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117 バイト除去 、 2023年6月7日 (水) 17:22
→‎劇中の様相 : 「初陣を飾る」は勝利したことの意
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=== 劇中の様相 ===
 
=== 劇中の様相 ===
初登場時はマシュマー率いる巡洋艦・[[エンドラ]]の部隊に一兵士として配属され、[[ガザC]]に乗って初陣を飾る事になるのだが、戦場であっけなく孤立してしまい、帰還出来なくなっていた際、敵であるルーと出会い一目惚れするが、自らの甘さを見抜いていた彼女には[[アーガマ]]に帰還する為に利用されてしまう。
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初登場時はマシュマー率いる巡洋艦・[[エンドラ]]の部隊に一兵士として配属され、[[ガザC]]に乗って初陣を迎えるが、戦場であっけなく孤立し、帰還出来なくなる。この際に敵であるルーと出会い一目惚れするが、自らの甘さを見抜いていた彼女には[[アーガマ]]への帰還のために利用されるだけだった。
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その後、上官だったマシュマーや[[キャラ・スーン]]が相次いで左遷した事により、エンドラの同型艦となる[[エンドラ|ミンドラ]]の指揮を任され、専用カラーの[[バウ]]に乗り込み、舞台を宇宙から地上に変わる中、度々アーガマの[[ガンダム・チーム]]と交戦する。ハマーンがグレミーを艦の司令官に任命したのは、大きなカリスマを欲していたネオ・ジオンにおいて彼の素性背景が重要であったが故のことであり、更にはグレミーの性格を把握した上での采配でもあった。しかし、手塩にかけて育てていた[[エルピー・プル]]は波長のあったジュドーの元に行ってしまい、また自らの甘い考えはハマーンからのお目付け役として派遣された副官[[オウギュスト・ギダン]]にも快くなく、ルー自身を盾代わりとした[[ビーチャ・オーレグ]]の愚劣な作戦により乗機のバウを失った結果、オウギュストには死亡したと思われ、あっさり見捨てられてしまった。一人サハラの砂漠に取り残されたグレミーは全てを失い、唸り声を上げるしかなかった。
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その後、上官だったマシュマーや[[キャラ・スーン]]が相次いで左遷した事により、エンドラの同型艦となるミンドラの指揮を任される。舞台が宇宙から地上に変わる中、専用カラーの[[バウ]]に乗り込み、度々アーガマの[[ガンダム・チーム]]と交戦する。ハマーンがグレミーを艦の司令官に任命したのは、大きなカリスマを欲していたネオ・ジオンにおいて彼の素性背景が重要であったが故のことであり、更にはグレミーの性格を把握した上での采配でもあった。しかし、手塩にかけて育てていた[[エルピー・プル]]は波長のあったジュドーの元に行ってしまい、また自らの甘い考えはハマーンからのお目付け役として派遣された副官[[オウギュスト・ギダン]]にも快く思われず、ルー自身を盾代わりとした[[ビーチャ・オーレグ]]の愚劣な作戦により乗機のバウを失った結果、オウギュストには死亡したと思われ、あっさり見捨てられてしまった。一人サハラの砂漠に取り残されたグレミーは全てを失い、唸り声を上げるしかなかった。
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しかしその後、[[アフリカ]]のゲリラ組織である「青の部隊」との邂逅により、その青の部隊リーダーであるディドー・カルトハから戦士と認められ、ディドーの死を慕った。この後のグレミーは、幾分軍人としての才覚が目覚め、それまでグレミーを内心見下していたオウギュストも、ハマーンから自身に寝返らせるまでに至っている。そして、自らの切り札であったニュータイプ部隊の要であった[[プルクローン]]である[[プルツー]]を覚醒させ、[[ダブリン]]への[[コロニー落とし]]が行われる中ハマーンより受領した[[サイコガンダムMk-II]]にプルツーを搭乗させアーガマへ攻撃を仕掛けさせるが、病症の身で[[キュベレイMk-II]]に搭乗したプルの命を賭した行動により、サイコガンダムMk-IIを失う形で失敗に終わった。
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しかしその後、[[アフリカ]]のゲリラ組織である「青の部隊」との邂逅により、そのリーダーであるディドー・カルトハから戦士と認められ、ディドーの死後はそれを悼んだ。幾分軍人としての才覚に目覚めたグレミーは、自らの切り札であるニュータイプ部隊、[[プルクローン]]の要となる[[プルツー]]を覚醒させ、自身を内心見下していたオウギュストをも寝返らせるまでに至っている。ダブリンへの[[コロニー落とし]]が行われる中、ハマーンより受領した[[サイコガンダムMk-II]]にプルツーを乗せ、アーガマへの攻撃を仕掛けるが、病症の身で[[キュベレイMk-II]]に搭乗したプルの命を賭した行動により、サイコガンダムMk-IIを失う形で敗戦を喫した。
    
後に地球連邦との交渉でサイド3がネオ・ジオンに引き渡される中、自らを「ジオンの正統な後継者」と称し、ハマーンに反旗を翻す。グレミーが最終的に獅子身中の虫となったのはハマーンにとっては読み通りではあったのだが、ネオ・ジオンを内から滅ぼす結果を導くようなタイミングでの反乱までは彼女にも完全に想定外だった。この時に自らの大きな戦力となっていたのは、プルクローンで構成されたニュータイプ部隊で、更には歴戦の猛者である[[ラカン・ダカラン]]率いる「スペース・ウルフ隊」も味方につけていたのだが、マシュマーやジュドーとの激戦で部隊は壊滅。追い込まれたグレミーは、死して魂となったプルからの説得を度々受けて精神が不安定になっていたプルツーを同乗させて、自ら[[クィン・マンサ]]で出撃するも、ジュドーとプルの魂に呼び掛けられ続けたプルツーはジュドーを求める形で離反。最期はコックピットを出た所を想い人のルーが乗る[[Ζガンダム]]に撃たれ、驚きの後に微笑みを零し、命を落とした。
 
後に地球連邦との交渉でサイド3がネオ・ジオンに引き渡される中、自らを「ジオンの正統な後継者」と称し、ハマーンに反旗を翻す。グレミーが最終的に獅子身中の虫となったのはハマーンにとっては読み通りではあったのだが、ネオ・ジオンを内から滅ぼす結果を導くようなタイミングでの反乱までは彼女にも完全に想定外だった。この時に自らの大きな戦力となっていたのは、プルクローンで構成されたニュータイプ部隊で、更には歴戦の猛者である[[ラカン・ダカラン]]率いる「スペース・ウルフ隊」も味方につけていたのだが、マシュマーやジュドーとの激戦で部隊は壊滅。追い込まれたグレミーは、死して魂となったプルからの説得を度々受けて精神が不安定になっていたプルツーを同乗させて、自ら[[クィン・マンサ]]で出撃するも、ジュドーとプルの魂に呼び掛けられ続けたプルツーはジュドーを求める形で離反。最期はコックピットを出た所を想い人のルーが乗る[[Ζガンダム]]に撃たれ、驚きの後に微笑みを零し、命を落とした。
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