差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
時間経過により、情報が古くなる年数表記等を修正
3行目: 3行目:  
[[ニンテンドーDS]](以下DS)の後継機種で、携帯型ハードとしては第7世代にあたる。
 
[[ニンテンドーDS]](以下DS)の後継機種で、携帯型ハードとしては第7世代にあたる。
    +
==概要==
 
上下2画面で下画面がタッチパネル、マイク&カメラ搭載というDSの特徴はそのまま引き継ぎつつ下位互換も持ち、任天堂のゲーム機『バーチャルボーイ』『[[Wii]]』で培った技術を搭載することで大幅な機能強化がなされている。
 
上下2画面で下画面がタッチパネル、マイク&カメラ搭載というDSの特徴はそのまま引き継ぎつつ下位互換も持ち、任天堂のゲーム機『バーチャルボーイ』『[[Wii]]』で培った技術を搭載することで大幅な機能強化がなされている。
   −
==概要==
+
上画面に『視差バリア方式』ワイド3D液晶を搭載し、"裸眼で3D立体映像のゲームが楽しめる"のが特徴。
上画面に『視差バリア方式』ワイド3D液晶を搭載し、裸眼で3D立体映像のゲームが楽しめるのが特徴。
      
これは2枚の液晶を使用し、異なる画像を2枚重ねて表示する事によって立体映像を実現する方式である。従来のDSよりも解像度の高い、クリアな映像を'''2画面分同時に'''動かしている訳で、画面解像度は上画面400×240(×2枚)+下画面320×240。3DSで一番スペックアップしているのはこの部分かも知れない。
 
これは2枚の液晶を使用し、異なる画像を2枚重ねて表示する事によって立体映像を実現する方式である。従来のDSよりも解像度の高い、クリアな映像を'''2画面分同時に'''動かしている訳で、画面解像度は上画面400×240(×2枚)+下画面320×240。3DSで一番スペックアップしているのはこの部分かも知れない。
24行目: 24行目:  
頑丈さが特徴の一つと言えた従来の任天堂携帯機に比べると意外にデリケートで、特に折り畳みの外側に露出しているLRボタンは比較的壊れやすいため、扱いにはそれなりに注意を要する。
 
頑丈さが特徴の一つと言えた従来の任天堂携帯機に比べると意外にデリケートで、特に折り畳みの外側に露出しているLRボタンは比較的壊れやすいため、扱いにはそれなりに注意を要する。
   −
携帯ゲーム機の機能を有する[[Nintendo Switch]]のローンチ後は3DSで展開していたタイトルの多くがSwitchへと移行させており、3DSのリリースタイトルは大幅に減少している(2018年の3DS用タイトルはパッケージ・ダウンロード合わせて50本にも満たない)。
+
発売から6年後の2017年に登場した[[Nintendo Switch]]は据え置きゲーム機でありながら携帯型ゲーム機としての機能を有する為、3DSでも展開されていた多くのタイトルが移行する形となった。
    
==バリエーション==
 
==バリエーション==
35行目: 35行目:  
;NEW ニンテンドー3DS / NEW ニンテンドー3DS LL
 
;NEW ニンテンドー3DS / NEW ニンテンドー3DS LL
 
:2014年10月11日に発売された3DSの新モデル。通常サイズのNEW3DSでのみ本体蓋部と底部であるプレートを交換する「着せ替え」が出来る。
 
:2014年10月11日に発売された3DSの新モデル。通常サイズのNEW3DSでのみ本体蓋部と底部であるプレートを交換する「着せ替え」が出来る。
:入力面ではアナログパッド(Cスティック)とトリガー部ボタン(ZL・ZR)が増設され、実質「拡張スライドパッド」の機能が本体に統合される形となった。また立体視時の視野角を補正する「3Dブレ防止機能」を搭載。また、CPU性能の強化に伴い3DSから処理能力の向上が図られている。外部ストレージはmicroSDカードへ変更された。
+
:入力面ではアナログパッド(Cスティック)とトリガー部ボタン(ZL・ZR)が増設され、実質「拡張スライドパッド」の機能が本体に統合される形となった。また立体視時の視野角を補正する「3Dブレ防止機能」を搭載。また、CPU性能の強化に伴い3DSから処理能力の向上が図られており、極一部ではあるがNEW専用のゲームタイトルも存在する。外部ストレージはmicroSDカードへ変更された。
 
:ゲーム以外の機能としては下画面パネルにNFC(近距離無線通信)読み取り機が内蔵され、有料DLC購入時における交通系電子マネーでの支払いが可能となった。
 
:ゲーム以外の機能としては下画面パネルにNFC(近距離無線通信)読み取り機が内蔵され、有料DLC購入時における交通系電子マネーでの支払いが可能となった。
 
:2016年3月4日からNEW3DS専用ソフトとして、[[スーパーファミコン]]用タイトルのバーチャルコンソール配信が開始された。
 
:2016年3月4日からNEW3DS専用ソフトとして、[[スーパーファミコン]]用タイトルのバーチャルコンソール配信が開始された。
257

回編集

案内メニュー