「メリクリウス」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
1行目: 1行目:
{{登場メカ概要
+
== OZ-13MSX2 メリクリウス(Mercurius) ==
| 外国語表記 = [[外国語表記::Mercurius]]<ref>[http://www.gundam-w.jp/tv/ms/19.html MS]、新機動戦記ガンダムW、2022年2月21日閲覧。</ref>
+
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
+
**[[新機動戦記ガンダムW]]
*{{登場作品 (メカ)|新機動戦記ガンダムW}}
+
*分類:汎用試作型[[モビルスーツ]]
| デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}}
+
*形式番号:OZ-13MSX2
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
+
*全高:16.3m
| SRWでの分類 = [[機体]]
+
*重量:7.3t
}}
+
*装甲材質:ガンダニュウム合金
 +
*主な開発者:[[ドクターJ]]、[[プロフェッサーG]]、[[ドクトルS]]、[[H教授]]、[[老師O]]
 +
*アビリティレベル(※リーオーをオールレベル100として換算)
 +
**ファイティングアビリティ:レベル150
 +
**ウエポンズアビリティ:レベル100
 +
**スピードアビリティ:レベル125
 +
**パワーアビリティ:レベル130
 +
**アーマードアビリティ:レベル130
 +
*メカニックデザイン:カトキハジメ
  
{{登場メカ概要
+
[[OZ]]に囚われた5人の技師達によって開発された[[モビルスーツ]]
| タイトル = スペック
+
防御力(近接白兵などによる”攻撃的な”ものも含む)を追求した機体。カラーリングは赤。
| 分類 = 汎用[[モビルスーツ]]
 
| 生産形態 = 試作機
 
| 型式番号 = OZ-13MSX2
 
| 全高 = 16.3 m
 
| 重量 = 7.3 t
 
| 装甲材質 = ガンダニュウム合金
 
| アビリティレベル =
 
;ファイティングアビリティ
 
:レベル150
 
;ウェポンアビリティ
 
:レベル100
 
;スピードアビリティ
 
:レベル125
 
;パワーアビリティ
 
:レベル130
 
;アーマードアビリティ
 
:レベル130
 
| 開発者 = [[ドクターJ]]<br />[[プロフェッサーG]]<br />[[ドクトルS]]<br />[[H教授]]<br />[[老師O]]
 
| 所属 = [[OZ]]
 
| 主なパイロット = [[ヒイロ・ユイ]]
 
}}
 
'''メリクリウス'''は『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[登場メカ]]。
 
  
== 概要 ==
+
バリアフィールド発生器「'''[[プラネイトディフェンサー]]'''」を展開して防御に徹しつつ近接白兵戦を行い、砲撃による広範囲への”攻撃”は兄弟機の[[ヴァイエイト]]に任せている。
[[OZ]]に囚われたガンダム技師一行が[[トールギス]]での経験を踏まえ、[[トーラス]]を基に開発した2機の[[モビルスーツ]]の1機。
 
 
 
攻撃・防御・機動の全てに最高の性能を持たせた結果、パイロットへ殺人的な負荷がかかってしまう欠陥を抱えたトールギスに対し、能力を兄弟機の[[ヴァイエイト]]と役割分担することで解決を図ったモビルスーツ群の一翼。
 
本機は「最強の盾」をコンセプトとし、機動力を維持しつつ防御力(近接白兵などによる”攻撃的な”ものも含む)を追求している。カラーリングは赤。
 
 
 
バリアフィールド発生器「'''[[プラネイトディフェンサー]]'''」による鉄壁の射撃防御を展開しつつ近接白兵戦で敵を釘付けにする事を主眼に開発されており、武装としても電磁場フィールド発生装置を備えたシールドにビームサーベルの組み込まれたクラッシュシールドなど、防御を意識した特殊なものが装備されている。一方で射撃武装は牽制用の小型のビームガンのみと簡素・貧弱であり、射程も含めた広範囲への”攻撃”は兄弟機のヴァイエイトに任せている。
 
  
 
本機のプラネイトディフェンサーの技術は[[ビルゴ]]に受け継がれ、[[ガンダムデスサイズヘル]]のアクティブクロークにも技術が応用されている。
 
本機のプラネイトディフェンサーの技術は[[ビルゴ]]に受け継がれ、[[ガンダムデスサイズヘル]]のアクティブクロークにも技術が応用されている。
  
なお、『ガンダムW』作中ではガンダニュウム合金を用い、かつ所謂「ガンダムフォーマットのデザイン」の機体を「ガンダム」と呼称しているため、本機とヴァイエイトは「ガンダム」のカテゴリーに入らない。実際に劇中で[[レディ・アン]]は「ガンダムではない、ガンダムを超える機体を作るのだ」と本機を作らせる際に指示している。OZ(厳密にはスポンサード上位組織である「ロームフェラ財団」)の意向では「ガンダムの意匠や名称を用いた機体」の採用は原則NGの模様。
+
劇中では[[ヒイロ・ユイ]]が搭乗し、[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]の[[ウイングガンダムゼロ]]と戦った。しかし、ウイングゼロの性能に押され、最終的に戦闘不能となり、カトルがウイングゼロを破壊すべく[[自爆|自爆装置]]で失われた。
 
+
後に[[ホワイトファング]]の元で再製造され、ヒイロの操縦データを持った[[モビルドール]]として登場する。此方は[[デュオ・マックスウェル]]のデスサイズヘルに撃破された。
=== 劇中での様相 ===
 
劇中では捕虜となった[[ヒイロ・ユイ]]が搭乗し、[[トロワ・バートン]]の乗る[[ヴァイエイト]]と共に[[ゼクス・マーキス]]の[[トールギス]]を迎撃する。その際にゼクスと交戦しつつそれに紛れさせて護衛の[[モビルドール]][[トーラス]]を全滅させる戦果を挙げている。その後は[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]の[[ウイングガンダムゼロ]]と交戦・敗北。直後、OZに鹵獲されたウイングゼロが暴走した際にカトルが操縦し、ウイングゼロを止めるための[[自爆|自爆装置]]で失われた。
 
 
 
後に[[ホワイトファング]]の元で再生産され、ヒイロの操縦データを持ったモビルドールとして登場。こちらは[[デュオ・マックスウェル]][[ガンダムデスサイズヘル]]に撃破された。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
+
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:初登場作品。味方[[NPC]]としてヒイロが搭乗。シナリオ「敗者の凱歌」ではヒイロの[[能力]]値を持った[[人工知能]]を搭載している。肝心のプラネイトディフェンサー(Iフィールド名義)が今一つで[[装甲]]値も凡庸なので、[[ヴァイエイト|相方]]に比べ特色が現れているとは言い難く、不遇。
+
:味方NPCとしてヒイロが搭乗。シナリオ「敗者の凱歌」ではヒイロの人工知能を搭載している。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
+
;[[スーパーロボット大戦α]]
:敵としてヒイロが搭乗。のちに[[量産型]]として[[モビルドール]]化されている。
+
:敵としてヒイロが搭乗。のちに量産型として[[モビルドール]]化されている。
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:一時的に敵になったヒイロが搭乗する。後に[[モビルドール]]化した機体と終盤でドロシーが制御する機体が登場。また、黒の騎士団ルート「最後の勝利者」に出てくる機体には[[OZ兵]]が搭乗している。
+
:[[モビルドール]]名義で登場。プラネイトディフェンサーの効果がビルゴに比べ大きくなっている。
:実は初登場となる「悲しみのカトル」以降は出番が少なく、特にゼロ・レクイエムルートでは第57話「ゼロ・レクイエム」にしか登場しない。『D』とは異なり味方ユニットとして使用することも不可。
 
:プラネイトディフェンサーの効果がビルゴに比べ大きくなっているが、終盤の自軍の前では簡単に破られてしまう。
 
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
+
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
:唯一味方として使用可能な作品。[[ルクレツィア・ノイン]]と[[ヒルデ・シュバイカー]]の撃墜数が一定以上だと、[[ヴァイエイト]]共々入手できる。主要武器はクラッシュシールド。射撃系ビーム兵器のダメージを軽減する[[プラネイトディフェンサー]]を持つ。Wガンダム系汎用[[乗り換え]]ユニットだが、運用するなら格闘の高いパイロットを乗せるといい。原作通り[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]を乗せて使う事も可能だが、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]は格闘は高くないので相性はイマイチ。
 
:唯一味方として使用可能な作品。[[ルクレツィア・ノイン]]と[[ヒルデ・シュバイカー]]の撃墜数が一定以上だと、[[ヴァイエイト]]共々入手できる。主要武器はクラッシュシールド。射撃系ビーム兵器のダメージを軽減する[[プラネイトディフェンサー]]を持つ。Wガンダム系汎用[[乗り換え]]ユニットだが、運用するなら格闘の高いパイロットを乗せるといい。原作通り[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]を乗せて使う事も可能だが、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]は格闘は高くないので相性はイマイチ。
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
 
:まずイベントでヒイロが搭乗。のちにシナリオ「勝利者のいない戦い」では[[人工知能]]を搭載して1機だけ登場。実際に戦闘することができるのはこの1回だけである。『F完』とは異なり通常の人工知能。
 
 
=== 関連作品 ===
 
;[[スーパーヒーロー作戦]]
 
:アイテム『装備できるカード』としてのみ登場。防御力が大幅アップする。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
82行目: 48行目:
 
:護身用で小さなものだが速射性が高く、トーラスを破壊するには充分な威力を持つ。
 
:護身用で小さなものだが速射性が高く、トーラスを破壊するには充分な威力を持つ。
 
;クラッシュシールド
 
;クラッシュシールド
:中央に大型のビームソードを形成可能な小型のラウンドシールド。このビームソードの威力は高く、後にアルトロンガンダムのツインビームトライデントに技術が応用された。盾自身もガンダニュウム合金製であり優れた防御力を発揮する他、不可視の電磁フィールドを発生させてビーム兵器の威力を大きく減衰させる事もできる。
+
:中央に大型のビームソードを有する小型片手持ちの円形の盾。盾もガンダニュウム合金製であり三つ有る突起の部分のビームソード用フィールド装置も転用出来る<ref>ただし不可視のフィールドであり、ビームシールドが発生するわけでは無い</ref>事から防御能力も高い。
 +
:;ビームソード
 +
::クラッシュシールド中央から発生する大型のビームソード。このビームソードは新技術を使用している。
 +
:
 
;[[プラネイトディフェンサー]]
 
;[[プラネイトディフェンサー]]
:各ユニットを組み合わせることで電気フィールドを発生させ、攻撃を防ぐ。メリクリウスは10基装備。また2基を組み合わせることで間から電磁場を発生させ、攻撃兵器に転用することも可能。当時の触れ込みでは「(5機の)ガンダムの全ての武器を無効化する」ということだったが、近接白兵武器にはフィールドが発生していない部位から攻撃するなどのケースで破られる事も多かった。劇中ではクラッシュシールドとの併用でツインバスターライフルを三回も防ぎ切って見せるなど、ビーム射撃兵器に対してはかなりの防御力を誇る。また、マシンキャノンも防いでいたため、実体弾兵器もある程度防御できるようである。
+
:各ユニットを組み合わせることで電気フィールドを発生させ、攻撃を防ぐ。メリクリウスは10基装備。また2基を組み合わせることで間から電磁場を発生させ、攻撃兵器に転用することも可能。当時の触れ込みでは「(5機の)ガンダムの全ての武器を無効化する」ということだったが、近接白兵武器にはフィールドが発生していない部位から攻撃されたりするケースが多かった。劇中ではツインバスターライフルを三回も防ぎ切って見せるなど、ビーム射撃兵器に対してはかなりの防御力を誇る。また、マシンキャノンも防いでいたため、実弾兵器もある程度防御できるようである。
:SRWでは、射撃系ビーム兵器のダメージを軽減する[[バリア]]。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では全属性無効化バリアとして再現された。
+
:スパロボでは、射撃系ビーム兵器のダメージを軽減する[[バリア]]。第2次Z再世篇では全属性無効化バリアとして再現された。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
102行目: 71行目:
 
;M
 
;M
 
:
 
:
 
== 対決・名場面 ==
 
;対[[ウイングガンダムゼロ]]
 
:[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]が操縦するウイングガンダムゼロと交戦するヒイロのメリクリウス。最初こそは互角だったが相方のヴァイエイトが事実上の戦闘不能と化しているために真価を発揮できず、次第に押されていき、持ち前のプラネイトディフェンサーも限界に達して敗北。
 
:その後、トラントがゼロシステムのデータを図るためにウイングゼロに乗せられたヒイロの暴走を止めるべく、カトルが操縦するメリクリウスはウイングゼロ相手に自爆を行った。
 
;対[[ガンダムデスサイズヘル]]
 
:ヒイロのデータが組み込まれたモビルドールとして復活したメリクリウスだが、ガンダムデスサイズヘルに破壊される。
 
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
115行目: 77行目:
 
;[[ヴァイエイト]]
 
;[[ヴァイエイト]]
 
:兄弟機。射撃担当。
 
:兄弟機。射撃担当。
;[[GUNDAM:メリクリウス・シュイヴァン|メリクリウス・シュイヴァン]](SRW未登場)
+
;メリクリウス・シュイヴァン
 
:『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』に登場したカスタム機。プラネイトディフェンサーの数を20基に増やし、更に防御能力を向上させている。
 
:『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』に登場したカスタム機。プラネイトディフェンサーの数を20基に増やし、更に防御能力を向上させている。
 
;[[ビルゴ]]
 
;[[ビルゴ]]
 
:メリクリウスとヴァイエイトの機能を一つにした量産機。
 
:メリクリウスとヴァイエイトの機能を一つにした量産機。
 
;[[ガンダムデスサイズヘル]]
 
;[[ガンダムデスサイズヘル]]
:アクティブクロークにプラネイトディフェンサーの技術が応用されている。
+
:アクティブクロークに技術が応用されている。
;[[アルトロンガンダム]]
 
:ツインビームトライデントにクラッシュシールドの技術が応用されている。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*デザイン上のモチーフは『雷神』。
 
*デザイン上のモチーフは『雷神』。
 
*放送当時に発売されたゲームソフト『新機動戦記ガンダムW エンドレスデュエル』ではノインがパイロットを務めた。
 
*放送当時に発売されたゲームソフト『新機動戦記ガンダムW エンドレスデュエル』ではノインがパイロットを務めた。
*『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』の外伝『月鋼』(SRW未参戦)に同名の[[戦艦]]が登場している。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
139行目: 98行目:
 
[[Category:登場メカま行]]
 
[[Category:登場メカま行]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]
[[Category:新機動戦記ガンダムW]]
 

スーパーロボット大戦Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はスーパーロボット大戦Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)