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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
− | 原作同様の暴れっぷりを見せる。設定上シンジに危害を加える存在にしか攻撃しないはずだが、SRWにおいては陣営を問わず手近な目標に襲いかかる、全シリーズ共通して危険な機体であり、特に初期は手がつけられなかった。原作の圧倒的な力は、暴走時の機体・パイロットの能力('''レベル99、2回行動可能、[[シンクロ率]]が400%近くある'''など)で再現している。 | + | 原作同様の暴れっぷりを見せる。設定上シンジに危害を加える存在にしか攻撃しないはずだが、SRWにおいては陣営を問わず手近な目標に襲いかかる、全シリーズ共通して危険な機体であり、特に初期は手がつけられなかった。原作の圧倒的な力は、暴走時の機体・パイロットの能力('''レベル99、[[2回行動]]可能、[[シンクロ率]]が400%近くある'''など)で再現している。 |
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| 多くの作品では「暴走したEVAのパイロットがダミープラグ」という設定があるのだが、原作と照らし合わせると明らかに誤りなのである。尤も、『[[F]]』の頃の製作者サイドへのインタビューや[[キャラクター事典]]の[[ダミープラグ]]の項で「'''便宜上ダミープラグに統一しています'''」「厳密には暴走した初号機を操っているのはダミープラグではない」との断り書きがあったので、版権元も製作スタッフも承知の上での設定なのだろう。 | | 多くの作品では「暴走したEVAのパイロットがダミープラグ」という設定があるのだが、原作と照らし合わせると明らかに誤りなのである。尤も、『[[F]]』の頃の製作者サイドへのインタビューや[[キャラクター事典]]の[[ダミープラグ]]の項で「'''便宜上ダミープラグに統一しています'''」「厳密には暴走した初号機を操っているのはダミープラグではない」との断り書きがあったので、版権元も製作スタッフも承知の上での設定なのだろう。 |
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| :新劇場版設定に準じて、今回の戦闘アニメではビルごと使徒を押し込んだ突進と爆炎をバックに初号機が現れるシーンが再現されている。 | | :新劇場版設定に準じて、今回の戦闘アニメではビルごと使徒を押し込んだ突進と爆炎をバックに初号機が現れるシーンが再現されている。 |
| :余談だが第三軍(黄色)と区別するためかマップ上での色分けは緑色(実質“第四軍”)となっており、味方側から攻撃を仕掛けることはできない。ただし、扱い上は第4軍だが「裏切りの蒼」終盤で本機が敵を攻撃すると[[桐山英治]]の一存でゲームオーバーになる。 | | :余談だが第三軍(黄色)と区別するためかマップ上での色分けは緑色(実質“第四軍”)となっており、味方側から攻撃を仕掛けることはできない。ただし、扱い上は第4軍だが「裏切りの蒼」終盤で本機が敵を攻撃すると[[桐山英治]]の一存でゲームオーバーになる。 |
− | :味方ユニットを執拗に狙って攻撃してくるうえに、レベル99、大概のユニットは一撃でトドメを刺される驚異の破壊力に二回行動とまさに悪夢のような強さを誇る。射程が短いの救い。 | + | :味方ユニットを執拗に狙って攻撃してくるうえに、レベル99、大概のユニットは一撃でトドメを刺される驚異の破壊力に2回行動とまさに悪夢のような強さを誇る。射程が短いの救い。 |
| :修理費がかからない今作では圧倒的火力と現在HPの高い機体を狙う敵思考ルーチンにより、使いこなせればかなり有能な機体。問題はシンジの生存率がかなり高いため、あまり暴走しないこと。 | | :修理費がかからない今作では圧倒的火力と現在HPの高い機体を狙う敵思考ルーチンにより、使いこなせればかなり有能な機体。問題はシンジの生存率がかなり高いため、あまり暴走しないこと。 |
| :今作では[[ダミープラグ]]ではなく暴走した初号機自体がパイロット扱いになっている。 | | :今作では[[ダミープラグ]]ではなく暴走した初号機自体がパイロット扱いになっている。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦MX]] | | ;[[スーパーロボット大戦MX]] |
− | :暴走戦闘の演出が大幅に強化されている。パイロット扱いの[[ダミープラグ]]は、'''レベル99・[[2回行動]]・初期[[シンクロ率]]399%'''など極悪な数値。イベントでは[[ラーゼフォン]]との絡みが多い。 | + | :暴走戦闘の演出が大幅に強化されている。パイロット扱いの[[ダミープラグ]]は、'''レベル99・2回行動・初期シンクロ率399%'''など極悪な数値。イベントでは[[ラーゼフォン]]との絡みが多い。 |
| ;[[スーパーロボット大戦V]] | | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
− | :今作でも『序』、『破』両バージョンが登場し、[[第4の使徒]]の撃破直後の本機と戦闘を行うシナリオがある。 | + | :今作でも『序』、『破』両バージョンが登場。第26話では始号機の初陣にて、[[第4の使徒]]の撃破直後の本機と戦闘を行うことになる。 |
| :『破』バージョンは『天獄篇』同様にイベントでも登場しないためわざと撃墜させないといけない。終盤のボスクラスは装甲10段階改造済みでも易々とA.T.フィールドを突破してくるので、ここで狙うのが楽。 | | :『破』バージョンは『天獄篇』同様にイベントでも登場しないためわざと撃墜させないといけない。終盤のボスクラスは装甲10段階改造済みでも易々とA.T.フィールドを突破してくるので、ここで狙うのが楽。 |
| :今回[[第4の使徒]]殲滅後に[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]に襲いかかったのは[[マジンガーZERO|その内に宿った魔神]]を察した為。更に'''メタ的な意味だと'''、[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|その原作]]の最終決戦に登場した光子で生み出された存在で、[[世界観/V#宇宙世紀世界|同じ世界]]に存在するのが'''EVA初号機のみ'''という理由が存在する(同じ光子で生み出された存在は[[ダイターン3|他に]][[ザンボット3|2機]]存在する)。 | | :今回[[第4の使徒]]殲滅後に[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]に襲いかかったのは[[マジンガーZERO|その内に宿った魔神]]を察した為。更に'''メタ的な意味だと'''、[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|その原作]]の最終決戦に登場した光子で生み出された存在で、[[世界観/V#宇宙世紀世界|同じ世界]]に存在するのが'''EVA初号機のみ'''という理由が存在する(同じ光子で生み出された存在は[[ダイターン3|他に]][[ザンボット3|2機]]存在する)。 |