「巨大サンユン」の版間の差分

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:42話。セフィーロの城に潜入したイーグルと連絡が取れない事に痺れを切らしたオートザムは、セフィーロの城に強襲を仕掛ける。風の説得で柱が万能では無い事を知り諦めたアスカだったが、オートザムのNSXがセフィーロの城への攻撃を計画している事を知ると風との約束を守る為、巨大サンユンで介入した。
 
:42話。セフィーロの城に潜入したイーグルと連絡が取れない事に痺れを切らしたオートザムは、セフィーロの城に強襲を仕掛ける。風の説得で柱が万能では無い事を知り諦めたアスカだったが、オートザムのNSXがセフィーロの城への攻撃を計画している事を知ると風との約束を守る為、巨大サンユンで介入した。
:当初、その見た目から舐めて掛かっていたオートザム陣営だが、巨大サンユンはNSXのミサイルやレーザー攻撃を全て弾き返し、シールドを張ったNSXのエンジンが逆にダメージを受けるほどの攻撃力で猛攻を仕掛ける。堪り兼ねたジェオは雲の上に退避するが、巨大サンユンは追撃の手を緩めずジェオを驚愕させる。生半可な攻撃力では歯が立たない事から、ラグナ砲で仕留めるしかないとして、NSXの全エネルギーを艦の前方に集中させ特攻。巨大サンユンを雲の下に落とすと、ラグナ砲の充電を開始(この時、既にNSXのエンジンはラグナ砲の発射に耐えられない程のダメージを受けており、ザズに猛反対されている)。再び雲の上に浮上した巨大サンユンにラグナ砲を発射。巨大サンユンも怪光線を発射し応戦した。
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:作戦の指揮を執っていたジェオとザスらオートザム陣営は、当初その見た目から舐めて掛かっていたが、巨大サンユンはNSXのミサイルやレーザー攻撃を全て弾き返し、シールドを張ったNSXのエンジンが逆にダメージを受けるほどの攻撃力で猛攻を仕掛け、堪り兼ねたジェオは雲の上に退避するが、巨大サンユンは追撃の手を緩めずジェオを驚愕させる。生半可な攻撃力では歯が立たない事から、ラグナ砲で仕留めるしかないとして、NSXの全エネルギーを艦の前方に集中させ特攻。巨大サンユンを雲の下に落とすと、ラグナ砲の充電を開始し(この時、既にNSXのエンジンはラグナ砲の発射に耐えられない程のダメージを受けており、ザズに猛反対されている)、再び雲の上に浮上した巨大サンユンにラグナ砲を発射。巨大サンユンも怪光線を発射し応戦した。
:しかし、NSXのダメージは深刻でラグナ砲の発射でエンジンはオーバーヒートを起こし停止。艦橋のモニターも割れノイズが走る中、勝利を確信したジェオが外を見ると、ノイズ越し映されたのは無傷で迫り来る巨大サンユンだった。全ての攻撃を完封されたジェオは恐怖で顔が引きつり、オートザム陣営は沈黙。巨大サンユンはNSXを抱えるとセフィーロの領空外に飛び去った。
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:NSXのダメージは深刻でラグナ砲の発射でエンジンはオーバーヒートを起こし停止。艦橋のモニターも割れノイズが走る中、勝利を確信したジェオが外を見ると、ノイズ越し映されたのは無傷で迫り来る巨大サンユンだった。全ての攻撃を完封されたジェオは恐怖で顔が引きつり、オートザム陣営は沈黙。巨大サンユンはNSXを抱えるとセフィーロの領空外に飛び去った。
 
:この時、アスカも脂汗をかき肩で息をして卒倒する程の精神的ダメージを受けたが、オートザム側はNSXがお釈迦寸前になり、イーグルの帰還までロクな軍事行動が行えなかった事を考えると正に完全勝利と言える。
 
:この時、アスカも脂汗をかき肩で息をして卒倒する程の精神的ダメージを受けたが、オートザム側はNSXがお釈迦寸前になり、イーグルの帰還までロクな軍事行動が行えなかった事を考えると正に完全勝利と言える。
  

2022年1月9日 (日) 15:04時点における版

巨大サンユン
登場作品 魔法騎士レイアース
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類
所属 ファーレン
遠隔操縦者 アスカ
サンユン
テンプレートを表示

巨大サンユンは『魔法騎士レイアース』に登場する

概要

ファーレンのサンユンをモデルとした巨大な幻。

第一皇女のアスカが奥義の「画竜転生の術」で創り出した。見た目は水墨画のような落書き(ただし、絵そのものはサンユン本人に非常によく似ている)で、サンユンやチャンアンからの評判も良くはなかった[1]

しかし、その見た目とは裏腹に城ほどもある巨体は脅威であり、口から放つ怪光線や腕を伸ばして攻撃を行う。事実、魔神や守護精霊をも圧倒し、オートザムの戦艦、NSXとも互角に戦って勝利している。その様子は海と風に「怪獣映画か香港映画」と評されている。

作中でも屈指の強さを誇っているが、それは単なるギャグ補正ではなく、元になった絵を高い幻術の才能を秘めたアスカが心を込めて描いたからであり、そこにセフィーロの理が合致した結果である。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。サイドミッション「ファーレンの皇女」にて敵として登場するが、同ミッションとサイドミッション「チゼータの嵐」をクリアしていればキーミッション「揺らぐ世界」で味方増援として登場し、そのまま参入する。
その見た目はドライクロイツの女性陣に好評で、ボン太くんのような扱いを受けている。グラフィックの原作再現度が異様に高く、水墨画風のデザインは戦闘画面でもマップアイコンでもかなりの存在感を持つ。撃墜時のアニメは元の落書きに戻る演出となっている。
味方時の運用としては低威力の武装が一つだけであり、補給装置と2人乗りの精神による支援運用が基本。特に精神コマンドのラインナップが優秀で、SP系パーツを詰めるだけ詰め込んで部隊の端に置いておくだけでも十二分に貢献できる。
だが本作ではエクストラアームズ系のパーツに前作よりも強力な品があり、それで攻撃力さえ補ってしまえば2Lサイズ補正と優秀なエースボーナスから各主人公の必殺技クラスの威力を低コストでばら撒ける強力なアタッカーになりえる素養も併せ持つ。
そこそこの射程のP兵器であるため進撃戦、援護攻撃を育成しての援護砲台、「鉄壁」を使った反撃戦法と場面を選ばず活躍できるだろう。他の主人公機と遜色ない戦力に仕上げる為の投資は少なからず必要だが、支援だけで終わらせるのは勿体無い逸材であると言える。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
主に腕を伸ばして張り手のように攻撃する。SRW未採用。
怪光線
口から怪光線を放つ。その威力はNSXのラグナ砲と真正面から競り合える程。
『30』では特殊効果付きで、敵対時はSP低下、味方時は気力低下(-5)が付加され、更にカスタムボーナスでも気力低下(-10)が追加されて強化される。

特殊能力

補給装置
幻なのだが、補給装置持ち。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

2L
上記の通り、戦艦並みにデカい。そのためサイズ差補正が乗りやすく、回避率が低い代わりに意外なほど攻撃力が高い。
アスカが「愛」(=ひらめき)、サンユンが「不屈」を使えるため、前線に出張らせても活躍が見込める。

カスタムボーナス

攻撃した相手の気力を-10する。
30』で採用。怪光線自体に気力低下が付いているため、更に強化される。

機体BGM

「ゆずれない願い」
初代OP曲。DLC適用時は原曲となる。

対決・名場面

NSX
42話。セフィーロの城に潜入したイーグルと連絡が取れない事に痺れを切らしたオートザムは、セフィーロの城に強襲を仕掛ける。風の説得で柱が万能では無い事を知り諦めたアスカだったが、オートザムのNSXがセフィーロの城への攻撃を計画している事を知ると風との約束を守る為、巨大サンユンで介入した。
作戦の指揮を執っていたジェオとザスらオートザム陣営は、当初その見た目から舐めて掛かっていたが、巨大サンユンはNSXのミサイルやレーザー攻撃を全て弾き返し、シールドを張ったNSXのエンジンが逆にダメージを受けるほどの攻撃力で猛攻を仕掛け、堪り兼ねたジェオは雲の上に退避するが、巨大サンユンは追撃の手を緩めずジェオを驚愕させる。生半可な攻撃力では歯が立たない事から、ラグナ砲で仕留めるしかないとして、NSXの全エネルギーを艦の前方に集中させ特攻。巨大サンユンを雲の下に落とすと、ラグナ砲の充電を開始し(この時、既にNSXのエンジンはラグナ砲の発射に耐えられない程のダメージを受けており、ザズに猛反対されている)、再び雲の上に浮上した巨大サンユンにラグナ砲を発射。巨大サンユンも怪光線を発射し応戦した。
NSXのダメージは深刻でラグナ砲の発射でエンジンはオーバーヒートを起こし停止。艦橋のモニターも割れノイズが走る中、勝利を確信したジェオが外を見ると、ノイズ越し映されたのは無傷で迫り来る巨大サンユンだった。全ての攻撃を完封されたジェオは恐怖で顔が引きつり、オートザム陣営は沈黙。巨大サンユンはNSXを抱えるとセフィーロの領空外に飛び去った。
この時、アスカも脂汗をかき肩で息をして卒倒する程の精神的ダメージを受けたが、オートザム側はNSXがお釈迦寸前になり、イーグルの帰還までロクな軍事行動が行えなかった事を考えると正に完全勝利と言える。
なお、アスカの精神コマンドは、「愛」する人の絵を幻術で実体化(幻術には高度な「集中力」が必要)させ、敵を「脱力」させた後に、「鉄壁」の防御力と「気合」「根性」で攻め立てたこの戦いが元ネタと言えるだろう。

余談

  • 原作では水墨画風のデザインではなくサンユンそっくりなデザイン(少々丸っこくなっている)で、絵の方が(角度的に見にくいが)水墨画風のデザインになっている。

脚注

  1. サンユンは卒倒し、チャンアンからも苦言を呈され、タータからも(ジンをポイ捨てされた事もあり)と怒りを露わにされている。一方でタトラからは元来のマイペース故か好評だった模様。