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| 年齢 = 14歳(想定)
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'''フェイ・イェン'''は「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」の登場キャラクター。
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'''フェイ・イェン'''は「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」の設定を基にした[[オリジナル設定|SRWオリジナルキャラクター]]。
== 概要 ==
== 概要 ==
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バーチャロン原作の設定では、プレイヤーサイドが操る「フェイ・イェン」の名がつく機体は「ファイユーヴ」と呼ばれる存在の不完全なレプリカであるとされている。「フェイ・イェン」の名はそもそも「ファイユーヴ」の別名であるため、機動兵器としてのフェイ・イェンと区別して「'''オリジナル・フェイ・イェン'''」とも呼ばれる。
バーチャロン原作の設定では、プレイヤーサイドが操る「フェイ・イェン」の名がつく機体は「ファイユーヴ」と呼ばれる存在の不完全なレプリカであるとされている。「フェイ・イェン」の名はそもそも「ファイユーヴ」の別名であるため、機動兵器としてのフェイ・イェンと区別して「'''オリジナル・フェイ・イェン'''」とも呼ばれる。
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ファイユーヴとは0プラントのプラジナー博士が極秘裏に開発した自我(14歳の少女に相当する人格)を持つバーチャロイドで、電脳虚数空間と物質空間を自由に行き来でき、どちらの世界でも姿形を自由に変えることができるというトンデモな電脳知性体であり、成長、自己進化、果てには人間の姿へ変身することさえ可能。型式番号はVR-014。
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ファイユーヴとは0プラントのプラジナー博士が極秘裏に開発した自我(14歳の少女に相当する人格)を持つバーチャロイドで、電脳虚数空間と物質空間を自由に行き来でき、どちらの世界でも姿形を自由に変えることができるというトンデモな電脳知性体であり、成長、自己進化、果てには人間の姿へ変身することさえ可能。型式番号はVR-014。人間の姿に変身した際は「身長157cm、体重39kg、蛇使い座のAB型、3サイズは上から76、57、79」とのこと。この能力はその身に搭載され、通常のバーチャロイドをはるかに凌駕する高出力・高効率のVコンバータの賜物で、'''外見や接触はおろか外科、内科検診ですらまったく判別できないレベルの完璧な変身が可能とされている。'''また、その際の容姿は「(ドラマCDで彼女の声優を勤めた)樋口智恵子氏に瓜二つ」らしい。
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人間の姿に変身した際は「身長157cm、体重39kg、蛇使い座のAB型、3サイズは上から76、57、79」とのこと。この能力はその身に搭載され、通常のバーチャロイドをはるかに凌駕する高出力・高効率のVコンバータの賜物で、'''外見や接触はおろか外科、内科検診ですらまったく判別できないレベルの完璧な変身が可能とされている。'''また、その際の容姿は「(ドラマCDで彼女の声優を勤めた)樋口智恵子氏に瓜二つ」らしい。
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特筆すべきは「エモーショナル・アタック」と呼ばれるハート形状のビームで、物理的破壊力自体は皆無な代わりにパイロットの精神に強烈な多幸感をもたらして行動不能に陥らせ、バーチャロイドの機能すらも停止寸前にまで追いやってしまう。経験者曰く'''「人間も、VRも…メロメロになっちまう!」。''' <ref>公式コミカライズ短編「SCRAMBLING CONCERTO EPISODE #8」においても、捕獲作戦遂行中の少年兵の一団に対して使用しているが、こちらはパイロットを恍惚状態にさせた上で、'''争いの無意味さを悟らせることで戦闘意欲を減退させ自発的にバーチャロイドから投降させる'''という、別ベクトルですごい効果を発揮している。</ref>
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特筆すべきは「エモーショナル・アタック」と呼ばれるハート形状のビームで、物理的破壊力自体は皆無な代わりにパイロットの精神に強烈な多幸感をもたらして行動不能に陥らせ、バーチャロイドの機能すらも停止寸前にまで追いやってしまう。経験者曰く'''「人間も、VRも…メロメロになっちまう!」。''' <ref>公式コミカライズ短編「SCRAMBLING CONCERTO EPISODE #8」においても、捕獲作戦遂行中の少年兵の一団に対して使用しているが、こちらはパイロットを恍惚状態にさせた上で、'''争いの無意味さを悟らせることで戦闘意欲を減退させ自発的にバーチャロイドから投降させる'''という、別ベクトルですごい効果を発揮している。</ref>誕生後まもなく最高機密に等しい彼女の身柄を確保せんとするDN社に追われる身となったが、火器の類は一切実装されていないにも拘わらず、この特異な能力により度重なる捕獲作戦をことごとく逃れた。<ref>第一次捕獲作戦の一幕を描いたCDドラマ「CyberNet Rhapsody」によると、変身中はバーチャロイド側の機能に制限がかかる仕組みになっているらしく、解除して元に戻るためのパスワードを実体化した際のショックで忘れてしまったため、一方的に追い詰められている。</ref>その自由奔放に過ぎる性格と行動はアンヘルIVと最高幹部会の怒りを招き、0プラントは危険分子として完全閉鎖、携わったスタッフは勤務にまつわる全ての記憶を完全に抹消されるという大粛清に繋がった。
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誕生後まもなく最高機密に等しい彼女の身柄を確保せんとするDN社に追われる身となったが、火器の類は一切実装されていないにも拘わらず、この特異な能力により度重なる捕獲作戦をことごとく逃れた。<ref>第一次捕獲作戦の一幕を描いたCDドラマ「CyberNet Rhapsody」によると、変身中はバーチャロイド側の機能に制限がかかる仕組みになっているらしく、解除して元に戻るためのパスワードを実体化した際のショックで忘れてしまったため、一方的に追い詰められている。</ref>
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その自由奔放に過ぎる性格と行動はアンヘルIVと最高幹部会の怒りを招き、0プラントは危険分子として完全閉鎖、携わったスタッフは勤務にまつわる全ての記憶を完全に抹消されるという大粛清に繋がった。
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また、この「エモーショナル・アタック」はかねてより指摘され、しかしVRの実用化を急ぐがために黙殺されていた「[[シャドウ (バーチャロン)|シャドウ]]発生現象」への対策、および無力化を目的としてプラジナー博士が考案し、装備されたとされている。実際、ファイユーヴは普段は電脳虚数空間を彷徨いながら[[シャドウ (バーチャロン)|シャドウ]]の発生を監視する役割が与えられているため、「対シャドウ用の切り札」として開発されたと見られている。
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また、この「エモーショナル・アタック」はかねてより指摘され、しかしVRの実用化を急ぐがために黙殺されていた「[[シャドウ (バーチャロン)|シャドウ]]発生現象」への対策、および無力化を目的としてプラジナー博士が考案し、装備されたとされている。実際、ファイユーヴは普段は電脳虚数空間を彷徨いながらシャドウの発生を監視する役割が与えられているため、「対シャドウ用の切り札」として開発されたと見られている。
[[スーパーロボット大戦シリーズ]]にユニットとして登場する[[フェイ・イェン・ザ・ナイト]]と[[フェイ・イェン with VH 「ビビッドハート」]]は、バーチャロンではプレイヤー機体=レプリカである。しかし、上述のようにファイユーヴは姿形を自由に変えられるということから、スパロボにキャラクターとして登場しているこの「フェイ・イェン」は実は「ファイユーヴ」なのではないかという疑惑が一部のファンの間でまことしやかにささやかれている。根拠としては、スパロボのフェイ・イェンの声優がバーチャロンのドラマCDでファイユーヴを演じた樋口智恵子氏であり、描かれている性格もその時のファイユーヴを彷彿とさせるものであること。さらに採用BGMも一貫して「The wind is blowing」である点<ref>この曲には樋口氏が「ファイユーヴ」として歌ったボーカルアレンジ版が存在する。初出はドラマCD「電脳戦記バーチャロン Cybernet ehapsodyで、データベース上はフェイ・イェン名義。</ref>等である。また、『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』で[[パレッス粒子]]の影響を受けなかったことから、少なくとも「普通の人間が[[フェイ・イェン・ザ・ナイト]]に乗っていた」わけではないことは確定していると言えるだろう。
[[スーパーロボット大戦シリーズ]]にユニットとして登場する[[フェイ・イェン・ザ・ナイト]]と[[フェイ・イェン with VH 「ビビッドハート」]]は、バーチャロンではプレイヤー機体=レプリカである。しかし、上述のようにファイユーヴは姿形を自由に変えられるということから、スパロボにキャラクターとして登場しているこの「フェイ・イェン」は実は「ファイユーヴ」なのではないかという疑惑が一部のファンの間でまことしやかにささやかれている。根拠としては、スパロボのフェイ・イェンの声優がバーチャロンのドラマCDでファイユーヴを演じた樋口智恵子氏であり、描かれている性格もその時のファイユーヴを彷彿とさせるものであること。さらに採用BGMも一貫して「The wind is blowing」である点<ref>この曲には樋口氏が「ファイユーヴ」として歌ったボーカルアレンジ版が存在する。初出はドラマCD「電脳戦記バーチャロン Cybernet ehapsodyで、データベース上はフェイ・イェン名義。</ref>等である。また、『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』で[[パレッス粒子]]の影響を受けなかったことから、少なくとも「普通の人間が[[フェイ・イェン・ザ・ナイト]]に乗っていた」わけではないことは確定していると言えるだろう。
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=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
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:中盤にてハッター達と共に参加する。ハッターと漫才みたいな会話をしてチーフも入れてトリオ漫才のような事もした。しかし今回ハッターのキャラが濃い為、いまいち印象が薄い。なお、軽薄な喋り方をするが、言動共に暑苦しいハッターに比べ、言っている事は意外と的を射ており、それでいて[[チーフ]]のように解り辛い言い回しを使う事も無いので、喋り方をさて置けば、話の内容は割と常識的で分かりやすくはある。その為、[[チーフ]]とハッターで意見が分かれてる際に、ハッターの意見を噛み砕いて[[チーフ]]に妥協させるというある意味重要な役を担う。更に(主にバーチャロンチームに対して)かなり的確なツッコミをする事も。
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:中盤にてハッター達と共に参加する。ハッターと漫才みたいな会話をしてチーフも入れてトリオ漫才のような事もした。しかし今回ハッターのキャラが濃い為、いまいち印象が薄い。なお、軽薄な喋り方をするが、言動共に暑苦しいハッターに比べ、言っている事は意外と的を射ており、それでいて[[チーフ]]のように解り辛い言い回しを使う事も無いので、喋り方をさて置けば、話の内容は割と常識的で分かりやすくはある。その為、チーフとハッターで意見が分かれた際に、ハッターの意見を噛み砕いてチーフに妥協させるというある意味重要な役を担う。更に(主にバーチャロンチームに対して)かなり的確なツッコミをする事も。
:前述の通り、姿はオリジナルと違うが中身はファイユーヴ本人で確定している。
:前述の通り、姿はオリジナルと違うが中身はファイユーヴ本人で確定している。
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=== [[精神コマンド]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
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;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:'''[[祝福]]、[[集中]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[脱力]]'''
:'''[[祝福]]、[[集中]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[脱力]]'''
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:'''[[強運]]、[[見切り]]、[[切り払い]]L7'''
:'''[[強運]]、[[見切り]]、[[切り払い]]L7'''
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
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=== [[小隊長能力]] ===
=== [[小隊長能力]] ===
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;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;回避率+20%
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:'''回避率+20%'''
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:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』。
<!-- == パイロット[[BGM]] == -->
<!-- == パイロット[[BGM]] == -->
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;リリン・プラジナー
;リリン・プラジナー
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:MARZ総帥にしてプラジナー博士の実の娘。ファイユーヴの「姉」にあたる存在(?)。第3次αのフェイは「それって…」と彼女の名前に反応していた。
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:MARZ総帥にしてプラジナー博士の実の娘。ファイユーヴの「姉」にあたる存在(?)。『第3次α』のフェイは「それって…」と彼女の名前に反応していた。
:なお、ファイユーヴは小説「フラグメンタリー・パッサージュ」にて「あなた、ちょっとウザったい」と独白していたり、第三世代型フェイ・イェンの商品化の一件でひと悶着起こしたりと、一応同盟関係は結んでいるものの「姉妹仲」はあまり良くない模様。
:なお、ファイユーヴは小説「フラグメンタリー・パッサージュ」にて「あなた、ちょっとウザったい」と独白していたり、第三世代型フェイ・イェンの商品化の一件でひと悶着起こしたりと、一応同盟関係は結んでいるものの「姉妹仲」はあまり良くない模様。
;アイス・ドール
;アイス・ドール
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== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
;[[兜甲児]]、[[葵豹馬]]
;[[兜甲児]]、[[葵豹馬]]
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:[[第3次α]]ではハッターとの掛け合いを「いい漫才コンビ」と、SRWの元祖漫才コンビである彼らから太鼓判を押される。
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:『[[第3次α]]』ではハッターとの掛け合いを「いい漫才コンビ」と、SRWの元祖漫才コンビである彼らから太鼓判を押される。
;[[光竜]]、[[闇竜]]
;[[光竜]]、[[闇竜]]
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:[[勇者ロボ]]軍団の中では特に親しいが、彼女達が[[αナンバーズ]]に編入された際には先輩風を吹かす一幕も。
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:『第3次α』では[[勇者ロボ]]軍団の中では特に親しいが、彼女達が[[αナンバーズ]]に編入された際には先輩風を吹かす一幕も。
;[[熱気バサラ]]
;[[熱気バサラ]]
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:第3次αにて[[パレッス粒子]]の影響を受けなかった彼に驚愕していた。
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:『第3次α』にて[[パレッス粒子]]の影響を受けなかった彼に驚愕していた。
;[[リュウセイ・ダテ]]
;[[リュウセイ・ダテ]]
:例によって、可愛いと言われる。
:例によって、可愛いと言われる。
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== 名(迷)台詞 ==
== 名(迷)台詞 ==
下記はすべてオリジナル・フェイイェンことファイユーヴのセリフ。
下記はすべてオリジナル・フェイイェンことファイユーヴのセリフ。
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::ちなみに最初の1行は伝説と名高いドラマCD「CyberNetRapsody」での初登場シーンにおける第一声と同じである。
::ちなみに最初の1行は伝説と名高いドラマCD「CyberNetRapsody」での初登場シーンにおける第一声と同じである。
:;ハッター「貴様、何者だ!? 俺達の任務にフェイ・イェン系の機体が加わっているという話は聞いていない!」<br />フェイ「ん~、私もよくわかんない。気づいたらここにいたしぃ、こんなカッコだしぃ…」
:;ハッター「貴様、何者だ!? 俺達の任務にフェイ・イェン系の機体が加わっているという話は聞いていない!」<br />フェイ「ん~、私もよくわかんない。気づいたらここにいたしぃ、こんなカッコだしぃ…」
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::同上。チーフ&ハッターとは別の場所から飛ばされてきたようだが、『彼女』がもしオリジナルであるとすれば「こんなカッコ」というセリフの意味するところは…
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::同上。チーフ&ハッターとは別の場所から飛ばされてきたようだが、「彼女」がもしオリジナルであるとすれば「こんなカッコ」というセリフの意味するところは…。
:;「リリン・プラジナー? あ、それって…」
:;「リリン・プラジナー? あ、それって…」
::チーフの「リリン・プラジナー総帥のため」というセリフに反応。
::チーフの「リリン・プラジナー総帥のため」というセリフに反応。
:;「え~!? 私、さっきの戦闘で疲れたしー、あっちの人達に興味もあるしー…」<br />「それに、どうしてこんな所へ来ちゃったかそのワケも知りたいしー」
:;「え~!? 私、さっきの戦闘で疲れたしー、あっちの人達に興味もあるしー…」<br />「それに、どうしてこんな所へ来ちゃったかそのワケも知りたいしー」
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::[[αナンバーズ]]と共に[[宇宙怪獣]]を退けるがMARZの管轄外として不用意な接触は避けて立ち去ろうとするチーフを引き留める。口調は極めて軽いが的を射た発言でチーフを納得させるという役割は、後に[[K]]のフェイ・イェンも担うところとなる。
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::[[αナンバーズ]]と共に[[宇宙怪獣]]を退けるがMARZの管轄外として不用意な接触は避けて立ち去ろうとするチーフを引き留める。口調は極めて軽いが的を射た発言でチーフを納得させるという役割は、後に『[[K]]』のフェイ・イェンも担うところとなる。
:;「私はちょっと違うけどねー」
:;「私はちょっと違うけどねー」
::ゲートを通ってこの世界へやってきたのかと問う[[ボルフォッグ]]に対し、「YES!!」と答えるハッターとは異なる返答。
::ゲートを通ってこの世界へやってきたのかと問う[[ボルフォッグ]]に対し、「YES!!」と答えるハッターとは異なる返答。
:;「ん~、そこら辺を説明しだすと長くなっちゃうから省略ってことで。ね?」
:;「ん~、そこら辺を説明しだすと長くなっちゃうから省略ってことで。ね?」
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::「ロボットなのか?中に人が乗っているのか?」と問う甲児に対し<b>「秘密だっ!」</b>と答えるハッターに続けて。<br />まあ、実際彼らは電脳知性体疑惑や[[サイボーグ]]疑惑があるわけだが…。
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::「ロボットなのか?中に人が乗っているのか?」と問う甲児に対し<b>「秘密だっ!」</b>と答えるハッターに続けて。まあ、実際彼らは電脳知性体疑惑や[[サイボーグ]]疑惑があるわけだが…。
:;「私、フェイ・イェン! 申し訳ないぐらい可愛いんだけど、ひとまずよろしくね!」
:;「私、フェイ・イェン! 申し訳ないぐらい可愛いんだけど、ひとまずよろしくね!」
::αナンバーズへ加わる際の自己紹介。
::αナンバーズへ加わる際の自己紹介。
:;「そんじゃなに? 私達、あなたに用事がある時って、いちいち『MARZのテムジンさん』みたいに話しかけろっての?」<br />「それって、なんか変ーーっ!」
:;「そんじゃなに? 私達、あなたに用事がある時って、いちいち『MARZのテムジンさん』みたいに話しかけろっての?」<br />「それって、なんか変ーーっ!」
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::一方、名前を名乗ろうとしない『MARZのテムジンさん』に抗議。この時ばかりはハッターと意見が一致。
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::一方、名前を名乗ろうとしない「MARZのテムジンさん」に抗議。この時ばかりはハッターと意見が一致。
:;「はい、そこ!そーゆーこと言わない!そーゆーリキみ方、好きじゃない!ホントに死んだら、仲間を悲しませちゃうんだよ!」
:;「はい、そこ!そーゆーこと言わない!そーゆーリキみ方、好きじゃない!ホントに死んだら、仲間を悲しませちゃうんだよ!」
::第27話「勇気ある者達の誓い」にて。[[Zマスター]]を阻止する決死の闘いに「ここが戦士の死に場所か」と呟く[[ソルダートJ|J]]にクギを刺す。
::第27話「勇気ある者達の誓い」にて。[[Zマスター]]を阻止する決死の闘いに「ここが戦士の死に場所か」と呟く[[ソルダートJ|J]]にクギを刺す。
194行目:
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:
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:;「指導、終了…なーんちゃって!」
:;「指導、終了…なーんちゃって!」
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::ビビッドハートのトドメ演出時の台詞。言うまでもなく[[チーフ]]の真似である。
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::ビビッドハートのトドメ演出時の台詞。[[チーフ]]の真似である。
:;「安易なヒロイズムはバッドエンドに直結です!」
:;「安易なヒロイズムはバッドエンドに直結です!」
::最終話にて。[[ル=コボル]]を倒すために自らの命と引き換えに[[クリスタル・ハート]]の出力を限界まで上げようとする[[ミスト・レックス|ミスト]]とヒロインに対して。結果的にミストは命を落とすことは無かったが、その代わりに[[皆城総士|総士]]が犠牲になり、さらにフラグ次第ではエンディングで[[蒼穹のファフナー|ファフナー]]勢が「バッドエンド」と言える結末を迎えることになると思うと、皮肉めいたものを感じる。
::最終話にて。[[ル=コボル]]を倒すために自らの命と引き換えに[[クリスタル・ハート]]の出力を限界まで上げようとする[[ミスト・レックス|ミスト]]とヒロインに対して。結果的にミストは命を落とすことは無かったが、その代わりに[[皆城総士|総士]]が犠牲になり、さらにフラグ次第ではエンディングで[[蒼穹のファフナー|ファフナー]]勢が「バッドエンド」と言える結末を迎えることになると思うと、皮肉めいたものを感じる。