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− さらに、スフィアの力を引き出す=“鍵”と同様の特性を発揮させるには同調するための条件が必要であるが、“鍵”は「触れることによって発動する=特に精神的・肉体的条件が存在しない」ため、根本から違うものである可能性がある。加えて、感応した人間を変質させるという特性はコピーであるシュンパティアにも存在している=つまりは'''根幹の機構をコピー出来る'''ため、謎の存在であるスフィアがその正体とは考えづらい(人造スフィアは「次元力を引き出して使用する」ことしか出来ず、最大の特性である変質は複写できない。ついでに言えば、スフィアは動力源であるが、“鍵”のコピーであるシュンパティアはマン・マシーン・インターフェイス)。+
− ダメ押しのように言っておくと、“鍵”そのものは正体が明かされなかっただけで、'''本編開始以前にフェリオが発見している'''(実際に使用したのは解析が出来たシュンパティアであったが)。+
前述の内容からスフィアではなさそうなので推論を調整
[[ラテン語]]で「共感」を意味する。
[[ラテン語]]で「共感」を意味する。
オリジナルである“鍵”の正体は未だに不明。特性の類似する[[スフィア]]ではないかという説もあるが、“鍵”によって生み出される「真の」メリオルエッセは複数存在し得るらしいため、この線は疑わしい。スフィアにはリアクターもしくは所有者と常に共に在り、総数は12であり、一つの世界に一つしか存在しないという特性があるため、これが正しいと「真の」メリオルエッセは一人しか存在できない。
オリジナルである“鍵”の正体は未だに不明。特性の類似する[[スフィア]]ではないかという説もあるが、スフィアがリアクターもしくは所有者と常に共に在り、総数は12であり一つの世界に一つしか存在しないという特性があるのに対し、“鍵”によって生み出される「真の」メリオルエッセは複数存在し得るらしいため、オリジナルのスフィアである可能性は限りなく低い。また、“鍵”そのものは正体が明かされなかっただけで、'''本編開始以前にフェリオが発見している'''(実際に使用したのは解析が出来たシュンパティアであったが)。ただし、特性自体は似ている(「心の有り様を調べる」「魂を変質させる」「同調できるのは1つにつき1人まで」「精神感応能力を持つ」「ある程度の次元制御能力がある」など)。
また、同調するだけなら最初にリンクすればいいという条件のゆるさからもオリジナルのそれではないことが伺える。ただし、リムが早々にメリオルエッセの兆候が出始めた点から、その機能を発揮しやすくさせる条件はありうる(カルケリア・パルス・ティルゲムの影響については不明)。加えて、感応した人間を変質させるという特性はコピーであるシュンパティアにも存在している=つまりは'''根幹の機構をコピー出来る'''ため、謎の存在であるスフィアがその正体とは考えづらい(ジ・エーデルの人造スフィアは「次元力を引き出して使用する」ことしか出来ず、最大の特性である変質は複写できない)。これは技術的な問題であり、鍵に関わった何者かの技術がジ・エーデルとどう違うかは不明なため、ゲートから破滅の王を呼び出してしまうなど次元制御こそ劣るものの、精神面に関してはよりスフィアに近い何かを鍵として生み出せた可能性もなくはない。シュンパティアがただのマン・マシン・インターフェースである点は、複製段階でレース・アルカーナとに分割された可能性もある(シュンパティアを介さないと制御能力が大幅に落ちるので二つで一つと言える)。無論、ただ偶然が重なった全くの別物である可能性も十分ある。
要はオリジナルでこそないが、ジ・エーデルのものとは別機軸の人造スフィアである'''可能性ならありうる'''。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==