風のランスター

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風のランスター(Lanster)

「風」の称号を持つ八卦ロボ幽羅帝の恋人・耐爬が搭乗する。

肩ごしから伸びる翼はエアスラスターの集合体であり、これにより高速飛行・空中戦闘を得意とし柔軟な運用が可能。耐爬曰く「15年をかけて完璧に作られた」機体。
初期の建造コンセプトは、自力飛行が出来ない八卦ロボ(火のブライスト水のガロウィン山のバーストン地のディノディロス)を運搬する専用輸送機「双鳳凰」の護衛機であった。

初陣で天のゼオライマーを追い詰めるが、メイオウ攻撃によって撃破された。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
登場時にグレートマジンガーコン・バトラーVを圧倒する見せ場がある。前作『MX』とは違って自軍の出撃機体で挑むことになるが、基本的にゼオライマー単機で対処できるレベル。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
初登場。最初に相手となる八卦ロボであるが、イベント戦闘で天のゼオライマーにあっさりとやられてしまうために自軍と戦う機会がない。

装備・機能

武装・必殺武器

ボーンフーン
肩のエアスラスターから強力な旋風を叩きつける。
ブレイウェイン
同じく肩のエアスラスターからカマイタチ現象による刃を形成し射出する事で相手にダメージを与える。武装として実装されたことはなく、Jのイベントで使用する程度。
デッド・ロンフーン
肩の全てのエアスラスターを使用し巨大な竜巻を合成して、自由を奪う。MXでは気力の問題でイベントでしか見られない。

特殊能力

状態変化耐性

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

L

対決・名場面など

天のゼオライマー
デッド・ロンフーンで巻き起こした竜巻で動きを封じ、本拠地へ持ち帰るためゼオライマーを仕留めようとした。だが竜巻の中からのメイオウ攻撃が直撃。体中を吹き飛ばされる中、なんとしてもゼオライマーを仕留めようと手を伸ばすが虚しくも消滅。まもなく爆散した。