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− 1998年にセガ・エンタープライゼス(後のセガゲームス)が発売した、[[セガサターン]](SS)の次世代機種。一般的な略称は『'''[[DC]]'''』と『'''ドリキャス'''』である。SSとの互換性はないが、性能は大きく上回り、初期販売価格も29,900円と低めに抑えられた。+
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編集の要約なし
'''ドリームキャスト'''は、1998年にセガ・エンタープライゼス(後のセガゲームス)が発売した家庭用ゲーム機。一般的な略称は『'''[[DC]]'''』や『'''ドリキャス'''』など。
== 概要 ==
前機種である[[セガサターン]]との互換性はないが、性能は大きく上回り、初期販売価格も29,900円と低めに抑えられた。
ソフトの供給媒体は、GD-ROMと呼ばれるCDと同じ形状の独自メディア。外部記憶媒体はポケットステーションと似た簡易ゲーム機のビジュアルメモリだが、後に記憶容量を増加させた純粋なメモリーカードも発売されている。アナログモデムを内蔵し、標準でインターネット接続を可能としたのが最大の特徴。この試みにより、ゲームデータのダウンロードや多人数でのオンラインゲームがコンシューマ機で本格的に実現し、後のゲーム業界にも多大な影響を与えた。
ソフトの供給媒体は、GD-ROMと呼ばれるCDと同じ形状の独自メディア。外部記憶媒体はポケットステーションと似た簡易ゲーム機のビジュアルメモリだが、後に記憶容量を増加させた純粋なメモリーカードも発売されている。アナログモデムを内蔵し、標準でインターネット接続を可能としたのが最大の特徴。この試みにより、ゲームデータのダウンロードや多人数でのオンラインゲームがコンシューマ機で本格的に実現し、後のゲーム業界にも多大な影響を与えた。