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1,677 バイト追加 、 2020年1月26日 (日) 17:49
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だが、キリコの中ではそれ以上に支配に対する意識が強まり、結果として現在の「支配を徹底的に拒む」という人格が出来上がった。そのため、後継者として迎え入れたキリコに完全に欺かれたワイズマンは、中枢部を破壊され消滅することとなった<ref>なおその破壊方法だが、巨大コンピュータの部品を素手で引き出しか何かのようにいくつも引っ張り出すという、どことなくシュールな光景であった(更にキリコを追って来たフィアナも途中から参加している)。更に余談であるが、これの元ネタは名作SF映画『21世紀宇宙の旅』におけるHAL9000である。ちなみに再世篇ではより分かりやすくするためか、ATで破壊していく描写に改変されている。</ref>。
 
だが、キリコの中ではそれ以上に支配に対する意識が強まり、結果として現在の「支配を徹底的に拒む」という人格が出来上がった。そのため、後継者として迎え入れたキリコに完全に欺かれたワイズマンは、中枢部を破壊され消滅することとなった<ref>なおその破壊方法だが、巨大コンピュータの部品を素手で引き出しか何かのようにいくつも引っ張り出すという、どことなくシュールな光景であった(更にキリコを追って来たフィアナも途中から参加している)。更に余談であるが、これの元ネタは名作SF映画『21世紀宇宙の旅』におけるHAL9000である。ちなみに再世篇ではより分かりやすくするためか、ATで破壊していく描写に改変されている。</ref>。
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しかし『幻影篇』にて、ロッチナが発動させた惑星自爆装置によるクエント爆発の寸前にクエントの民とともに惑星ヌルゲラントへ転移していたことが判明。ヌルゲラントにも存在した原形質保存装置も有した塔のような巨大コンピューターに意識を移し、自己修復を行いながら後継者を育てるべく時を待っていた。そしてヌルゲラントで行われていた「神の子」にまつわる儀式の果てにキリコ同様の異能生存体の赤ん坊を見出したが、その養育係として権威が失墜し野望を隠すことも無くなったマーティアルのモンテウェルズではなくキリコを選んだ。キリコは「神の子」の養育は承知したがワイズマンの元で教育することは拒絶。ワイズマンは再びキリコに神殺しをされることになった。
    
端的に言ってしまえば、'''キリコの運命をコントロールしようとした'''時点で[[死亡フラグ|末路は決定していた]]といえる。
 
端的に言ってしまえば、'''キリコの運命をコントロールしようとした'''時点で[[死亡フラグ|末路は決定していた]]といえる。
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しかし、幻影篇ラストにおいては「神の子」の養育に必要だと言うパイプ数本を止められた後にネクスタントが操縦するATがキリコに倒された程度で塔全体が爆発する、爆発に巻き込まれる前にロッチナがワープし脱出する、爆発し終えた塔が花の形を成す、緑の泡に包まれたキリコと「神の子」が救命具も何もなしに光と共に宇宙空間に上がり漂った末に救助される等々、異能生存体の能力だけでは説明が付かない様な描写が多数みられることから、ワイズマンは宇宙の何処かの別の装置にまたも意識を移し、今も干渉を続けている可能性がある。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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