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809 バイト追加 、 2024年6月4日 (火)
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シャフト・エンタープライズジャパン(SEJ)の企画7課が現在技術的に考えうる最高の性能を実現すべく、莫大な研究開発費を注ぎ込んで土浦研究所で秘密裏に開発・製造した、他の[[レイバー]]を圧倒する運動性能・パワーを持つ戦闘用試作レイバー。
 
シャフト・エンタープライズジャパン(SEJ)の企画7課が現在技術的に考えうる最高の性能を実現すべく、莫大な研究開発費を注ぎ込んで土浦研究所で秘密裏に開発・製造した、他の[[レイバー]]を圧倒する運動性能・パワーを持つ戦闘用試作レイバー。
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背部にオプションであるフライトユニットおよびアクアユニットを装備することで(短距離ではあるが)[[飛行]]能力・[[海|水中]]潜行能力を持つことが出来る。コストパフォーマンス無視で高性能の部品を多く使用している。また、かつて城南工大古柳研究室が開発した現行のレイバーシステムとは互換性の無い幻のフォーマットである「[[ASURA]]」(アシュラ)と呼ばれる専用のヘルメットによる脳波コントロールシステムを使用しているため、あたかも生物であるような動作が可能(アニメ版では敵パイロットのヘルメットを頭を潰さずに小突いている)で、システム面でも既存のレイバーと一線を画すが、機体への負荷が大きいため通常は「Bシステム」でリミッターをかけて運用している。
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レイバーのメーカーであるSEJ製ではあるものの販売することは考えられておらず、「デモンストレーション用」という名目で開発された。そのため既存のレイバーとは互換性を一切持たないワンオフ品。開発製造費はロールアウト直前の段階で内海曰く「戦闘機10機分も使ってない」らしい。
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その技術力の誇示のため、最新レイバーが配備された特車二課を付け狙う。
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初戦の対[[特車二課]]戦では[[AV-98イングラム|イングラム]]2号機、イングラム・エコノミーとの連戦を圧倒的に大勝。日を改めての戦いになった同1号機には予期せぬアクシデントもあり、終始苦戦を強いられる。いずれも撤退命令によりレイバーらしからぬ飛行能力を披露しているが、2度目の際は損傷したボディが耐えられず、墜落してしまった。
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背部にオプションであるフライトユニットおよびアクアユニットを装備することで(短距離ではあるが)[[飛行]]能力・[[海|水中]]潜行能力を持つことが出来る。コストパフォーマンス無視で高性能の部品を多く使用している。また、かつて城南工大古柳研究室が開発した現行のレイバーシステムとは互換性の無い幻のフォーマットである「[[ASURA]]」(アシュラ)と呼ばれる専用のヘルメットによる脳波コントロールシステムを使用しているため、あたかも生物であるような動作が可能(アニメ版では敵パイロットのヘルメットを頭を潰さずに小突いている)で、制御ソフトウェア面でも既存のレイバーと一線を画すが、機体への負荷が大きいため通常は「Bシステム」でリミッターをかけて運用している。
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初戦の対[[特車二課]]戦では太田の[[AV-98イングラム|イングラム]]2号機を奇襲で撃破し、直後にイングラムの廉価版であるイングラム・エコノミー(たまたま起動していた)をも圧倒。更には「飛行して犯行現場から離脱」というレイバーの常識では考えられない離れ業を見せつけ、対応した警察関係者の度肝を抜いた。
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しかし第二戦である野明のイングラム1号機との戦いでは序盤は有利に進めるも、予期せぬアクシデントで苦戦を強いられる。痛み分けに終わった結果、撤退命令により再び飛行能力で離脱しているが、損傷したボディが耐えられず墜落してしまった。
    
[[漫画|漫画版]]ではその後の廃棄物13号編の最中、混乱に乗じて未完成状態の機体に黒崎の搭乗で東京湾に乱入した所をイングラム1号機に出くわすが、目的は達していた事で躊躇無く煙幕を張ってその場を無事逃れた(このエピソードの中で水中潜行能力を披露している)。
 
[[漫画|漫画版]]ではその後の廃棄物13号編の最中、混乱に乗じて未完成状態の機体に黒崎の搭乗で東京湾に乱入した所をイングラム1号機に出くわすが、目的は達していた事で躊躇無く煙幕を張ってその場を無事逃れた(このエピソードの中で水中潜行能力を披露している)。
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