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− サテライトキャノンを使わなければ一週間無補給で継戦出来るレベルのエネルギーを保持出来る<ref>出典:MGプラモ解説書</ref>。X状に展開したリフレクターを後ろ向きに使用することで、長距離飛行移動に適したホバリングモードになる。+
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基本武装はシンプルたが、大型ビームソードとシールドバスターライフルはサテライトシステムからのエネルギー供給により通常兵器より高い出力を持ち、文字設定ではフルスペック状態では機体自体の汎用性と併せて陸・海・空のあらゆる領域でトップクラスの戦闘力を発揮するとされる。
基本武装はシンプルたが、大型ビームソードとシールドバスターライフルはサテライトシステムからのエネルギー供給により通常兵器より高い出力を持ち、文字設定ではフルスペック状態では機体自体の汎用性と併せて陸・海・空のあらゆる領域でトップクラスの戦闘力を発揮するとされる。
リフレクターと機体各所に装備された「エネルギーコンダクター」と呼ばれるパーツの併用によってサテライトキャノンを使わなければ一週間無補給で継戦出来るレベルのエネルギーを保持出来る<ref>出典:MGプラモ解説書</ref>。X状に展開したリフレクターを後ろ向きに使用することで、長距離飛行移動に適したホバリングモードになる。
他のガンダムタイム同様に[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]専用のフラッシュシステムも搭載しており、それによって、[[Gビット|ビットモビルスーツ]]を操る事が可能。
他のガンダムタイム同様に[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]専用のフラッシュシステムも搭載しており、それによって、[[Gビット|ビットモビルスーツ]]を操る事が可能。
:胸部左右に二門・計四門内蔵されているバルカン砲。優れた連射性能を活かしての牽制を主としている。
:胸部左右に二門・計四門内蔵されているバルカン砲。優れた連射性能を活かしての牽制を主としている。
;サテライトキャノン
;サテライトキャノン
:背部に装備された戦略級兵器。月面のマイクロウェーブ送信基地からSMWを受信、変換し背中の砲身にエネルギーを収束変換させてビームにして発射する。その威力は一撃でスペースコロニーを破壊し、相手にコロニー落としは有効では無いと威嚇した。しかし、皮肉にもそのサテライトキャノンの威力を恐れた革命軍により作戦は強行され、地球に大量(40基以上との説もあるが詳しい数は不明)のコロニーを落下、ガンダムXもビットMS12機との一斉砲撃により迎撃し多数のコロニーを破壊したが全てを防ぐ事はできず、地球荒廃(100億人居た人口が1億人以下になる)原因の一端となった。その破壊力故にガロード自身も初使用の際に意図せずバルチャーのMSや戦艦を大量に消滅させ大勢の死人の念を受けたティファが発狂しかけてしまい、以後使用にはかなり慎重になった。
:背部に装備された戦略級兵器。まず背中のサテライトキャノン砲身とリフレクターを発光受信部を前に向けて展開し砲撃体勢を取り月面のマイクロウェーブ送信基地からSMWを受信、変換し(この際リフレクターとエネルギーコンダクター部が発光しエネルギーを変換蓄積している事を表現している)砲身にエネルギーを収束変換させてビームにして発射する。その威力は一撃で相対したスペースコロニーを正面から破壊し、相手にコロニー落としは有効では無いと威嚇した。しかし、皮肉にもそのサテライトキャノンの威力を恐れた革命軍により作戦は強行され、地球に大量(40基以上との説もあるが詳しい数は不明)のコロニーが落下、ガンダムXもビットMS12機との一斉砲撃により迎撃し多数のコロニーを破壊したが全てを防ぐ事はできず、地球荒廃(100億人居た人口が1億人以下になる)原因の一端となった。その破壊力故にガロード自身も初使用の際に意図せずバルチャーのMSや戦艦を大量に消滅させ大勢の死人の念を受けたティファが発狂しかけてしまい、以後使用にはかなり慎重になった。
:元々は旧革命軍のコロニー落としに対抗するために開発されたコロニー殲滅用の衛星砲台砲(名称はこの衛星砲台砲時代の「サテライト(衛星)キャノン(砲)に由来する」)であり、開発中途でMS搭載武装用に規模縮小した物であったりする。小型化した事で単発威力そのものは下がったが同じ装備をしたビットMS12機を含んだ連携での運用は総合的に衛星砲台時代より能力が上がっている。
:元々は旧革命軍のコロニー落としに対抗するために開発されたコロニー殲滅用の衛星砲台砲(名称はこの衛星砲台砲時代の「サテライト(衛星)キャノン(砲)に由来する」)であり、開発中途でMS搭載武装用に規模縮小した物であったりする。小型化した事で単発威力そのものは下がったが同じ装備をしたビットMS12機を含んだ連携での運用は総合的に衛星砲台時代より能力が上がっている。
:その超遠距離アウトレンジ兵器としての特性上SMW受信の為に一定時間静止しなければならない(初使用の2話では誘導レーザーが機体に到着後、マイクロウェーブ発射から到達まで4.03秒かかった)などの弱点が有るが、本来ならば戦略レンジの超遠距離で用いる物であるため、一般的なビームキャノンの様な近距離射撃用途においての取り回しは考慮されていないのだろう。
:その超遠距離アウトレンジ兵器としての特性上SMW受信の為に一定時間静止しなければならない(初使用の2話では誘導レーザーが機体に到着後、マイクロウェーブ発射から到達まで4.03秒かかった)などの弱点が有るが、本来ならば戦略レンジの超遠距離で用いる物であるため、一般的なビームキャノンの様な近距離射撃用途においての取り回しは考慮されていないのだろう。
::攻撃範囲は一直線型。通常兵器版同様ターン制のチャージ式。チャージ時間は通常兵器版よりも長い([[スーパーロボット大戦Z|Z]]では同じ)。
::攻撃範囲は一直線型。通常兵器版同様ターン制のチャージ式。チャージ時間は通常兵器版よりも長い([[スーパーロボット大戦Z|Z]]では同じ)。
;大型ビームソード
;大型ビームソード
:サテライトキャノンの砲尾にマウントされている白兵戦用の武装。サテライトシステムからのエネルギー供給により高い出力を持つ。護拳付の特徴的なグリップから発振するそのビーム刃の大きな形状から、サーベルではなくソードと呼ばれる。抜刀の動作が、機体のモチーフとなっている佐々木小次郎を想起させる。
:サテライトキャノンの砲尾にマウントされている白兵戦用の武装。サテライトシステム(正確には腕部エネルギーコンダクター)からのエネルギー供給により高い出力を持つ。護拳付の特徴的なグリップから発振するそのビーム刃の大きな形状から、サーベルではなくソードと呼ばれる。抜刀の動作が、機体のモチーフとなっている佐々木小次郎を想起させる。
;シールドバスターライフル
;シールドバスターライフル
:実体盾兼用のビームライフル。武器の性質上装甲部は通常の3倍の強度を持たされている。銃形態と盾形態を切り替える構造上、どう足掻いても防御しながら撃つ事は不可能で、やや取り回しが悪い。不使用時はバックパックの下部(サテライトキャノンの反対を向く)に銃身を縮めスコープとグリップを収納した状態でマウント(同時にサテライトシステムからエネルギーの補給を受ける)されており、シールド形態時には各部を収納し装甲を展開し、ライフル形態時は銃身が延伸し銃口が露出、照準用スコープがポップアップしグリップも射撃形態位置に展開する。
:実体盾兼用のビームライフル。武器の性質上装甲部は通常の3倍の強度を持たされている。銃形態と盾形態を切り替える構造上、どう足掻いても防御しながら撃つ事は不可能で、やや取り回しが悪い。不使用時はバックパックの下部ハードポイント(サテライトキャノンの反対を向く)に銃身を縮めスコープとグリップを収納した状態でマウント(同時にサテライトシステムからエネルギーの補給を受ける)されており、シールド形態時には各部を収納し装甲を展開し、ライフル形態時は銃身が延伸し銃口が露出、照準用スコープがポップアップしグリップも射撃形態位置に展開する。
==== オプション装備 ====
==== オプション装備 ====
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==
;対[[フェブラル]]
;対[[フェブラル]]
:15年前の第七次宇宙戦争最終盤、コロニー落としが決行されてもなおジャミルのGXはライバルのランスロー・ダーウェル駆るフェブラルと戦い続けていた。GXのシールドバスターライフルがフェブラルの胴体を捉えるのと同時にフェブラルのビームキャノンもまたGX頭部に直撃、相打ちとなる。この最終決戦は『[[機動戦士ガンダム]]』の[[ガンダム]]対[[ジオング]]のオマージュでもある。
:15年前の第七次宇宙戦争最終盤、コロニー落としが決行されてもなおジャミルのGXはライバルのランスロー・ダーウェル駆るフェブラルと戦い続けていた。左腕を失ったGXのシールドバスターライフルがフェブラルの胴体を捉えるのと同時にフェブラルのビームキャノンもまたGX頭部に直撃、相打ちとなる。この最終決戦は『[[機動戦士ガンダム]]』の[[ガンダム]]対[[ジオング]]のオマージュでもある。
;対[[ドートレス]](アルタネイティヴ社仕様)
;対[[ドートレス]](アルタネイティヴ社仕様)
:ガロードはティファに導かれ、GXを保管している倉庫へ辿り着く。一か八か、盗んできたGコンをセットすると奇跡的にGXが起動した。追っ手のライク・アント率いるドートレス隊のマシンガンにびくともせず、瞬く間に全機撃破した。
:ガロードはティファに導かれ、GXを保管している倉庫へ辿り着く。一か八か、盗んできたGコンをセットすると奇跡的にGXが起動した。追っ手のライク・アント率いるドートレス隊のマシンガンにびくともせず、瞬く間に全機撃破した。
:情報屋の暗躍によりガンダムの情報を得たバルチャー達が大挙してGXの元に集まってくる。圧倒的な数を前にしてティファはサテライトシステムの認証を行い、ガロードに託す。そしてガロードは圧倒的な攻撃力を有するサテライトキャノンで周囲のバルチャー達を「消滅」させる。難を逃れた二人だが、程無くしてティファは発狂、気絶してしまった。
:情報屋の暗躍によりガンダムの情報を得たバルチャー達が大挙してGXの元に集まってくる。圧倒的な数を前にしてティファはサテライトシステムの認証を行い、ガロードに託す。そしてガロードは圧倒的な攻撃力を有するサテライトキャノンで周囲のバルチャー達を「消滅」させる。難を逃れた二人だが、程無くしてティファは発狂、気絶してしまった。
;対[[ベルティゴ]]
;対[[ベルティゴ]]
:ビットに翻弄され、完敗。機体、特にサテライトシステムは損傷が激しく、またフリーデンの穏健交易主体のバルチャー稼業ではサテライトキャノンは不要な武装であった為修復の際にオミットされた。
:ビットに翻弄され、完敗。機体、特にサテライトシステムは損傷が激しく、またフリーデンの穏健な交易と廃墟漁り主体のバルチャー稼業ではサテライトキャノンは不要な武装であった為修復の際にオミットされた。
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==