遠藤イズナ

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遠藤イズナ(Izuna Endou)

ディスィーブファクターシズナの双子の弟であり、熱しやすい彼女の諫め役でもある。姉とは違い標準語で話し、また姉とは対照的におとなしい性格であるが、ナーブクラックの際にかなりえげつないイメージを送り込んだり、場の空気を読まず聞きにくい質問をズケズケとする一面もある(特に色恋沙汰で多く見かけられる)。とはいえ、濃い他のJUDAの面々と比べれば目立たない性格であり、番組制作スタッフからもメインキャラのうち唯一次回予告で登場させるのを忘れ去られていた。

ちなみに山下サトル同様、中性的な容姿の持ち主だが、彼とは違い入浴や水着シーンなどがはっきりと描かれている。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
初登場作。原作より登場が早く、浩一が自軍入りする前に仲間になる。本作ではシズナがメインパイロット扱いでファクターであるイズナはサブパイロット扱い。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

信頼 集中 感応 かく乱 

特殊技能(特殊スキル)

ファクターL1

BGM

「鬼帝の剣」
OPテーマ

人間関係

遠藤シズナ
双子の姉であり、彼女の諫め役でもある。
早瀬浩一
姉とは違って好意的に接していた。
山下サトル九条美海
同僚。
石神邦生
上司であるが、彼の悪戯を迷惑がる事も。
レイチェル・キャルヴィン
『レイチェル組』の4号としてイズナを引き入れる。
ユリアンヌ・フェイスフル
彼女と対峙した際に興味を持たれる。

他作品との人間関係

名台詞

「ううっ…ひどいよ…。どうして僕がこんな目に合わなきゃならないの…」
JUDA奪還作戦の際に野球拳に負けて全裸にされてしまった際の一言。
「人間じゃ…なかった…」
桐山英治との再戦の際にナーブクラックを打ち込んだ事により、逆にマキナ人間と化した桐山の心象を読み込んでしまい、後でそれを思い出し戦慄した。
「…僕は戦います」
「人間を…あんなものに変えてしまうことが許せません」
加藤機関JUDAが共闘することに双方のメンバーが難色を示す中、イズナは共闘しセントラルと戦う決意を示した。結果的にこの台詞が双方の距離を縮めたと言える。
ふっはっはっはっはっは!!
そうさ、みんなだ、みんな死ねぇぇ!飲み込むのは僕だ…!
お前ら全員、僕が食らってやる!
最終決戦時・ナーブクラックでマキナ人間達に幻影を送る際の台詞。とても痛みが伴う行動であるにもかかわらず、無理をしてこのような振る舞いをしており、シズナも心を痛めるばかりであった。三行目の台詞はLでの量産型マキナとの戦闘台詞として採用された。
「大丈夫だよ…姉さん…。早瀬さんなら…絶対に…やり遂げてくれるから…!」
ファイナルフェイズ発動時の台詞。浩一なら世界を救うと信じており、イズナもそれに頷いた。Lではこの台詞をアレンジして採用された。


スパロボシリーズの名台詞

搭乗機体・関連機体

ディスィーブ
本機のファクター。