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ガッツォーという魔装機はその誕生の経緯故か、開発に関与したドルバイン社にオリジナル機の特許申請を見送られていた。そこに目をつけた[[ラーダット王国]]の政治家が次期主力魔装機として採用するための再設計を検討、自治区ポトミア州で本機のアップデート計画が密かに組織された。開発にはドルバイン社でガッツォーの組立に関わったためバゴニアに居づらくなってしまった練金学士達が関わっている。自治州の第一秘書官[[ヅボルバ・ポフ・ミマンサー|ヅボルバ]]は非人道な機構を搭載しない事を条件に[[セウラント・ペイ・ボラキス|セウラント]]に設計を依頼したが…セウラントは秘めた野望「永年王国」の実現のため、操縦座席の予備空間に搭乗者の脳と機体を直結する禁忌の機構「ニューロ・カートリッジ」を搭載してしまった。この機構を稼働させた本機に乗ったが最期、搭乗者は廃人・'''使い捨てのカートリッジ'''同然にされてしまう。ゼツのオリジナル機と同じくまたしても非人道的な兵器へとなってしまった。
 
ガッツォーという魔装機はその誕生の経緯故か、開発に関与したドルバイン社にオリジナル機の特許申請を見送られていた。そこに目をつけた[[ラーダット王国]]の政治家が次期主力魔装機として採用するための再設計を検討、自治区ポトミア州で本機のアップデート計画が密かに組織された。開発にはドルバイン社でガッツォーの組立に関わったためバゴニアに居づらくなってしまった練金学士達が関わっている。自治州の第一秘書官[[ヅボルバ・ポフ・ミマンサー|ヅボルバ]]は非人道な機構を搭載しない事を条件に[[セウラント・ペイ・ボラキス|セウラント]]に設計を依頼したが…セウラントは秘めた野望「永年王国」の実現のため、操縦座席の予備空間に搭乗者の脳と機体を直結する禁忌の機構「ニューロ・カートリッジ」を搭載してしまった。この機構を稼働させた本機に乗ったが最期、搭乗者は廃人・'''使い捨てのカートリッジ'''同然にされてしまう。ゼツのオリジナル機と同じくまたしても非人道的な兵器へとなってしまった。
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===ガッツォーΣ===
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=== ガッツォーΣ ===
 
*分類:超[[魔装機]]
 
*分類:超[[魔装機]]
 
*エネルギー:人間の[[プラーナ]]・精霊の魔力
 
*エネルギー:人間の[[プラーナ]]・精霊の魔力
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;ウルティウムドミネーター
 
;ウルティウムドミネーター
 
:活性化した二十数基の「ウルティウム」を敵機に差し向け光輪のなかに目標を封じ込めた後、Σに内蔵された火器と「ウルティウム」から発射された破壊光線を一点集中砲火で浴びせかける。
 
:活性化した二十数基の「ウルティウム」を敵機に差し向け光輪のなかに目標を封じ込めた後、Σに内蔵された火器と「ウルティウム」から発射された破壊光線を一点集中砲火で浴びせかける。
 +
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=== 特筆機能 ===
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;ウルティウム
 +
:自律型の飛行兵器。
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;ニューロ・カートリッジ
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:アップデート機(+)にセウラントが追加搭載させた操縦プログラム。これに操者を繋げて操作を一元化するが、その機構から脳内にかかる重度の処理負担により廃人と化してしまう恐ろしい側面を持つ(尤も、操者の人格は既に消去されているが)。この点は地上の「[[ODEシステム]]」と酷似している。
 +
;統合増幅装置
 +
:エリアルで開発中の魔装機オーガインに搭載予定の補助動力機関。計画に参加していたキガが密かに持ち出してセウラントに献上したもの。本来は複数人のプラーナを統合、増幅することで通常以上のパワーを発揮する機関であるが、使用者への負担が非常に大きいという問題点を解決できていない試作段階の代物であり、強奪品も欠点の改善は出来ていない。しかし、他者を道具としか見ていないセウラントは他者の生命そのものを燃料として吸い上げ、機体の出力を増強させるという人命を全く省みない最低の改悪を施して使用した。
 +
;ゲアス
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:精霊を強制的に支配する機構。ザムジードの精霊を操った術式と同様と思われるが、ガッツォーΣのそれは大地系高位を支配し、更に聖位まで力を増幅するほど性能が高くなっている。しかし、設定資料では低位精霊の出力を聖位まで引き上げたと矛盾する説明がされている。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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;[[分身]]
 
;[[分身]]
 
:シュメルの脳を移植したゼツ機のみの機能。ゲーム上ではゼツの[[特殊技能]]として扱われている。
 
:シュメルの脳を移植したゼツ機のみの機能。ゲーム上ではゼツの[[特殊技能]]として扱われている。
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=== 特筆機能 ===
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;ウルティウム
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:自律型の飛行兵器。
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;ニューロ・カートリッジ
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:アップデート機(+)にセウラントが追加搭載させた操縦プログラム。これに操者を繋げて操作を一元化するが、その機構から脳内にかかる重度の処理負担により廃人と化してしまう恐ろしい側面を持つ(尤も、操者の人格は既に消去されているが)。この点は地上の「[[ODEシステム]]」と酷似している。
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;統合増幅装置
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:エリアルで開発中の魔装機オーガインに搭載予定の補助動力機関。計画に参加していたキガが密かに持ち出してセウラントに献上したもの。本来は複数人のプラーナを統合、増幅することで通常以上のパワーを発揮する機関であるが、使用者への負担が非常に大きいという問題点を解決できていない試作段階の代物であり、強奪品も欠点の改善は出来ていない。しかし、他者を道具としか見ていないセウラントは他者の生命そのものを燃料として吸い上げ、機体の出力を増強させるという人命を全く省みない最低の改悪を施して使用した。
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;ゲアス
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:精霊を強制的に支配する機構。ザムジードの精霊を操った術式と同様と思われるが、ガッツォーΣのそれは大地系高位を支配し、更に聖位まで力を増幅するほど性能が高くなっている。しかし、設定資料では低位精霊の出力を聖位まで引き上げたと矛盾する説明がされている。
      
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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:[[魔装機神シリーズ]]では空適正がない。
 
:[[魔装機神シリーズ]]では空適正がない。
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=== サイズ ===
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=== [[サイズ]] ===
 
;M
 
;M
 
:クルセイドの表記によればガッツォーはMサイズに分類されている。誤記を指摘するユーザーもいるが、33.5 mでMサイズに分類されている[[ナグツァート]](クルセイドと『OG2nd』で確認可)の事も考慮するに、あながち間違っているとも言い難いところがある。
 
:クルセイドの表記によればガッツォーはMサイズに分類されている。誤記を指摘するユーザーもいるが、33.5 mでMサイズに分類されている[[ナグツァート]](クルセイドと『OG2nd』で確認可)の事も考慮するに、あながち間違っているとも言い難いところがある。
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