ARX-8 レーバテイン 緊急展開ブースターXL-3装備

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概要

ARX-8 レーバテインに、XL-3緊急展開ブースターを装備した形態。

ARX-8は従来のXL-2緊急展開ブースターが装備不可能だったため、サックス整備班長らがメリダ島上陸作戦決行の2か月前からXL-2二基に多数の追加装備を加えて専用のXL-3を制作した。その為、XL-3とはメーカーから割り振られたナンバーではなく、サックスらがでっち上げたものである。

圧倒的多数の敵を相手取るため、本体、ブースター共に持てる限界まで施された大量の火器類も特徴的。 ただでさえ無茶な機体に無茶な装備を重ねたこの異様な姿は、フルメタ終盤の極限さを雄弁に物語っていると言えよう。

また、元となったXL-2はあくまで目的地までASを緊急移送する為の装備である為、本来はスパロボのように自由に飛びまわれるような代物ではなく、下手に急旋回すればバラバラになるか、失速して墜落すると評されている。つまるところ、目的地に向かって発進するのではなく『射出』するものである。それを二台連結したXL-3の場合は速度を重視するあまり、投擲に等しい移動で目的地に向かっていた。

原作ではメリダ島の最終決戦においてアマルガムの部隊を強襲する為にレーバテインが装備して使用。ブースター部に被弾したため島上空でパージされ、追加装備の一部はその後の戦闘で使い果たしている。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初参戦で初の映像作品登場。この形態はミスリルルート40話から追加される。出撃時は緊急展開ブースター装備状態で出撃でき、出撃後に「単分離」コマンドか被撃墜でパージすればブースター無し状態となる。インターミッションで換装してブースター無しで出撃することも可能。
通常のレーバテインの弾がとにかく少ない為、出撃直後は出来る限りこの形態で戦闘して弾数を温存していきたい。最低でも一斉射くらいは使い尽くしたい。フルアーマー・ユニコーンガンダムと似たような感覚で使っていけばいい。
欠点はECSがない為移動後攻撃がやり辛い事と、通常のレーバテインと地形適応が真逆であるという事。宗介が空適応Bであることも含めて、強化パーツ等でフォローしたい。また、P武器が少なく長射程非P武器が多いのも通常と真逆。ヒット&アウェイの養成も急務となる。
ちなみに原作と違って(マップ上では)自由に動き回れるものの、戦闘アニメがどっかの不動明王並に動かないという形できっちり原作再現もされている。

単独作品

スーパーロボット大戦V
第35話から追加。
第3次Zと違い移動タイプに陸がなくなったため、地上に降ろせない点は注意。宗介の地形適応の問題でかみ合わないので、強化パーツか養成等でのフォローが必要。一方、最強武器の全武装一斉射が短射程P武器に変更されたため、ヒット&アウェイはあまり必要なくなった。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

GAU-19/S 12.7mmガトリングガン
頭部に2門搭載された機銃。
GEC-B 40mmアサルトライフル
サブアームに二門装備されたアサルトライフル。その装備位置上、アルが操作を行う。
劇中片方のライフルが弾切れになった際に野球バットの如くフルスイングして敵機の頭部をぶっ叩いている。
20mmガトリング砲ゼーロス
腰部ハードポイントに二門装備されたガトリング砲。こちらもアルが操作を行う。M9シリーズとも互換性がある。
「ブラックマンバ」短射程空対空ミサイル
XL-3の両翼に懸架された対空ミサイル。3発ずつ×4の12発を装備する。

必殺技

全武装一斉射
本機の使用可能な火器を全て発砲する一斉攻撃。全ての武装を発射。トドメ演出ではデモリッション・ガンをガンハウザーモードで発射する。
原作ではベヘモスから発射された対空ミサイルの迎撃に使用された。戦闘アニメも同場面の再現。
『V』では一部セリフがカットされ、テンポが大幅に改善された

特殊能力

ラムダ・ドライバ
バリアと攻撃強化の二種類存在
単分離
ブースターを分離させARX-8 レーバテインとなる。

移動タイプ

『第3次Z』
『V』

サイズ

S

カスタムボーナス

特殊能力「ラムダ・ドライバ」の強化、出撃時アルのSP+15
『第3次Z天獄篇』
特殊能力「ラムダ・ドライバ」の強化
『V』