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→概要
;1.敵組織のやり方に疑問・失望する
;1.敵組織のやり方に疑問・失望する
:当初は敵サイドに所属しているが、敵組織のやり方に疑問を持ったり失望して味方側に身を投じるケース。『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[エマ・シーン]]中尉が代表的なキャラ。
:当初は敵サイドに所属しているが、敵組織のやり方に疑問を持ったり失望して味方側に身を投じるケース。『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[エマ・シーン]]中尉が代表的なキャラ。
:『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]、『[[宇宙戦士バルディオス]]』の[[マリン・レイガン|マリン]]、『[[ブレンパワード]]』の[[伊佐未勇|勇]]のように、[[主人公]]が敵組織を裏切ってきて始まる物語もある。
:『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]、『[[宇宙戦士バルディオス]]』の[[マリン・レイガン|マリン]]、『[[ブレンパワード]]』の[[伊佐未勇|勇]]のように、[[主人公]]や主要人物が敵組織を裏切ってきて始まる物語もある。
:『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』の[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]もここに属するだろうが、敵サイドの要人が自主的に裏切りを起こす場合は謀略や追っ手が介在して2.や15.と絡むケースが多い。
:『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』の[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]もここに属するだろうが、敵サイドの要人が自主的に裏切りを起こす場合は謀略や追っ手が介在して2.や15.と絡むケースが多い。
;2.敵組織から追われる
;2.敵組織から追われる
:何らかの理由で敵組織から追われ、結果的に味方サイドと共闘するケース。『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[マイヨ・プラート]]が代表格。
:何らかの理由で敵組織から追われ、結果的に味方サイドと共闘するケース。『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[マイヨ・プラート]]が代表格。
:他のパターンとの混合型で「母国から逃げている王族・要人を保護」というケースも散見される。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』の[[テリウス・グラン・ビルセイア|テリウス]]は、死亡するわけでもないのに母国に戻らず、[[主人公]]陣営が保護するわけでもない(保護する[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が主人公扱いの作品もあるはあるが…)という意味では珍しいケースと言える。
:こちらも1と同様、主人公や主要人物が敵組織を追われることが物語開始のきっかけになることもある(『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』の[[アンジュ]]など)。また、他のパターンとの混合型で「母国から逃げている王族・要人を保護」というケースも散見される。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』の[[テリウス・グラン・ビルセイア|テリウス]]は、死亡するわけでもないのに母国に戻らず、[[主人公]]陣営が保護するわけでもない(保護する[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が主人公扱いの作品もあるはあるが…)という意味では珍しいケースと言える。
;3.主人公を初めとした味方側の影響で裏切る
;3.主人公を初めとした味方側の影響で裏切る
:[[主人公]]や味方サイドと恋愛関係になったり、思想信条に惹かれたりなど、何かしらの理由で味方側に魅力を感じて味方側に就くケース。『[[マクロスシリーズ]]』の[[ゼントラーディ]]などは数的に大規模な代表例だろう。
:[[主人公]]や味方サイドと恋愛関係になったり、思想信条に惹かれたりなど、何かしらの理由で味方側に魅力を感じて味方側に就くケース。『[[マクロスシリーズ]]』の[[ゼントラーディ]]などは数的に大規模な代表例だろう。
:1や3のケースに近いが、味方サイドの捕虜となった事により味方サイドのキャラクターに情が移ったり、今まで属していた敵組織のやり方を知って裏切る事を決意するケース。『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ディアッカ・エルスマン]]が代表格。
:1や3のケースに近いが、味方サイドの捕虜となった事により味方サイドのキャラクターに情が移ったり、今まで属していた敵組織のやり方を知って裏切る事を決意するケース。『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ディアッカ・エルスマン]]が代表格。
;5.元々、味方側に通じていた
;5.元々、味方側に通じていた
:味方側から送り込まれていた[[スパイ]]、あるいは味方を裏切ったと思われていたが、実は敵組織を欺く為だったというケース。『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』第2部の[[ロアン・デミトリッヒ]]が代表格。
:味方側から送り込まれていた[[スパイ]]、あるいは味方を裏切ったと思われていたが、実は敵組織を欺く為だったというケース。下記8のケースと連動していることも多い。『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』第2部の[[ロアン・デミトリッヒ]]が代表格。
;6.本来は主人公側に出自を持つが敵対勢力に育てられる
;6.本来は主人公側に出自を持つが敵対勢力に育てられる
:幼少期に敵対勢力によって[[誘拐・拉致イベント|拉致される]]などし、本来戦うべき敵方に取り込まれ、敵対勢力の一員として現れるケース。『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』の[[リュウ・ドルク]]などが該当。事実を知ってすぐに味方サイドへ下るよりは、上記1~4あたりのパターンを経ることが多い。
:幼少期に敵対勢力によって[[誘拐・拉致イベント|拉致される]]などし、本来戦うべき敵方に取り込まれ、敵対勢力の一員として現れるケース。『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』の[[リュウ・ドルク]]などが該当。事実を知ってすぐに味方サイドへ下るよりは、上記1~4あたりのパターンを経ることが多い。
=== 味方から敵への裏切り ===
=== 味方から敵への裏切り ===
敵から味方へ裏切る展開よりは少ないのだが、パイロットであると下記8・9のケースを除き基本的に戻って来ることは少ないため、無駄に経験値を与えない為に育てない事も。
;7.味方側と対立・失望する
;7.味方側と対立・失望する
:1の逆バージョン。何らかの理由で味方と対立したり、味方内のやり方に失望して結果的に敵となるケース。『[[忍者戦士飛影]]』の[[イルボラ・サロ]]が代表格。
:1の逆バージョン。何らかの理由で味方と対立したり、味方内のやり方に失望して結果的に敵となるケース。『[[忍者戦士飛影]]』の[[イルボラ・サロ]]が代表格。
;8.不本意な形での裏切り
;8.不本意な形での裏切り
:家族等を人質に取られるなど、やむを得ない状況で寝返るケース。基本的にはすぐに味方に復帰する。『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[ケーン・ワカバ]]が代表格。
:家族等を人質に取られるなど、やむを得ない状況で寝返るケース。基本的には問題が解決次第すぐに味方に復帰する。『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[ケーン・ワカバ]]が代表格。
;9.洗脳される
;9.洗脳される
:敵組織の捕虜となり、洗脳された状態で味方サイドと相まみえるケース。基本的には、いずれ何らかの形で洗脳から解放されて味方へと復帰する。『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[エルチ・カーゴ]]が代表格。
:敵組織の捕虜となり、洗脳された状態で味方サイドと相まみえるケース。基本的には、いずれ何らかの形で洗脳から解放されて味方へと復帰する。『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[エルチ・カーゴ]]が代表格。
:敵組織の方が出世できると感じて裏切るケース。7と連動することもある。『[[超獣機神ダンクーガ]]』の[[シャピロ・キーツ]]が代表格。
:敵組織の方が出世できると感じて裏切るケース。7と連動することもある。『[[超獣機神ダンクーガ]]』の[[シャピロ・キーツ]]が代表格。
;11.当初から敵のスパイ
;11.当初から敵のスパイ
:最初から敵のスパイとして送り込まれていたケース。場合によっては、潜入先のキャラクターとの交流を経て3に移行し味方になることもある。騒動を起こし続ける[[ケロロ軍曹]]達はこぞってこの類と言えなくもない。
:最初から敵のスパイとして送り込まれていたケース。場合によっては、潜入先のキャラクターとの交流を経て1〜4のいずれかに移行し味方になることもある。騒動を起こし続ける[[ケロロ軍曹]]達はこぞってこの類と言えなくもない。
:『[[バンプレストオリジナル]]』の[[イングラム・プリスケン]]や[[レーベン・ゲネラール]]などが代表格。ただしイングラムのケースは「敵のスパイ」と断言できるかどうかは微妙(詳しくは後述及びイングラムの項目を参照)。
:『[[バンプレストオリジナル]]』の[[イングラム・プリスケン]]や[[レーベン・ゲネラール]]などが代表格。ただしイングラムのケースは「敵のスパイ」と断言できるかどうかは微妙(詳しくは後述及びイングラムの項目を参照)。
;12.敵に魅力を感じる
;12.敵に魅力を感じる