22行目: |
22行目: |
| | 初クレジットSRW = | | | 初クレジットSRW = |
| }} | | }} |
− | | + | 『'''新スーパーロボット大戦'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。 |
| == 概要 == | | == 概要 == |
| 『[[第4次スーパーロボット大戦]]』の後、『[[スーパーロボット大戦α]]』の前に登場した作品。 | | 『[[第4次スーパーロボット大戦]]』の後、『[[スーパーロボット大戦α]]』の前に登場した作品。 |
30行目: |
30行目: |
| 戦闘シーンでのフルボイスを初めて実現した作品でもある。ただし、本作では担当[[声優]]が現役でありながら、[[代役]]声優が起用されているキャラクターも多い。 | | 戦闘シーンでのフルボイスを初めて実現した作品でもある。ただし、本作では担当[[声優]]が現役でありながら、[[代役]]声優が起用されているキャラクターも多い。 |
| | | |
− | シナリオについては、『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』のキャラクターが死亡したり、[[シュラク隊]]メンバーの[[ケイト・ブッシュ]]に死亡イベント(回避は可能)が用意されているなど、他シリーズに比べて重めの印象がある。ただし、「[[精神コマンド]]」や「[[マップ兵器]]」が会話シーンで普通に出てきたり、[[東方不敗マスター・アジア]]が[[異星人]]ということになっていたりと、迷場面も多い。会話シーンでのSEが少なく、「ドタバタ」「ボコッ」など擬音表現がテキストで表記されるのも他シリーズでは余り見られない例である。 | + | シナリオについては、『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』のキャラクターが死亡したり、[[シュラク隊]]メンバーの[[ケイト・ブッシュ]]に死亡イベント(回避は可能)が用意されていたりと、他シリーズに比べて重めの印象がある。ただし、「[[精神コマンド]]」や「[[マップ兵器]]」が会話シーンで普通に出てきたり、[[東方不敗マスター・アジア]]が[[異星人]]ということになっていたりと、迷場面も多い。会話シーンでのSEが少なく、「ドタバタ」「ボコッ」など擬音表現がテキストで表記されるのも他シリーズでは余り見られない例である。 |
| | | |
− | 移植・リメイクを除けば、本作品がウィンキーソフトによって製作された最後の版権スパロボである。旧シリーズで総監督の阪田雅彦氏は当時『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』に携わっていたため、本作の制作には関わっていない。そのため脚本はウィンキーソフトの代表取締役である高宮成光氏が担当した。
| + | 移植・リメイクを除けば、本作品がウィンキーソフトによって製作された最後の版権スパロボである。[[旧シリーズ]]で総監督の阪田雅彦氏は当時『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』に携わっていたため、本作の制作には関わっていない。そのため脚本はウィンキーソフトの代表取締役である高宮成光氏が担当した。 |
| | | |
| 本作初出のオリジナル要素である『[[超機大戦SRX]]』の設定は後に[[αシリーズ]]が受け継ぐ事となる。 | | 本作初出のオリジナル要素である『[[超機大戦SRX]]』の設定は後に[[αシリーズ]]が受け継ぐ事となる。 |
| | | |
− | 2011年7月6日より[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスにて配信されている(2018年10月30日をもって配信終了予定)。
| + | 2011年7月6日から2018年10月30日まで[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスにて配信された。 |
| | | |
| == システム == | | == システム == |
− | 基本システムの多くは第4次とほぼ同じ。
| + | 基本システムの多くは『第4次』とほぼ同じ。 |
| === 既存システムと変更点 === | | === 既存システムと変更点 === |
| ;[[改造]]システムの変更点 | | ;[[改造]]システムの変更点 |
79行目: |
79行目: |
| *[[勇者ライディーン]] | | *[[勇者ライディーン]] |
| | | |
− | なお、本作における『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』は、現時点のSRWシリーズで唯一、原作漫画版の性格準拠のキャラクターが登場する。
| + | なお、本作における『真ゲッターロボ (原作漫画版)』は、現時点のSRWシリーズで唯一、原作漫画版の性格準拠のキャラクターが登場する。 |
| | | |
| == 世界観 == | | == 世界観 == |
239行目: |
239行目: |
| *[[戦意]] | | *[[戦意]] |
| | | |
− | === 続編について === | + | === 続編 === |
| 本作はシリーズ化が予定され続編の制作も開始されたが、『[[スーパーロボット大戦F]]』の開発難航により制作ラインを統一する目的で中止となった。 | | 本作はシリーズ化が予定され続編の制作も開始されたが、『[[スーパーロボット大戦F]]』の開発難航により制作ラインを統一する目的で中止となった。 |
| | | |
| この続編については長らく詳細が明かされていなかったが、2017年3月10日に配信された『生スパロボチャンネル』にて、1997年に制作された『新スーパーロボット大戦2』というタイトルの企画書が公開された。 | | この続編については長らく詳細が明かされていなかったが、2017年3月10日に配信された『生スパロボチャンネル』にて、1997年に制作された『新スーパーロボット大戦2』というタイトルの企画書が公開された。 |
| | | |
− | 企画書に記載されていた寺田Pが参戦させようとしていた作品は以下の通り
| + | 企画書に記載されていた寺田Pが参戦させようとしていた作品は以下の通り。 |
| *[[機動戦士ガンダム]] | | *[[機動戦士ガンダム]] |
| *[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] | | *[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] |