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128 バイト追加 、 2018年8月11日 (土) 15:54
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| デザイン = {{メカニックデザイン|大張正己}}
 
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'''シュロウガ'''は「[[Zシリーズ]]」の登場メカ。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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;ラスター・エッジ
 
;ラスター・エッジ
:「邪眼の光」。額のクリスタルから光線を放つ。牽制用の武器として運用出来る。ZSPDではトライチャージ版と専用の台詞が追加されたが、本編で使う機会はない。オマージュ元のサイバスターには存在しない唯一の武装。あえて似ている機体を上げるなら、グランゾンのグランビームが近いか。この武装のお陰で継戦能力・中遠距離戦はサイバスターよりも格段に強くなっている。
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:「邪眼の光」。額のクリスタルから光線を放つ。牽制用の武器として運用出来る。『ZSPD』ではトライチャージ版と専用の台詞が追加されたが、本編で使う機会はない。オマージュ元のサイバスターには存在しない唯一の武装。あえて似ている機体を上げるなら、グランゾンのグランビームが近いか。この武装のお陰で継戦能力・中遠距離戦はサイバスターよりも格段に強くなっている。
 
;ディスキャリバー
 
;ディスキャリバー
:正確には「魔王剣・ディスキャリバー」。相手を両断する。腕を媒体に魔力を解放し、ランブリング・ディスキャリバーやレイ・バスターなど強力な技を発動させる役目も補っている。語感も含めて、サイバスターの「魔法剣・ディスカッター」に似ている。ちなみに戦闘デモは、旧「LOE」の[[ギオラスト]]の技「だるま落とし」とほとんど同じ。
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:正確には「魔王剣・ディスキャリバー」。相手を両断する。腕を媒体に魔力を解放し、ランブリング・ディスキャリバーやレイ・バスターなど強力な技を発動させる役目も補っている。語感も含めて、サイバスターの「魔法剣・ディスカッター」に似ている。ちなみに戦闘デモは、旧『LOE』の[[ギオラスト]]の技「だるま落とし」とほとんど同じ。
:天獄篇では斬りかかる前にブーストを吹かして旋回するモーションが追加されている。
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:『天獄篇』では斬りかかる前にブーストを吹かして旋回するモーションが追加されている。
 
;エンブラス・ジ・インフェルノ
 
;エンブラス・ジ・インフェルノ
:「獄炎の抱擁」。機体から黒い炎を広範囲に放射する。自機中心型・移動後攻撃可能な[[マップ兵器]]。<br />サイバスターのMAPW「サイフラッシュ」、およびゼルヴォイドのMAPW「ヴォイドリグレッション」に似ているが、敵専用武装のお約束として燃費・威力はサイバスターのものより大幅に良くなっている。ちなみにZ最終話「俺の未来、お前の未来」で参戦した際はレイ・バスターとこれが追加されるが、一番の標的になるだろう[[抗体コーラリアン]]はジ・エーデルに潰されている。正直味方時は無駄な武装で、続編でその真価を発揮。その第2次Zでは射程が拡張されたが、隣接1マス目が死角になった。囲まれると逃げられないので、位置取りに注意。さらに再世篇ではP属性が消滅し、天獄篇では僅か4発の弾数制に変更され更なる弱体化。見た目の感じは[[イズラフェール]]の「デスフォッグプリズム」に似る。
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:「獄炎の抱擁」。機体から黒い炎を広範囲に放射する。自機中心型・移動後攻撃可能な[[マップ兵器]]。
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:サイバスターのMAPW「サイフラッシュ」、およびゼルヴォイドのMAPW「ヴォイドリグレッション」に似ているが、敵専用武装のお約束として燃費・威力はサイバスターのものより大幅に良くなっている。ちなみに『Z』最終話「俺の未来、お前の未来」で参戦した際はレイ・バスターとこれが追加されるが、一番の標的になるだろう[[抗体コーラリアン]]はジ・エーデルに潰されている。正直味方時は無駄な武装で、続編でその真価を発揮。その『第2次Z』では射程が拡張されたが、隣接1マス目が死角になった。囲まれると逃げられないので、位置取りに注意。さらに『再世篇』ではP属性が消滅し、『天獄篇』では僅か4発の弾数制に変更され更なる弱体化。見た目の感じは[[イズラフェール]]の「デスフォッグプリズム」に似る。
 
:余談だが、「抱擁」を意味するembraceの正しい発音は「エンブレイス」である。
 
:余談だが、「抱擁」を意味するembraceの正しい発音は「エンブレイス」である。
 
;トラジック・ジェノサイダー
 
;トラジック・ジェノサイダー
 
:誘導兵器で、サイバスターだと「コスモノヴァ」の発射口に当たる部分から数基の「黒き獄鳥」を飛ばして相手に直接ダメージを与える[[全体攻撃]]。サイバスターの誘導兵器「ハイファミリア」と、グランゾンの対全方位兵装「ワームスマッシャー」の特徴を併せ持つ。ただ、エネルギー場に覆われている上シルエットがはっきりせず、本当に兵器かどうかは不明。フィニッシュデモでは1体がスピンしながら突っ込んでトドメを刺す。
 
:誘導兵器で、サイバスターだと「コスモノヴァ」の発射口に当たる部分から数基の「黒き獄鳥」を飛ばして相手に直接ダメージを与える[[全体攻撃]]。サイバスターの誘導兵器「ハイファミリア」と、グランゾンの対全方位兵装「ワームスマッシャー」の特徴を併せ持つ。ただ、エネルギー場に覆われている上シルエットがはっきりせず、本当に兵器かどうかは不明。フィニッシュデモでは1体がスピンしながら突っ込んでトドメを刺す。
 
;ランブリング・ディスキャリバー
 
;ランブリング・ディスキャリバー
:ディスキャリバーを用いて高速で相手を切り刻み、その軌跡で魔法陣を描き、爆裂させる。<br />サイバスターの必殺技「ディスカッター・乱舞の太刀」に似ている技。スポット参戦時の最強武装。魔法陣の構成物質はこの手の技お決まりの残像や噴射炎の類ではなくシュロウガの血液(?)で、よく見るとディスキャリバー召喚時に手のひらに傷をつけているのがわかる。
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:ディスキャリバーを用いて高速で相手を切り刻み、その軌跡で魔法陣を描き、爆裂させる。
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:サイバスターの必殺技「ディスカッター・乱舞の太刀」に似ている技。スポット参戦時の最強武装。魔法陣の構成物質はこの手の技お決まりの残像や噴射炎の類ではなくシュロウガの血液(?)で、よく見るとディスキャリバー召喚時に手のひらに傷をつけているのがわかる。
 
:魔法陣の形状は「巨大な二重円の内側の円に載る形で8つの小円が重なりながら並んでいる」というもの。中央部は辺が曲線になった八角形で、その中には向きの違う正方形がふたつ重なり、中央にはやはり円がある。なお、この魔法陣は「レイ・バスター」における変形時にも使用される。
 
:魔法陣の形状は「巨大な二重円の内側の円に載る形で8つの小円が重なりながら並んでいる」というもの。中央部は辺が曲線になった八角形で、その中には向きの違う正方形がふたつ重なり、中央にはやはり円がある。なお、この魔法陣は「レイ・バスター」における変形時にも使用される。
 
:ちなみに「ランブリング」とは「轟き」という意味。恐らく「乱舞の太刀」から音だけ引っ張ったと思われる。
 
:ちなみに「ランブリング」とは「轟き」という意味。恐らく「乱舞の太刀」から音だけ引っ張ったと思われる。
 
;レイ・バスター
 
;レイ・バスター
:空間に魔法陣を描き、そこに突撃して機体を鳥型の高速巡航モードに変形(転神。この時、魔法陣が中央から押し出されるように伸び、機体に纏われる)、相手に突貫して虚数空間に引きずり込んで破壊する[[全体攻撃]]([[トドメ演出]]では空間から人型形態に戻ったシュロウガが飛び出す)。サイバスターの「アカシックバスター」のオマージュにあたる必殺攻撃。<br />なお、この技の演出時にアサキムの過去と思しき映像が映し出される(天獄篇で明かされた正体からするとシュロウガの記憶の可能性が高い)。ちなみに表示される映像は次の通り。
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:空間に魔法陣を描き、そこに突撃して機体を鳥型の高速巡航モードに変形(転神。この時、魔法陣が中央から押し出されるように伸び、機体に纏われる)、相手に突貫して虚数空間に引きずり込んで破壊する[[全体攻撃]]([[トドメ演出]]では空間から人型形態に戻ったシュロウガが飛び出す)。サイバスターの「アカシックバスター」のオマージュにあたる必殺攻撃。
*「左脚を損傷した状態で攻撃を放つ[[グランゾン]](ポーズからすると恐らく「ディストリオンブレイク」か「試作型縮退砲」。なぜか手の部分がブレるように4つ描かれているほか、脚部がノーマルともネオとも一致しない)」
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:なお、この技の演出時にアサキムの過去と思しき映像が映し出される(天獄篇で明かされた正体からするとシュロウガの記憶の可能性が高い)。ちなみに表示される映像は次の通り。
*「攻撃らしき光を受け、右腕を失って吹き飛ぶ本家サイバスター(と思われる。逆光のように全身が真っ黒)」
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:*「左脚を損傷した状態で攻撃を放つ[[グランゾン]](ポーズからすると恐らく「ディストリオンブレイク」か「試作型縮退砲」。なぜか手の部分がブレるように4つ描かれているほか、脚部がノーマルともネオとも一致しない)」
*「ディスカッターらしき剣を持ったサイバスターらしき機体(手前)がこれまたサイバスターらしき(奥側)と鍔迫り合いをする場面」(両機が何であるかは議論が続いている。詳細は余談を参照)
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:*「攻撃らしき光を受け、右腕を失って吹き飛ぶ本家サイバスター(と思われる。逆光のように全身が真っ黒)」
*「機動兵器らしき影の前で佇むマントの人影」
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:*「ディスカッターらしき剣を持ったサイバスターらしき機体(手前)がこれまたサイバスターらしき(奥側)と鍔迫り合いをする場面」(両機が何であるかは議論が続いている。詳細は余談を参照)
**右へ行くに連れてシルエットが崩れている。左端にはガンレオンらしき影、その隣の影は[[イーゲル]]に似ている
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:*「機動兵器らしき影の前で佇むマントの人影」
*「中世の街らしき場所で光を背に佇むコートを着た男(鎧状の部分からしてアサキム本人と思われる」
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:**右へ行くに連れてシルエットが崩れている。左端にはガンレオンらしき影、その隣の影は[[イーゲル]]に似ている
*「白と黒でデザインが同じ服を着て不敵に笑む二人の女性」
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:*「中世の街らしき場所で光を背に佇むコートを着た男(鎧状の部分からしてアサキム本人と思われる」
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:*「白と黒でデザインが同じ服を着て不敵に笑む二人の女性」
 
:の順であり、それにかぶさるように「アサキムの後ろ姿と、その影に浮かび上がる、コートの男らしきマサキと同じ服を着た鋭い目つきの瞳のない男(なお、髪の分け方も同じ)」がカットインしている。[[ラ・ギアス]]もしくはア・ゼルスとの関わりを思わせる映像だが……。
 
:の順であり、それにかぶさるように「アサキムの後ろ姿と、その影に浮かび上がる、コートの男らしきマサキと同じ服を着た鋭い目つきの瞳のない男(なお、髪の分け方も同じ)」がカットインしている。[[ラ・ギアス]]もしくはア・ゼルスとの関わりを思わせる映像だが……。
 
:武装名にある「レイ」は同系統の武器(アカシックバスターやアストラルイナー)を考えるとおそらく[[レイライン]](日本における龍脈に似た概念)を差していると思われる(実際、第3次Zに関係性は示されていないものの、「レイライン」という単語は使われている)。
 
:武装名にある「レイ」は同系統の武器(アカシックバスターやアストラルイナー)を考えるとおそらく[[レイライン]](日本における龍脈に似た概念)を差していると思われる(実際、第3次Zに関係性は示されていないものの、「レイライン」という単語は使われている)。
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:無限輪廻によって機体が再生する。
 
:無限輪廻によって機体が再生する。
 
;[[EN回復]](中~大)
 
;[[EN回復]](中~大)
:この能力のお陰でエンブラス・ジ・インフェルノが猛威を振るう。第2次Z破界篇ではスポット参戦だが、味方機の中で唯一EN回復(大)を所持している。
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:この能力のお陰でエンブラス・ジ・インフェルノが猛威を振るう。『第2次Z破界篇』ではスポット参戦だが、味方機の中で唯一EN回復(大)を所持している。
 
;[[対精神攻撃]]
 
;[[対精神攻撃]]
:戦闘不能・能力半減・気力低下・SP低下を無効。ただし、Zだと味方にこれが使える機体はスポット参戦の[[ニルヴァーシュ type the END]]しかいないのでほぼ無意味。
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:戦闘不能・能力半減・気力低下・SP低下を無効。ただし、『Z』では味方にこれが使える機体はスポット参戦の[[ニルヴァーシュ type the END]]しかいないのでほぼ無意味。
:再世篇ではスポット参戦の[[アクシオ]]・スコートSP・VRマキシマIIしかいない上、戦えないので敵対時には完全に死に能力。本領発揮はスポット参戦時であり、第2次Zでは[[次元獣ブルダモン]]の攻撃による気力低下を気にする必要がなくなる。
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:『再世篇』ではスポット参戦の[[アクシオ]]・スコートSP・VRマキシマIIしかいない上、戦えないので敵対時には完全に死に能力。本領発揮はスポット参戦時であり、『第2次Z』では[[次元獣ブルダモン]]の攻撃による気力低下を気にする必要がなくなる。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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== 関連人物・機体 ==
 
== 関連人物・機体 ==
 
;[[シュロウガ・シン]]
 
;[[シュロウガ・シン]]
:天獄篇で登場したシュロウガの新たなる姿。
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:『天獄篇』で登場したシュロウガの新たなる姿。
 
;[[怒りのドクトリン]]
 
;[[怒りのドクトリン]]
 
:エス・テランに流れ着いたシュロウガを解析し、無限輪廻のシステムを組み込んだ張本人。
 
:エス・テランに流れ着いたシュロウガを解析し、無限輪廻のシステムを組み込んだ張本人。
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