13行目: |
13行目: |
| バルビエルの乗るサイデリアルの特殊部隊「アンタレス」の隊長機。赤い人型の本体の背中に、ダンゴムシにも似た巨大ユニット「ブランダイ」を接続している異形の姿が特徴。左目の部分からは緑の結晶体がツノのように伸びているが、これはバルビエルがサード・ステージへ覚醒した事による有機化が原因。各部にはパーツの接続部と思しきソケットが散見され、元は別の姿だったと思われるが詳細は不明。スフィアの搭載部分は不明だが、恐らく頭部。 | | バルビエルの乗るサイデリアルの特殊部隊「アンタレス」の隊長機。赤い人型の本体の背中に、ダンゴムシにも似た巨大ユニット「ブランダイ」を接続している異形の姿が特徴。左目の部分からは緑の結晶体がツノのように伸びているが、これはバルビエルがサード・ステージへ覚醒した事による有機化が原因。各部にはパーツの接続部と思しきソケットが散見され、元は別の姿だったと思われるが詳細は不明。スフィアの搭載部分は不明だが、恐らく頭部。 |
| | | |
− | 武装はブランダイの制御するナノマシンと、左腕に装備された「クルス・シックル」のみとシンプル。また、ブランダイのサイズから受ける印象とは裏腹に機動力に富み、ナノマシンと合わせて相手を幻惑する。さらに事象制御により、細身の外見に反してパワーと耐久力も地球の特機に引けを取らない。また、ブランダイは展開する(これもダンゴムシの開き方と同じで、下部が後ろへぐるりと展開、サイドユニットが本体側へ向けて開く)ことでサソリ型のメカになる(ハサミと足に該当するパーツがないため、次元力で構成する)が、この時アン・アーレス本体はブランダイの後方の部分がサソリの頭になるため、'''尾の先に上下逆さまの状態で接続され、左目の結晶体が毒針の位置になる'''。
| + | 武装はブランダイの制御するナノマシンと、左腕に装備された「クルス・シックル」のみとシンプル。また、ブランダイのサイズから受ける印象とは裏腹に機動力に富み、ナノマシンと合わせて相手を幻惑する。さらに事象制御により、細身の外見に反してパワーと耐久力も地球の特機に引けを取らない。また、ブランダイは展開する(これもダンゴムシの開き方と同じで、下部が後ろへぐるりと展開、サイドユニットが本体側へ向けて開く)ことでサソリ型のメカになるが、この時アン・アーレス本体はブランダイの後方の部分がサソリの頭になるため、'''尾の先に上下逆さまの状態で接続され、左目の結晶体が毒針の位置になる'''。ちなみにブランダイにはサソリのハサミと足のパーツがないので、時限力で攻勢している。 |
| | | |
− | ナノマシンについては「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトと合わせることで非常に強力な精神誘導を行えるのだが、同じく強力なナノマシンを持つ[[∀ガンダム]]の月光蝶には相殺されており、また[[ダブルオークアンタ]]のGN粒子散布で中和されてしまうため、必ずしも万能な武器という訳でも無いらしい。 | + | ナノマシンについては「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトと合わせることで非常に強力な精神誘導を行えるのだが、同じく強力なナノマシンを持つ[[∀ガンダム]]の月光蝶には相殺されており、また[[ダブルオークアンタ]]のGN粒子散布で中和されてしまうため、必ずしも万能な武器という訳でも無いらしい。また、これは「多目的」ナノマシンであり、バルビエルの使用した催眠誘導以外にも用途があったと思われる(ブランダイによって制御されることを考えると医療系統にも転用可能だったと考えられる)。 |
| | | |
| 本機の真の名は「'''ガン・アーレス'''」であり、[[ガンダムタイプ]]や[[ガンバスター]]と同じく火の文明の段階で作られた機動兵器。元々は「怨嗟の魔蠍」はただの動力であり、手持ちの火器で戦っていた。 | | 本機の真の名は「'''ガン・アーレス'''」であり、[[ガンダムタイプ]]や[[ガンバスター]]と同じく火の文明の段階で作られた機動兵器。元々は「怨嗟の魔蠍」はただの動力であり、手持ちの火器で戦っていた。 |
30行目: |
30行目: |
| :天獄篇よりも一足先に顔見世で登場。事実上の[[ラストボス|ラスボス機]]だが[[クラヴィア・アーゴ|パイロットが異なる]]こともありそれほど強くはない。……というのは天獄篇のバルビエルに比べればの話で、クラヴィアが2回行動をもっている上に、手番を回すと必ず「ノキサス・ブロッサム」を放ってくる上、ジャミング機能と「超能力」のあわせ技でとにかく避けられない・当てられない。連獄篇はストーリーが短い=手に入る資金やPPが乏しいため、まともにぶつかると苦戦は免れない。自前で回復できるアスクレプスとガンレオンを軸に攻めて行かないと苦しい。 | | :天獄篇よりも一足先に顔見世で登場。事実上の[[ラストボス|ラスボス機]]だが[[クラヴィア・アーゴ|パイロットが異なる]]こともありそれほど強くはない。……というのは天獄篇のバルビエルに比べればの話で、クラヴィアが2回行動をもっている上に、手番を回すと必ず「ノキサス・ブロッサム」を放ってくる上、ジャミング機能と「超能力」のあわせ技でとにかく避けられない・当てられない。連獄篇はストーリーが短い=手に入る資金やPPが乏しいため、まともにぶつかると苦戦は免れない。自前で回復できるアスクレプスとガンレオンを軸に攻めて行かないと苦しい。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | :バルビエルが搭乗し、最速で8話から登場。MAP兵器が凶悪過ぎる上、バルビエルの「天才」と高い運動性のおかげでとにかく当たらない。射程は短いのでアウトレンジ攻撃自体は簡単。また、連獄篇と異なり味方の頭数も多いため単独で見ればそこそこ楽だが、[[尸逝天]]&[[プレイアデス・タウラ]]とそろい踏みする第15話と第48話だけは要注意。真っ先に落とさないと他の2機の攻撃で味方がバタバタ倒される。 | + | :バルビエルが搭乗し、最速で8話から登場。MAP兵器が凶悪過ぎる上、バルビエルの「天才」と高い運動性のおかげでとにかく当たらない。射程は比較的短いのでアウトレンジ攻撃自体は簡単。また、連獄篇と異なり味方の頭数も多いため単独で見ればそこそこ楽だが、[[尸逝天]]&[[プレイアデス・タウラ]]とそろい踏みする第15話と第48話だけは要注意。真っ先に落とさないと他の2機の攻撃で味方がバタバタ倒される。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
43行目: |
43行目: |
| :ブランダイ左右のユニットから光球を放って炸裂させ、敵に楽園の幻影を見せた後それを引き裂いて現れ、サソリ型に変形したブランダイで捕獲したところを毒針になっている左目のクリスタルで貫き、バルビエルの憎しみに飲み込んでパイロットごと抹殺する。中盤で解禁されるが、第46話のみ使えなくなっている。気力低下効果つき。 | | :ブランダイ左右のユニットから光球を放って炸裂させ、敵に楽園の幻影を見せた後それを引き裂いて現れ、サソリ型に変形したブランダイで捕獲したところを毒針になっている左目のクリスタルで貫き、バルビエルの憎しみに飲み込んでパイロットごと抹殺する。中盤で解禁されるが、第46話のみ使えなくなっている。気力低下効果つき。 |
| :(平行世界とはいえ)地球製の搭載機なので定冠詞つき。 | | :(平行世界とはいえ)地球製の搭載機なので定冠詞つき。 |
| + | :なお、最後の連続カットインは地球滅亡時のバルビエルの回想であり、頭を抱えて絶望にくれている(化粧と口元のピアスがないため「ガン・アーレス」搭乗時のものとわかる)ところに、御使いと思しき三対の翼のような光と遭遇して救われた場面が描かれている(爆発エフェクトに切り替わる直前に食いしばっていた口元に笑みが浮かんでいるのが見える)。 |
| | | |
| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |