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[[早乙女博士]]が[[百鬼帝国]]壊滅後に開発した[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]。[[ゲッター線]]を絶え間なく吸収し、その姿を見た[[早乙女博士]]は「ゲッター線とは意思を持ったエネルギー」と評している。[[ブライ大帝]]復活の際に独りで作動し、出力が1/5にセーブされた状態でも、ブライ大帝の合体百鬼獣を圧倒する性能を発揮した。その後出力をアップするため、[[ゲッタードラゴン]]の炉心を増幅炉に使用してエネルギーを注入するが、半分までチャージするだけで終わった。
 
[[早乙女博士]]が[[百鬼帝国]]壊滅後に開発した[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]。[[ゲッター線]]を絶え間なく吸収し、その姿を見た[[早乙女博士]]は「ゲッター線とは意思を持ったエネルギー」と評している。[[ブライ大帝]]復活の際に独りで作動し、出力が1/5にセーブされた状態でも、ブライ大帝の合体百鬼獣を圧倒する性能を発揮した。その後出力をアップするため、[[ゲッタードラゴン]]の炉心を増幅炉に使用してエネルギーを注入するが、半分までチャージするだけで終わった。
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後に[[新早乙女研究所|早乙女研究所]]に謎の生命体が飛来、彼らはゲッター研究の即時中止を呼びかけて襲ってくる。これを撃退するも、[[ゲッタードラゴン]]で応戦した[[車弁慶]]は機体の高エネルギー化に伴い行方不明となった。更に数ヶ月後に謎の生命体が再び襲来。彼らの正体は遥かな未来で「[[ゲッターエンペラー]]」に侵略を受けた[[宇宙人]]であった。
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後に[[新早乙女研究所|早乙女研究所]]に謎の生命体が飛来、彼らはゲッター研究の即時中止を呼びかけて襲ってくる。これを撃退するも、ゲッタードラゴンで応戦した[[車弁慶]]は機体の高エネルギー化に伴い行方不明となった。更に数ヶ月後に謎の生命体が再び襲来。彼らの正体は遥かな未来で「[[ゲッターエンペラー]]」に侵略を受けた[[宇宙人]]であった。
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彼らは[[タイムスリップ]]で[[ゲッターエンペラー|エンペラー]]が生まれる前の時空に訪れ、宇宙船の特攻により[[早乙女研究所]]を押し潰そうするが、フルパワー状態の真ゲッターと、[[ゲッタードラゴン]]から進化した[[真ゲッタードラゴン]]によって滅ぼされる。しかし、この戦闘で[[新早乙女研究所|早乙女研究所]]の全生命体が消滅。残されたのは、[[流竜馬]]と[[神隼人]]の2人のみであった。
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彼らは[[タイムスリップ]]でエンペラーが生まれる前の時空に訪れ、宇宙船の特攻により早乙女研究所を押し潰そうするが、フルパワー状態の真ゲッターと、ゲッタードラゴンから進化した[[真ゲッタードラゴン]]によって滅ぼされる。しかし、この戦闘で早乙女研究所の全生命体が消滅。残されたのは、[[流竜馬]]と[[神隼人]]の2人のみであった。
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15年後、アラスカ戦線でゲッターロボ號が大破した際に[[一文字號|號]]が垣間見た夢で外装が取り付けられていない状態の本機が登場。その後復活した[[恐竜帝国]]に対抗するため隼人は[[早乙女研究所]]に残された[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]を起動させ、[[流竜馬|竜馬]]と號の搭乗を経て[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]は更にその力を活性化、號と「ゲッター線の化身」或いは「神」として対話を行う。目覚めたその力は既に人知を超えており、レーダー上では数百kmも彼方から一瞬で戦場に到達し、無限の同化能力によって[[ICBM]]、マグマ、[[恐竜帝国]]の母艦デビラ・ムウ、そして[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]のパイロットすべてを取り込み、そのエネルギーを生命の種子として[[火星]]へと飛ばした。なお、真ゲッターロボの覚醒が成る前に[[車弁慶|弁慶]]や消滅した[[早乙女研究所]]の人々は全て[[ゲッター線]]に吸収されたようである。眼に「瞳」が宿るこの状態では、[[真ゲッター1]]の上体から[[真ゲッター2]]の半身を更に生み出すなど、異形の変身を行っている。
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15年後、アラスカ戦線でゲッターロボ號が大破した際に[[一文字號|號]]が垣間見た夢で外装が取り付けられていない状態の本機が登場。その後復活した[[恐竜帝国]]に対抗するため隼人は早乙女研究所に残された真ゲッターを起動させ、竜馬と號の搭乗を経て真ゲッターは更にその力を活性化、號と「ゲッター線の化身」或いは「神」として対話を行う。目覚めたその力は既に人知を超えており、レーダー上では数百kmも彼方から一瞬で戦場に到達し、無限の同化能力によって[[ICBM]]、マグマ、[[恐竜帝国]]の母艦デビラ・ムウ、そして真ゲッターのパイロットすべてを取り込み、そのエネルギーを生命の種子として[[火星]]へと飛ばした。なお、真ゲッターロボの覚醒が成る前に[[車弁慶|弁慶]]や消滅した早乙女研究所の人々は全てゲッター線に吸収されたようである。眼に「瞳」が宿るこの状態では、[[真ゲッター1]]の上体から[[真ゲッター2]]の半身を更に生み出すなど、異形の変身を行っている。
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チームパイロットは[[流竜馬]]・[[神隼人]]・[[車弁慶]](弁慶の負傷時に、練習生の伊賀利三佐が搭乗している)。15年後の再起動時に[[一文字號]]、流竜馬、神隼人、南風渓、[[大道剴]]、メシア=タイールが搭乗しているが、全身からエネルギー波を放った際に渓と剴はゲッター線に飲み込まれてしまう(渓は脳死、剴は真ゲッターに恐怖を抱くほどに精神を壊され爆弾によって腹部を破壊するも修復を行われてそのまま取り込まれた)。'''最後の出撃'''の際の搭乗者は一文字號、メシア=タイール、流竜馬。本作の時点では『真ゲッター~』という名称自体存在せず(正確には號が竜馬と殴り合いを行っている際に2回『真ゲッター』と呼ぶ場面が存在するがこれは'''『[[ゲッター線]]を動力に運用されるゲッターロボ』'''という意味合いで呼んでいる)、基本的には全陣営で『ゲッター』としか呼ばれていない。
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チームパイロットは流竜馬・神隼人・車弁慶(弁慶の負傷時に、練習生の伊賀利三佐が搭乗している)。15年後の再起動時に[[一文字號]]、流竜馬、神隼人、南風渓、[[大道剴]]、メシア=タイールが搭乗しているが、全身からエネルギー波を放った際に渓と剴はゲッター線に飲み込まれてしまう(渓は脳死、剴は真ゲッターに恐怖を抱くほどに精神を壊され爆弾によって腹部を破壊するも修復を行われてそのまま取り込まれた)。'''最後の出撃'''の際の搭乗者は一文字號、メシア=タイール、流竜馬。本作の時点では『真ゲッター~』という名称自体存在せず(正確には號が竜馬と殴り合いを行っている際に2回『真ゲッター』と呼ぶ場面が存在するがこれは'''『ゲッター線を動力に運用されるゲッターロボ』'''という意味合いで呼んでいる)、基本的には全陣営で『ゲッター』としか呼ばれていない。
    
また、原作漫画版の設定で参戦する時のみ、'''真・ゲッターロボ'''と表記され、基本的に全長・重量は不明扱いになる(IMPACTでは設定されていたが)。
 
また、原作漫画版の設定で参戦する時のみ、'''真・ゲッターロボ'''と表記され、基本的に全長・重量は不明扱いになる(IMPACTでは設定されていたが)。
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合体時の各ゲットマシンのコックピットの配置が変更されており、劇中確認できる[[真・ゲッター1]]の場合は従来の頭部から胸部に変更されている。また、生物で言う所の背骨と同等の部分にある通路により'''合体時でも各ゲットマシン間を行き来できるようになっている'''。
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合体時の各ゲットマシンのコックピットの配置が変更されており、劇中確認できる真・ゲッター1の場合は従来の頭部から胸部に変更されている。また、生物で言う所の背骨と同等の部分にある通路により'''合体時でも各ゲットマシン間を行き来できるようになっている'''。
    
=== [[真ゲッターロボ 世界最後の日]] ===
 
=== [[真ゲッターロボ 世界最後の日]] ===
[[真ドラゴン]]の防衛用として開発した最後の[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]。原作漫画版より能力は下回るが、[[真ドラゴン]]との連携で性能を発揮する。
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[[真ゲッタードラゴン]]の防衛用として開発した最後の[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]。原作漫画版より能力は下回るが、真ドラゴンとの連携で性能を発揮する。
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[[インベーダー]]の最終決戦時は惑星サイズまで進化した[[コーウェン&スティンガー]]に苦戦するがこれを倒し、次元断層襲来の[[インベーダー]]に対しては[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]の炉心をエネルギーの増幅炉として[[真ドラゴン]]のシャインスパークを放った。満身創痍の[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]は、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]達と共に新たな戦いへと身を投じた。
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[[インベーダー]]の最終決戦時は惑星サイズまで進化した[[コーウェン&スティンガー]]に苦戦するがこれを倒し、次元断層襲来のインベーダーに対しては真ゲッターの炉心をエネルギーの増幅炉として真ドラゴンのシャインスパークを放った。満身創痍の真ゲッターは、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]達と共に新たな戦いへと身を投じた。
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[[ICBM]]撃墜時のチームは[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]・[[神隼人 (OVA)|神隼人]]・[[ゴウ|號]]、数年後の初戦闘時は[[ゴウ|號]][[ケイ|渓]]・[[車弁慶 (OVA)|車弁慶]]、その次の戦闘からは[[ゴウ|號]]・[[ケイ|渓]]・[[ガイ|凱]]、[[タワー]]特攻後から最終決戦までは[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]・[[神隼人 (OVA)|神隼人]]・[[車弁慶 (OVA)|車弁慶]]。
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[[ICBM]]撃墜時のチームは流竜馬・[[神隼人 (OVA)|神隼人]]・[[號]]、数年後の初戦闘時は號・[[渓]]・[[車弁慶 (OVA)|車弁慶]]、その次の戦闘からは號・渓・[[凱]]、[[タワー]]特攻後から最終決戦までは流竜馬・神隼人・車弁慶。
    
=== [[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]] ===
 
=== [[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]] ===
[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の後継機として、[[恐竜帝国]]の最終決戦を前に調整されていたが、起動に失敗。[[ネオゲッター1|ネオゲッターロボ]]が大破したのを機に號の意思で再起動。[[バット将軍 (OVA)|バット将軍]]・[[ガリレイ長官]]を倒すが、[[帝王ゴール (OVA)|帝王ゴール]]には敵わなかった。だが絶体絶命の状態から蒼色の「[[神ゲッターロボ]]」へと進化し、[[帝王ゴール (OVA)|ゴール]]を消滅させ[[恐竜帝国]]の戦いにピリオドを打った。
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[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の後継機として、[[恐竜帝国]]の最終決戦を前に調整されていたが、起動に失敗。[[ネオゲッター1|ネオゲッターロボ]]が大破したのを機に號の意思で再起動。[[バット将軍 (OVA)|バット将軍]]・[[ガリレイ長官]]を倒すが、[[帝王ゴール (OVA)|帝王ゴール]]には敵わなかった。だが絶体絶命の状態から蒼色の「[[神ゲッターロボ]]」へと進化し、[ゴールを消滅させ恐竜帝国の戦いにピリオドを打った。
    
本作での真ゲッターのデザインは非常に簡略化されており、従来存在した「瞳」が無いのが特徴。
 
本作での真ゲッターのデザインは非常に簡略化されており、従来存在した「瞳」が無いのが特徴。
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=== 小説『スーパーロボット大戦』(著:団龍彦) ===
 
=== 小説『スーパーロボット大戦』(著:団龍彦) ===
TV版の[[ゲッターロボG]]から後の未来で[[早乙女博士]]が旧[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]を改造して開発したロボット。臨界点を超えた真[[ゲッター線]]を動力としているが、起動実験に失敗し、[[早乙女博士]]や[[早乙女ミチル|ミチル]]は死亡(この件は原作漫画版「[[真ゲッターロボ]]」と良く似ているが、前述の通りTV版準拠の[[早乙女博士]]が開発している。当時「[[真ゲッターロボ]]」は完結していなかったため、暴走事故の詳細も異なるようである)、研究所に残された機体を[[パリアッチョ]]が回収し、遠い未来で過去からやってきた[[ゲッターチーム]]に対して運用された。パイロットは[[巴武蔵|武蔵]]の[[クローン]]3人。しかし、[[ゲッター線]]は武蔵の身体にも変化をもたらし(劇中の挿絵でも[[鬼]]のように角や牙を生やしている)、1回の出撃でパイロットは廃人になってしまうという。[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターG]]を圧倒するが、最後はシャインスパークで破壊された。この戦いでゲッターチームは真ゲッターの暴走事故の存在を知り、現代に戻ってきた後も「未来を変える」と発言しているが、この次元で[[真ゲッターロボ]]が開発されるのかは不明。
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TV版の[[ゲッターロボG]]から後の未来で[[早乙女博士]]が旧[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]を改造して開発したロボット。
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結果として[[ゲッター線]]が悪の存在にもなりうる事を示した例となった。
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臨界点を超えた真[[ゲッター線]]を動力としているが、起動実験に失敗し、[[早乙女博士]]や[[早乙女ミチル|ミチル]]は死亡(この件は原作漫画版「真ゲッターロボ」と良く似ているが、前述の通りTV版準拠の[[早乙女博士]]が開発している。当時「真ゲッターロボ」は完結していなかったため、暴走事故の詳細も異なるようである)、研究所に残された機体を[[パリアッチョ]]が回収し、遠い未来で過去からやってきた[[ゲッターチーム]]に対して運用された。
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パイロットは[[巴武蔵|武蔵]]の[[クローン]]3人。しかし、[[ゲッター線]]は武蔵の身体にも変化をもたらし(劇中の挿絵でも[[鬼]]のように角や牙を生やしている)、1回の出撃でパイロットは廃人になってしまうという。[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターG]]を圧倒するが、最後はシャインスパークで破壊された。この戦いでゲッターチームは真ゲッターの暴走事故の存在を知り、現代に戻ってきた後も「未来を変える」と発言しているが、この次元で真ゲッターロボが開発されるのかは不明。
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結果としてゲッター線が悪の存在にもなりうる事を示した例となった。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==

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