差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
6 バイト追加 、 2016年7月24日 (日) 00:14
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
== オウカ・ナギサ(桜花 凪沙 / Ouka Nagisa) ==
+
*漢字表記:桜花 凪沙
 
   
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
 
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
+
**{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
+
**{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS}}
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
+
**{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター}}
*[[声優]]:根谷美智子
+
*[[声優]]:{{声優|根谷美智子}}
*種族:地球人
+
*種族:[[種族::地球人]]
*性別:女
+
*性別:[[性別::女]]
*年齢:17歳
+
*年齢:[[年齢::17]]歳
*身長:---cm
  −
*体重:---kg
   
*髪色:濃緑
 
*髪色:濃緑
 
*髪型:ロングヘアー
 
*髪型:ロングヘアー
*所属:[[スクール]][[ノイエDC]]
+
*所属:{{所属 (人物)|スクール}}{{所属 (人物)|ノイエDC}}
*[[軍階級|階級]]:少尉待遇
+
*[[軍階級|階級]]:[[階級::少尉待遇]]
*キャラクターデザイン:河野さち子
+
*キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|河野さち子}}
    +
== 概要 ==
 
『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]]』(OG2)で初登場したスパロボオリジナルキャラクター。
 
『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]]』(OG2)で初登場したスパロボオリジナルキャラクター。
   −
彼女の名前自体は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]](OG1)』のエンディングの時点で既に登場していたものの、同じ状況でありながら第2次αですぐに登場した[[アラド・バランガ]]や[[ゼオラ・シュバイツァー]]とは異なり、実に2年以上の歳月を経てOG2でようやくの登場となった。
+
彼女の名前自体は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]](OG1)』のエンディングの時点で既に登場していたものの、同じ状況でありながら『第2次α』ですぐに登場した[[アラド・バランガ]]や[[ゼオラ・シュバイツァー]]とは異なり、実に2年以上の歳月を経てOG2でようやくの登場となった。
   −
名前はの由来は旧日本海軍の[[特攻]]兵器『桜花』である。
+
名前はの由来は旧日本海軍の[[特攻]]兵器「桜花」である。
    
=== 基本設定 ===
 
=== 基本設定 ===
28行目: 26行目:  
[[アギラ・セトメ]]の手により何度も記憶を操作されながらも、[[アースクレイドル]]での決戦でクエルボの手によって、ようやく記憶を取り戻す。しかし、一度倒したアギラがマシンセルで復活してしまった際、[[ゲイム・システム]]の影響で自身の肉体が長くは持たないことを悟り、アラド達に感謝の言葉を伝えつつもアギラを道連れに[[ラピエサージュ]]を自爆させ、その爆炎と共に消えてしまった。
 
[[アギラ・セトメ]]の手により何度も記憶を操作されながらも、[[アースクレイドル]]での決戦でクエルボの手によって、ようやく記憶を取り戻す。しかし、一度倒したアギラがマシンセルで復活してしまった際、[[ゲイム・システム]]の影響で自身の肉体が長くは持たないことを悟り、アラド達に感謝の言葉を伝えつつもアギラを道連れに[[ラピエサージュ]]を自爆させ、その爆炎と共に消えてしまった。
   −
その悲劇的な展開などから高い人気を持つキャラクターであるが、OG2、またリメイク版のOGSいずれにも生存フラグが存在しないため、多くのファンがその扱いに泣かされることとなった。ただし、本編中で彼女の遺体を見た者はおらず、また埋葬されている描写も無い(自爆したのである意味当然だが)為、生存説を信じるファンも少なくない。
+
その悲劇的な展開などから高い人気を持つキャラクターであるが、『OG2』、またリメイク版の『OGS』いずれにも生存フラグが存在しないため、多くのファンがその扱いに泣かされることとなった。ただし、本編中で彼女の遺体を見た者はおらず、また埋葬されている描写も無い(自爆したのである意味当然だが)為、生存説を信じるファンも少なくない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
81行目: 79行目:  
== 名場面 ==
 
== 名場面 ==
 
;倒すべき敵は
 
;倒すべき敵は
:OG2シナリオ第37話(44話)「眠れ、地の底に」より。アースクレイドルに突入したクロガネ隊の前に、ゲイム・システムによって自我を失ったオウカが立ち塞がる。哀しき激闘の中、ラピエサージュはシステムの不調で戦闘不能状態に陥る。そこへ現れたアギラは、クエルボにラピエサージュの再起動を指示。しかし、起動したラピエサージュが放った一撃は、アギラの乗る戦艦を直撃していた。激闘の末、自身を取り戻したオウカは怨敵・アギラを打倒する。しかし、暴走したマシンセルに侵食されつつもアギラは生きており、メイガスのブロックへ向かう。アギラが生き延びることを許せないオウカは、最後の力でアギラの機体を押さえこみ、再生能力を備えたマシンセルを完全に消し去るべく、ラピエサージュに搭載されていたコードATAを発動。助けに入ろうとする弟妹達を制止し、別れを告げる。<br />アニメ『ジ・インスペクター』ではこの辺りが更にドラマチックな内容に変更されており、第22話において[[クエルボ・セロ|クエルボ]]が[[アラド・バランガ|アラド]]の搭乗する[[ビルトビルガー]]に同乗し、オウカの駆るラピエサージュ・ファントゥームに飛び移り、オウカの人格を取り戻す事に成功する。その後、オウカは機体のマシンセルを活かして[[アギラ・セトメ|アギラ]]の駆るソルグラビリオンに組み付き、コードATAで自爆した。<br />なお、第22話の予告では『散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ』という、明智光秀の娘・細川ガラシャの辞世の句を詠んでおり、句の前半『散りぬべき 時知りてこそ』が第22話のサブタイトルだった。
+
:『OG2』シナリオ第37話(44話)「眠れ、地の底に」より。アースクレイドルに突入したクロガネ隊の前に、ゲイム・システムによって自我を失ったオウカが立ち塞がる。哀しき激闘の中、ラピエサージュはシステムの不調で戦闘不能状態に陥る。そこへ現れたアギラは、クエルボにラピエサージュの再起動を指示。しかし、起動したラピエサージュが放った一撃は、アギラの乗る戦艦を直撃していた。激闘の末、自身を取り戻したオウカは怨敵・アギラを打倒する。しかし、暴走したマシンセルに侵食されつつもアギラは生きており、メイガスのブロックへ向かう。アギラが生き延びることを許せないオウカは、最後の力でアギラの機体を押さえこみ、再生能力を備えたマシンセルを完全に消し去るべく、ラピエサージュに搭載されていたコードATAを発動。助けに入ろうとする弟妹達を制止し、別れを告げる。
 +
:アニメ『ジ・インスペクター』ではこの辺りが更にドラマチックな内容に変更されており、第22話において[[クエルボ・セロ|クエルボ]]が[[アラド・バランガ|アラド]]の搭乗する[[ビルトビルガー]]に同乗し、オウカの駆るラピエサージュ・ファントゥームに飛び移り、オウカの人格を取り戻す事に成功する。その後、オウカは機体のマシンセルを活かして[[アギラ・セトメ|アギラ]]の駆るソルグラビリオンに組み付き、コードATAで自爆した。<br />なお、第22話の予告では『散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ』という、明智光秀の娘・細川ガラシャの辞世の句を詠んでおり、句の前半『散りぬべき 時知りてこそ』が第22話のサブタイトルだった。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
94行目: 93行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
;'''生存説'''
+
;生存説
:前述の通り、今のところ彼女には「敵として」「死亡する」展開しか用意されていないが、人気が高いキャラクターでもあり、復活して味方としての再参戦を望む声は多い。しかし一方で復活については否定的な意見もあり、今後の彼女の扱いについてはファンの間でも「散り際が美しいからこそ復活には反対」「スパロボなんだから、上手い具合の演出で再登場させて欲しい」と真っ二つに割れている。アラド達と幸せになって欲しいと思うファンがいるのも当然ではあるが、あの散り際こそがオウカの魅力を増していると考えるファンがいるのもまた当然と言える。<br />尚、彼女の生存説の根拠としては、以下の点がよく取り上げられる。
+
:前述の通り、今のところ彼女には「敵として」「死亡する」展開しか用意されていないが、人気が高いキャラクターでもあり、復活して味方としての再参戦を望む声は多い。しかし一方で復活については否定的な意見もあり、今後の彼女の扱いについてはファンの間でも「散り際が美しいからこそ復活には反対」「スパロボなんだから、上手い具合の演出で再登場させて欲しい」と真っ二つに割れている。アラド達と幸せになって欲しいと思うファンがいるのも当然ではあるが、あの散り際こそがオウカの魅力を増していると考えるファンがいるのもまた当然と言える。
 
+
:尚、彼女の生存説の根拠としては、以下の点がよく取り上げられる。
*OG外伝において『OG2で死亡した[[アクセル・アルマー|アクセル]]、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]の復活』『Rの流れだと死亡していた[[デスピニス]]、COMPACT3では決戦前に死んだ[[修羅]]の面々の生存』等、人気の敵キャラを悉く救済した実績
+
:*『OG外伝』において「『OG2』で死亡した[[アクセル・アルマー|アクセル]]、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]の復活」「『R』の流れだと死亡していた[[デスピニス]]、『COMPACT3』では決戦前に死んだ[[修羅]]の面々の生存」等、人気の敵キャラを悉く救済した実績
*同じくOG外伝において、アースクレイドルの跡地が調査されている描写
+
:*同じく『OG外伝』において、アースクレイドルの跡地が調査されている描写
*OGS本編において彼女の自爆シーンの際にラピエサージュは撃墜音ではなくユニット撤退音になっている(ゲームのシステムの都合か演出かは不明)
+
:*『OGS』本編において彼女の自爆シーンの際にラピエサージュは撃墜音ではなくユニット撤退音になっている(ゲームのシステムの都合か演出かは不明)
 
+
:
;'''名前の日本語表記'''
+
;名前の日本語表記
:GBA版OG2から一貫して、日本語表記になっても「桜花 凪沙」であるのは有名(本来は「凪沙 桜花」が正しいはずである)。つまり、アラド達は苗字+敬称で呼んでいた(=分かりやすく一般的な苗字に置き換えると『佐藤姉さん』といった具合である)という事になり、不自然さが生まれてしまっている。尤も、名付け親が日本人ではないクエルボなので、彼が日本の姓名を深く理解せずに名付けてしまったと解釈する事も出来る……漢字を使っている辺り、かなり苦しいが。<br />あるいは、ただ単純に『オウカ・ナギサ』という表記に合わせて『桜花凪沙』と表記しただけなのかもしれない。[[リュウセイ・ダテ]]のように、他の全ての日本人キャラが『名・姓』の順にカタカナ表記されているので、『オウカ・ナギサ』と表記されている以上、彼女も『オウカ』がファーストネームである可能性も捨てきれない。その場合、アラド達は名前+敬称で呼んでいた事になる為、不自然さも解消できる。いずれにしても、公式にアナウンスされていないので結局は謎のままである。ただし、一部の攻略本の資料集には、きちんと「凪沙 桜花」と記述されている。
+
:GBA版『OG2』から一貫して、日本語表記になっても「桜花 凪沙」であるのは有名(本来は「凪沙 桜花」が正しいはずである)。つまり、アラド達は苗字+敬称で呼んでいた(=分かりやすく一般的な苗字に置き換えると「佐藤姉さん」といった具合である)という事になり、不自然さが生まれてしまっている。尤も、名付け親が日本人ではないクエルボなので、彼が日本の姓名を深く理解せずに名付けてしまったと解釈する事も出来る……漢字を使っている辺り、かなり苦しいが。
 
+
:あるいは、ただ単純に「オウカ・ナギサ」という表記に合わせて「桜花凪沙」と表記しただけなのかもしれない。[[リュウセイ・ダテ]]のように、他の全ての日本人キャラが「名・姓」の順にカタカナ表記されているので、「オウカ・ナギサ」と表記されている以上、彼女も「オウカ」がファーストネームである可能性も捨てきれない。その場合、アラド達は名前+敬称で呼んでいた事になる為、不自然さも解消できる。いずれにしても、公式にアナウンスされていないので結局は謎のままである。ただし、一部の攻略本の資料集には、きちんと「凪沙 桜花」と記述されている。
;'''他作品キャラクターとの関連'''
+
;他作品キャラクターとの関連
 
:一部のファンからは、『[[リアルロボットレジメント]]』の主人公である[[アリエイル・オーグ]]との関連性が指摘されている。
 
:一部のファンからは、『[[リアルロボットレジメント]]』の主人公である[[アリエイル・オーグ]]との関連性が指摘されている。
<!-- == 商品情報 == -->
  −
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
  −
<!-- == 話題まとめ == -->
  −
<!-- == 資料リンク == -->
  −
<!-- *[[一覧:オウカ・ナギサ]] -->
      
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
10,904

回編集

案内メニュー