏族アスハ首長家当主、[[ウズミ・ナラ・アスハ]]の一人娘。活発な少女で行動力もあるが、感情に任せた独断専行の傾向が強い。その一方で、他人を包み込む思いやりも秘めている。パイロットとしての戦闘センスは非常に高いが、実戦経験が少ないためにエースパイロット相手だと逆に追い込まれてしまう傾向が強い。
中立コロニー・[[ヘリオポリス]]で[[オーブ]]が兵器開発しているのを知って潜入するが、[[地球連合]]と[[ザフト]]の戦いに巻き込まれ、命を遭遇した[[キラ・ヤマト]]に救われる。この時点では「カガリ・ユラ」と名乗り、王女の身分は隠していた。
中立コロニー・[[ヘリオポリス]]で[[オーブ]]が兵器開発しているのを知って潜入するが、[[地球連合]]と[[ザフト]]の戦いに巻き込まれ、命を遭遇した[[キラ・ヤマト]]に救われる。この時点では「カガリ・ユラ」と名乗り、王女の身分は隠していた。
なお、番組前半までに刊行された書籍では「カガリは15歳」とキラより年下として表記されていた。番組後半から放映終了後に刊行された書籍では「16歳」と表記されるようになる。
なお、番組前半までに刊行された書籍では「カガリは15歳」とキラより年下として表記されていた。番組後半から放映終了後に刊行された書籍では「16歳」と表記されるようになる。
パイロットとしての腕は当時のM1部隊のパイロット達より上なのだが経験不足は否めない一方、身体的にはキラよりも強い(GBAのゲームでは腕相撲でキラを瞬殺していた)。作中でも、バズーカを片手で担いで走ったりしていた。また、例によってSEEDさえ発動すればパイロットとしても並のコーディネイター以上の腕を発揮するが、作中発動したのはヤキン・ドゥーエ攻防戦のただ一度きり。
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===
その後、クレタ島沖から辛うじて生還したオーブ兵士達との会話の末、オーブに戻る事を決意。エンジェルダウン作戦によるミネルバからの攻撃を逃れ、何とかオーブへの帰還に成功するが、そこで待っていたのは、ロゴスの首魁として世界中から指名手配されていたジブリールを匿うセイラン家が原因で起きた、ザフトによるオーブの侵攻だった。自分が何をすべきかを悟ったカガリは、父の形見、[[モビルスーツ]][[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]と父の遺言を受け取り、キラ達と共にオーブの政権を奪還して崩壊寸前のオーブを救った。
その後、クレタ島沖から辛うじて生還したオーブ兵士達との会話の末、オーブに戻る事を決意。エンジェルダウン作戦によるミネルバからの攻撃を逃れ、何とかオーブへの帰還に成功するが、そこで待っていたのは、ロゴスの首魁として世界中から指名手配されていたジブリールを匿うセイラン家が原因で起きた、ザフトによるオーブの侵攻だった。自分が何をすべきかを悟ったカガリは、父の形見、[[モビルスーツ]][[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]と父の遺言を受け取り、キラ達と共にオーブの政権を奪還して崩壊寸前のオーブを救った。
オーブでの激戦後、代表に復帰して決意を大きく固めたカガリは指導者としての迷わぬ姿勢と威厳が備わり、プラント代表デュランダルの[[ロゴス]]打倒による戦争終結の考え方を、本物の[[ラクス・クライン]]と共に真っ向から否定する声明発表を行い、彼が[[レクイエム]]を奪取してアルザッヘル基地の攻撃を行った際には、[[デスティニー・プラン]]反対派の首魁として、全面対決の姿勢で臨む事になる。
序盤でアスランに指輪を送られているのだが、最終的にアスランがメイリンと接近していたりと、どうなったのか不明。ちなみに終盤で指輪をはずすシーンが存在するが、演出意図は不明。「勘違いの恋だった」と破局を示唆する発言もあれば、「指輪がなくても大丈夫だという意思の表現」との発言もあり、例によって制作側の思惑が一致していないようだ。
序盤でアスランに指輪を送られているのだが、最終的にアスランがメイリンと接近していたりと、どうなったのか不明。ちなみに終盤で指輪をはずすシーンが存在するが、演出意図は不明。「勘違いの恋だった」と破局を示唆する発言もあれば、「指輪がなくても大丈夫だという意思の表現」との発言もあり、例によって制作側の思惑が一致していないようだ。
アスラン自身も夢は同じだから焦らなくていいと発言し、アークエンジェル発進前の抱擁からも互いの心は変わらない事を示しているし、メイリンもカガリに遠慮している様子が見られた。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==