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| 非常に真面目な[[性格]]で、素行不良(?)な[[鈴原トウジ]]や[[相田ケンスケ]]には何かと口煩く接するが、その一方でトウジに仄かな想いを寄せており、前述の説教も彼女なりの不器用なアプローチのひとつと思われる。勝ち気な描写が目立つが、根は家庭的な少女。クラスで孤高の位置を保つ[[惣流・アスカ・ラングレー]]が心を許す数少ない人物である。 | | 非常に真面目な[[性格]]で、素行不良(?)な[[鈴原トウジ]]や[[相田ケンスケ]]には何かと口煩く接するが、その一方でトウジに仄かな想いを寄せており、前述の説教も彼女なりの不器用なアプローチのひとつと思われる。勝ち気な描写が目立つが、根は家庭的な少女。クラスで孤高の位置を保つ[[惣流・アスカ・ラングレー]]が心を許す数少ない人物である。 |
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− | 原作TV版・貞本漫画板ともにアスカに後押しされてトウジに手作りのお弁当を渡そうとするが、その想いは叶わず、彼と3号機は悲劇に見舞われることになる……。
| + | 原作TV版・貞本漫画板ともにアスカに後押しされてトウジに手作りのお弁当を渡そうとするが、その想いは叶わず、彼と3号機は悲劇に見舞われる事になる……。 |
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− | PS2・PSP版ゲーム『エヴァンゲリオン2』では裕福な家庭の育ちだが姉の素行がよろしくなく、それでいてヒカリ本人は堅物のためクラスの一部の蓮っ葉な女子からは疎まれていることが明かされる。またPSP版のヒカリのシナリオ「春を見たヒト」にて、彼女がトウジを好きになった経緯が描かれている。その後、勇気を出して行動すれば原作の悲劇とは違った展開が…。
| + | [[プレイステーション2|PS2]]・[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『エヴァンゲリオン2』では「裕福な家庭の育ちだが姉の素行がよろしくなく、それでいてヒカリ本人は堅物のためクラスの一部の蓮っ葉な女子からは疎まれている」事が明かされる。また、PSP版のヒカリのシナリオ「春を見たヒト」にて、彼女がトウジを好きになった経緯が描かれている。その後、勇気を出して行動すれば原作の悲劇とは違った展開が…。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;洞木コダマ、洞木ノゾミ | | ;洞木コダマ、洞木ノゾミ |
− | :名称のみ登場するヒカリの姉妹。コダマが姉で、ノゾミが妹。なお、この三姉妹は全員新幹線の車両名称が由来。 | + | :名称のみ登場するヒカリの姉妹。コダマが姉で、ノゾミが妹。 |
− | :後にコラボ企画で容姿がデザインされており、アニメ作品で客演した際は三姉妹とも岩男氏が演じた([[#余談]]を参照)。 | + | :後にコラボ企画で容姿がデザインされており、『新幹線ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(SRW未参戦)第参拾壱話において洞木三姉妹が客演を果たしている([[#余談]]を参照)。 |
| ;[[惣流・アスカ・ラングレー]] | | ;[[惣流・アスカ・ラングレー]] |
| :同級生にして友人。 | | :同級生にして友人。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | ;「い~か~り~く~ん~! 追いかけて!」<br />「女の子泣かせたのよ!責任取りなさいよ!」 | + | ;「い~か~り~く~ん~! 追いかけて!」<br />「女の子泣かせたのよ! 責任取りなさいよ!」 |
− | :第九話「瞬間、心、重ねて」にて。シンジとレイの完璧なユニゾンを見せつけられて涙ながらに逃げ出してしまったアスカを追うよう、シンジに説教する。 | + | :第九話「瞬間、心、重ねて」より。[[碇シンジ|シンジ]]とレイの完璧なユニゾンを見せつけられて涙ながらに逃げ出してしまった[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]を追うよう、シンジに説教する。 |
| ;「…鈴原の好きな子って、綾波さんかも知れない…」 | | ;「…鈴原の好きな子って、綾波さんかも知れない…」 |
− | :第拾八話より。屋上でのトウジと[[綾波レイ|レイ]]の会話を目撃した事で、ぽつりと不安を洩らす。 | + | :第拾八話より。屋上での[[鈴原トウジ|トウジ]]と[[綾波レイ|レイ]]の会話を目撃した事で、ぽつりと不安を洩らす。 |
| ;「………やさしい、ところ………」 | | ;「………やさしい、ところ………」 |
| :同・拾八話。アスカからトウジの何処に惹かれたのかを問われ、頬を染めながら蚊の鳴くような小声で告げた答え。直後のアスカのリアクションは必見。 | | :同・拾八話。アスカからトウジの何処に惹かれたのかを問われ、頬を染めながら蚊の鳴くような小声で告げた答え。直後のアスカのリアクションは必見。 |
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| :貞本漫画版にて。階段でトウジにスカートの中を覗かれてしまう。 | | :貞本漫画版にて。階段でトウジにスカートの中を覗かれてしまう。 |
| ;「碇くんがこの教室に来ても、もう元通りの友達じゃいられない気がするもの…」 | | ;「碇くんがこの教室に来ても、もう元通りの友達じゃいられない気がするもの…」 |
− | :同じく漫画版にて。3号機事件の後、トウジが学校に来なくなった理由、そしてシンジが逃げるように去っていった理由は薄々勘付いているようだ……。 | + | :同じく漫画版より。3号機事件の後、トウジが学校に来なくなった理由、そしてシンジが逃げるように去っていった理由は薄々勘付いているようだ……。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *アニメ放送当時に発売されたセガサターン版ゲームソフトでは、シンジにキスをされるシナリオルートがあり、その後はヒロイン的存在として扱われる。同ソフトではシンジは使徒に記憶を奪われており、アスカに「自分はヒカリと恋人だ」と騙された結果である。 | + | *名前の由来は、JR東海道線を走る新幹線の車両名「ひかり」から(姉のコダマおよび妹のノゾミもまた同様)。 |
− | **また、同ソフトでは彼女がトウジを意識している様子は無い。第拾八話放送前に開発された事で生じた設定面でのズレであろう。 | + | *アニメ放送当時に発売された[[セガサターン]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]では、シンジに[[キスシーン|キス]]をされるシナリオルートがあり、その後は[[ヒロイン]]的存在として扱われる。同ソフトではシンジは使徒に記憶を奪われており、アスカに「自分はヒカリと恋人だ」と騙された結果である。 |
− | *2015年~2018年にかけて、新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト「500 TYPE EVA」が実施され、エヴァをモチーフとした500系新幹線が運行されていた。これに関連し名前が新幹線に由来することもあって、コダマとノゾミが鶴巻和哉氏によって描き下ろされている。 | + | **なお、同ソフトではヒカリがトウジを意識している様子は無い。おそらく、第拾八話放送前にゲーム開発された事で生じた設定面でのズレであろう。 |
− | **2018年放送の新幹線を題材とするロボットアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』では、この「500 TYPE EVA」を通じて『エヴァ』とのコラボ回が実現。洞木三姉妹、特にヒカリは該当回のメインゲストといえる扱いであり、エンディングでは『シンカリオン』の主役級に次いで'''[[碇シンジ|シンジ]]よりも上にクレジットされている。''' | + | *2015年~2018年にかけて、新幹線:エヴァンゲリオン プロジェクト「500 TYPE EVA」が実施され、エヴァをモチーフとした500系新幹線が運行されていた。これに関連し名前が新幹線に由来することもあって、姉のコダマと妹のノゾミが鶴巻和哉氏によって描き下ろされている。 |
| + | **2018年放送の新幹線を題材とするロボットアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(SRW未参戦)における『エヴァ』とのコラボ回(第参拾壱話「発進!! シンカリオン 500 TYPE EVA」)では、'''「500 TYPE EVA」を通じてコダマ・ヒカリ・ノゾミの洞木三姉妹(岩男潤子氏の一人三役)がゲスト出演を果たした'''。 |
| + | ***'''洞木三姉妹(特にノゾミ)は「新幹線好き」という設定で、趣味が同じ速杉ハヤト(『シンカリオン』の[[主人公]])と意気投合している'''。 |
| + | ***洞木三姉妹、特にヒカリは該当回のメインゲストと言える扱いであり、エンディングでは『シンカリオン』の主役級に次いで'''[[碇シンジ|シンジ]]よりも上にクレジットされている。''' |
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