「皆城乙姫」の版間の差分

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:目覚めたばかりで森を彷徨っていた時に偶然出会った中一女子。覚醒直後に彼女と交わした会話が乙姫の人間としての価値観の構成に強く影響を与えている。乙姫の初めての友達。
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:目覚めたばかりで森を彷徨っていた時に偶然出会った中一女子。覚醒直後に彼女と交わした会話が乙姫の人間としての価値観の構成に強く影響を与えている。乙姫の初めての友達。誰よりも乙姫を案じている純な少女。
 
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:アルヴィスのオペレーターを務める中一女子。乙姫が竜宮島中学校に転校してきたときに芹とともにクラスメートとなる。乙姫の二番目の友達。
 
:アルヴィスのオペレーターを務める中一女子。乙姫が竜宮島中学校に転校してきたときに芹とともにクラスメートとなる。乙姫の二番目の友達。

2013年3月21日 (木) 23:26時点における版

皆城乙姫(Tsubaki Minashiro)

母の胎内にいる時に母体がミールの暴走によって同化されるも、人工子宮に移され出生したフェストゥムと人間の融合独立固体。
物語開始時は、ワルキューレの岩戸と呼ばれる場所にて休眠状態にあった。竜宮島に存在する人類側ミールに干渉することができるため、彼女をコアとして島の防衛システム「ブリュンヒルデ・システム」が作られている。
人類軍の竜宮島制圧の直前にワルキューレの岩戸から解放されて目覚める。その際に立上芹らと友人になり、自ら「生きる」ことを選択し、行動する。

人間でもありフェストゥムでもあるため、双方を公平な視点で見る達観したような感覚を持ち、親友の芹と里奈以外は名前を呼び捨てにする。

フェストゥムとの戦闘時はノルン(無人戦闘機)を操って一騎たちの手助けをしており、また島での戦闘を通して島のミールに「生」や「死」、「悲しみ」を教えるため、戦闘を常に肉眼で見ていた。

蒼穹作戦の直前に人間としての生存活動の限界が訪れてしまい、島との最後の同化により親しい人たちとの別れを迎える際、ひたすら抱きとめてくれた千鶴の温かさに、亡き母を感じ取った乙姫は「私もこんな風に皆のお母さんになればいいんだ」と決意して、ワルキューレの岩戸の中で、島のミールと一体化し、消えていったのであった…

前日談の「RIGHT OF LEFT」(SRW未参戦)では島のコアとして何度か大人たちの話題に上がるほか、総士が彼女に語りかけるシーンがあった。

劇場版「HEAVEN AND EARTH」では意識は残っている描写がされた。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
初登場作品。スパロボの性質上、ファフナー勢が島から離れていてもノルンで援護してくれる。

人間関係

皆城総士
兄。呼び方は「総士」と呼び捨てであり、兄である以前に竜宮島の住人として等しく扱い、愛すべき存在と考えていることがある。尤も、総士に「私達、とうとう本当の兄妹になれなかったね」とも言っており、妹として総士に接する事が出来なかった事には思うところがあったようである。
皆城公蔵
父親。アルヴィス前司令。フェストゥムとの戦いで死亡。
立上芹
目覚めたばかりで森を彷徨っていた時に偶然出会った中一女子。覚醒直後に彼女と交わした会話が乙姫の人間としての価値観の構成に強く影響を与えている。乙姫の初めての友達。誰よりも乙姫を案じている純な少女。
西尾里奈
アルヴィスのオペレーターを務める中一女子。乙姫が竜宮島中学校に転校してきたときに芹とともにクラスメートとなる。乙姫の二番目の友達。
乙姫は芹と里奈のみは呼び捨てではなく「ちゃん」付けで呼ぶため、この二人は乙姫にとっての「人間」としての象徴である。
堂馬広登
クラスメート。
遠見千鶴
彼女をワルキューレの岩戸に入れて、管理していた研究者。乙姫はそれを恨みには思っていないどころか、むしろ「人生をくれた」と感謝し、母のように慕っている。
ミールと同化する際に抱きしめてもらい、彼女は同化する決意を決めた。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

スーパー系

リアル系

バンプレストオリジナル

名台詞

「怖い…怖いよぉ」「ここにいたい、ここにいたいよおっ…」
寿命を迎えミールと再同化する段階に至って、ついに一人の人間として少女として当然のわがままを吐露する。そんな彼女を千鶴は優しく抱きしめるのであった。

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