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510 バイト追加 、 2013年2月14日 (木) 18:49
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***『[[スーパーロボット大戦F]]』でも参戦扱いであり、ポスター等にも登場しているが、実際に登場するのは予告編のみ。
 
***『[[スーパーロボット大戦F]]』でも参戦扱いであり、ポスター等にも登場しているが、実際に登場するのは予告編のみ。
 
***読み方は、きょ「'''じ'''」んである。
 
***読み方は、きょ「'''じ'''」んである。
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==あらすじ==
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地球人類が外宇宙へ移民を行っているはるかな未来。ソロ星という星の移民団はそこで発見された謎の遺跡の調査を行っていた。
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そこへ突然謎の異星文明の調査団がやってくる。互いが初めて出会った二つの星の人たちは注意深く「ファーストコンタクト」を行ったが、文化の違いによる誤解から武力衝突に発展。そのとき突然、この遺跡から謎の巨大ロボットと宇宙船が出現する。事情がわからぬまま宇宙船に乗り込みソロ星から脱出した地球移民たち。
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そう、この遺跡こそ、彼ら[[バッフ・クラン]]の異星人が血眼になって探している、[[無限力]]「[[イデ]]」の遺跡であった。どうしてもイデを手に入れようとするバッフ・クランは彼らを追撃する。ここに、宇宙の運命を揺るがす壮大な逃走劇(スペース・ランナウェイ)が始まった。
      
==概要==
 
==概要==
基本的には「宇宙をひたすら逃げる主人公たちの船と、それを追う敵軍団」という富野監督の王道パターンを踏襲した作品なのだが、話が進むにつれて加速度的にスケールが大きくなっていくことが特徴である。また、敵も味方も戦場で無惨に殺される様子が丁寧に描かれているため「黒富野」の頂点ともされる。
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古代文明のロボットを偶然発掘した地球人が、それを狙う異星人の攻撃から逃れるために宇宙を旅する、という[[富野作品]]の王道パターンを踏襲した作品。話が進むにつれて主人公達を取り巻く状況が悪化していくことが特徴で、敵も味方も戦場で無惨に殺される様子が鮮烈に描かれているため「黒富野」の頂点ともされる。
    
主役ロボの[[イデオン]]は正義のヒーローでもリアルな兵器でもなく、戦闘能力とは別次元の、宇宙や生命を創造したり滅ぼしたりする力を持つ「'''機械仕掛けの神'''」である。そしてそのイデオンを動かす動力源「イデ」はただのすごいエネルギーではなく、意思ある存在であり、そのロボットを動かす人間よりも上位の存在である。
 
主役ロボの[[イデオン]]は正義のヒーローでもリアルな兵器でもなく、戦闘能力とは別次元の、宇宙や生命を創造したり滅ぼしたりする力を持つ「'''機械仕掛けの神'''」である。そしてそのイデオンを動かす動力源「イデ」はただのすごいエネルギーではなく、意思ある存在であり、そのロボットを動かす人間よりも上位の存在である。
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そのおかげか、1980年代前半のロボットアニメでは「意思あるエネルギー」で主役ロボットが動く作品や、最終回で全てのキャラクターが人間としては死んでしまい、人間以上のナニカに進化したり同化したりするという終わり方をする作品がわりと目立つ。これらの要素は今現在でもロボットものに限らずアニメ作品の一つの定型として根付いている。
 
そのおかげか、1980年代前半のロボットアニメでは「意思あるエネルギー」で主役ロボットが動く作品や、最終回で全てのキャラクターが人間としては死んでしまい、人間以上のナニカに進化したり同化したりするという終わり方をする作品がわりと目立つ。これらの要素は今現在でもロボットものに限らずアニメ作品の一つの定型として根付いている。
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==ストーリー==
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地球人類が外宇宙へ移民を行っているはるかな未来。ソロ星という星の移民団はそこで発見された謎の遺跡の調査を行っていた。
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そこへ突然謎の異星文明の調査団がやってくる。互いが初めて出会った二つの星の人たちは注意深く「ファーストコンタクト」を行ったが、文化の違いによる誤解から武力衝突に発展。そのとき突然、この遺跡から謎の巨大ロボットと宇宙船が出現する。事情がわからぬまま宇宙船に乗り込みソロ星から脱出した地球移民たち。
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そう、この遺跡こそ、彼ら[[バッフ・クラン]]の異星人が血眼になって探している、[[無限力]]「[[イデ]]」の遺跡であった。種族の命運をかけてでもイデを手に入れようとするバッフ・クランは彼らを追撃する。
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しかし、イデオンという制御不能なブラックボックスはソロ星移民たちの思惑を超えた力を発揮し、追撃する異星人たちの数万もの艦隊を容赦なく殲滅し続ける。対抗する異星人たちはソロ星移民たちの追い込むために億単位の兵力で地球勢力圏の星々を制圧していき、移民たちは序々に逃げ場所をなくしていくことになる。破壊と悲劇の連鎖は憎悪を生み、事態はやがて地球人とバッフ・クランの二種族間の殲滅戦争にまで発展する。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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