「ARX-8 レーバテイン 緊急展開ブースターXL-3装備」の版間の差分

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== ARX-8 レーバテイン 緊急展開ブースターXL-3装備(ARX-8) ==
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]
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| タイトル = ARX-8 レーバテイン<br />緊急展開ブースターXL-3装備
*分類:[[アーム・スレイブ]]
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| 登場作品 = [[フルメタル・パニック! シリーズ]]
*[[全長一覧|全高]]:
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*{{登場作品 (メカ)|フルメタル・パニック! (原作小説版)}}
*重量:
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| デザイン = {{メカニックデザイン|海老川兼武}}
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:パラジウムリアクター、ロス&ハンブルトンPRX3000
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
*ジェネレータ出力:4,800kW
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| SRWでの分類 = [[機体]]
*最大作戦行動時間:30時間
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}}
*最高跳躍高:ラムダドライバ無しで80m以上
 
*生産形態:ワンオフ
 
*素体:'''[[ARX-8 レーバテイン]]'''
 
*設計者:[[アル]]、クダン・ミラ
 
*主なパイロット:[[相良宗介]]、[[アル]]
 
*メカニックデザイン:海老川兼武
 
  
[[ARX-8 レーバテイン]]に、XL-2緊急展開ブースター2基を強引に接続して作り出したARX-8専用の緊急展開ブースター、XL-3緊急展開ブースターを装備した形態である。
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = [[分類::アーム・スレイブ]]
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| AI = [[パイロット::アル]]
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| 素体 = '''[[ARX-8 レーバテイン]]'''
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| パイロット = [[パイロット::相良宗介]]
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}}
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'''ARX-8 レーバテイン 緊急展開ブースターXL-3装備'''は『[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]』の[[登場メカ]]。
  
ARX-8はXL-2が装備不可能だったため、エドワード・"ブルーザー"・サックス整備班長らがメリダ島上陸作戦決行の2か月前から制作していたもの。
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== 概要 ==
なお、便宜上「XL-3」と呼ばれているが、メーカーから割り振られたナンバーではなく、サックスがでっち上げただけのものである。
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[[ARX-8 レーバテイン]]に、XL-3緊急展開ブースターを装備した形態。
また、元となったXL-2はあくまで目的地までASを緊急移送する為の装備である為、本来はスパロボのように自由に飛びまわれるような代物ではなく、下手に急旋回すればバラバラになるか、失速して墜落すると評されている。つまるところ、発進ではなく『射出』するものである。XL-3の場合は速度を重視するあまり、投擲に等しい移動で目的地に向かっていた。
 
  
原作ではメリダ島の最終決戦においてアマルガムの部隊を強襲する為にレーバテインが装備して使用。島上空でパージされた。
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ARX-8は従来のXL-2緊急展開ブースターが装備不可能だったため、サックス整備班長らがメリダ島上陸作戦決行の2か月前からXL-2二基に多数の追加装備を加えて専用のXL-3を制作した。その為、XL-3とはメーカーから割り振られたナンバーではなく、サックスらがでっち上げたものである。さらにテストすらコンピュータ上のシミュレーションでしか行われておらず、出撃直前のぎりぎりになって宗介、アルによって行われている(補助翼の制御ライン、副系統が応答していなかったため数度再チェックをしている)。
  
 
圧倒的多数の敵を相手取るため、本体、ブースター共に持てる限界まで施された大量の火器類も特徴的。
 
圧倒的多数の敵を相手取るため、本体、ブースター共に持てる限界まで施された大量の火器類も特徴的。
 
ただでさえ無茶な機体に無茶な装備を重ねたこの異様な姿は、フルメタ終盤の極限さを雄弁に物語っていると言えよう。
 
ただでさえ無茶な機体に無茶な装備を重ねたこの異様な姿は、フルメタ終盤の極限さを雄弁に物語っていると言えよう。
  
==登場作品と役柄==
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また、元となったXL-2はあくまで目的地までASを緊急移送する為の装備である為、本来はスパロボのように自由に飛びまわれるような代物ではなく、下手に急旋回すればバラバラになるか、失速して墜落すると評されている。つまるところ、目的地に向かって発進するのではなく『射出』するものである。それを二台連結したXL-3の場合は速度を重視するあまり、投擲に等しい移動で目的地に向かっていた。
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原作ではメリダ島の最終決戦においてアマルガムの部隊を強襲する為にレーバテインが装備して使用。ブースター部に被弾したため追加装備の手持ち兵装を機体に格納した上で島上空でパージされ、追加装備はその後の戦闘で使い果たしている。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:初参戦で初の映像作品登場。この形態は原作再現が終盤に入ったあたりから登場する。
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:初登場作品にして、初の映像作品登場。この形態はミスリルルート40話から追加される。出撃時は緊急展開ブースター装備状態で出撃でき、出撃後に「単分離」コマンドか被撃墜でパージすればブースター無し状態となる。インターミッションで換装してブースター無しで出撃することも可能。
:出撃時は緊急展開ブースター装備状態で出撃でき、出撃後に「単分離」コマンドか撃墜でパージすればブースター無し状態となる。
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:通常のレーバテインの弾がとにかく少ない為、出撃直後は出来る限りこの形態で戦闘して弾数を温存していきたい。最低でも一斉射くらいは使い尽くしたい。[[フルアーマー・ユニコーンガンダム]]と似たような感覚で使っていけばいい。
:できるだけ弾を撃ち尽くしてからパージしたほうが良いが、移動後使用可能武器が少ない上にパージ後のことを考えると宗介に[[ヒット&アウェイ]]も付けにくい。
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:欠点は[[ECS]]がない為移動後攻撃がやり辛い事と、通常のレーバテインと地形適応が真逆であるという事。宗介が空適応Bであることも含めて、強化パーツ等でフォローしたい。また、P武器が少なく長射程非P武器が多いのも通常と真逆。ヒット&アウェイの養成も急務となる。
:[[ECS]]効果の「突撃」が無いのが惜しまれる。状況次第では即座にパージしよう。
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:ちなみに原作と違って(マップ上では)自由に動き回れるものの、戦闘アニメがどっかの[[ゴッドマーズ|不動明王]]並に動かないという形できっちり原作再現もされている。
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=== VXT三部作 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
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:第35話「滅びの光」から追加(換装自体も可能なのでブースター装備にしないで出撃させることも可能)。
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:宗介の地形適応が空Bなため、地上MAPではそのまま運用していると意外と被弾したり外したりする。気になる場合は、養成で宗介を空Aにするか、強化パーツで機体を空Sにするか運動性等を底上げして対応しよう。
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:第3次Zと違い移動タイプに陸がなくなったため、地上に降ろせない点に注意。一方、最強武器の全武装一斉射が短射程P武器に変更されたため、ヒット&アウェイは必須レベルではなくなった。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:2018年6月のイベント「男よ、その手でつかめ!」の報酬ユニット。SSRシューター。
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:2019年6月のイベント「世界を越える情熱」の報酬ユニットとして大器型SSRブラスターが登場。報酬専用パイロットパーツ対応ユニットで、★付報酬ユニットでは初の大器型にもなる。シュータータイプとはユニット名末尾のマークが異なる(シューターは☆、ブラスターは★)別ユニット扱いのため相互限界突破は不可能。
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:両タイプともに本領を発揮するのはアリーナ。全マス範囲の多段ヒットという高性能を誇る必殺スキル「一斉射撃」の存在により、☆シューター登場時はアビリティによる超速行動を活かした「ぶっぱ」戦法が猛威を振るった。★大器ブラスターも同様の運用が可能で実質☆シューターの上位互換的存在である。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:頭部に2門搭載された機銃。
 
:頭部に2門搭載された機銃。
 
;GEC-B 40mmアサルトライフル
 
;GEC-B 40mmアサルトライフル
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:サブアームに二門装備されたアサルトライフル。その装備位置上、アルが操作を行う。
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:劇中片方のライフルが弾切れになった際に[[ゴーグ|野球バットの如くフルスイングして]]敵機の頭部をぶっ叩いている。
 
;20mmガトリング砲ゼーロス
 
;20mmガトリング砲ゼーロス
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:腰部ハードポイントに二門装備されたガトリング砲。こちらもアルが操作を行う。M9シリーズとも互換性がある。
 
;「ブラックマンバ」短射程空対空ミサイル
 
;「ブラックマンバ」短射程空対空ミサイル
:
+
:XL-3の両翼に懸架された対空ミサイル。3発ずつ×4の12発を装備する。
  
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
;全武装一斉射
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;全武装一斉射 / 一斉射撃
 
:本機の使用可能な火器を全て発砲する一斉攻撃。全ての武装を発射。トドメ演出ではデモリッション・ガンをガンハウザーモードで発射する。
 
:本機の使用可能な火器を全て発砲する一斉攻撃。全ての武装を発射。トドメ演出ではデモリッション・ガンをガンハウザーモードで発射する。
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:原作ではベヘモスから発射された対空ミサイルの迎撃に使用されたが、ブラックマンバはこの時点では使用していない。更にデモリッション・ガンも初撃は外しており、'''ベヘモスの反撃がギリギリで外れたため'''二発目を発射して撃破している。戦闘アニメ及び台詞も同場面の再現。特に台詞は原文ほぼそのまま使われている(ただし、飛行中のデモリッション・ガンの使用はアルにとっても想定外だったようで「ジョークでしょうか?」と返していた)。
 +
:『V』では一部セリフがカットされ、テンポが大幅に改善された。
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:『X-Ω』では「一斉射撃」の名称で必殺スキルとして採用(☆シューター・★大器ブラスター共通)。前述の通りアリーナでの性能が強力。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[ラムダ・ドライバ]]
 
;[[ラムダ・ドライバ]]
:アーバレスト同様、バリアと攻撃強化の二種類が存在。
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:バリアと攻撃強化の二種類存在
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;単分離
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:ブースターを[[分離]]させ[[ARX-8 レーバテイン]]となる。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
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;[[空]]・[[陸]]
 
;[[空]]・[[陸]]
:一応陸上でも移動できるが機体の地形適応がB、かといって飛ばすと宗介の空の地形適性がBなので[[A-アダプター]]等で補強すべし。
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:『第3次Z』
:貴重だが[[S-アダプター]]を付けると万全になる。
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;空
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:『V』
  
 
=== [[サイズ]] ===
 
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=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;特殊能力「ラムダ・ドライバ」の強化、出撃時アルのSP+15
 
;特殊能力「ラムダ・ドライバ」の強化、出撃時アルのSP+15
:通常形態のレーバテインと同じ。
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:『第3次Z天獄篇』
 
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;特殊能力「ラムダ・ドライバ」の強化
== [[BGM|機体BGM]] ==
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:『V』
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[[category:登場メカ英数字・記号]]
 
[[category:登場メカ英数字・記号]]
[[category:フルメタル・パニックシリーズ]]
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[[category:フルメタル・パニック! シリーズ]]
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2022年4月3日 (日) 11:30時点における最新版

ARX-8 レーバテイン
緊急展開ブースターXL-3装備
登場作品

フルメタル・パニック! シリーズ

デザイン 海老川兼武
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 アーム・スレイブ
AI アル
素体 ARX-8 レーバテイン
パイロット 相良宗介
テンプレートを表示

ARX-8 レーバテイン 緊急展開ブースターXL-3装備は『フルメタル・パニック! (原作小説版)』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ARX-8 レーバテインに、XL-3緊急展開ブースターを装備した形態。

ARX-8は従来のXL-2緊急展開ブースターが装備不可能だったため、サックス整備班長らがメリダ島上陸作戦決行の2か月前からXL-2二基に多数の追加装備を加えて専用のXL-3を制作した。その為、XL-3とはメーカーから割り振られたナンバーではなく、サックスらがでっち上げたものである。さらにテストすらコンピュータ上のシミュレーションでしか行われておらず、出撃直前のぎりぎりになって宗介、アルによって行われている(補助翼の制御ライン、副系統が応答していなかったため数度再チェックをしている)。

圧倒的多数の敵を相手取るため、本体、ブースター共に持てる限界まで施された大量の火器類も特徴的。 ただでさえ無茶な機体に無茶な装備を重ねたこの異様な姿は、フルメタ終盤の極限さを雄弁に物語っていると言えよう。

また、元となったXL-2はあくまで目的地までASを緊急移送する為の装備である為、本来はスパロボのように自由に飛びまわれるような代物ではなく、下手に急旋回すればバラバラになるか、失速して墜落すると評されている。つまるところ、目的地に向かって発進するのではなく『射出』するものである。それを二台連結したXL-3の場合は速度を重視するあまり、投擲に等しい移動で目的地に向かっていた。

原作ではメリダ島の最終決戦においてアマルガムの部隊を強襲する為にレーバテインが装備して使用。ブースター部に被弾したため追加装備の手持ち兵装を機体に格納した上で島上空でパージされ、追加装備はその後の戦闘で使い果たしている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品にして、初の映像作品登場。この形態はミスリルルート40話から追加される。出撃時は緊急展開ブースター装備状態で出撃でき、出撃後に「単分離」コマンドか被撃墜でパージすればブースター無し状態となる。インターミッションで換装してブースター無しで出撃することも可能。
通常のレーバテインの弾がとにかく少ない為、出撃直後は出来る限りこの形態で戦闘して弾数を温存していきたい。最低でも一斉射くらいは使い尽くしたい。フルアーマー・ユニコーンガンダムと似たような感覚で使っていけばいい。
欠点はECSがない為移動後攻撃がやり辛い事と、通常のレーバテインと地形適応が真逆であるという事。宗介が空適応Bであることも含めて、強化パーツ等でフォローしたい。また、P武器が少なく長射程非P武器が多いのも通常と真逆。ヒット&アウェイの養成も急務となる。
ちなみに原作と違って(マップ上では)自由に動き回れるものの、戦闘アニメがどっかの不動明王並に動かないという形できっちり原作再現もされている。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
第35話「滅びの光」から追加(換装自体も可能なのでブースター装備にしないで出撃させることも可能)。
宗介の地形適応が空Bなため、地上MAPではそのまま運用していると意外と被弾したり外したりする。気になる場合は、養成で宗介を空Aにするか、強化パーツで機体を空Sにするか運動性等を底上げして対応しよう。
第3次Zと違い移動タイプに陸がなくなったため、地上に降ろせない点に注意。一方、最強武器の全武装一斉射が短射程P武器に変更されたため、ヒット&アウェイは必須レベルではなくなった。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2018年6月のイベント「男よ、その手でつかめ!」の報酬ユニット。SSRシューター。
2019年6月のイベント「世界を越える情熱」の報酬ユニットとして大器型SSRブラスターが登場。報酬専用パイロットパーツ対応ユニットで、★付報酬ユニットでは初の大器型にもなる。シュータータイプとはユニット名末尾のマークが異なる(シューターは☆、ブラスターは★)別ユニット扱いのため相互限界突破は不可能。
両タイプともに本領を発揮するのはアリーナ。全マス範囲の多段ヒットという高性能を誇る必殺スキル「一斉射撃」の存在により、☆シューター登場時はアビリティによる超速行動を活かした「ぶっぱ」戦法が猛威を振るった。★大器ブラスターも同様の運用が可能で実質☆シューターの上位互換的存在である。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

GAU-19/S 12.7mmガトリングガン
頭部に2門搭載された機銃。
GEC-B 40mmアサルトライフル
サブアームに二門装備されたアサルトライフル。その装備位置上、アルが操作を行う。
劇中片方のライフルが弾切れになった際に野球バットの如くフルスイングして敵機の頭部をぶっ叩いている。
20mmガトリング砲ゼーロス
腰部ハードポイントに二門装備されたガトリング砲。こちらもアルが操作を行う。M9シリーズとも互換性がある。
「ブラックマンバ」短射程空対空ミサイル
XL-3の両翼に懸架された対空ミサイル。3発ずつ×4の12発を装備する。

必殺技[編集 | ソースを編集]

全武装一斉射 / 一斉射撃
本機の使用可能な火器を全て発砲する一斉攻撃。全ての武装を発射。トドメ演出ではデモリッション・ガンをガンハウザーモードで発射する。
原作ではベヘモスから発射された対空ミサイルの迎撃に使用されたが、ブラックマンバはこの時点では使用していない。更にデモリッション・ガンも初撃は外しており、ベヘモスの反撃がギリギリで外れたため二発目を発射して撃破している。戦闘アニメ及び台詞も同場面の再現。特に台詞は原文ほぼそのまま使われている(ただし、飛行中のデモリッション・ガンの使用はアルにとっても想定外だったようで「ジョークでしょうか?」と返していた)。
『V』では一部セリフがカットされ、テンポが大幅に改善された。
『X-Ω』では「一斉射撃」の名称で必殺スキルとして採用(☆シューター・★大器ブラスター共通)。前述の通りアリーナでの性能が強力。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

ラムダ・ドライバ
バリアと攻撃強化の二種類存在
単分離
ブースターを分離させARX-8 レーバテインとなる。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

『第3次Z』
『V』

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

特殊能力「ラムダ・ドライバ」の強化、出撃時アルのSP+15
『第3次Z天獄篇』
特殊能力「ラムダ・ドライバ」の強化
『V』