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| == ガウルン(九龍 / Gaurun) == | | == ガウルン(九龍 / Gaurun) == |
− | *登場作品:[[フルメタル・パニックシリーズ]] | + | *[[登場作品]]:[[フルメタル・パニックシリーズ]] |
| **[[フルメタル・パニック!]] | | **[[フルメタル・パニック!]] |
| **[[フルメタル・パニック! The Second Raid]] | | **[[フルメタル・パニック! The Second Raid]] |
− | *声優:田中正彦 | + | *[[声優]]:田中正彦 |
| *種族:地球人(日本人) | | *種族:地球人(日本人) |
| *性別:男 | | *性別:男 |
− | <!-- *年齢:不詳 -->
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− | <!-- *血液型:不明 -->
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| *所属:[[アマルガム]] | | *所属:[[アマルガム]] |
| *階級:幹部クラス、コードネーム「ミスタ・Fe(アイアン)」 | | *階級:幹部クラス、コードネーム「ミスタ・Fe(アイアン)」 |
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| 9つの国籍を持つとされる[[テロリスト]]。中国語で'''九龍'''と書くが、祖国は[[日本]]。これまでに30人以上の要人を[[暗殺]]し、航空機の爆破も最低2回は行っているが、西側の対テロ組織には殆ど知られていない。[[アーム・スレイブ|AS]]の操縦技能にも優れ、複数存在する[[プラン1056 コダール|コダール]]の搭乗兵の中で、最もその性能を引き出しており、[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン|カリーニン]]からも「知能の高い野獣」と評する程の人物であった。 | | 9つの国籍を持つとされる[[テロリスト]]。中国語で'''九龍'''と書くが、祖国は[[日本]]。これまでに30人以上の要人を[[暗殺]]し、航空機の爆破も最低2回は行っているが、西側の対テロ組織には殆ど知られていない。[[アーム・スレイブ|AS]]の操縦技能にも優れ、複数存在する[[プラン1056 コダール|コダール]]の搭乗兵の中で、最もその性能を引き出しており、[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン|カリーニン]]からも「知能の高い野獣」と評する程の人物であった。 |
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| そんな彼であるが、[[医療・病障害|膵臓癌]]を患っている身であり、その事もあってか生に対する執着が希薄であり、死ぬことも恐れていない。病を患う前は逆に「自分の命は[[地球]]より重い」と嘯いていてる事も(その際は闇雲に死ぬような行動はしなかった)。また、ヒューマニズムというものを非常に嫌悪している。 | | そんな彼であるが、[[医療・病障害|膵臓癌]]を患っている身であり、その事もあってか生に対する執着が希薄であり、死ぬことも恐れていない。病を患う前は逆に「自分の命は[[地球]]より重い」と嘯いていてる事も(その際は闇雲に死ぬような行動はしなかった)。また、ヒューマニズムというものを非常に嫌悪している。 |
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− | 物語の黒幕ではないが非常に印象強い悪役であり、またしぶとさもシリーズ中随一と言える。原作においてはアフガニスタン時代に[[相良宗介|宗介]]に撃たれるも傷が浅く生還、本編において「戦うボーイ・ミーツガール」「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」の2回(アニメ版では第1作オリジナルエピソード「故郷に舞う風」も入れると3回)に渡って宗介とAS戦を繰り広げ、全て撃破されているにも関わらずいずれも生還。その後の「終わるデイ・バイ・デイ」ではもはやまともに生きられない状態([[ラムダ・ドライバ]]の効果で生き延びはしたが体は魚の餌になったらしい)で登場し、宗介にアマルガムに関する情報を多少ながら与えたが人間らしい感情が芽生えてきた宗介を最後の最期まで否定し罵倒し「今のお前は殺す価値もない」と嘲笑い、宗介の殺意を煽るために[[千鳥かなめ|かなめ]]をネタにした悪質な嘘で挑発、怒りを爆発させた彼の手にかかって撃たれ今度こそ完全に死亡したが、直後に事前にベッドに仕掛けてあった爆弾で宗介を道連れにしようとした(もっとも、宗介が脱出することも見越していたらしい)。自らが地獄に堕ちる瞬間すらも楽しんだ男であった。 | + | 物語の黒幕ではないが非常に印象強い悪役であり、またしぶとさもシリーズ中随一と言える。原作においてはアフガニスタン時代に[[相良宗介|宗介]]に撃たれるも傷が浅く生還、本編において「戦うボーイ・ミーツガール」「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」の2回(アニメ版では第1作オリジナルエピソード「故郷に舞う風」も入れると3回)に渡って宗介とAS戦を繰り広げ、全て撃破されているにも関わらずいずれも生還。 |
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| + | その後の「終わるデイ・バイ・デイ」ではもはやまともに生きられない状態([[ラムダ・ドライバ]]の効果で生き延びはしたが体は魚の餌になったらしい)で登場し、宗介にアマルガムに関する情報を多少ながら与えたが人間らしい感情が芽生えてきた宗介を最後の最期まで否定し罵倒し「今のお前は殺す価値もない」と嘲笑い、宗介の殺意を煽るために[[千鳥かなめ|かなめ]]をネタにした悪質な嘘で挑発、怒りを爆発させた彼の手にかかって撃たれ今度こそ完全に死亡したが、直後に事前にベッドに仕掛けてあった爆弾で宗介を道連れにしようとした(もっとも、宗介が脱出することも見越していたらしい)。自らが地獄に堕ちる瞬間すらも楽しんだ男であった。 |
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| アマルガムにおけるコードネームはミスタ・Fe(アイアン=鉄)。もともと水銀は各種金属と合成することで合金(水銀合金=アマルガム)が作れるが、'''鉄とは合金を形成しない'''。アマルガムに所属しながらも水銀と混じることがない鉄がコードネームとなっているあたり、アマルガム側も彼が黙って組織に従う人間ではないことに気付いていたようである。 | | アマルガムにおけるコードネームはミスタ・Fe(アイアン=鉄)。もともと水銀は各種金属と合成することで合金(水銀合金=アマルガム)が作れるが、'''鉄とは合金を形成しない'''。アマルガムに所属しながらも水銀と混じることがない鉄がコードネームとなっているあたり、アマルガム側も彼が黙って組織に従う人間ではないことに気付いていたようである。 |
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| ;「よ~、カシム!」「踊れよ! カシム!」 | | ;「よ~、カシム!」「踊れよ! カシム!」 |
| :対宗介。 | | :対宗介。 |
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| ==== J ==== | | ==== J ==== |
| ;「クククッ、やれるのか? やってみろよ、カブト・コウジくーん。ハハハハッ!」 | | ;「クククッ、やれるのか? やってみろよ、カブト・コウジくーん。ハハハハッ!」 |
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| ;「はぁ? バカかお前。俺がやりたいからに決まってんだろうが。ハハハッ! あいにくと俺もあんまり時間が残っちゃいないんでねぇ。さぁ楽しもうぜぇ、カシムのお友達くんよぉっ!」 | | ;「はぁ? バカかお前。俺がやりたいからに決まってんだろうが。ハハハッ! あいにくと俺もあんまり時間が残っちゃいないんでねぇ。さぁ楽しもうぜぇ、カシムのお友達くんよぉっ!」 |
| :統夜に「なんでこんな状況で、あんたはこんなことをやってる!」と言われた際に返した台詞。後先短いガウルンにとって未来は必要なものではなく、大事な事は目の前の戦い、そして宗介との戦いだけだった。 | | :統夜に「なんでこんな状況で、あんたはこんなことをやってる!」と言われた際に返した台詞。後先短いガウルンにとって未来は必要なものではなく、大事な事は目の前の戦い、そして宗介との戦いだけだった。 |
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| ==== W ==== | | ==== W ==== |
| ;「結構な褒め言葉をありがとうよ」 | | ;「結構な褒め言葉をありがとうよ」 |
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| *『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』も手掛けたアニメ制作会社の京都アニメーションによるアニメ版『らき☆すた』第12話では、世界最大級の同人誌即売会であるコミックマーケットの会場にて販売されている'''ガウルンと宗介のカップリングの(架空の)女性向け同人誌が登場し、それを読んだ登場人物の一人・柊かがみがおもいっきり赤面する'''場面がある(しかもこのシーンではっきりとかがみが「ガウルンが宗介を…」と発言している。ちなみに彼女は『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』のファンという設定である)。尚、その回の脚本を担当したのは他ならぬフルメタの原作者である賀東氏本人である(更に余談だが、賀東氏はコミックマーケットの運営スタッフ経験者でもある)。 | | *『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』も手掛けたアニメ制作会社の京都アニメーションによるアニメ版『らき☆すた』第12話では、世界最大級の同人誌即売会であるコミックマーケットの会場にて販売されている'''ガウルンと宗介のカップリングの(架空の)女性向け同人誌が登場し、それを読んだ登場人物の一人・柊かがみがおもいっきり赤面する'''場面がある(しかもこのシーンではっきりとかがみが「ガウルンが宗介を…」と発言している。ちなみに彼女は『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』のファンという設定である)。尚、その回の脚本を担当したのは他ならぬフルメタの原作者である賀東氏本人である(更に余談だが、賀東氏はコミックマーケットの運営スタッフ経験者でもある)。 |
| *フルメタの原作者である賀東氏はスパロボファンとしても知られるが、実際にJやWをプレイした際はガウルンのあまりの極悪な強さに「俺には接待してくれ」と嘆いたらしい。 | | *フルメタの原作者である賀東氏はスパロボファンとしても知られるが、実際にJやWをプレイした際はガウルンのあまりの極悪な強さに「俺には接待してくれ」と嘆いたらしい。 |
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