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| ==== TV版 ==== | | ==== TV版 ==== |
| ;「赤い彗星だと!? バカな!!」 | | ;「赤い彗星だと!? バカな!!」 |
− | :第2話においてのファーストシーンの台詞。自身が指揮する[[グリーンノア]]での[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]のテスト中に、[[エゥーゴ]]の[[リック・ディアス]]隊が奇襲し、守備隊であるジムII編隊が次々に撃破されているという報告を、グリプス2での司令室で聞いて。 | + | :第2話においてのファーストシーンの台詞。 |
− | :「[[赤い彗星]]」の名を知っているあたりから、やはり彼も[[一年戦争]]を潜り抜けてきた事が伺える。エリート集団である[[ティターンズ]]の司令官だけあって、凄まじく横暴なイメージがあるが、ファーストシーンでは[[シャア・アズナブル|シャア]]の[[異名|二つ名]]にギョッとしたところなどからは権威やビッグネームなどには弱い一面があるという意外なものだった。 | + | :「[[赤い彗星]]」の名を知っているあたりから、やはり彼も[[一年戦争]]を潜り抜けてきた事が伺える。[[ティターンズ]]の司令官だけあって横暴なイメージがあるが、[[シャア・アズナブル|シャア]]の[[異名|二つ名]]にギョッとしたところなどからは権威やビッグネームなどには弱い一面があるという意外なものだった。 |
| ;「一般将校は黙ってろ!」<br />「ここはティターンズの拠点である! 正規の連邦軍と、やり方が違う!」 | | ;「一般将校は黙ってろ!」<br />「ここはティターンズの拠点である! 正規の連邦軍と、やり方が違う!」 |
− | :第2話より。居住区で[[ガンダムMk-II]]のテストをしたことに抗議した[[ブライト・ノア|ブライト]]を殴り飛ばしてからこう怒鳴り付けた。その後ブライトは[[カクリコン・カクーラー|カクリコン]]らにリンチされる。 | + | :第2話より。居住区で[[ガンダムMk-II]]のテストをしたことに抗議した[[ブライト・ノア|ブライト]]を殴り飛ばしてからこう怒鳴り付けた。 |
| :横暴で権力主義的であるバスク、そしてティターンズをよく表した台詞であり、[[エマ・シーン|エマ]]がティターンズを離反するきっかけになった。 | | :横暴で権力主義的であるバスク、そしてティターンズをよく表した台詞であり、[[エマ・シーン|エマ]]がティターンズを離反するきっかけになった。 |
| ;「愛人にとっては都合が良かったのではないのか?」 | | ;「愛人にとっては都合が良かったのではないのか?」 |
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| :もっとも、「汚名挽回」という言葉は、暴虐な行為を繰り返すことによって人々の反感を買っていったティターンズという[[組織]]に相応しい、と言える。 | | :もっとも、「汚名挽回」という言葉は、暴虐な行為を繰り返すことによって人々の反感を買っていったティターンズという[[組織]]に相応しい、と言える。 |
| ;「女狐め」 | | ;「女狐め」 |
− | :人質工作という破廉恥極まりない自分の行為に堪えられなくなったエマが、[[アレキサンドリア]]に捕らえられたフランクリンとカミーユ父子を連れて、Mk-II3機全てを携えてエゥーゴに投降したのを見て毒づいた台詞。自分がやった人を人とも思わない凶行を完全に棚に上げており、他人には非常に厳しい一方で自分には非常に甘い人物であることを象徴させる場面である。 | + | :エマがエゥーゴに投降したのを見て毒づいた台詞。自分がやった凶行を完全に棚に上げており、他人には厳しい一方で自分には甘い人物であることを象徴させる場面である。 |
| ;「シロッコ…貴公の許せんことは、自分以上に能力の高いものがいない、と思っていることだ。馬鹿にするな!!」 | | ;「シロッコ…貴公の許せんことは、自分以上に能力の高いものがいない、と思っていることだ。馬鹿にするな!!」 |
| :第39話より。敵視する[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]への台詞。[[F完結編]]では郷里氏の[[DVE]]で収録されている。 | | :第39話より。敵視する[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]への台詞。[[F完結編]]では郷里氏の[[DVE]]で収録されている。 |
| ;「我々は人殺しの集団ではない!!」 | | ;「我々は人殺しの集団ではない!!」 |
| :第41話にて、毒ガス作戦実行を命令された[[レコア・ロンド|レコア]]が「他にも方法があるはずです」と反論した際、鉄拳制裁を加えたときの台詞。 | | :第41話にて、毒ガス作戦実行を命令された[[レコア・ロンド|レコア]]が「他にも方法があるはずです」と反論した際、鉄拳制裁を加えたときの台詞。 |
− | :当人も[[30バンチ事件]]の指揮をとったりやカミーユの両親を人質にとった挙句死なせるなど、ほとんど[[テロリスト]]同然の行為――それこそ'''人殺し'''を今もなお繰り返しているが。彼の目に映るのは[[地球]]の人々([[アースノイド]])だけであるという事がよく分かる。 | + | :当人も人殺しを繰り返しているが。彼の目に映るのは[[地球]]の人々([[アースノイド]])だけであるという事がよく分かる。 |
| ;「正面!? シロッコのモビルスーツ隊が!!」<br />「ぐわあああああああああああ!!!」 | | ;「正面!? シロッコのモビルスーツ隊が!!」<br />「ぐわあああああああああああ!!!」 |
− | :第48話における断末魔。[[アクシズ]]が月面都市[[グラナダ]]に落ちようとする騒ぎの最中、[[エゥーゴ]]はアクシズの軌道を[[コロニーレーザー]]を使って変えるべく、アクシズ内の通信施設を使って[[ラーディッシュ]]に連絡を取ろうとするが、アクシズ近辺にいるアーガマを叩くべく、[[ロザミア・バダム|ロザミア]]の[[サイコガンダムMk-II]]を出撃させ強襲させるも、その最中シロッコが遂に反旗を翻し部下のMS隊を差し向けてきた。[[ゲーツ・キャパ|ゲーツ]]を迎撃に差し向けるものの、ロザミアがカミーユの[[Ζガンダム]]に撃破されたため精神異常をきたした事で戦闘不能になってしまい、ヤザン隊も本気で迎撃するつもりがないのか、[[ドゴス・ギア]]の危機にも知らん顔。遂には、強襲してきたかつて部下だったレコアの[[パラス・アテネ]]の接近を許してしまい、至近距離から[[ビームライフル]]でブリッジを撃ち抜かれてしまう。 | + | :第48話における断末魔。 |
− | :[[スペースノイド]]の弾圧に執念を燃やし、コロニーレーザーにG3ガスと大量殺戮兵器を嬉々として用いて悪逆非道の限りを尽くした、ティターンズの象徴である悪の権化ともいうべき虐将は、かつての部下に討たれてしまうというあまりにも呆気ない最期を遂げたのであった。また、中盤で戦死した懐刀であったジャマイカンと同じ'''蔑ろにしていた元部下に裏切られて討たれる'''という死に方まで同じだった。部下を粗末に扱うと手痛いしっぺ返しを食らうという事であろう。
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| ==== 劇場版 ==== | | ==== 劇場版 ==== |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;「強化人間を戦いから引き離して、何の意味があるというのだ!」 | | ;「強化人間を戦いから引き離して、何の意味があるというのだ!」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』第9話でのティターンズとの決戦で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と対決した際、[[プルツー]]を洗脳してティターンズの戦力とした事に激怒するジュドーへの台詞。 | + | :『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』第9話で[[プルツー]]を洗脳してティターンズの戦力とした事に激怒するジュドーへの台詞。 |
| :原作同様の非道な態度にジュドーも人を人とも思わない奴とバスクを徹底的に非難し、また[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と対決した際も[[カテジナ・ルース|カテジナ]]をプルツーと同様の扱いをした事で怒りを買っている。 | | :原作同様の非道な態度にジュドーも人を人とも思わない奴とバスクを徹底的に非難し、また[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と対決した際も[[カテジナ・ルース|カテジナ]]をプルツーと同様の扱いをした事で怒りを買っている。 |
| ;「か、艦橋に直撃!? うおおおっ!!」 | | ;「か、艦橋に直撃!? うおおおっ!!」 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;「そんな猿芝居が通じるか! どうせ戦う事になるというのに余計な恥をかかせおって!!」 | | ;「そんな猿芝居が通じるか! どうせ戦う事になるというのに余計な恥をかかせおって!!」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第46話「混迷の中の正義」より。[[ロード・ジブリール|ジブリール]]の引渡しを要求する件で、あまりにもお粗末な回答を行った[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]に叫んだ台詞。 | + | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第46話「混迷の中の正義」より。[[ロード・ジブリール|ジブリール]]の引渡しを要求する件で、お粗末な回答を行った[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]に叫んだ台詞。 |
| :ヘタレな上に空気が読めなさ過ぎるユウナの前では、冷酷非道なティターンズの司令官であるはずのバスクですら、まともな感性の持ち主に見えてしまうのは、なんともはや…… | | :ヘタレな上に空気が読めなさ過ぎるユウナの前では、冷酷非道なティターンズの司令官であるはずのバスクですら、まともな感性の持ち主に見えてしまうのは、なんともはや…… |
| ;「もう黙っていろ! ここからは軍人の仕事だ!」 | | ;「もう黙っていろ! ここからは軍人の仕事だ!」 |