「レイラ・マルカル」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
1行目: 1行目:
 
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 +
| 外国語表記 = [[外国語表記::Leila Malcal]]
 
| 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 亡国のアキト}}
 
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 亡国のアキト}}
11行目: 12行目:
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
 
| 旧名 = [[別名::レイラ・フォン・ブライスガウ]](マルカル家に養子に入る前)
 
| 旧名 = [[別名::レイラ・フォン・ブライスガウ]](マルカル家に養子に入る前)
| 種族 = [[種族::地球人]](ブリタニア人)
+
| 種族 = 地球人(ブリタニア人)
| 性別 = [[性別::]]
+
| 性別 = 女
 +
| 年齢 = 18歳
 
| 生年月日 = 皇歴1999年11月8日<br/>(革命歴211年霧月17日)
 
| 生年月日 = 皇歴1999年11月8日<br/>(革命歴211年霧月17日)
| 年齢 = [[年齢::18]]歳
+
| 身長 = 165cm
| 身長 = [[身長::165 cm]]
+
| 所属 = ユーロピア共和国連合(wZERO部隊)
| 所属組織 = ユーロピア共和国連合
+
| 階級 = 少佐→中佐
| 所属部隊 = wZERO部隊
+
| 役職 = 参謀→司令
| 役職 = [[役職::参謀]] → [[役職::司令]]
 
| 階級 = [[階級::少佐]] → [[階級::中佐]]
 
 
}}
 
}}
 
'''レイラ・マルカル'''は『[[コードギアス 亡国のアキト]]』の[[ヒロイン]]。
 
'''レイラ・マルカル'''は『[[コードギアス 亡国のアキト]]』の[[ヒロイン]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ユーロピア共和国連合(E.U.)軍の特殊部隊「wZERO」の司令官を務めるブリタニア人の少女。頭の両サイドにしている卵型の髪飾りがトレードマーク。
+
ユーロピア共和国連合(E.U.)軍の特殊部隊「wZERO」の司令官を務めるブリタニア人の少女。頭の両サイドにしている卵型の髪飾りがトレードマーク。
  
旧名「'''レイラ・フォン・ブライスガウ'''」。元々はE.U.側に亡命したブリタニアの[[貴族]]ブライスガウ家の令嬢だったが、両親と爆弾テロで死別し、現在のマルカル家に養女として引き取られたという過去を持つ。そのためか常人とは異なる価値観を持つ浮世離れした性格だが、誰に対しても毅然とした態度を崩さない気丈さ・気高さと、他者の犠牲を嫌い仲間は人種が違っても分け隔てなく接することが出来る心の優しさを持つ。反面、強すぎる正義感からか正論や理想論ばかりで物を語りがち。
+
旧名「'''レイラ・フォン・ブライスガウ'''」。元々はE.U.側に亡命したブリタニアの[[貴族]]ブライスガウ家の令嬢だったが、両親を爆弾テロで死別して現在のマルカル家に養女として引き取られたという過去を持つ。そのためか常人とは異なる価値観を持つ浮世離れした性格だが、誰に対しても毅然とした態度を崩さない気丈さ・気高さと、他者の犠牲を嫌い仲間は人種が違っても分け隔てなく接することが出来る心の優しさを持つ。反面、強すぎる正義感からか正論や理想論ばかりで物を語りがち。
  
飛び級で大学を卒業し、弱冠10代で高級将校の地位を得ているE.U.軍きっての才媛で、上層部からもその才能を高く評価されている。wZERO部隊の結成を発案したのも彼女であり、若年故に当初は参謀の地位に付けられていたものの、後に正式に司令官に就任し、敵方の[[シン・ヒュウガ・シャイング]]を唸らせる見事な作戦指揮を見せている。身体能力も高く、生身の戦闘では有段の腕前を誇る合気道で武器を持った相手を容易く捻り、[[KMF]]の操縦も(さすがに戦闘パイロットには及ばないものの)平均以上にこなせる才女である。他方、家事・炊事スキルなどの生活能力はとても低く、積極的に手伝おうとするも足手まといにしかなっていなかった(後にある程度克服できた)。
+
飛び級で大学を卒業し、弱冠10代で高級将校の地位を得ているE.U.軍きっての才媛で、上層部からもその才能を高く評価されている。wZERO部隊の結成を発案したのも彼女であり、若年故に当初は参謀の地位に付けられていたものの、後に正式に司令官に就任し、敵方のシン・ヒュウガ・シャイングを唸らせる見事な作戦指揮を見せている。身体能力も高く、生身の戦闘では有段の腕前を誇る合気道で武器を持った相手を容易く捻り、KMFの操縦も平均以上にこなす(さすがに戦闘パイロットたちよりは数段劣るが)スーパーガールである。しかし、そんな彼女でもお嬢様育ちなため、家事・炊事スキルなどの生活能力はとても低く、性格故に積極的に手伝おうとするが足手まといにしかなっていなかった。…が、後にある程度克服した。
  
ブリタニアに制圧された国が多数ある中で、政治的・経済的な事情を優先して[[イレヴン]](日本人)を財産没収の上、各大都市に設置したゲットーに強制収容した国の考え的にはかなり否定的であり、特にイレヴンを戦死前提の作戦に投入するE.U.政府と軍上層部には明確に反発しているが、自らの支援者である[[ジィーン・スマイラス]]将軍ですらこの状況を受け入れているため、現状を変えるには至らない。
+
ブリタニアに制圧された国が多数ある中で、政治的・経済的な事情を優先してイレヴン(日本人)を財産没収の上、各大都市に設置したゲットーに強制収容した国の考え的にはかなり否定的であり、特にイレヴンを戦死前提の作戦に投入するE.U.政府と軍上層部には明確に反発しているが、自らの支援者であるスマイラス将軍ですらこの状況を受け入れているため、現状を変えるには至らない。
  
両親が暗殺された直後に[[C.C.]]と出会い、契約しているが幼さを配慮されて[[ギアス]]は発現せず、自身もそれを夢だと思い忘れていた。後に、そのギアスは欠片となって普通のギアスとは異なる性質を持ち、重要な役割を果たす。最終章ではヴァイスボルフ城の司令部へ敵部隊に突入され、自分以外の司令部要員を殺害されてしまうが、接触してきた[[時空の管理者]]の能力で突入前の別次元へ時間が巻き戻り、皆が殺されるのを阻止した。独自の野心で動いていたスマイラスも[[アシュレイ・アシュラ]]の手で討たれ、戦後はアキトやアシュレイ達と[[旅の老婆達]]の所に身を寄せている。
+
両親が暗殺された直後にC.C.と出会い、契約しているが幼さを配慮されてギアスは発現せず、自身もそれを夢だと思い忘れていた。後に、そのギアスは欠片となって普通のギアスとは異なる性質を持ち、重要な役割を果たす。
  
なお、部下である[[日向アキト]]とは、共に戦っていく中で恋仲となる。因みに、設定上ではそのスカートの中は'''紐パン'''であるとのこと(公式)。
+
部下である日向アキトとは、共に戦っていく中で恋仲となる。因みに、設定上ではそのスカートの中は'''紐パン'''であるとのこと(公式)。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
39行目: 39行目:
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:初登場作品。2016年2月のイベント「歴史の狭間で輝くモノ」期間限定参戦。シナリオNPC。
 
:初登場作品。2016年2月のイベント「歴史の狭間で輝くモノ」期間限定参戦。シナリオNPC。
:2016年12月の復刻イベントでは[[アレクサンダ|アレクサンダType-01]]、2017年11月のイベント「悲しみのない世界」にて[[アレクサンダType-02]]が実装され、パイロットとして使用できるようになった。
+
:2016年12月の復刻イベントでは[[アレクサンダ]]Type-01、2017年11月のイベント「悲しみのない世界」にて[[アレクサンダType-02]]が実装され、パイロットとして使用できるようになった。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:音声初収録。2章Part1より追加参戦。アキトに対応した支援ユニットパーツとして登場。2章Part7からはアレクサンダType-02のパイロットとしてプレイアブル参戦。
+
:音声初収録。2章Part1より追加参戦。アキトに対応した支援ユニットパーツとして登場。
:2章Part6まではほぼ原作通りの道を歩んでいたが、異世界のイレギュラーである[[ディバイン・ドゥアーズ]]との出会いと、「時空の管理者」から原作には無かった謎めいた宣告を受けた事で運命が大きく変化する。
 
:そして、原作での戦いを終えた後、老婆達と合流して旅に出るのは無く、「人類の存続する価値」を示す為の新たな戦いに身を投じる事を選択し、「wZERO」解散後にアキトと共にディバイン・ドゥアーズに参加する。元司令としての経験を[[葛城ミサト]]に買われ、部隊では彼女の副官的な立場となっており、作戦会議などの会話パートでの出番は多い。それまでの常識のほとんどが通用しない異世界での戦いに何度も驚愕させられつつも、E.U.軍部にいた頃とは比べ物にならない程に恵まれた環境に身を置いている為、負担はほとんど感じていない。2章Part10から遂にTV本編のキャラクター達と絡むイベントが開始され、命の恩人である「森の魔女」こと[[C.C.]]との再会と、記憶を取り戻したルルーシュことゼロが率いる「[[黒の騎士団]]」との共闘が実現する。
 
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
51行目: 49行目:
 
:;パイロットパーツ装備時
 
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[閃き]]+、[[必中]]、[[激励]]+'''
 
::'''[[閃き]]+、[[必中]]、[[激励]]+'''
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[[感応]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[補給]]、[[愛]]、[[俊敏]]'''
 
 
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''戦略眼(レイラ)'''
 
:照準値が増加する。気力120、150以上の時、ステージ中一度だけ「[[熱血]]」がかかる(LV10で追加される)。
 
:'''[+]ギアスの欠片'''
 
:攻撃力・照準値が増加する。気力上限が増加する。
 
:'''用兵(レイラ)'''
 
:攻撃力・照準値が増加する。全ての攻撃の与ダメージが増加する。
 
  
 
=== 支援効果 ===
 
=== 支援効果 ===
70行目: 57行目:
 
!正義と公平を重んじる司令官
 
!正義と公平を重んじる司令官
 
|防御力ダウンIII||タイプ強化IV・攻撃(命中・回避)(日向アキト)||[[熱血]]||[[アレクサンダ]]<br />([[日向アキト]])
 
|防御力ダウンIII||タイプ強化IV・攻撃(命中・回避)(日向アキト)||[[熱血]]||[[アレクサンダ]]<br />([[日向アキト]])
|-
 
!翼を休める時
 
|防御力ダウンIII||タイプ強化IV(命中・回避)(攻撃力)||[[神速]]||[[アレクサンダ・リベルテ]]<br />([[日向アキト]])
 
 
|}
 
|}
  
84行目: 68行目:
 
;[[アンナ・クレマン]]
 
;[[アンナ・クレマン]]
 
:部下。アレクサンダの開発者でレイラの幼馴染の少女。レイラが最も砕けた会話ができる人物。
 
:部下。アレクサンダの開発者でレイラの幼馴染の少女。レイラが最も砕けた会話ができる人物。
;[[ジィーン・スマイラス]]
+
;ジィーン・スマイラス
 
:E.U.軍の将軍で、パリの統合本部所属。衆愚政治に堕している祖国に危機を募らせる改革派の軍人。レイラの後ろ盾ともいえる人物。
 
:E.U.軍の将軍で、パリの統合本部所属。衆愚政治に堕している祖国に危機を募らせる改革派の軍人。レイラの後ろ盾ともいえる人物。
 
:レイラがE.U.を改革する事を期待しているが、実はクーデターの際にレイラをジャンヌダルクの様に'''救国の乙女に祀り上げた上で、彼女の死を宣言する'''事でE.U.国民に自身の独裁政権の支持を得る事が目的であり、実質的に彼女を'''生贄'''にするために目を掛けていたに過ぎなかった(「'''彼らの死を望んでいる訳ではない'''」との発言もあり、後ろめたさは感じていた模様)。
 
:レイラがE.U.を改革する事を期待しているが、実はクーデターの際にレイラをジャンヌダルクの様に'''救国の乙女に祀り上げた上で、彼女の死を宣言する'''事でE.U.国民に自身の独裁政権の支持を得る事が目的であり、実質的に彼女を'''生贄'''にするために目を掛けていたに過ぎなかった(「'''彼らの死を望んでいる訳ではない'''」との発言もあり、後ろめたさは感じていた模様)。
101行目: 85行目:
 
:両親が死亡した直後に凍った池に落ち、その場に居合わせた彼女に助けられると同時にギアスの契約を交わしていた。しかし、幼さを考慮したC.C.は発現の猶予を与え、レイラ自身もそれを夢だと思っていた。
 
:両親が死亡した直後に凍った池に落ち、その場に居合わせた彼女に助けられると同時にギアスの契約を交わしていた。しかし、幼さを考慮したC.C.は発現の猶予を与え、レイラ自身もそれを夢だと思っていた。
 
:後にギアスの欠片としてそれは[[日向アキト|最愛の人]]を救う力となる。
 
:後にギアスの欠片としてそれは[[日向アキト|最愛の人]]を救う力となる。
:原作では結局再会する機会は無かったのだが、『DD』では並行世界のゲートとディバイン・ドゥアーズの介入の影響で彼女との再会が実現。しかし、記憶が朧気な所為で自身の命の恩人である「森の魔女」とは気付けずにいる。一方のC.C.は明確に覚えてはいるものの、自分の都合もあって過去の面識を問われてもごまかしており、ルルーシュやカレンにも彼女との因縁は内密にしているが、同時にギアスの欠片を持つ彼女に害が及ぶ事を警戒している節があり、間違いが起きない様に注意を払っている模様。
+
;大婆
;[[旅の老婆達|大婆様]]
 
 
:旅芸人の老婆達の長。「森の魔女」とその呪いの伝説という形でC.C.とギアスを知っている。
 
:旅芸人の老婆達の長。「森の魔女」とその呪いの伝説という形でC.C.とギアスを知っている。
 
:石でレイラの未来を占い、レイラがギアスの契約を思い出すきっかけを作り、同時に彼女が受けた呪いの力が大切な人を救うという占いの結果を伝えた。
 
:石でレイラの未来を占い、レイラがギアスの契約を思い出すきっかけを作り、同時に彼女が受けた呪いの力が大切な人を救うという占いの結果を伝えた。
;[[時空の管理者]]
 
:謎の人物。最終章でレイラに接触する。
 
 
==他作品との人間関係==
 
;[[葛城ミサト]]
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では[[ディバイン・ドゥアーズ|プレイヤー部隊]]のまとめ役の先輩で上司。合流後は彼女に師事するようになり、兵法を学ぶ師匠であり姉貴分のような存在になる。
 
:また、アキトとの休み時間などプライベートの面でも色々と気を遣ってくれる事に感謝しており、関係は良好。
 
;[[界塚伊奈帆]]
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて共演。第3章にて同じくミサトの副官の一人に任命された彼と同僚になる。
 
;[[神隼人 (OVA)]]
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて共演。作戦会議等で時々話し合いをする機会があるが、彼の過激且つ無茶な作戦の提案と発言には困惑させられる事が多い。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて共演。[[メカギルギルガン]]との戦闘で[[スーパーロボット]]のパワーを活用する作戦を立案した際、何故か彼女の[[サイコガンダム]]を登用する天然ぶりを発揮した一幕がある。機体のスケール的にあながち間違いではないのだが、『DD』のレイラが『[[機動戦士ガンダム00]]』を内包した世界の出身である事を考えると、サイコガンダムはMSには見えなかった模様。
 
;[[獅子王雷牙]]
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて共演。「共闘戦」でオブザーバーとして招かれた彼と話し合う事になるが、'''28人の子供の父'''である身の上とカミングアウトされ、一緒に招かれた弟の麗雄相手に喧嘩を始めるハイテンション振りに唖然とする事になる。
 
;MARTのメンバー
 
:『DD』のヒロイン達。「共闘戦」の事前検証の為に彼女達と一緒に適任者としてミサトから選ばれる事になり、自己紹介も兼ねて話し合う。
 
  
 
==名台詞==
 
==名台詞==
 
;「奇襲とはいえ、作戦開始から一時間以上経過すれば作戦域を敵に特定されるのも必然かと思われます」<br/>「直前に作成計画に修正を加えられたのはアノウ司令です」<br/>「無闇に兵力を消耗される作戦は戦術としては邪道です」
 
;「奇襲とはいえ、作戦開始から一時間以上経過すれば作戦域を敵に特定されるのも必然かと思われます」<br/>「直前に作成計画に修正を加えられたのはアノウ司令です」<br/>「無闇に兵力を消耗される作戦は戦術としては邪道です」
:第1章。ナルヴァで孤立した132連隊の撤退援護を目的としたα作戦において、作戦司令のアノウは予測以上に多い敵機の数と作戦自体の欠陥を非難するが、レイラは極めて真っ当な理屈と正論で論破していく。
+
:ナルヴァで孤立した132連隊の撤退援護を目的としたα作戦において、作戦司令のアノウは予測以上に多い敵機の数と作戦自体の欠陥を非難するが、レイラは極めて真っ当な理屈と正論で論破していく。
 
:しかし、アノウはどうせ死ぬのは「セップクだ、カミカゼだと死ぬことが大好きなイレヴン」だから自爆作戦を強いても良いという的外れも甚だしい暴言を吐く。あまりにも見当違いで横暴な発言と常日頃の態度が原因で司令室にいる全員からも敵視されていたが、今回の件が原因で完全にアノウは見限られた。
 
:しかし、アノウはどうせ死ぬのは「セップクだ、カミカゼだと死ぬことが大好きなイレヴン」だから自爆作戦を強いても良いという的外れも甚だしい暴言を吐く。あまりにも見当違いで横暴な発言と常日頃の態度が原因で司令室にいる全員からも敵視されていたが、今回の件が原因で完全にアノウは見限られた。
 
;レイラ「本当によろしいのですか?」<br/>アノウ「ああん?なんのことだ!」<br/>レイラ「このまま彼らが全滅し、ブリタニア軍の迎撃ラインが維持されれば、ナルヴァから撤退するはずだった132連隊は……」<br/>レイラ「α作戦が失敗すれば、132連隊の退路を確保するはずだった、我らw-ZERO部隊の責任が問われます。作戦失敗に伴う市民からの糾弾をパリの統合本部や政治家達が素直に受けるとお思いですか?」<br/>レイラ「為政者達は自らの手を汚すことはありません」
 
;レイラ「本当によろしいのですか?」<br/>アノウ「ああん?なんのことだ!」<br/>レイラ「このまま彼らが全滅し、ブリタニア軍の迎撃ラインが維持されれば、ナルヴァから撤退するはずだった132連隊は……」<br/>レイラ「α作戦が失敗すれば、132連隊の退路を確保するはずだった、我らw-ZERO部隊の責任が問われます。作戦失敗に伴う市民からの糾弾をパリの統合本部や政治家達が素直に受けるとお思いですか?」<br/>レイラ「為政者達は自らの手を汚すことはありません」
136行目: 102行目:
 
;「イレヴンなら、いくら死んでも構わないとおっしゃるのですか!?」
 
;「イレヴンなら、いくら死んでも構わないとおっしゃるのですか!?」
 
:正規軍の投入を求めるレイラに、スマイラスが世論は共和国の兵士が死ぬことを良しとはしないと返した際の反論。
 
:正規軍の投入を求めるレイラに、スマイラスが世論は共和国の兵士が死ぬことを良しとはしないと返した際の反論。
:スマイラスは正論だけで人は納得しないと冷酷に告げ、w-ZEROの実働部隊の帰還できたのはアキト一人であったが、残り19名のイレヴンの兵士と引き替えに一万五千人ものE.U.兵士を救ったという結果で軍人らしいねぎらいをする。が、外にはイレヴンのアキトが統合本部にいること自体或いは士官であることさえも気に入らない警備兵がいた。
+
:スマイラスは正論だけで人は納得しないと冷酷に告げ、w-ZEROの実働部隊の内帰還できたのはアキト一人であったが、残り19名のイレヴンの兵士と引き替えに一万五千人ものE.U.兵士を救ったという結果で軍人らしいねぎらいをする。が、外ではレイラがイレヴンのアキトが統合本部にいること自体或いは士官であることさえも気に入らない警備兵がいた。
 
:数字の上では少数の犠牲で『四大騎士団』の一つに大打撃を与えて友軍をほぼ無傷で救ったのだから申し分ない戦果であった。だが、その一万五千人は全くやる気がなく軍人であるかさえ疑わしいような烏合の衆以下の集団……家族の市民権のために死んだ十九人のイレヴンと釣り合うとレイラは到底思えなかった。
 
:数字の上では少数の犠牲で『四大騎士団』の一つに大打撃を与えて友軍をほぼ無傷で救ったのだから申し分ない戦果であった。だが、その一万五千人は全くやる気がなく軍人であるかさえ疑わしいような烏合の衆以下の集団……家族の市民権のために死んだ十九人のイレヴンと釣り合うとレイラは到底思えなかった。
 
;アキト「パーティー会場でギベールの戦術一般論を読んでいる女性には誰も近づいてきませんね。」<br/>レイラ「日向中尉にもユーモアのセンスがあったのですね。」<br/>アキト「パリのチュイルリー宮殿に来るのは始めてですが、流石ヴィアンナシオコンツェルン主催のパーティーですね。ナルヴァ作戦の成功を祝してでしたか?」<br/>レイラ「何のための祝賀パーティーだか」<br/>レイラ「軍人なんて、私達以外誰もいない」
 
;アキト「パーティー会場でギベールの戦術一般論を読んでいる女性には誰も近づいてきませんね。」<br/>レイラ「日向中尉にもユーモアのセンスがあったのですね。」<br/>アキト「パリのチュイルリー宮殿に来るのは始めてですが、流石ヴィアンナシオコンツェルン主催のパーティーですね。ナルヴァ作戦の成功を祝してでしたか?」<br/>レイラ「何のための祝賀パーティーだか」<br/>レイラ「軍人なんて、私達以外誰もいない」
:ナルヴァ作戦の成功祝賀パーティーでのアキトとレイラ。ナルヴァ作戦の成功祝賀パーティーと銘打ってはいるものの戦術的、戦略的観点からすればサンクトペテルブルグの奪還には失敗した上に132連隊の撤退を援護したw-ZERO部隊はアキト以外戦死という凄惨な結果であり、実質的には敗退したに等しい戦闘を祝している様な状態である。挙げ句の果てに132連隊は危機感も何もない有様……『双貌のオズ』では[[ガナバティ]]からお偉いさんのボンクラ息子共と毒づかれており、戦争すら上流階級のステータスという認識しか出来ない腐敗の証明。第2章と第3章でも最前線ワルシャワ駐屯軍は酷い有様であり、第3章では信じられない暴挙に出る始末。
+
:ナルヴァ作戦の成功祝賀パーティーでのアキトとレイラ。ナルヴァ作戦の成功祝賀パーティーと銘打ってはいるものの戦術的、戦略的観点からすればサンクトペテルブルグの奪還には失敗した上に132連隊の撤退を援護したw-ZERO部隊はアキト以外戦死という凄惨な結果であり、実質的には敗退したに等しい戦闘を祝している様な状態である。挙げ句の果てに132連隊は危機感も何もない有様……『双貌のオズ』ではガナバティからお偉いさんのボンクラ息子共と毒づかれており、戦争すら上流階級の社会的なステータスという認識しか出来ない腐敗を示唆している。第2章と第3章でも最前線ワルシャワ駐屯軍は酷い有様であり、第3章では信じられない暴挙に出る始末。
 
:出席している軍人はアキトとレイラだけで、他は資産家や政治家ばかり。作戦成功は只の方便に過ぎないその実態をレイラは呆れるしかなかった。
 
:出席している軍人はアキトとレイラだけで、他は資産家や政治家ばかり。作戦成功は只の方便に過ぎないその実態をレイラは呆れるしかなかった。
:普通ならば、作戦成功の立役者であるレイラはその美貌やマルカル家の令嬢という立場から注目を浴びるが、敢えて軍服で出席して反抗していた。
+
:普通ならば、作戦成功の最大の立役者であるレイラはその美貌やマルカル家の令嬢という立場から注目を浴びるが、敢えて軍服で出席して場違いなアピールをして反抗していた。
 
;「わかりました。絶対みんなと、生き抜いて帰還します!」
 
;「わかりました。絶対みんなと、生き抜いて帰還します!」
:第2章。スロニムでの戦闘でアシュラ隊の待ち伏せを受け、アキトが盾となって立ち塞がる姿に白い騎士を思わせレイラの胸を一瞬だけときめかせたものの「ドローンを使い切るまで死なれると困る」という台詞で憤然とした調子で返した。
+
:スロニムでの戦闘でアシュラ隊の待ち伏せを受け、アキトが盾となって立ち塞がる姿に白い騎士を思わせレイラの胸を一瞬だけときめかせたものの「ドローンを使い切るまで死なれると困る」という台詞で憤然とした調子で返した。
 
;「それが兄弟の―――弟への言葉ですか!?」
 
;「それが兄弟の―――弟への言葉ですか!?」
 
:再会した弟へ自らのために死ねと平然と告げるシンに激昂し銃を向けるも引き金は引けず仕舞いだった。
 
:再会した弟へ自らのために死ねと平然と告げるシンに激昂し銃を向けるも引き金は引けず仕舞いだった。
 
; 「あれは夢じゃなかった…!」
 
; 「あれは夢じゃなかった…!」
:第3章。大婆の占いから、両親が暗殺された直後の出来事が現実であったと確信した。
+
:大婆の占いから、両親が暗殺された直後の出来事が現実であったと確信した。
 
:幼い上に両親を失った直後という極限状態だったことから聡明な彼女は夢か幻を見たのだと今まで気にも止めていなかったが、あれは紛れもなく現実であった。
 
:幼い上に両親を失った直後という極限状態だったことから聡明な彼女は夢か幻を見たのだと今まで気にも止めていなかったが、あれは紛れもなく現実であった。
 
;「お婆様たち、本当によくしてもらってありがとうございました……!」
 
;「お婆様たち、本当によくしてもらってありがとうございました……!」
 
:別れに涙ぐむ大婆たちに、レイラも涙ぐんで感謝を伝えるが、アヤノからは「いやいや違うだろ」と突っ込まれユキヤに至っては奴隷たちがいなくなるからではとズバリ指摘されている。
 
:別れに涙ぐむ大婆たちに、レイラも涙ぐんで感謝を伝えるが、アヤノからは「いやいや違うだろ」と突っ込まれユキヤに至っては奴隷たちがいなくなるからではとズバリ指摘されている。
 
;「アキト。私は、あなたが生きていてくれて、とても嬉しい。だってこうして、あなたと出会えた」
 
;「アキト。私は、あなたが生きていてくれて、とても嬉しい。だってこうして、あなたと出会えた」
:過去を語り自分は死ぬべきだったのだというアキトを抱き締めて、初めて名前を呼び捨て出会えたことへの感謝を伝える。
+
:自分は死ぬべきだったのだというアキトを抱き締めて初めて名前を呼び捨て出会えたことへの感謝を伝える。
 
;「―――信じれば、きっとその想いは伝わります」
 
;「―――信じれば、きっとその想いは伝わります」
 
:人間を信じるなど幻影だというシンへの返答。アキトたちの心に触れたが故の確信。だが、シンにとってみればそれはあってはならぬものだった。
 
:人間を信じるなど幻影だというシンへの返答。アキトたちの心に触れたが故の確信。だが、シンにとってみればそれはあってはならぬものだった。
 
;レイラ「……可哀想ですね」<br/>シン「……何が?」<br/>レイラ「あなたがです!」
 
;レイラ「……可哀想ですね」<br/>シン「……何が?」<br/>レイラ「あなたがです!」
 
:上記の台詞に「だから、お前は裏切られ、利用されるのだ」と激昂し人間の浅ましさを説くも、その猜疑心に凝り固まった在り方をレイラはただただ哀れんだだけだった。
 
:上記の台詞に「だから、お前は裏切られ、利用されるのだ」と激昂し人間の浅ましさを説くも、その猜疑心に凝り固まった在り方をレイラはただただ哀れんだだけだった。
;「必ず……戻ってきてください。」<br/>「私は――――私はもっと、アキトと話したいことがあるの。」<br/>「だから、必ずみんなと一緒にここへ帰ってくると約束してください!」
 
:ミカエル騎士団との決戦を前に、アキトは自分の三つ編みを遺髪として手渡した。が、レイラはそれを受け取りながらも……自分の気持ちを遠回しに告白しながらもまず、帰ってきて欲しいと伝えた。
 
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
165行目: 129行目:
  
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
;[[アレクサンダ|アレクサンダType-01]]
+
;[[アレクサンダ]]Type-01
 
:『X-Ω』で搭乗。設定上ではアキト機以外残存していない。
 
:『X-Ω』で搭乗。設定上ではアキト機以外残存していない。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『第2章 引き裂かれし翼竜』では彼女の着替えシーンが披露されたが、それが全裸の上に直接パイロットスーツを着用するものだった為か、数多くの男性ファンを魅了し、入場者特典の生コマフィルムの中で彼女の着替えシーンの物がネットオークションにて高額で取引された逸話がある。
 
*『第2章 引き裂かれし翼竜』では彼女の着替えシーンが披露されたが、それが全裸の上に直接パイロットスーツを着用するものだった為か、数多くの男性ファンを魅了し、入場者特典の生コマフィルムの中で彼女の着替えシーンの物がネットオークションにて高額で取引された逸話がある。
*皮肉も込めて「ジャンヌ・ダルク」と称されるレイラであるが、演者の坂本真綾氏は、アニメ『Fate/Apocrypha』でもPS2ゲーム『JEANNE D'ARC』でもジャンヌ・ダルク役を演じており、何かとジャンヌに縁がある方である。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

スーパーロボット大戦Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はスーパーロボット大戦Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)