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ミスマル・ユリカ
{{登場人物概要
{{登場人物概要
| 漢字表記 = 御統 ユリカ
| 漢字表記 = 御統 ユリカ
[[火星]]生まれで、父は[[地球連合軍]]の提督、[[ミスマル・コウイチロウ]]で、母とは死別している。軍関係の学校は主席で卒業し、[[ナデシコ]]の艦長となる。
[[火星]]生まれで、父は[[地球連合軍]]の提督、[[ミスマル・コウイチロウ]]で、母とは死別している。軍関係の学校は主席で卒業し、[[ナデシコ]]の艦長となる。
基本アホの子だが、[[言語|語学]]は堪能。記憶力にも優れ、劇中、ウェイトレスのバイトで店内四方八方から飛び交ってきた注文を完璧に捌いてみせた事もある。反対に[[食べ物・料理|料理]]の腕前は壊滅的である。
基本アホの子だが、[[言語|語学]]は堪能。記憶力にも優れ、劇中、ウェイトレスのバイトで店内四方八方から飛び交ってきた注文を完璧に捌いてみせた事もある。反対に[[食べ物・料理|料理]]の腕前は壊滅的である(TV版終了後は、ラーメンだけ作れるようになった模様)。
幼馴染みの[[テンカワ・アキト]]のことが好きで、アキトを思う気持ちは誰よりも強い。マイペースな性格で、本人に悪気は無いが、周囲は振り回されてしまう事も多い。
幼馴染みの[[テンカワ・アキト]]のことが好きで、アキトを思う気持ちは誰よりも強い。マイペースな性格で、本人に悪気は無いが、周囲は振り回されてしまう事も多い。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[テンカワ・アキト]]
;[[テンカワ・アキト]]
:[[火星]]での幼馴染み。後に結婚。幸せな新婚生活を送っていたが、火星の後継者によって無残な形で引き剝がされてしまう。
:[[火星]]での幼馴染みでずっと想いを寄せていた。物語の冒頭で[[ボソンジャンプ]]する際のアキトのビジョンにユリカの姿が映っていた事からも、実は'''最初から相思相愛'''であった事が伺われるが、あまりにも積極的にアプローチする為か中々うまく進展しなかった。しかし、様々な苦難や後押しを経て距離は縮まっていき、TV版のラストで遂に結ばれ、後に結婚するに至る。
:その後は、幸せな新婚生活を送っていたが、火星の後継者によって無残な形で引き剝がされてしまう事に…。
;[[ホシノ・ルリ]]
;[[ホシノ・ルリ]]
:部下。ナデシコを降りた後は身寄りのなかった彼女を引き取り、アキトと共に保護者となる。スパロボでは、TV版で参戦する場合、ユリカの代わりにナデシコのメインパイロットになることがある。
:部下。ナデシコを降りた後は身寄りのなかった彼女を引き取り、アキトと共に保護者となる。スパロボでは、TV版で参戦する場合、ユリカの代わりにナデシコのメインパイロットになることがある。
;[[ミスマル・コウイチロウ]]
;[[ミスマル・コウイチロウ]]
:父親。軍人としては有能だが、かなりの親バカ。また、ユリカの(特に自軍内における)交渉術において、彼の名を出すことは事実上の切り札である。
:父親。軍人としては有能だが、かなりの親バカ。また、ユリカの(特に自軍内における)交渉術において、彼の名を出すことは事実上の切り札である。
:当初はアキトとの結婚を認めてもらえなかったが、ラーメン対決によって認めてもらう形となっている。しかし、その努力も哀しい形で瓦解してしまう事に…。
;[[アオイ・ジュン]]
;[[アオイ・ジュン]]
:[[ナデシコ]]副長でユリカに好意を持っているが、ユリカ曰く「'''いいお友達'''」。
:[[ナデシコ]]副長でユリカに好意を持っているが、ユリカ曰く「'''いいお友達'''」。
;[[ブライト・ノア]]
;[[ブライト・ノア]]
:艦長として比較されることが多い上に、彼を振り回すことも多い。
:艦長として比較されることが多い上に、彼を振り回すことも多い。
:反面、実戦経験や艦長としての経験では圧倒的に彼のほうが上であり、『[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])』では彼に自分の戦術のミスを指摘された上で叱咤激励されるシーンも。なお、『A』では憧れの艦長と称し彼を彷彿させる立ち振る舞いをする事も。
:反面、実戦経験や艦長としての経験では圧倒的に彼のほうが上であり、『[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])』では彼に自分の戦術のミスを指摘された上で叱咤激励されるシーンも。なお、『A』では憧れの艦長と称し、彼を彷彿させる立ち振る舞いをする事も。
;[[クリスチーナ・マッケンジー]]
;[[クリスチーナ・マッケンジー]]
:『IMPACT』第1部の序盤では、[[佐世保]]で恒例の挨拶を[[DVE]]で行った際に、あまりにも軍人とは思えない挨拶に彼女を唖然とさせてしまう。
:『IMPACT』第1部の序盤では、[[佐世保]]で恒例の挨拶を[[DVE]]で行った際に、あまりにも軍人とは思えない挨拶に彼女を唖然とさせてしまう。
:スパロボ全般では、彼が敵対する[[メガノイド]]の本拠地が[[火星]]である故か、共演すると必然と言っていいほど絡みが多い。
:スパロボ全般では、彼が敵対する[[メガノイド]]の本拠地が[[火星]]である故か、共演すると必然と言っていいほど絡みが多い。
;[[コロス]]
;[[コロス]]
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では、[[メガノイド]]によって占拠された[[火星極冠遺跡]]での総力戦で、メカボーグ化した彼女のグラマラスなスタイルに負い目を感じる。
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では、[[メガノイド]]によって占拠された[[火星極冠遺跡]]での総力戦で、メカボーグ化した彼女のグラマラスなスタイルに負い目を感じる。…とは言っても、ユリカも十分ナイスバディであるのだが…。
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』でも彼女を「スーパーバスト」と呼んでいる。
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』でも彼女を「スーパーバスト」と呼んでいる。
;[[コマンダー・ネンドル]]
;[[コマンダー・ネンドル]]
;[[三輪防人]]
;[[三輪防人]]
:『A』では、流石のユリカも彼の滅茶苦茶ぶりには困っている。
:『A』では、流石のユリカも彼の滅茶苦茶ぶりには困っている。
;[[キラー・ザ・ブッチャー]]
:『A』では、自分達の戦いを「無意味」と嘲笑しながら倒れていった彼に対し、能天気な台詞を言いながらも断固として認めない姿勢を貫いており、同じ指揮官であるブライトから感謝されている。
;[[結城沙羅]]
;[[結城沙羅]]
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』での自己紹介時、「艦長」を自認しながらもノリの軽いユリカを一喝する。
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』での自己紹介時、「艦長」を自認しながらもノリの軽いユリカを一喝する。
;「あわわ、見とれちゃった」
;「あわわ、見とれちゃった」
:第29話「地底城強襲」or「地底城直上決戦」にて、[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の生存フラグを立てた場合、彼が味方援軍として登場した際の[[ドモン・カッシュ|ドモン]]との熱い師弟のやり取りを見て。
:第29話「地底城強襲」or「地底城直上決戦」にて、[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の生存フラグを立てた場合、彼が味方援軍として登場した際の[[ドモン・カッシュ|ドモン]]との熱い師弟のやり取りを見て。
;ユリカ「残っている敵のせん滅に当たってください!私たちは強敵に勝ったんですっ!パァーっといきましょう!」
;メグミ「ちょっと艦長!みんな、そんな気分じゃ…」
;ユリカ「メグミちゃん、黙って。…さあ、いってみましょう!」
:ブッチャーが自分達の戦いが無意味であると捨て台詞を残して倒れ、周囲が動揺する中、ユリカが敢えて能天気な調子で発した台詞。真意を理解できていないメグミは空気を呼んでいないと思ったのか食って掛かっていたが、ユリカはそれさえも「黙って」と有無を言わさずに遮っている。普段は能天気でも、この時のユリカは間違いなく指揮官としてやるべき事を果たそうとしており、ブライトからも感謝されている。
;「…いいんです。ここであいつが言ったこと認めちゃったら…私たち、これから戦えません。カラ元気が必要だって言ったのはブライト艦長ですよ?」
:同上のやり取りの後、ブライトに感謝された際に応えた言葉。たとえ敵対していたブッチャーの言葉に正論が含まれていたとしても、時としてそれを絶対に認めてはいけない時もあり、それを理解していたユリカは、ブライトから教わった事を引き出す形で迷いの無い姿勢を見せていた。
;「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです! でも、戦争は時々でも、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」
;「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです! でも、戦争は時々でも、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」
:最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」における[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]との[[戦闘前会話]]。アキトと幸せな家庭を築くと言うユリカに対してヴィンデルから劇場版を示唆した問いをうけての答え。
:最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」における[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]との[[戦闘前会話]]。アキトと幸せな家庭を築くと言うユリカに対してヴィンデルから劇場版を示唆した問いをうけての答え。
;「デスティニープランか… 額面通り受け取れば、夢のような話ですね」
;「デスティニープランか… 額面通り受け取れば、夢のような話ですね」
:『CC』第37話「運命の先」より。[[プラント]]の[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]が発表した[[デスティニープラン]]に対するユリカの感想。
:『CC』第37話「運命の先」より。[[プラント]]の[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]が発表した[[デスティニープラン]]に対するユリカの感想。
:上記のユリカの台詞における「[[夢]]のような話」とは肯定的な意味合いではなく、むしろ「非現実的な」等といった否定的な意味合いもあるのだろう(実際、ユリカの台詞に続く形で[[ホシノ・ルリ|ルリ]]が「遺伝子で生き方を決めるなんて間違ってます」と発言している)。
:上記のユリカの台詞における「[[夢]]のような話」とは肯定的な意味合いではなく、むしろ「非現実的な」等といった否定的な意味合いもあるのだろう(実際、ユリカの台詞に続く形で[[ホシノ・ルリ|ルリ]]が「遺伝子で生き方を決めるなんて間違ってます」と発言している)。発表を聞いていたユリカは、瞬時にプランのもたらす弊害を察知したのかもしれない。
;アキト「ユリ…カ…?」<br>「そう!あなたの可愛い奥さんのユリカだよ!ぶい!」<br>アキト「ユリカ…ユリカーッ!!」
;アキト「ユリ…カ…?」<br>「そう!あなたの可愛い奥さんのユリカだよ!ぶい!」<br>アキト「ユリカ…ユリカーッ!!」
:『V』第29話西暦世界ルート「復讐の果てに」より。北辰率いる火星の後継者の実働部隊との対決にナデシコCで駆け付けて、遂にアキトとの再会を果たす。この一連のやり取りは'''全部DVE(当然オリジナル)'''となっている他、「ぶい!」の時のユリカの顔グラは良く見ると'''半泣き状態'''にも見える。ユリカだけでなく、長年のナデシコファンからしても感涙必至の場面である。
:『V』第29話西暦世界ルート「復讐の果てに」より。北辰率いる火星の後継者の実働部隊との対決にナデシコCで駆け付けて、遂にアキトとの再会を果たす。この一連のやり取りは'''全部DVE(当然オリジナル)'''となっている他、「ぶい!」の時のユリカの顔グラは良く見ると'''半泣き状態'''にも見える。ユリカだけでなく、長年のナデシコファンからしても感涙必至の場面である。
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
その性格だけに、スパロボでも迷台詞が非常に多い。
=== 戦闘台詞 ===
=== 戦闘台詞 ===
;「ゲキガンライフル! 同じ武器なのに色んな名前があるし!」
;「ゲキガンライフル! 同じ武器なのに色んな名前があるし!」
:『[[IMPACT]]』に於ける、ラピッドライフル使用時の[[特殊戦闘台詞]]。艦長、それは禁句ですよ。
:『[[IMPACT]]』に於ける、ラピッドライフル使用時の[[特殊戦闘台詞]]。艦長、それは禁句ですよ。
;ユリカ「いきましょう! ヤマダさん!!」<br />ガイ「ガイだ! ダイゴウジ=ガイ!」<br />ユリカ「了解です、ジロウさん!」
;ユリカ「いきましょう! ヤマダさん!!」<br />ガイ「ガイだ! ダイゴウジ=ガイ!」<br />ユリカ「了解です、ジロウさん!」
:『IMPACT』で、ダブルゲキガンフレアをガイと組んで使用した場合に発生する特殊戦闘台詞。完全に漫才である。
:『IMPACT』で、ダブルゲキガンフレアをガイと組んで使用した場合に発生する特殊戦闘台詞。完全に漫才である。殆ど隠し要素に近く、一度は必見してみると爆笑ものである。
=== IMPACT ===
=== IMPACT ===
:第2部宇宙激震篇第14話「温めの『冷たい方程式』」より。周囲の確認を行なわずにグラビティブラストをブッ放したことに対し、戦闘開始寸前という状況下ゆえ電信でクレームを伝えた[[ブライト・ノア|ブライト]]の行動を、上述のように解釈した。
:第2部宇宙激震篇第14話「温めの『冷たい方程式』」より。周囲の確認を行なわずにグラビティブラストをブッ放したことに対し、戦闘開始寸前という状況下ゆえ電信でクレームを伝えた[[ブライト・ノア|ブライト]]の行動を、上述のように解釈した。
;「それはもちろん! もっとナイスバディに! こう、ボーンと」
;「それはもちろん! もっとナイスバディに! こう、ボーンと」
:[[ロム・ストール|ロム]]達パワードスーツ隊(と、この時点では思い込んでいる)の「変形スーツ」を羨んだ際、[[メグミ・レイナード|メグミ]]から「何に変形するつもりなんですか?」と問われたときの返答。
:[[ロム・ストール|ロム]]達パワードスーツ隊(と、この時点では思い込んでいる)の「変形スーツ」を羨んだ際、[[メグミ・レイナード|メグミ]]から「何に変形するつもりなんですか?」と問われたときの返答。もう十分に、ナイスバディですよ、艦長…。
;「そっか…私ももっと問題の人になれるよう頑張らなきゃ! 渦中の艦長! あ、何かいい感じ?」
;「そっか…私ももっと問題の人になれるよう頑張らなきゃ! 渦中の艦長! あ、何かいい感じ?」
:第3部銀河決戦篇第4話「白熱の終章」より。ブライトや葉月が、部下達から艦長としての資質を良い意味で問題視されていることを知って口走った台詞。
:第3部銀河決戦篇第4話「白熱の終章」より。ブライトや葉月が、部下達から艦長としての資質を良い意味で問題視されていることを知って口走った台詞。