本シリーズ全般の特徴として、アニメのストーリーは実際に起こった事をそのまま描いているのではなく、NHKの大河ドラマ等の様に'''「マクロス世界の後生の人間が、実際にあった出来事を元に作った歴史ドラマ」'''という設定である事があげられる。このため実際の歴史的事件を誇張して描いていたり、後生の人間が創作した架空の登場人物も存在したりするとされている。しかし'''「何処までが実在の人物で、何処までが実際の歴史かは不明」'''であり、TV版と映画版で細かい内容が違っていたり、シリーズの続編でそれまでの設定とは繋がらない要素が追加されたりしても、「それはマクロス世界の映像演出家たちによる創作が混じっているから」という一言で片付けられてしまう。このような作風になっているのは、制作者がガンダムシリーズの様な公式だの公式でないだのの討論を嫌ったからである。この手法は同じく河森氏が関わり劇場公開された『[[天空のエスカフローネ]]』や『[[創聖のアクエリオン|アクエリオン]]』シリーズにも使われている。 | 本シリーズ全般の特徴として、アニメのストーリーは実際に起こった事をそのまま描いているのではなく、NHKの大河ドラマ等の様に'''「マクロス世界の後生の人間が、実際にあった出来事を元に作った歴史ドラマ」'''という設定である事があげられる。このため実際の歴史的事件を誇張して描いていたり、後生の人間が創作した架空の登場人物も存在したりするとされている。しかし'''「何処までが実在の人物で、何処までが実際の歴史かは不明」'''であり、TV版と映画版で細かい内容が違っていたり、シリーズの続編でそれまでの設定とは繋がらない要素が追加されたりしても、「それはマクロス世界の映像演出家たちによる創作が混じっているから」という一言で片付けられてしまう。このような作風になっているのは、制作者がガンダムシリーズの様な公式だの公式でないだのの討論を嫌ったからである。この手法は同じく河森氏が関わり劇場公開された『[[天空のエスカフローネ]]』や『[[創聖のアクエリオン|アクエリオン]]』シリーズにも使われている。 |