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[[リガ・ミリティア]]が開発した試作型[[モビルスーツ]]。[[V2ガンダム]]に[[V2アサルトガンダム|アサルトパーツ]]と[[V2バスターガンダム|バスターパーツ]]の両方を装着した形態。元々、アサルトパーツとバスターパーツは互いに干渉しないように設計されており、全てのパーツを同時に装着する事が可能である。
 
[[リガ・ミリティア]]が開発した試作型[[モビルスーツ]]。[[V2ガンダム]]に[[V2アサルトガンダム|アサルトパーツ]]と[[V2バスターガンダム|バスターパーツ]]の両方を装着した形態。元々、アサルトパーツとバスターパーツは互いに干渉しないように設計されており、全てのパーツを同時に装着する事が可能である。
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原作では第49話「天使の輪の上で」のみで登場。メガビームシールドを装備して出撃した[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]のV2バスターガンダムにアサルトパーツを戦場で取り付けていた。ただし、この時はマイクロミサイルポッドは外され、メガビームライフルの代わりに通常のビームライフルを装備していた。V2の高機動性にアサルトの防御力、バスターの高火力を併せ持った強力な[[モビルスーツ]]となる事が期待されていたが、出力が充分に行き渡っていなかったのか、[[Iフィールド]]を貫通したビームがアーマーを破壊したりしていた。結果的には[[ザンスカール帝国]]の防衛網を1機で掻い潜ったのだが、[[エンジェル・ハイロゥ]]脱出時にはメガビームシールドしか残されていなかった。次の出撃では[[V2アサルトガンダム]]で出撃している。
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原作では第49話「天使の輪の上で」のみで登場。メガビームシールドを装備して出撃した[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]のV2バスターガンダムにアサルトパーツを戦場で取り付けていた。ただし、この時はマイクロミサイルポッドは外され、メガビームライフルの代わりに通常のビームライフルを装備していた。<br />
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V2の高機動性にアサルトの防御力、バスターの高火力を併せ持った強力な[[モビルスーツ]]となる事が期待されていたが、出力が充分に行き渡っていなかったのか、[[Iフィールド]]を貫通したビームがアーマーを破壊したりしていた。結果的には[[ザンスカール帝国]]の防衛網を1機で掻い潜ったのだが、[[エンジェル・ハイロゥ]]脱出時にはメガビームシールドしか残されていなかった。次の出撃では[[V2アサルトガンダム]]で出撃している。
    
ごく最近まで型式番号がなかったが、アミューズメント用に販売されたフィギュアでLM314V23/24と明記され、そのまま公式設定になったと思われる。
 
ごく最近まで型式番号がなかったが、アミューズメント用に販売されたフィギュアでLM314V23/24と明記され、そのまま公式設定になったと思われる。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
総じて原作中では「なんでもつけたからって強くなるとは限らない」とでも言いたげな頼りない描写だったが、スパロボ内ではそんなことはなく、全ての長所を併せ持ったガンダムタイプ最強クラスのMSとして圧倒的な戦闘力を発揮する。ただし、[[移動力]]や[[運動性]]は若干下がる。条件を満たさなければ入手できない場合もある。
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総じて原作中では「なんでもつけたからって強くなるとは限らない」とでも言いたげな頼りない描写だったが、スパロボ内ではそんなことはなく、全ての長所を併せ持ったガンダムタイプ最強クラスのMSとして圧倒的な戦闘力を発揮する。<br />
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ただし、[[移動力]]や[[運動性]]は若干下がる。条件を満たさなければ入手できない場合もある。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
   
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
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:本機の主兵装。グリップ部以外はVガンダムの物と形状が異なっている。
 
:本機の主兵装。グリップ部以外はVガンダムの物と形状が異なっている。
 
;;ビーム・ピストル
 
;;ビーム・ピストル
::ビームライフルのグリップを外すとビームピストルになる。Vガンダムの物と同型。SRWでは未実装。
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::ビームライフルのグリップを外すとビームピストルになる。Vガンダムの物と同型。
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::SRWでは未実装。
 
;;マルチプル・ランチャー
 
;;マルチプル・ランチャー
 
::ビームライフルに付属しているグレネード弾。
 
::ビームライフルに付属しているグレネード弾。
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:ビームシールド内に1本ずつ格納している。
 
:ビームシールド内に1本ずつ格納している。
 
;光の翼
 
;光の翼
:ミノフスキードライブへ供給されたエネルギーの内、推進力に変換できなかった分を外へ放出する事で発生する現象。ウッソはこれを上手く利用し巨大なビーム・サーベルとして敵を攻撃したり、[[ビームシールド]]の代わりとして使ったりしていた。しかし、SRWでは防御には使用できない。
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:ミノフスキードライブへ供給されたエネルギーの内、推進力に変換できなかった分を外へ放出する事で発生する現象。ウッソはこれを上手く利用し巨大なビーム・サーベルとして敵を攻撃したり、[[ビームシールド]]の代わりとして使ったりしていた。
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:しかし、SRWでは防御には使用できない。
 
;;光の翼([[MAP兵器]])
 
;;光の翼([[MAP兵器]])
 
::攻撃範囲が非常に広いのが特徴。ただし、攻撃力はかなり低く、消費[[EN]]も尋常でない程高いのが欠点。
 
::攻撃範囲が非常に広いのが特徴。ただし、攻撃力はかなり低く、消費[[EN]]も尋常でない程高いのが欠点。
 
;[[ビームシールド|ビーム・シールド]]
 
;[[ビームシールド|ビーム・シールド]]
:両腕に装備している。第2次Gでは特殊能力。
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:両腕に装備している。
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:第2次Gでは特殊能力。
    
==== アサルトパーツ ====
 
==== アサルトパーツ ====
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:両腰に1基ずつ装備している。[[ガンダムF91]]などの物と違い、開放バレル式でグリップがない。
 
:両腰に1基ずつ装備している。[[ガンダムF91]]などの物と違い、開放バレル式でグリップがない。
 
;メガ・ビーム・ライフル
 
;メガ・ビーム・ライフル
:Vガンダムのメガビームライフルを参考に開発された武装。バレルユニットとコントロールユニットの2つで構成されており、出力はVガンダムのそれに比べて約2倍である。出力を調整すれば連射も可能。劇中では、1発で複数の敵機をまとめて撃ち落としていたこともあり、[[MAP兵器]]扱いされたことも(新)。
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:Vガンダムのメガビームライフルを参考に開発された武装。バレルユニットとコントロールユニットの2つで構成されており、出力はVガンダムのそれに比べて約2倍である。出力を調整すれば連射も可能。
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:劇中では、1発で複数の敵機をまとめて撃ち落としていたこともあり、[[MAP兵器]]扱いされたことも(新)。
 
;メガ・ビーム・シールド
 
;メガ・ビーム・シールド
:高出力・広範囲のビームを張る事が可能な防御兵装。シールド発生装置が大型化しており、見た目は実体盾のようである。取り付けられた3基のバリアビットを展開してビームを展開する。また、装置とビットの間に発生したビームで敵機を切り裂いたり、V字マークからビームを発射するなど、攻撃にも使用できる。[[Vガンダム]]が使用した事もあったが、過負荷で故障を起こしている。現在、SRWでこの兵装を再現したことはない。「ただの飾り」なのが悲しい。
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:高出力・広範囲のビームを張る事が可能な防御兵装。シールド発生装置が大型化しており、見た目は実体盾のようである。取り付けられた3基のバリアビットを展開してビームを展開する。また、装置とビットの間に発生したビームで敵機を切り裂いたり、V字マークからビームを発射するなど、攻撃にも使用できる。[[Vガンダム]]が使用した事もあったが、過負荷で故障を起こしている。
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:現在、SRWでこの兵装を再現したことはない。「ただの飾り」なのが悲しい。
    
==== バスターパーツ ====
 
==== バスターパーツ ====
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:背部左側に装備された武装。広範囲に拡散ビームを放つ。「スプレーガン」とも呼ばれていた。
 
:背部左側に装備された武装。広範囲に拡散ビームを放つ。「スプレーガン」とも呼ばれていた。
 
;メガ・ビーム・キャノン
 
;メガ・ビーム・キャノン
:背部右肩に装備された武装。長砲身のビームキャノンで、戦艦をビームシールドごと一撃で沈める威力がある。ただ、その長い砲身は接近戦には邪魔であり、たびたび切り裂かれていた。シリーズによっては[[MAP兵器]]扱いされたことも(第2次G)。「ロングレンジキャノン」とも呼ばれる。
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:背部右肩に装備された武装。長砲身のビームキャノンで、戦艦をビームシールドごと一撃で沈める威力がある。ただ、その長い砲身は接近戦には邪魔であり、たびたび切り裂かれていた。
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:シリーズによっては[[MAP兵器]]扱いされたことも(第2次G)。「ロングレンジキャノン」とも呼ばれる。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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*ビデオ最終巻のパッケージやBB戦士の組み立て説明書など、各媒体で「最強のモビルスーツ」という謳い文句が頻繁に用いられていたが、実際の劇中では1話のみの登場に過ぎず、しかもパーツを全て装備してはおらず、その上すぐアサルトに戻ってしまうという扱いだった。
 
*ビデオ最終巻のパッケージやBB戦士の組み立て説明書など、各媒体で「最強のモビルスーツ」という謳い文句が頻繁に用いられていたが、実際の劇中では1話のみの登場に過ぎず、しかもパーツを全て装備してはおらず、その上すぐアサルトに戻ってしまうという扱いだった。
 
*1/100スケールのV2アサルトとV2バスターのガンプラの両方を買って組み合わせる事で本形態を作ることはできるが、元々組み合わせる事を前提には設計されていないらしく、アサルトとバスターのパーツ同士が干渉し合うため手足が殆ど動かない。更に上半身ばかりが重くなる為自立が難しく、関節もすぐヘタれる。補うには改造しかない。にもかかわらず低年齢向けのガンプラ関連書籍などでは、本形態が独立した商品であるかのように紹介された事もある。後の2010年、「ROBOT魂」でこれらの問題を消化したV2アサルトバスターが発売されている。
 
*1/100スケールのV2アサルトとV2バスターのガンプラの両方を買って組み合わせる事で本形態を作ることはできるが、元々組み合わせる事を前提には設計されていないらしく、アサルトとバスターのパーツ同士が干渉し合うため手足が殆ど動かない。更に上半身ばかりが重くなる為自立が難しく、関節もすぐヘタれる。補うには改造しかない。にもかかわらず低年齢向けのガンプラ関連書籍などでは、本形態が独立した商品であるかのように紹介された事もある。後の2010年、「ROBOT魂」でこれらの問題を消化したV2アサルトバスターが発売されている。
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== 資料リンク ==
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<!-- *[[一覧:V2アサルトバスターガンダム]] -->
      
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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;<amazon>B002V8GXFA</amazon>
 
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:パーツの差し替えにより通常、アサルト、バスター、アサルトバスターの4形態に。
 
:パーツの差し替えにより通常、アサルト、バスター、アサルトバスターの4形態に。
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== 資料リンク ==
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*[[GUNDAM:V2アサルトバスターガンダム]]
    
== リンク ==
 
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