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− その巨体に相応の火力と裏腹の機動力を備えており、ポテンシャルだけでも既存の機体とは一線を画する。+
− 防御力も並ではなく、腰部に[[Iフィールド]]・ジェネレーターを4つ備えており、装甲そのものはもちろん、内部機構が露出する部分にもほぼ同等の堅牢さを持たされている。
− その本質は、シナンジュに搭載されている[[サイコフレーム]]の力を最大限に引き出す為のサイコミュ増幅器であり、これを基点とした新兵装類によって非常に高い戦闘力を誇る。
− 言ってしまえば、ネオ・ジオングとはつまり「'''モビルアーマーの皮を被った移動サイコミュ要塞'''」とも表現できる。また、ランディングギアにより、一応のレベルではあるが地上戦も可能という本物の怪物メカである。
− ハル・ユニットの側面と背部には合計6本のアームユニットが存在し、下半身部分にはシュツルム・ブースターを装着することで更なる機動力の向上が可能である。+
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− ただし、その巨体故に通常の[[モビルスーツ]]や[[モビルアーマー]]のように'''[[戦艦]]に格納できない'''という欠点が存在する。そのため、運搬や整備を行う際にはワイヤーで牽引する必要がある。
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== NZ-999 ネオ・ジオング(NEO ZEONG) ==
== NZ-999 ネオ・ジオング(NEO ZEONG) ==
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダムUC]]
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダムUC]](OVA版)
*分類:拠点攻略用[[モビルアーマー]]
*分類:拠点攻略用[[モビルアーマー]]
*型式番号:NZ-999
*型式番号:NZ-999
*メカニックデザイン:カトキハジメ
*メカニックデザイン:カトキハジメ
OVA版第7巻にのみ登場する[[フル・フロンタル]]専用拠点攻略用モビルアーマー。[[ジオング]]の名を有しておりサイコミュ仕様やメガ粒子砲など共通点はあるものの、下記の特徴や開発経路、システムなど完全にオリジナルのジオングとは全くの別物別系統に仕上がっておりガンダムタイプ以外の宇宙世紀の機体では珍しい機体である。
OVA版第7巻にのみ登場する[[フル・フロンタル]]専用拠点攻略用モビルアーマー。[[ジオング]]の名を有しておりサイコミュ仕様やメガ粒子砲など共通点はあるものの、下記の特徴や開発経路、システムなど完全にオリジナルのジオングとは全くの別物別系統に仕上がっておりガンダムタイプ以外の宇宙世紀の機体では珍しい機体である。[[シナンジュ]]をコアユニットとして、100m以上の大きさを誇る巨大[[サイコミュ]]外装、通称「ハル・ユニット」を接続した機体。機体の胸部に当たる装甲を展開することで、シナンジュの腕を使用することも可能である。
[[シナンジュ]]をコアユニットとして、100m以上の大きさを誇る巨大[[サイコミュ]]外装、通称「ハル・ユニット」を接続した機体。機体の胸部に当たる装甲を展開することで、シナンジュの腕を使用することも可能である。
その巨体に相応の火力と裏腹の機動力を備えており、ポテンシャルだけでも既存の機体とは一線を画する。防御力も並ではなく、腰部に[[Iフィールド]]・ジェネレーターを4つ備えており、装甲そのものはもちろん、内部機構が露出する部分にもほぼ同等の堅牢さを持たされている。その本質は、シナンジュに搭載されている[[サイコフレーム]]の力を最大限に引き出す為のサイコミュ増幅器であり、これを基点とした新兵装類によって非常に高い戦闘力を誇る。言ってしまえば、ネオ・ジオングとはつまり「'''モビルアーマーの皮を被った移動サイコミュ要塞'''」とも表現できる。また、ランディングギアにより、一応のレベルではあるが地上戦も可能という本物の怪物メカである。
ハル・ユニットの側面と背部には合計6本のアームユニットが存在し、下半身部分にはシュツルム・ブースターを装着することで更なる機動力の向上が可能。ただし、その巨体故に通常の[[モビルスーツ]]や[[モビルアーマー]]のように'''[[戦艦]]に格納できない'''という欠点が存在する。そのため、運搬や整備を行う際にはワイヤーで牽引する必要がある。
なお、台所事情の厳しい[[袖付き]]が、何故これほどの機体を作れたのかは不明。一説には、UC計画遂行の一助として[[アナハイム・エレクトロニクス|アナハイム社]]が援助を行ったとの情報もある。
なお、台所事情の厳しい[[袖付き]]が、何故これほどの機体を作れたのかは不明。一説には、UC計画遂行の一助として[[アナハイム・エレクトロニクス|アナハイム社]]が援助を行ったとの情報もある。
:165000という[[HP]]に重装甲・サイズ差から来るダメージの低減も重なり、かなりしぶとい。おまけに[[フル・フロンタル|フロンタル]]が毎ターン「[[直感]]」「[[集中]]」「[[直撃]]」を使ってくる上に[[マップ兵器]]まであるため、下手をすると[[バンシィ]]辺りが落とされてゲームオーバー、という事態にもなりかねない。
:165000という[[HP]]に重装甲・サイズ差から来るダメージの低減も重なり、かなりしぶとい。おまけに[[フル・フロンタル|フロンタル]]が毎ターン「[[直感]]」「[[集中]]」「[[直撃]]」を使ってくる上に[[マップ兵器]]まであるため、下手をすると[[バンシィ]]辺りが落とされてゲームオーバー、という事態にもなりかねない。
:対策としては[[∀ガンダム]]の月光蝶で[[EN]]を減らし、更にEN消費武器を無駄撃ちさせてENを切らすのがもっとも効果的。刻の果てを見せたこの機体の天敵が∀というのも皮肉な話である。なおEN切れにすると武装がバズーカのみになる為、射程外から一方的に攻撃する事が可能になる。
:対策としては[[∀ガンダム]]の月光蝶で[[EN]]を減らし、更にEN消費武器を無駄撃ちさせてENを切らすのがもっとも効果的。刻の果てを見せたこの機体の天敵が∀というのも皮肉な話である。なおEN切れにすると武装がバズーカのみになる為、射程外から一方的に攻撃する事が可能になる。
:なおENがある状況でもバズーカの射程内から攻撃すると何故か他の武器ではなくバズーカで反撃してくるというAI思考になってる模様。その為バズーカ以外の武器の戦闘アニメを見たい場合はバズーカの射程外から攻撃した方が確実である。フロンタルに限らず、本作のボスはPPでの反撃には可能な限り最弱の武器を撃って来ようとする。
:なお、ENがある状況でもバズーカの射程内から攻撃すると何故か他の武器ではなくバズーカで反撃してくるというAI思考になってる模様。その為バズーカ以外の武器の戦闘アニメを見たい場合はバズーカの射程外から攻撃した方が確実である。フロンタルに限らず、本作のボスはPPでの反撃には可能な限り最弱の武器を撃って来ようとする。
:ちなみに登場時、[[シャア・アズナブル|シャア]]からは「時代錯誤な名前」と評されている。
:ちなみに登場時、[[シャア・アズナブル|シャア]]からは「時代錯誤な名前」と評されている。
:ネオ・ジオングの脚部とも言うべきプロペラントタンクとブースターが一体化した大型のユニット。「プロペラント・ブースター」とも言う。
:ネオ・ジオングの脚部とも言うべきプロペラントタンクとブースターが一体化した大型のユニット。「プロペラント・ブースター」とも言う。
:シュツルム・ブースターを装備することによって、ネオ・ジオングはその巨体に似合わぬ高機動性を持つ。
:シュツルム・ブースターを装備することによって、ネオ・ジオングはその巨体に似合わぬ高機動性を持つ。
:ちなみに、シュツルム・ブースター自体はパージが可能であり、それをパージしたネオ・ジオングの姿は名称元となった[[ジオング]]に相似したものになる。
:ちなみにシュツルム・ブースター自体はパージが可能であり、それをパージしたネオ・ジオングの姿は名称元となった[[ジオング]]に相似したものになる。
<!-- === [[特殊能力]] === -->
=== [[特殊能力]] ===
=== 移動タイプ ===
=== 移動タイプ ===
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<!-- == 機体[[BGM]] == -->
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== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==