16行目:
16行目:
*メカニックデザイン:宮豊
*メカニックデザイン:宮豊
−
狂気の練金学士[[ゼツ・ラアス・ブラギオ]]が開発した最後の魔装機。搭乗者も当人。[[ラ・ギアス]]最強の「剣聖」[[シュメル・ヒュール]]の脳が組み込まれており、そのために操縦技能の低いゼツも操縦できる。実質的にはコンピュータドール。<br/>以上の経緯からガッツォーの名は悪行の代名詞となっている。ゼツが設計した魔装機の製造を請け負っていたドルバイン社の管理工場で生体脳(シュメル)移植の処置が行なわれたという噂も流れているが、自社の名誉に関わる繊細な問題であるためドルバイン社は現在も黙秘を貫いている。<br/>IIIで明かされた「ガッツォー」の意味は古ラングラン語で'''報復'''を表しており、文字通り逆恨みの塊であるゼツに相応しいものとなっている。
+
狂気の練金学士[[ゼツ・ラアス・ブラギオ]]が開発した最後の魔装機。搭乗者も当人。
+
+
[[ラ・ギアス]]最強の「剣聖」[[シュメル・ヒュール]]の脳が組み込まれており、そのために操縦技能の低いゼツも操縦できる。実質的にはコンピュータドール。以上の経緯からガッツォーの名は悪行の代名詞となっている。ゼツが設計した魔装機の製造を請け負っていたドルバイン社の管理工場で生体脳(シュメル)移植の処置が行なわれたという噂も流れているが、自社の名誉に関わる繊細な問題であるためドルバイン社は現在も黙秘を貫いている。
+
+
IIIで明かされた「ガッツォー」の意味は古ラングラン語で'''報復'''を表しており、文字通り逆恨みの塊であるゼツに相応しいものとなっている。
=== ガッツォー+ ===
=== ガッツォー+ ===
40行目:
44行目:
*メカニックデザイン:橋口力也(リデザイン)
*メカニックデザイン:橋口力也(リデザイン)
−
セウラントが自らの知を結集させた専用機。装甲の色は緑に塗られている。<br/>オリジナルや量産型以上に大型化しており、虫を思わせる6本脚の下半身に人型の上半身といったデザインになっている。<br/>ギガから奪わせた[[オーガイン計画]]の産物「統合増幅装置」、守護精霊を強制的に支配する機構「ゲアス」を搭載した。<br/>これによって、精霊と人間を「燃料」として補給・強化させ、[[精霊憑依|精霊と擬似的な融合]]を果たしたが、通常のポゼッションとは異なり、完全に強制させているため、支配された精霊は消耗されて最悪の場合、消滅する事となる。<br/>機体名のΣは総和を意味する記号が地上の言語に訳されたものであり、持てる叡知の総和と言う意味が込められている。
+
セウラントが自らの知を結集させた専用機。装甲の色は緑に塗られている。
+
オリジナルや量産型以上に大型化しており、虫を思わせる6本脚の下半身に人型の上半身といったデザインになっている。
+
+
ギガから奪わせた[[オーガイン計画]]の産物「統合増幅装置」、守護精霊を強制的に支配する機構「ゲアス」を搭載した。これによって、精霊と人間を「燃料」として補給・強化させ、[[精霊憑依|精霊と擬似的な融合]]を果たしたが、通常のポゼッションとは異なり、完全に強制させているため、支配された精霊は消耗されて最悪の場合、消滅する事となる。
+
+
機体名のΣは総和を意味する記号が地上の言語に訳されたものであり、持てる叡知の総和と言う意味が込められている。
本編でセウラントが「ただのゲアスではない。高位精霊を支配した上で、その力を増幅させている」と力説していたが、ムック(電撃スパロボ魂2013秋号)では[[イスマイル]]と同様に「出力補正で低位の精霊を聖位級に増強した」という主旨の解説がなされている。セウラントの自惚れが強すぎる誇大妄想的性格や精霊の本質を全く理解しようともしない姿勢を考えると、セウラントが高位精霊と低位精霊を勘違いしていただけの可能性もある。
本編でセウラントが「ただのゲアスではない。高位精霊を支配した上で、その力を増幅させている」と力説していたが、ムック(電撃スパロボ魂2013秋号)では[[イスマイル]]と同様に「出力補正で低位の精霊を聖位級に増強した」という主旨の解説がなされている。セウラントの自惚れが強すぎる誇大妄想的性格や精霊の本質を全く理解しようともしない姿勢を考えると、セウラントが高位精霊と低位精霊を勘違いしていただけの可能性もある。