「ミコノ・スズシロ」の版間の差分

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*所属:[[ネオ・ディーバ]]
 
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*キャラクターデザイン:石田可奈
 
*キャラクターデザイン:石田可奈
本作の[[ヒロイン]]。その生れつき故か、内気でネガティブ気味だが明るい少女。
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本作の[[ヒロイン]]。その生れつき故か、内気でネガティブ気味だが、根は明るい。自虐癖と嫉妬癖を除けば気遣いのできる普通の少女で、特に女性陣からの信頼が厚い。
  
 
代々エレメント能力を持って生まれるスズシロ家に生まれながらもエレメント能力を発現できず、 幼い頃からそれを原因とした強いコンプレックスを抱えてきたが(ネオ・ディーヴァのエレメント検査にもひっかからなかった)、アマタと出会ったことで、今の自分を変えたいという思いを抱く。
 
代々エレメント能力を持って生まれるスズシロ家に生まれながらもエレメント能力を発現できず、 幼い頃からそれを原因とした強いコンプレックスを抱えてきたが(ネオ・ディーヴァのエレメント検査にもひっかからなかった)、アマタと出会ったことで、今の自分を変えたいという思いを抱く。
<!-- 後に「繋ぐ力」のエレメント能力に覚醒。エレメント同士を繋ぎ合わせることで、その能力・感覚を増幅させることができる触媒となり得る。 -->
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<!--戦いの中で、「繋ぐ力」のエレメント能力を持っていたことが判明する。エレメント同士を繋ぎ合わせることで、その能力・感覚を増幅させることができる触媒となり得る。この能力により、反目し合う[[アンディ・W・ホール|アンディ]]と[[MIX]]の仲を取り持った。また、エレメント能力の反動によりアクエリオンに乗るだけで瀕死になる[[シュレード・エラン|シュレード]]も、ミコノと合体した際には「繋ぐ力」によって反動が和らぎ、病院送りにならずに済んだ。
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自分以外のエレメントが複数いないと効果のない能力であることから既存のエレメント能力測定装置では測定できず、また、他者との関わり合いを恐れて距離を置いていたために能力を発揮する機会にも恵まれなかったようである。
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あまり戦闘向きでない性格と能力を持つが、[[不動ZEN]]の采配により何度も出撃メンバーに選ばれることになる。主にベクターイクス([[アクエリオンゲパルト]]の頭部にあたるベクターマシン)に搭乗するが、劇中ではヘッドとなって戦うことは一度もなかった。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:初登場作品。声優の茅野氏は本作でスパロボシリーズ初出演になる。初期撃墜数がゼロなので積極的に使わないとエースボーナスが取りづらい。
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:初登場作品。声優の茅野氏は本作でスパロボシリーズ初出演になる。[[アクエリオンゲパルト]]のヘッド候補。初期撃墜数がゼロなので、積極的に使わないとエースボーナスが取りづらい。
  
 
<!-- == パイロットステータスの傾向 ==
 
<!-- == パイロットステータスの傾向 ==
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:兄。彼が優秀だったがゆえにコンプレックスを増大させていった。
 
:兄。彼が優秀だったがゆえにコンプレックスを増大させていった。
 
;[[アマタ・ソラ]]
 
;[[アマタ・ソラ]]
:「できっこない」同士で共感し、恋人関係になる。
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:彼から一目惚れされる。ミコノとしても「できっこない」同士で共感を覚え、やがて彼に惹かれていく。両想いであり、周囲も認める事実上の恋人関係になっていった。
 
;[[カグラ・デムリ]]
 
;[[カグラ・デムリ]]
:彼から「シルフィー」として狙われる。
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:彼から「シルフィー」として狙われる。ミコノは、アマタのストレートな好意と、カグラの野生的なアプローチの間で揺れ動くことになる。
 
;[[ゼシカ・ウォン]]
 
;[[ゼシカ・ウォン]]
 
:友人。当初は彼女からたびたびアドバイスを受けていたが、やがて[[三角関係]]へとなっていく。
 
:友人。当初は彼女からたびたびアドバイスを受けていたが、やがて[[三角関係]]へとなっていく。
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;[[不動ZEN]]
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:ネオ・ディーバの総司令。エレメント能力が判明する以前からミコノを聖天使学園へと招き入れ、パイロットとしても重用していた。
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:胡散臭いところも多いがなんだかんだで周囲から信頼を置かれている彼に対し、ミコノだけは拒絶の姿勢を取り、辛辣な言葉を浴びせていた。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「私はあなたを待ち続けます。たとえ1万年と2千年でも…」
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:劇中作「アクエリアの舞う空」の台詞。
 
;「アマタ君、無理だよ! 私たち、できっこない同士なんだから!!」
 
;「アマタ君、無理だよ! 私たち、できっこない同士なんだから!!」
 
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;「その全てを見透かしたような目……大嫌いです」
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:[[不動ZEN]]に対して。おとなしい性格のミコノとしては珍しく敵意を露わにしている。
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;「ハッピーバースデー…!」
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:墓穴特訓により新生したエレメント達を、感涙しながら祝福した。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==

2014年4月29日 (火) 20:49時点における版

ミコノ・スズシロ

本作のヒロイン。その生れつき故か、内気でネガティブ気味だが、根は明るい。自虐癖と嫉妬癖を除けば気遣いのできる普通の少女で、特に女性陣からの信頼が厚い。

代々エレメント能力を持って生まれるスズシロ家に生まれながらもエレメント能力を発現できず、 幼い頃からそれを原因とした強いコンプレックスを抱えてきたが(ネオ・ディーヴァのエレメント検査にもひっかからなかった)、アマタと出会ったことで、今の自分を変えたいという思いを抱く。

あまり戦闘向きでない性格と能力を持つが、不動ZENの采配により何度も出撃メンバーに選ばれることになる。主にベクターイクス(アクエリオンゲパルトの頭部にあたるベクターマシン)に搭乗するが、劇中ではヘッドとなって戦うことは一度もなかった。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。声優の茅野氏は本作でスパロボシリーズ初出演になる。アクエリオンゲパルトのヘッド候補。初期撃墜数がゼロなので、積極的に使わないとエースボーナスが取りづらい。

人間関係

シュシュ
アブタクターに襲われた街で助けた謎の生物(ミコノ自身は何故か「ネコ」と称している)。
いつも髪の中に入れて連れており、耳の部分がミコノの頭についてる真っ白なリボンにも見える。
カイエン・スズシロ
兄。彼が優秀だったがゆえにコンプレックスを増大させていった。
アマタ・ソラ
彼から一目惚れされる。ミコノとしても「できっこない」同士で共感を覚え、やがて彼に惹かれていく。両想いであり、周囲も認める事実上の恋人関係になっていった。
カグラ・デムリ
彼から「シルフィー」として狙われる。ミコノは、アマタのストレートな好意と、カグラの野生的なアプローチの間で揺れ動くことになる。
ゼシカ・ウォン
友人。当初は彼女からたびたびアドバイスを受けていたが、やがて三角関係へとなっていく。
不動ZEN
ネオ・ディーバの総司令。エレメント能力が判明する以前からミコノを聖天使学園へと招き入れ、パイロットとしても重用していた。
胡散臭いところも多いがなんだかんだで周囲から信頼を置かれている彼に対し、ミコノだけは拒絶の姿勢を取り、辛辣な言葉を浴びせていた。

他作品との人間関係

碇シンジ
第3次Z時獄篇でのヤシマ作戦前に出撃前のシンジに他の仲間たちからの伝言を伝え、お互いに励ましあう。性格面でも内気で弱気な部分が共通している。

名台詞

「私はあなたを待ち続けます。たとえ1万年と2千年でも…」
劇中作「アクエリアの舞う空」の台詞。
「アマタ君、無理だよ! 私たち、できっこない同士なんだから!!」
「その全てを見透かしたような目……大嫌いです」
不動ZENに対して。おとなしい性格のミコノとしては珍しく敵意を露わにしている。
「ハッピーバースデー…!」
墓穴特訓により新生したエレメント達を、感涙しながら祝福した。

スパロボシリーズの名台詞

ミコノ「すごいんだね、シンジ君は…」
シンジ「え…」
ミコノ「だって、こんなにたくさんの人に応援されて、期待されて、信じられて…」
シンジ「そんな事…ないですよ…」
ミコノ「シンジ君は…私なんかと違う…。」
シンジ「そんな事ありません。でも、僕は…Z-BLUEのみんながいるから戦えるんです」
「ミコノさんだって、きっと同じです。」
ミコノ「え…」
シンジ「アマタさんやカイエンさんやエレメントの皆さん、それにZ-BLUEのみんながミコノさんをきっと助けてくれます」
「だから…ミコノさんも一緒に戦いましょう」
ミコノ「…ありがとう、シンジ君。私…励ますつもりで来たのに逆に励まされちゃったね…」
シンジ「その…偉そうな事を言って、ごめんなさい…」
ミコノ「ううん…私…シンジくんに勇気をもらえた…」
ミコノ「ありがとう、シンジ君。私もシンジ君の事…信じているから」
第3次Z時獄篇19話でのヤシマ作戦前の出撃前のシンジに伝言を伝えにきたミコノとシンジの一連のやり取り。お互いに励ましあったおかげか、二人とも少なからず前向きな姿勢になる。

余談

アマタとゼシカ曰く「水色のボーダー」である。何がなのかは察するべし。

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