「ランカ・リー」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| 漢字表記 = [[漢字表記::蘭花 李]] | | 漢字表記 = [[漢字表記::蘭花 李]] | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ranka Lee]] | ||
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]] | | 登場作品 = [[マクロスシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|マクロスF}} | *{{登場作品 (人物)|マクロスF}} | ||
*{{登場作品 (人物)|劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜}} | *{{登場作品 (人物)|劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜}} | ||
*{{登場作品 (人物)|劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜}} | *{{登場作品 (人物)|劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜}} | ||
− | |||
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|中島愛|マクロスF|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優 (登場作品別)|中島愛|マクロスF|SRW=Y}} | ||
− | | キャラクターデザイン = | + | | キャラクターデザイン = 江端里沙 |
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦L}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦L}} | ||
− | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br | + | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[戦術指揮]] |
}} | }} | ||
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| 身長 = 156 cm | | 身長 = 156 cm | ||
| 体重 = 42 kg | | 体重 = 42 kg | ||
− | | 血液型 = | + | | 血液型 = O型 |
| 職業 = 歌手 | | 職業 = 歌手 | ||
| 所属 = 聖マリア学園 ⇒ 美星学園 | | 所属 = 聖マリア学園 ⇒ 美星学園 | ||
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歌手への第一歩として[[ミス・マクロス]]に応募するものの落選。しかし、[[ゼントラーディ]]の[[エルモ・クリダニク]]にその才能を見出されて開花。最初期は美星学園芸能科に転入して歌のレッスンする傍ら、様々な楽曲を発表。また、映画『[[鳥の人]]』では、アルトと共に主役・ヒロインの関係を演じた。このことがきっかけでランカの存在は人々に知られるようになり、楽曲「アイモ」が大ヒットしてからはトップスターとしての階段を上り始める。代役から一躍有名になったことから'''「超時空シンデレラ」'''と呼ばれることに。 | 歌手への第一歩として[[ミス・マクロス]]に応募するものの落選。しかし、[[ゼントラーディ]]の[[エルモ・クリダニク]]にその才能を見出されて開花。最初期は美星学園芸能科に転入して歌のレッスンする傍ら、様々な楽曲を発表。また、映画『[[鳥の人]]』では、アルトと共に主役・ヒロインの関係を演じた。このことがきっかけでランカの存在は人々に知られるようになり、楽曲「アイモ」が大ヒットしてからはトップスターとしての階段を上り始める。代役から一躍有名になったことから'''「超時空シンデレラ」'''と呼ばれることに。 | ||
− | + | そんな中、ガリア4での出来事が原因で、自分は第117次大規模調査船団の生き残りである事を知る。バジュラに攫われるところをアルトに救い出されるが、自分の出生の秘密に戸惑いを隠せずにいられなかった。さらに自分の歌がバジュラへの効果が軍事的兵器として扱われると、アルトやオズマの支えを失ったランカは周囲の成すがまま歌を歌い続けてしまう。精神的に追い詰められたランカであったが、[[バジュラ本星]]ではアルトやシェリルの支え、そして実兄である[[ブレラ・スターン]]により自分を取り戻したランカはシェリルと共に「娘々サービスメドレー」を熱唱した。バジュラとして覚醒した[[あい君]]に別れを告げて、元のランカ・リーに戻った。 | |
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後の『[[マクロスΔ]]』においても、ヒロインである[[フレイア・ヴィオン]]に影響を与えた他、「星間飛行」の際の「キラッ☆」を真似する子供が登場する等、人気は変わらず絶大な事が伺える。 | 後の『[[マクロスΔ]]』においても、ヒロインである[[フレイア・ヴィオン]]に影響を与えた他、「星間飛行」の際の「キラッ☆」を真似する子供が登場する等、人気は変わらず絶大な事が伺える。 | ||
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
:声付きスパロボ初登場。非戦闘キャラであるが音声収録が行われている。担当声優の中島氏は当作品がスパロボ初参加で、同時にこれまでの参加声優の中では史上初の平成生まれでもある。サブパイロットにはならないが[[VF-25F メサイア|アルト機]]に乗り込むイベントがあり戦闘中の台詞も用意されている。[[中断メッセージ]]でアルトとの会話がある(BGMは「星間飛行」)。 | :声付きスパロボ初登場。非戦闘キャラであるが音声収録が行われている。担当声優の中島氏は当作品がスパロボ初参加で、同時にこれまでの参加声優の中では史上初の平成生まれでもある。サブパイロットにはならないが[[VF-25F メサイア|アルト機]]に乗り込むイベントがあり戦闘中の台詞も用意されている。[[中断メッセージ]]でアルトとの会話がある(BGMは「星間飛行」)。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
:概ね原作通り。歌エネルギーを逆用すべく[[ムゲ・ゾルバドス]]に拉致される場面がある。終盤では前作『L』同様幻影が敵として出現(戦闘ボイスは無し)。 | :概ね原作通り。歌エネルギーを逆用すべく[[ムゲ・ゾルバドス]]に拉致される場面がある。終盤では前作『L』同様幻影が敵として出現(戦闘ボイスは無し)。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:今作ではボイスなし。第49話にて[[トワノ・ミカゲ]]にシェリル共々[[アルテア界]]へと拉致されてしまい、[[Z-BLUE]]の面々から[[MIX]]の様に男性化してしまうことを危惧されるが、逆にイヴの呪いで男性化してしまったMIXを元の姿に戻す活躍を見せる。 | :今作ではボイスなし。第49話にて[[トワノ・ミカゲ]]にシェリル共々[[アルテア界]]へと拉致されてしまい、[[Z-BLUE]]の面々から[[MIX]]の様に男性化してしまうことを危惧されるが、逆にイヴの呪いで男性化してしまったMIXを元の姿に戻す活躍を見せる。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
:前作に引き続きボイス収録はなし。[[サイデリアル]]によって[[蒼の地球]]が制圧されてからは、シェリル共々[[アルカトラズ刑務所|ネオ・アルカトラズ]]に収容されていたが第14話にてアルトによって救出される。 | :前作に引き続きボイス収録はなし。[[サイデリアル]]によって[[蒼の地球]]が制圧されてからは、シェリル共々[[アルカトラズ刑務所|ネオ・アルカトラズ]]に収容されていたが第14話にてアルトによって救出される。 | ||
:また、プレイヤーの選択によってアルトと結ばれることが可能である。 | :また、プレイヤーの選択によってアルトと結ばれることが可能である。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
− | : | + | :初登場。プロローグ第1話から登場し、[[霞渚]]とはバイト仲間で学友。アルトやシェリルとの[[三角関係]]はアレンジされてインターミッションで描かれ、恋の悩みも尽きない様子が見える。彼女の歌もBGMとして採用されており「アイモ」「星間飛行」が今回BGMとして使用されている。勿論「キラッ☆」もバッチリ再現されている(発売前の[[PV]]でも使用されていた)。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
:劇場版の設定。前作『[[第2次Z再世篇]]』に続いて今回も声付きで登場。[[九条美海]]や[[フェイ・イェンHD]]といった他作品の歌姫たちとの競演も描かれている。が、本作での彼女の見せ場(?)といえば何といっても第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」だろう(後述)。 | :劇場版の設定。前作『[[第2次Z再世篇]]』に続いて今回も声付きで登場。[[九条美海]]や[[フェイ・イェンHD]]といった他作品の歌姫たちとの競演も描かれている。が、本作での彼女の見せ場(?)といえば何といっても第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」だろう(後述)。 | ||
:なお、ブレラを仲間にする場合は第50話の[[戦術指揮]]/応援に抜擢する必要があるので、そこは忘れないように。 | :なお、ブレラを仲間にする場合は第50話の[[戦術指揮]]/応援に抜擢する必要があるので、そこは忘れないように。 | ||
:;第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」について | :;第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」について | ||
− | ::このステージではランカが[[ハウンドバジュラ]]に捕らわれてしまい、撃墜するとゲームオーバーとなってしまうのだが、援軍として出現する[[ | + | ::このステージではランカが[[ハウンドバジュラ]]に捕らわれてしまい、撃墜するとゲームオーバーとなってしまうのだが、援軍として出現する[[飛影]]と[[ブレラ・スターン]]は、そんなことなどお構いなしに、容赦なくランカごとハウンドバジュラを殺しにかかってくる。 |
− | :: | + | ::ブレラは右方に出現するため、到達まで2ターンほどあるが、[[飛影]]は[[2回行動]]する上に、彼の出現位置とランカを捕えているハウンドバジュラがいる位置が非常に近い(マップ下方)。このため、出現したが最後、ゲームオーバー一直線。逆にブレラは一撃でハウンドバジュラを落とせるほどの攻撃力はないが、'''このステージのブレラ機はボス仕様のため(ブレラのグラフィックも右向き)ブレラが射程内にいるとハウンドバジュラが確実に狙ってくる'''のでやはりゲームオーバー一直線となる。おまけに自軍は、クリアまでステージを防衛する必要があるため、救出に動けるのは実質イベントで移動するアルトのみ。そのうえランカを捕えているハウンドバジュラのHPが9600と、HP数万のボスと戦ってきた後には格段に低い数値で、おまけにシェリルの歌で[[気力]]が下がった状態であるため、削るつもりで最大威力の攻撃を叩きこむと'''ランカごと一撃撃破'''してしまうという初見殺しの構成(『[[機神咆吼デモンベイン]]』の原作者である鋼屋ジン氏も自身のTwitterで「'''[https://twitter.com/J_hagane/status/314305807334379520 アトランティス・ストライクでランカをうっかり蹴り殺してしまった(意訳)]'''」と告白している)。 |
− | :: | + | ::飛影への対策としては、『[[忍者戦士飛影]]』のメンバーを戦闘に出さないか、[[HP]]に気を付けていれば何とかなる(いっそ[[マップ兵器]]+[[てかげん]]で無理矢理合体させてしまうのも有り)が、ブレラは必ず登場するのでどうしようもない。したがって、「[[てかげん]]」持ちをあらかじめ移動させておかないと詰みかねない。この時点で空が飛べ、移動力があり、攻撃力があり、P射程がそこそこ長い「てかげん」持ちとなると[[森次玲二]]&[[ヴァーダント]](を組み込んだPU)か、[[刹那・F・セイエイ]]&[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]](を組み込んだPU)となる。言うまでもないが、てかげん持ちだからと言って間違っても'''[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]を前線に出してはいけない'''。初期配置がアルト達に近い位置ならば、よほど[[移動力]]が低くない限り「[[追風]]」をもらって一杯に移動すればP兵器が届く。なお、ブレラは射程内の敵ユニットを優先的に狙う上に[[ヒット&アウェイ]]は持っていないので、敢えてブレラ出現位置周辺のバジュラを残しておけば時間を稼ぐ事が出来る。 |
::しかし、ある意味で最もランカを脅かすのはプレイヤーと言っても過言ではない。上記の通りこのステージはハウンドバジュラを撃墜することで簡単にゲームオーバーにできるので、[[全滅プレイ]]の格好の舞台となっている。このため、手馴れた、あるいはフラグのために撃墜数を稼いでいる(特に[[羽佐間翔子]]や[[来主操]]の生存のために)プレイヤーはこれを利用してハウンドバジュラをたたき落としに来る。くわえて'''この数話後の[[インスマウス]]の方が撃墜数稼ぎの全滅プレイにはもっと最適'''(このシナリオは初期出撃位置が水辺に囲まれているため、飛べないと単機で突っ込むのは難儀する)なのだが、後数話待ちきれなかったプレイヤーのせいでランカはハウンドバジュラごと落とされる羽目になる。'''とんだ災難もあったものである。''' | ::しかし、ある意味で最もランカを脅かすのはプレイヤーと言っても過言ではない。上記の通りこのステージはハウンドバジュラを撃墜することで簡単にゲームオーバーにできるので、[[全滅プレイ]]の格好の舞台となっている。このため、手馴れた、あるいはフラグのために撃墜数を稼いでいる(特に[[羽佐間翔子]]や[[来主操]]の生存のために)プレイヤーはこれを利用してハウンドバジュラをたたき落としに来る。くわえて'''この数話後の[[インスマウス]]の方が撃墜数稼ぎの全滅プレイにはもっと最適'''(このシナリオは初期出撃位置が水辺に囲まれているため、飛べないと単機で突っ込むのは難儀する)なのだが、後数話待ちきれなかったプレイヤーのせいでランカはハウンドバジュラごと落とされる羽目になる。'''とんだ災難もあったものである。''' | ||
::もちろん、トドメ演出付きの武器で彼女(を捕らえているハウンドバジュラ)を撃墜した場合、きっちりとトドメ演出も入るので、ランカに文字通り[[海動剣|地獄を]][[真上遼|見せたり]]、[[森次玲二|本物の暴力を教えてやったり]]と、やり方によっては色々と酷いことが出来てしまう。 | ::もちろん、トドメ演出付きの武器で彼女(を捕らえているハウンドバジュラ)を撃墜した場合、きっちりとトドメ演出も入るので、ランカに文字通り[[海動剣|地獄を]][[真上遼|見せたり]]、[[森次玲二|本物の暴力を教えてやったり]]と、やり方によっては色々と酷いことが出来てしまう。 | ||
::このようなあまりにも強烈かつ悲惨な見せ場のせいで、本作のランカは劇場版のタイトルのもじりで'''「[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノ]][[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|ウタヒメ]]」'''と一部で[[俗語・俗称|俗称]]されるなど、間違った意味で悲劇のヒロインとなってしまっている。全滅プレイで荒稼ぎしているプレイヤー諸兄は良心が傷んできた段階で、ランカを助けてあげよう。 | ::このようなあまりにも強烈かつ悲惨な見せ場のせいで、本作のランカは劇場版のタイトルのもじりで'''「[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノ]][[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|ウタヒメ]]」'''と一部で[[俗語・俗称|俗称]]されるなど、間違った意味で悲劇のヒロインとなってしまっている。全滅プレイで荒稼ぎしているプレイヤー諸兄は良心が傷んできた段階で、ランカを助けてあげよう。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
:プロローグ後に発生した戦闘に巻き込まれ行方不明になったが、中盤にて[[ヴェイガン]]に保護されていた事が発覚。[[歌]]を[[バジュラ]]のコントロールに利用される。 | :プロローグ後に発生した戦闘に巻き込まれ行方不明になったが、中盤にて[[ヴェイガン]]に保護されていた事が発覚。[[歌]]を[[バジュラ]]のコントロールに利用される。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
+ | :TV版原作終了後の設定で、第2章から登場。メイン6話-2「バジュラ母星」クリア後、[[マクロス・クォーター]]にシェリルと共に乗り込み[[コネクト・フォース]]に同行。以後はマクロス・クォーターが「[[歌]]」を使用可能になる(歌使用時に音声あり)。コネクト・フォースへの同行に関しては、公的には「銀河をめぐるライブツアー」ということになっている。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | ||
:基本的にはNPCだが、一部の限定カードにおいてアルト機もしくは[[VF-25S メサイア|オズマ機]]のサブパイロットになっている。 | :基本的にはNPCだが、一部の限定カードにおいてアルト機もしくは[[VF-25S メサイア|オズマ機]]のサブパイロットになっている。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | + | :2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」にて期間限定参戦し、『[[マクロスΔ]]』のキャラたちと共演。 | |
− | + | :時系列としては劇場版終了後。ユニットではVF-25S メサイアにオズマと2人乗り。 | |
− | : | + | :2018年10月には復刻参戦。Ωスキル搭載のデュランダルが登場し、演出でランカも登場するようになった。 |
− | |||
− | : | ||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
85行目: | 83行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
:'''[[加速]]、[[直感]]、[[突撃]]''' | :'''[[加速]]、[[直感]]、[[突撃]]''' | ||
− | :[[オズマ・リー|オズマ]] | + | :「[[オズマ・リー|オズマ]]/ランカ」名義。 |
:; パイロットパーツ装備時 | :; パイロットパーツ装備時 | ||
:: '''[[直感]]、[[突撃]]、[[風歌]]''' | :: '''[[直感]]、[[突撃]]、[[風歌]]''' | ||
− | :: | + | ::風歌はおそらくランカのイメージと思われる。現状は専用スキルとなっている。 |
− | === [[戦術指揮]] === | + | === [[戦術指揮|戦術指揮/応援]] === |
;スペック低下無効、初期気力5上昇、精神ポイント20上昇 | ;スペック低下無効、初期気力5上昇、精神ポイント20上昇 | ||
:『UX』『BX』。何気に強力極まりない構成。「スペック低下無効」はスキルパーツで代用できず、「初期気力5上昇」「精神ポイント20上昇」はスキルパーツと重複する。SPの方はサブにも適用されるため、[[フェルト・グレイス|フェルト]]の「[[愛]]」など、使い辛い精神コマンドが若干軽くなる。 | :『UX』『BX』。何気に強力極まりない構成。「スペック低下無効」はスキルパーツで代用できず、「初期気力5上昇」「精神ポイント20上昇」はスキルパーツと重複する。SPの方はサブにも適用されるため、[[フェルト・グレイス|フェルト]]の「[[愛]]」など、使い辛い精神コマンドが若干軽くなる。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
=== [[マクロスF]] === | === [[マクロスF]] === | ||
− | |||
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;[[早乙女アルト]] | ;[[早乙女アルト]] | ||
:[[バジュラ]]に襲われた時に助けてもらった命の恩人、そして気になる男性。 | :[[バジュラ]]に襲われた時に助けてもらった命の恩人、そして気になる男性。 | ||
;[[シェリル・ノーム]] | ;[[シェリル・ノーム]] | ||
:憧れの存在で、アルトを巡る恋のライバルでもある。 | :憧れの存在で、アルトを巡る恋のライバルでもある。 | ||
+ | ;[[オズマ・リー]] | ||
+ | :義理の兄。当初は彼が[[S.M.S]]に属している事は知っていても、パイロットをやっている事までは知らなかった。 | ||
+ | ;[[ブレラ・スターン]] | ||
+ | :実兄。当初は記憶が欠けていたためその事実を知らなかった。 | ||
;[[あい君]] | ;[[あい君]] | ||
:謎の生き物。よく懐いているが、実はバジュラの幼生。最後までランカの味方であった。 | :謎の生き物。よく懐いているが、実はバジュラの幼生。最後までランカの味方であった。 | ||
;[[グレイス・オコナー]] | ;[[グレイス・オコナー]] | ||
:物語中盤において、ランカに目を付けるようになる。 | :物語中盤において、ランカに目を付けるようになる。 | ||
− | + | ;[[ランシェ・メイ]] | |
− | + | :実母。母胎内で彼女から与えられたV型ウィルスによって、ランカはバジュラとの交感能力を得た。 | |
− | ;[[ | ||
− | : | ||
− | === [[ | + | === [[マクロスゼロ]] === |
;[[マオ・ノーム]] | ;[[マオ・ノーム]] | ||
:映画『鳥の人』で彼女の役を演じる。 | :映画『鳥の人』で彼女の役を演じる。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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;[[熱気バサラ]] | ;[[熱気バサラ]] | ||
:原作では「オズマとシェリルが好きなロックバンドのボーカル」程度の認識しかなく人となりもよく知らなかったが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて共演し影響を受けていく。 | :原作では「オズマとシェリルが好きなロックバンドのボーカル」程度の認識しかなく人となりもよく知らなかったが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて共演し影響を受けていく。 | ||
+ | ;[[フレイア・ヴィオン]] | ||
+ | :'''ランカの影響を(声優の鈴木みのり女史共々)強く受けており'''、『[[マクロスΔ]]』劇中にて「アイモ」をカバーした。オーディションで歌ったという設定の星間飛行のカバーバージョンも存在する。 | ||
+ | :『[[X-Ω]]』にて共演するが、初めてランカ(とシェリル)に対面した際には緊張して立ったまま気絶する場面も。 | ||
=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
191行目: | 184行目: | ||
:『第2次Z』では、エイーダから彼氏として彼を紹介された。 | :『第2次Z』では、エイーダから彼氏として彼を紹介された。 | ||
;[[シモン]] | ;[[シモン]] | ||
− | : | + | :『第2次Z』では「自信が無い」、「それでも前に進みたい気持ちがある」など似た心境をもっているため意気投合する。一歩ずつスターダムを駆け上がる彼女を心から尊敬しており、彼も頑張る気持ちを持つようになる。そして、彼自身もランカの歌をとても気に入っている。再世篇では時間の歪みで自分がランカより年上になっても「さん」付けで呼ぶなど尊敬の念は変わらない。 |
;[[ニア・テッペリン]] | ;[[ニア・テッペリン]] | ||
− | :『第2次Z』で共演。彼女もなぜか「アイモ」を歌える。ランカは幼い頃の記憶、ニアはかつて父[[ロージェノム|螺旋王]] | + | :『第2次Z』で共演。彼女もなぜか「アイモ」を歌える。ランカは幼い頃の記憶、ニアはかつて父[[ロージェノム|螺旋王]]から聴いた歌であるというが……。 |
;[[MIX]] | ;[[MIX]] | ||
:『[[第3次Z時獄篇]]』にて彼女から単刀直入にアルトのどこがいいのかと問われた他、イヴの呪いで[[MIXY|男性化]]した彼女の中に眠っていた乙女心を自分とシェリルの歌で呼び覚まし女の子の身体に戻している。 | :『[[第3次Z時獄篇]]』にて彼女から単刀直入にアルトのどこがいいのかと問われた他、イヴの呪いで[[MIXY|男性化]]した彼女の中に眠っていた乙女心を自分とシェリルの歌で呼び覚まし女の子の身体に戻している。 | ||
;[[カグラ・デムリ]] | ;[[カグラ・デムリ]] | ||
− | :『第3次Z時獄篇』にて[[ミコノ・スズシロ|シルフィ]] | + | :『第3次Z時獄篇』にて[[ミコノ・スズシロ|シルフィ]]を手に入れるためならいかなる犠牲をも厭わない彼の考え方に多少の理解を示している素振りを見せているが…… |
=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
+ | ;「あれっ? えーと…渚ちゃんのお姉さん?」 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第39話「ジャーニーズ・エンド」シナリオエンドデモより。[[加納渚]]と対面して。……尤も、原作での設定では彼女は[[霞渚]]のお姉さんどころか'''おばあちゃん'''なのだが。 | ||
;「…エイーダなの?」<br />「その紅いロボットに乗っているのはエイーダなんでしょ!?」 | ;「…エイーダなの?」<br />「その紅いロボットに乗っているのはエイーダなんでしょ!?」 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第37話「雄々しく……そして、美しく」より。[[インベーダー]]の攻撃から[[R-ダイガン]]に守ってもらった際に。誰よりも早く搭乗者がエイーダだと気付いた。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第37話「雄々しく……そして、美しく」より。[[インベーダー]]の攻撃から[[R-ダイガン]]に守ってもらった際に。誰よりも早く搭乗者がエイーダだと気付いた。 | ||
;ランカ「言わないで!」<br/>「おかしいよね……ステージで歌うよりも、アルト君の気持ちを聞く方が怖いなんて……」<br/>???「健気なものだね」 | ;ランカ「言わないで!」<br/>「おかしいよね……ステージで歌うよりも、アルト君の気持ちを聞く方が怖いなんて……」<br/>???「健気なものだね」 | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』次回予告より。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』次回予告より。 | ||
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;「うん! みんなの為に…そして…!」<br />「『君は とても…♪』」<br />(聞こえる、ルウちゃん?)<br />(今日はあなたのために歌うから…。あなたが好きだって言ってくれた、この歌を…) | ;「うん! みんなの為に…そして…!」<br />「『君は とても…♪』」<br />(聞こえる、ルウちゃん?)<br />(今日はあなたのために歌うから…。あなたが好きだって言ってくれた、この歌を…) | ||
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第31話キオ救出作戦ルート「生きる願い、宇宙に流れる」より。立ちはだかるバジュラを「放課後オーバーフロウ」を歌って撤退させた場面。つい先程息を引き取った、自分の歌を好きだと言ってくれた一人の少女。その死への哀悼を内包しながら、ランカはルウへと優しい歌を贈る。 | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第31話キオ救出作戦ルート「生きる願い、宇宙に流れる」より。立ちはだかるバジュラを「放課後オーバーフロウ」を歌って撤退させた場面。つい先程息を引き取った、自分の歌を好きだと言ってくれた一人の少女。その死への哀悼を内包しながら、ランカはルウへと優しい歌を贈る。 | ||
243行目: | 236行目: | ||
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;「あの…みんなで歌ったら、どうですか?」<br/>「あ、あの…アルト君、助けて~!」 | ;「あの…みんなで歌ったら、どうですか?」<br/>「あ、あの…アルト君、助けて~!」 | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』中断メッセージより。バサラとシェリルの口論に巻き込まれた際のオチ台詞。 |
;「きゃああああぁぁぁぁっ!」<br/>「痛い…痛いよ、アルト君!」 | ;「きゃああああぁぁぁぁっ!」<br/>「痛い…痛いよ、アルト君!」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」より。ハウンドバジュラを撃墜してしまうとこの台詞を残してランカは散ってしまい、ゲームオーバーとなってしまう…のだが、'''原因が[[飛影|忍者]]だろうが[[ブレラ・スターン|実の兄]]の所業だろうが[[全滅プレイ|プレイヤーの業]]だろうが'''容赦無くアルトのせいにされてしまうのは何と云うか、理不尽と言わざるを得ない。こんなシーン、上記の二人にやられたら酷いったらありゃしないので、推奨されている攻略法で助けてあげよう。 | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」より。ハウンドバジュラを撃墜してしまうとこの台詞を残してランカは散ってしまい、ゲームオーバーとなってしまう…のだが、'''原因が[[飛影|忍者]]だろうが[[ブレラ・スターン|実の兄]]の所業だろうが[[全滅プレイ|プレイヤーの業]]だろうが'''容赦無くアルトのせいにされてしまうのは何と云うか、理不尽と言わざるを得ない。こんなシーン、上記の二人にやられたら酷いったらありゃしないので、推奨されている攻略法で助けてあげよう。 | ||
290行目: | 283行目: | ||
;「放課後オーバーフロウ」 | ;「放課後オーバーフロウ」 | ||
:劇場版に登場。 | :劇場版に登場。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *中島愛氏は、[[声優]] | + | *中島愛氏は、[[声優]]としてまだ芽が出ていなかった時期に「これが最後」という覚悟を胸にランカ・リー役のオーディションを受けた事を後年のインタビューで明かしている。 |
**ちなみに、ランカ・リー役のオーディションには後年『[[マクロスΔ]]』の歌姫[[カナメ・バッカニア]]役を演じる事になる安野希世乃氏も参加していた。 | **ちなみに、ランカ・リー役のオーディションには後年『[[マクロスΔ]]』の歌姫[[カナメ・バッカニア]]役を演じる事になる安野希世乃氏も参加していた。 | ||
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