差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
29 バイト除去 、 2017年2月13日 (月) 11:23
2行目: 2行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
異能生存体は極めて強い回復力を持ち、'''常人では再起不能となるほどの重傷を負っても、わずか十日あまりで全快する'''。また、単に生命力や治癒力が強いだけの生物とも異なり、死にそうになると必ず超ラッキーな出来事が発生して生き残るという超常現象に近い能力も併せ持つ。いわば'''世界自体がキリコを生存させようとしている'''と考えるといいかもしれない。有り体に言えば、'''キリコが死にそうになると必ずご都合主義な展開が発生する、主人公補正を明文化した設定'''である。
+
異能生存体の特徴としては、常識外れの極めて高い回復力を持ち、常人なら助かること自体が幸運といえる重傷を'''50も100も負って助かり'''、なおかつ'''わずか十日程度でほぼ全快する''''と、医者も奇跡だと匙を投げるほど。また、単に生命力や回復力が桁外れに高いだけではなく、自身の生命にかかわる危機に陥ると、さまざまな偶然が重なりキリコ本人は生存すると、超常現象に近い能力も併せ持つ。いわば'''世界自体がキリコを生存させようとしている'''と考えるといいかもしれない。
   −
上記の通り、この能力(?)の持ち主は文字通り神がかり的なまでに「死なない」が、しかしながら「傷を負わない」わけでは決して無く、事実キリコは作中で幾度も負傷し、「並の人間であれば死なないほうがおかしい」というレベルの重傷も何度か経験している(言うまでもないが、もちろん負傷による苦痛もある)。また、世界全体がキリコを生存させようとした結果、キリコの生存と引き換えにキリコの仲間が死ぬことも多々あるほか、当の本人であるキリコが「死にたい」と願っても勝手に生存してしまうため、'''ある意味では「死なない」のではなく「強制的に生かされている」という、[[ギアス #特殊スキル「ギアスの呪縛」/ 「ギアスの呪い」|呪われた力]]であるとも言える'''
+
簡単に説明すれば、主人公が死亡しそうになるとご都合主義な展開が発生する、'''主人公補正'''を能力として設定に組み込んだということである。
 +
 
 +
上記の通り、この能力の持ち主は文字通り神がかり的なまでに「死なない」が、しかしながら「怪我を負わない」わけでも「痛みを感じない」わけではなく、作中普通なら死亡する重傷を幾度も経験している。また、キリコが能力の幸運で生存しても、周りの人間の生存までは保障されるわけでなく、「キリコの仲間は全滅したがキリコだけが偶然的に生き残ることが出来た」といった場面は多く存在する。
 +
 
 +
また、当の本人が「死にたい」と願っても生存してしまう事から、'''死なない力'''ではなく'''死ねない力'''とも言える
    
異能生存体研究の第一人者である[[ヨラン・ペールゼン]]大佐は理想の戦闘集団を作り上げるべく、『[[レッドショルダー]]』部隊を設立。そこで異能生存体である[[キリコ・キュービィー]]を発見し、利用しようとするものの、キリコを御する事はできず断念。身体能力を強化した人間である[[パーフェクトソルジャー]]の開発に転換する。
 
異能生存体研究の第一人者である[[ヨラン・ペールゼン]]大佐は理想の戦闘集団を作り上げるべく、『[[レッドショルダー]]』部隊を設立。そこで異能生存体である[[キリコ・キュービィー]]を発見し、利用しようとするものの、キリコを御する事はできず断念。身体能力を強化した人間である[[パーフェクトソルジャー]]の開発に転換する。
1,347

回編集

案内メニュー