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==== 武装 ====
==== 武装 ====
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主兵装は以下の3点。スパロボでは、これらのモーション単体や組み合わせで戦闘アニメが構成されている。
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主兵装は以下の3点(2点とも言える)。スパロボでは、これらのモーション単体や組み合わせで戦闘アニメが構成されている。
;右腕保持装備・スライプナー Mk.6/mz(ニュートラル・ランチャー)
;右腕保持装備・スライプナー Mk.6/mz(ニュートラル・ランチャー)
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:所謂ビームライフル。簡易式V・コンバータとも呼べる「Evドライブ」を2基タンデム接続している。テムジン747Aの兵装であるMk.6との最大の相違点は、MBV-707を彷彿とさせる大出力砲撃形態「ラジカル・ザッパー」の再導入である。
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:テムジンの象徴的武装である、西洋剣のような形状をした多目的ビームランチャー。「ニュートラル・ランチャー」は通常のビーム射撃を行う形態。
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:簡易式V・コンバータとも呼べる「Evドライブ」を2基タンデム接続している。テムジン747Aの兵装であるMk.6との最大の相違点は、MBV-707を彷彿とさせる大出力砲撃形態「ラジカル・ザッパー」の再導入である。
;左腕内部兵装・パワーボム Mk5d
;左腕内部兵装・パワーボム Mk5d
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:左腕部より生成・投擲されるエネルギー弾。テムジン747Aに装備されるパワーボム Mk5aでは目眩ましを主眼とし破壊力は雀の涙ほどであったが、本機の装備するこれは原作において異常な高性能さを誇り、標準的なVRであればボムの投擲のみで灰燼に帰する事が可能な程である。
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:左腕部より生成・投擲されるエネルギー弾。テムジン747Aに装備されるパワーボム Mk5aでは目眩ましを主眼とし破壊力は雀の涙ほどであったが、本機の装備するこれは原作において異常な高性能さを誇り、標準的なVRであればボムの投擲のみで灰燼に帰する事が可能な程である。
;中央兵装・スライプナー Mk.6/mz(ブリッツ・セイバー)
;中央兵装・スライプナー Mk.6/mz(ブリッツ・セイバー)
:スライプナーの銃身部分にエネルギーを収束させ、両刃の剣に見立てて斬撃に使用、または収束させたエネルギー波(ソード・ウェーブ)を敵機へと発射する兵装。十文字に空を斬り発射するターボ攻撃(強攻撃)はSRWでは何気なく発射しているが、原作では重戦闘VRライデンのレーザー攻撃に匹敵する圧倒的破壊力を持ち、なおかつ初弾命中後は戦場の全敵機を自動追尾する誘導弾となるという凶悪な性能を持つ武装である。
:スライプナーの銃身部分にエネルギーを収束させ、両刃の剣に見立てて斬撃に使用、または収束させたエネルギー波(ソード・ウェーブ)を敵機へと発射する兵装。十文字に空を斬り発射するターボ攻撃(強攻撃)はSRWでは何気なく発射しているが、原作では重戦闘VRライデンのレーザー攻撃に匹敵する圧倒的破壊力を持ち、なおかつ初弾命中後は戦場の全敵機を自動追尾する誘導弾となるという凶悪な性能を持つ武装である。
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=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
;剣装備
;剣装備
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:スライプナー Mk.6/mz(ブリッツ・セイバー)で[[切り払い]]を発動。習得可能な[[切り払い]]Lvは作品により大きく異なる。
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:スライプナー Mk.6/mz(ブリッツ・セイバー)で[[切り払い]]を発動。習得可能な[[切り払い]]Lvは作品により大きく異なる。
;銃装備
;銃装備
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:スライプナー Mk.6/mz(ニュートラル・ランチャー)で[[撃ち落とし]]を発動。
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:スライプナー Mk.6/mz(ニュートラル・ランチャー)で[[撃ち落とし]]を発動。
=== 移動タイプ ===
=== 移動タイプ ===
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*機体名の「テムジン」はモンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハーンの本名から取られていると思われる。
*機体名の「テムジン」はモンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハーンの本名から取られていると思われる。
*テムジン系列はバーチャロンシリーズを飾る主役機ポジションであるが、第1作(初代『バーチャロン』)で開発された第1世代テムジンは大量生産を目的とした[[量産機]]であった(つまり[[ジム]]のような機体コンセプトだった)。しかし[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム|第2世代]]で登場した707系列以降は性能を重視したフラグシップ機に移行<ref>この方針転換と、それに伴う第2世代テムジンの開発遅延により、第1世代テムジンをさらに簡易量産型にした「10/80(テン・エイティ、SRW未登場)」が誕生し、本家テムジンから派生している。</ref>、そして『マーズ』で登場した本機のような採算を度外視した所属組織用テムジン…といったように時系列を重ねる毎に少数精鋭化が進んでおり、「試作高性能機→そのデータを元に量産機」という経緯を辿る事が多いロボット創作物では逆のパターンを辿った珍しい機体と言ってもいい。
*テムジン系列はバーチャロンシリーズを飾る主役機ポジションであるが、第1作(初代『バーチャロン』)で開発された第1世代テムジンは大量生産を目的とした[[量産機]]であった(つまり[[ジム]]のような機体コンセプトだった)。しかし[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム|第2世代]]で登場した707系列以降は性能を重視したフラグシップ機に移行<ref>この方針転換と、それに伴う第2世代テムジンの開発遅延により、第1世代テムジンをさらに簡易量産型にした「10/80(テン・エイティ、SRW未登場)」が誕生し、本家テムジンから派生している。</ref>、そして『マーズ』で登場した本機のような採算を度外視した所属組織用テムジン…といったように時系列を重ねる毎に少数精鋭化が進んでおり、「試作高性能機→そのデータを元に量産機」という経緯を辿る事が多いロボット創作物では逆のパターンを辿った珍しい機体と言ってもいい。
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*ブルースライダー使用時などにチーフが口にする『MARZ戦闘教義』。第13番や24番など、スパロボではいくつかの指導要綱が登場するが、これは原作には存在しないオリジナル要素である。原作では、主人公は一貫して一言も言葉を発さず、[[チーフ]]も登場しない(ついでにキャラクターとしてのフェイ・イェンも登場しない)。
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*ブルースライダー使用時などにチーフが口にする『MARZ戦闘教義』。第13番や24番など、スパロボではいくつかの指導要綱が登場するが、これは原作には存在しないオリジナル要素である。原作では、チーフに相当する主人公はそもそも一貫して一言も言葉を発さない。
*[[バーチャロイド]]は基本的に陸戦機のため空中への格闘適性が低くされがちだが、'''実は747系テムジンの機体は空中でも格闘攻撃を繰り出すことが出来る'''<ref>フェイ・イェン系、マイザー系も同様の仕様。元々「フォース」開発段階では全機種に実装予定だったが、ほとんどがボツになった。</ref>。今後、Zシリーズのような形で参戦することがあれば再現される可能性も無くはない。
*[[バーチャロイド]]は基本的に陸戦機のため空中への格闘適性が低くされがちだが、'''実は747系テムジンの機体は空中でも格闘攻撃を繰り出すことが出来る'''<ref>フェイ・イェン系、マイザー系も同様の仕様。元々「フォース」開発段階では全機種に実装予定だったが、ほとんどがボツになった。</ref>。今後、Zシリーズのような形で参戦することがあれば再現される可能性も無くはない。
*テムジン747Jは、元々はアーケード版『電脳戦機バーチャロン フォース』に登場したテムジン747Aの色違いの機体となる予定だった。しかし、全身に巡らされた血管のような紋様がPS2の性能では綺麗に表現できなかった為、止むを得ず新規にカラーパターンを設定、導入されたという経緯がある(一応、初期パターンのハイエンドCGは存在する)。
*テムジン747Jは、元々はアーケード版『電脳戦機バーチャロン フォース』に登場したテムジン747Aの色違いの機体となる予定だった。しかし、全身に巡らされた血管のような紋様がPS2の性能では綺麗に表現できなかった為、止むを得ず新規にカラーパターンを設定、導入されたという経緯がある(一応、初期パターンのハイエンドCGは存在する)。