45行目:
45行目:
『[[機動戦士ガンダム]]』へのオマージュをこめて作られた作品。作風面ではハリウッド映画『トップガン』の影響も受けている。メインテーマは「親と子の交流」。
『[[機動戦士ガンダム]]』へのオマージュをこめて作られた作品。作風面ではハリウッド映画『トップガン』の影響も受けている。メインテーマは「親と子の交流」。
−
前半は[[リアルロボット]]物の魅力を丁寧に描くも地味さは否めず、[[グン・ジェム隊]]登場後は作風が激変した。
+
当時収束傾向にあった[[リアルロボット]]ブーム最後の作品。前半は[[リアルロボット]]物の魅力を丁寧に描くも地味さは否めず、[[グン・ジェム隊]]登場後は作風が激変した。
放送当時のセールスは芳しくなかったものの、『[[スーパーロボット大戦A]]』への初参戦から知名度が上がり、一部ではそれなりのリバイバルブームを起こした。
放送当時のセールスは芳しくなかったものの、『[[スーパーロボット大戦A]]』への初参戦から知名度が上がり、一部ではそれなりのリバイバルブームを起こした。
−
また後に『[[機動戦士ガンダムSEED]]』で監督を務める[[スタッフ:福田己津央|福田己津央氏]]が演出として参加しており、同作では本作からの影響を伺うことができる。
+
本作では航空機の近代戦闘が取り入れられ、特に[[EWAC|電子戦の概念]]は後の作品に大きな影響を与えた。また後に『[[機動戦士ガンダムSEED]]』で監督を務める[[スタッフ:福田己津央|福田己津央氏]]が演出として参加しており、同作や[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|その続編]]では本作からの影響を伺うことができる。
== ストーリー ==
== ストーリー ==
66行目:
66行目:
=== [[地球連合軍]] ===
=== [[地球連合軍]] ===
;[[ケーン・ワカバ]]
;[[ケーン・ワカバ]]
−
:
+
:[[主人公]]。直情的な熱血漢。民間人だったが戦いに巻き込まれ、否応なしに軍人になってしまう。
;[[タップ・オセアノ]]
;[[タップ・オセアノ]]
−
:
+
:ケーンの友人。陽気で世話焼き。
;[[ライト・ニューマン]]
;[[ライト・ニューマン]]
−
:
+
:ケーンの友人。三人の中では知的で冷静。
;[[リンダ・プラート]]
;[[リンダ・プラート]]
−
:
+
:ヒロイン。複雑な家庭環境から心を閉ざしていた。
;[[ローズ・パテントン]]
;[[ローズ・パテントン]]
−
:
+
:難民の少女。
;[[ダイアン・ランス]]
;[[ダイアン・ランス]]
:
:
;[[ベン・ルーニー]]
;[[ベン・ルーニー]]
−
:
+
:ケーン達を指導する上官。
;[[ジェームス・C・ダグラス]]
;[[ジェームス・C・ダグラス]]
−
:
+
:本来ドラグナーのパイロットを予定していた軍人。
;ギニール少尉
;ギニール少尉
:SRWでは現時点で名前のみが登場。
:SRWでは現時点で名前のみが登場。
86行目:
86行目:
=== [[ギガノス帝国]]軍 ===
=== [[ギガノス帝国]]軍 ===
;[[マイヨ・プラート]]
;[[マイヨ・プラート]]
−
:
+
:「影の主役」。「ギガノスの蒼き鷹」の[[異名]]を持つエースパイロット。
;[[カール・ゲイナー]]
;[[カール・ゲイナー]]
−
:
+
:[[プラクティーズ]]の一人。
;[[ダン・クリューガー]]
;[[ダン・クリューガー]]
−
:
+
:[[プラクティーズ]]の一人。
;[[ウェルナー・フリッツ]]
;[[ウェルナー・フリッツ]]
+
:[[プラクティーズ]]の一人。
;チェホフ
;チェホフ
:SRWでは現時点で名前のみが登場。
:SRWでは現時点で名前のみが登場。
;[[グン・ジェム]]
;[[グン・ジェム]]
−
:
+
:「ギガノスの汚物」と呼ばれる、[[グン・ジェム隊]]の頭目。
;[[リー・スー・ミン]]
;[[リー・スー・ミン]]
−
:
+
:隊の紅一点。
;[[ジン (ドラグナー)|ジン]]
;[[ジン (ドラグナー)|ジン]]
−
:
+
:美形だが凶悪な男。
;[[ガナン]]
;[[ガナン]]
−
:
+
:いつも釘を銜えている痩身の男。
;[[ゴル]]
;[[ゴル]]
−
:
+
:単純馬鹿の大男。
;[[ギルトール|ギルトール元帥]]
;[[ギルトール|ギルトール元帥]]
−
:
+
:ギガノス帝国を立ち上げた男。
;[[ドルチェノフ]]
;[[ドルチェノフ]]
−
:
+
:小悪党の中の小悪党。
;[[ギガノス兵]]
;[[ギガノス兵]]
:
:
114行目:
115行目:
=== その他 ===
=== その他 ===
;[[アオイ・ワカバ]]
;[[アオイ・ワカバ]]
−
:
+
:ケーンの母親。
;[[ラング・プラート]]
;[[ラング・プラート]]
−
:
+
:ギガノスからの亡命者で、ドラグナーの開発者。
== 登場メカ ==
== 登場メカ ==
218行目:
219行目:
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
−
:初参戦作品。味方側キャラでケーン達以外はリンダのみで、他の版権キャラが原作ポジションを補う。ギガノス崩壊後に条件付きでマイヨが仲間入りするが、ミンとプラクティーズはそのまま離脱する。今作品のみドラグナー3型がカスタム後もドラグナー3型カスタムと表記される。
+
:初参戦作品。ケーン達以外の連合側キャラクターはリンダのみ登場、他の版権キャラが原作ポジションを補う。ギガノス崩壊後に条件付きでマイヨが仲間入りするが、ミンとプラクティーズはそのまま離脱する。今作品のみドラグナー3型がカスタム後もドラグナー3型カスタムと表記される。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
;[[スーパーロボット大戦MX]]
−
:ダグラスやベン軍曹など味方側のキャラも充実。[[宇宙世紀]]の敵組織が出ないため、その代わりを担う部分も。今作ではギガノス崩壊後、ミンとプラクテーズも仲間入りする。
+
:ダグラスやベン軍曹など、Aでは出なかった連合側のキャラクターも充実。[[宇宙世紀]]の敵組織が出ないため、その代わりを担う部分も。今作ではギガノス崩壊後、ミンとプラクティーズも仲間入りする。
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
:[[一年戦争]]を前半の展開の基軸にしているためか、オマージュ元の[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]と密接に絡んでいる。捕獲システム導入に伴って[[乗り換え]]も可能になった。
:[[一年戦争]]を前半の展開の基軸にしているためか、オマージュ元の[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]と密接に絡んでいる。捕獲システム導入に伴って[[乗り換え]]も可能になった。
246行目:
247行目:
:別名「統一帝国ギガノス」。
:別名「統一帝国ギガノス」。
;[[プラクティーズ]]
;[[プラクティーズ]]
−
:親衛隊予備軍の別名。[[マイヨ・プラート|マイヨ]]が所属している。
+
:親衛隊予備軍の別名。[[マイヨ・プラート|マイヨ]]がかつて所属していた。
;[[グン・ジェム隊]]
;[[グン・ジェム隊]]
:後半のメイン敵役。非常に好戦的かつ分かりやすい悪役揃い。
:後半のメイン敵役。非常に好戦的かつ分かりやすい悪役揃い。
252行目:
253行目:
:本作の人型機動兵器の総称。略して'''[[MA]]'''とも。
:本作の人型機動兵器の総称。略して'''[[MA]]'''とも。
;[[マスドライバー]]
;[[マスドライバー]]
−
:
+
:輸送用の大型施設だったが、本作ではギガノスによって隕石を射出する兵器に転用されている。
;無限軌道砲
;無限軌道砲
:地上戦艦クラスの巨大戦車。巨大なビーム砲を主砲として持ち、威力は高いがチャージに時間がかかり連射はできない。
:地上戦艦クラスの巨大戦車。巨大なビーム砲を主砲として持ち、威力は高いがチャージに時間がかかり連射はできない。
−
:SRWでは『A』にてマップギミックとして登場し、一定ターンごとに射線上の全機を'''敵味方関係なしに強制的に撃墜する'''という形で再現されている。
+
:SRWでは『A』にてマップギミックとして登場し、一定ターンごとに射線上の全機を'''敵味方関係なしに強制的に撃墜する'''という形で再現されている。『A』では「無限機動砲」表記で、移植後も訂正されていない。
;[[ギガノス機動要塞]]
;[[ギガノス機動要塞]]
:
:
334行目:
335行目:
| 第34話 || 追撃! 土蜘蛛作戦 || || ||
| 第34話 || 追撃! 土蜘蛛作戦 || || ||
|-
|-
−
| 第35話 || 恐怖! 無限軌道砲 || || ||
+
| 第35話 || 恐怖! 無限軌道砲 || || || [[スーパーロボット大戦A|A]]
|-
|-
| 第36話 || 猛攻! 怒りのグン・ジェム || || ||
| 第36話 || 猛攻! 怒りのグン・ジェム || || ||