「マジンカイザーSKL」を編集中

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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 読み = マジンカイザースカル
 
| 読み = マジンカイザースカル
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| 外国語表記 = [[外国語表記::MAZIN KAISER SKL]]
 
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL}}
 
*{{登場作品 (メカ)|マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL}}
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=== 機体の謎 ===
 
=== 機体の謎 ===
どこで、いつ、誰が、何のために作ったのかは全く以って不明。作中では[[動力]]が[[光子力エネルギー|光子力]]かどうか、[[装甲]]材質が[[超合金Z]](もしくは[[超合金ニューZ|その]][[超合金ニューZα|発展系]])かどうか、それすら明かされていない<ref>ただし、前者については、『魔神大戦21』に掲載された前日譚[[小説]]『PROJECT KAISER 誕生編』にて「光子力反応炉」が動力炉だと言われている。</ref><ref>後者にかんしても、『PROJECT KAISER 誕生編』にて本来の装甲材質に欠損部を同様の強度を持つ別の材質で補う構造とされている。またこの仕様ではブラックボックスと連動できないため新造部分はシナプスセンサーで接地面を有機融合させて機体全体に純正素材同様の負荷を掛けて連動出来るようにしている</ref>。
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どこで、いつ、誰が、何のために作ったのかは全く以って不明。作中では[[動力]]が[[光子力エネルギー|光子力]]かどうか、[[装甲]]材質が[[超合金Z]](もしくは[[超合金ニューZ|その]][[超合金ニューZα|発展系]])かどうか、それすら明かされていない<ref>ただし、前者については、『魔神大戦21』に掲載された前日談[[小説]]『PROJECT KAISER 誕生編』にて「光子力反応炉」が動力炉だと言われている。</ref>。
  
 
オープニングでは、[[光子力研究所]]と思しき廃墟に氷漬けで封印されている姿が描写されている。また、どうもSKLはレプリカあるいは模倣に近い存在であり、オリジナルとなった機体が存在するらしい<ref>ただし、この辺りの設定は視聴者の想像に任せられ、公式には明かされていない。</ref>。
 
オープニングでは、[[光子力研究所]]と思しき廃墟に氷漬けで封印されている姿が描写されている。また、どうもSKLはレプリカあるいは模倣に近い存在であり、オリジナルとなった機体が存在するらしい<ref>ただし、この辺りの設定は視聴者の想像に任せられ、公式には明かされていない。</ref>。
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普段はバイザー状のパーツで隠されているが胸部(ブレストリガー部分)に巨大な"顔"が存在している。胸部に顔という特徴的なデザインはミケーネ帝国を連想させるが、これについても詳しい記述は無い<ref>MODEROIDマジンカイザーSKL[https://ameblo.jp/gscrobo/entry-12497581575.html]では「真の顔」と記述されている。</ref>。
 
普段はバイザー状のパーツで隠されているが胸部(ブレストリガー部分)に巨大な"顔"が存在している。胸部に顔という特徴的なデザインはミケーネ帝国を連想させるが、これについても詳しい記述は無い<ref>MODEROIDマジンカイザーSKL[https://ameblo.jp/gscrobo/entry-12497581575.html]では「真の顔」と記述されている。</ref>。
  
海動によると'''「曰くつきの機体で[[海動剣|俺]]と[[真上遼|真上]]にしか乗れない」'''ようだが、漫画『マジンカイザーSKL ヴァーサス』では操縦する際に途轍もない負荷がかかり、常人では乗ると身体が燃え上がるような幻覚に見舞われ、発狂・自傷を行い自殺してしまうと語られている<ref>そのため同行者を掌に乗せて案内させる場面が存在する。</ref>。この辺りは元祖[[マジンカイザー]]と似ているが、向こうよりも過酷になっている。結果、人として普通でない存在にしか乗れない機体となった。また小説『PROJECT KAISER 誕生編』ではこの負荷に耐えきれるパイロットが搭乗している際は、そのパイロットのリミッターを外している描写が存在する。
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海動によると'''「曰くつきの機体で[[海動剣|俺]]と[[真上遼|真上]]にしか乗れない」'''ようだが、漫画『マジンカイザーSKL ヴァーサス』では操縦する際に途轍もない負荷がかかり、常人では乗ると身体が燃え上がるような幻覚に見舞われ、発狂・自傷を行い自殺してしまうと語られている<ref>そのため同行者を掌に乗せて案内させる場面が存在する。</ref>。この辺りは元祖[[マジンカイザー]]と似ているが、向こうよりも過酷になっている。結果、人として普通でない存在にしか乗れない機体となった。
  
 
このようにかなり物騒かつ謎の多い機体であるが、軍の施設で十分に整備・補給が可能。
 
このようにかなり物騒かつ謎の多い機体であるが、軍の施設で十分に整備・補給が可能。
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複座式であり、頭蓋骨の意匠が特徴。
 
複座式であり、頭蓋骨の意匠が特徴。
 
パイルダー・オンの際には両主翼を下方向に折りたたんだ上で前方に基軸を回して翼部を後方に移動させ下顎部を形成、尾翼を前方にスライドさせる形で角にする。
 
  
 
=== 強化装備形態 ===
 
=== 強化装備形態 ===
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:スパロボでは毎シナリオごとにウイングクロスが必要だが、OVAの後日談を描いた漫画『マジンカイザーSKL ヴァーサス』の第3巻では常時ウイングを装着したままになっている(一時的にウイングに損傷を受けた際は取り外されている。このとき、開放された武装が再度封印されている)。
 
:スパロボでは毎シナリオごとにウイングクロスが必要だが、OVAの後日談を描いた漫画『マジンカイザーSKL ヴァーサス』の第3巻では常時ウイングを装着したままになっている(一時的にウイングに損傷を受けた際は取り外されている。このとき、開放された武装が再度封印されている)。
 
:なお、ウイングクロス前は一貫して武装名を叫ばない(ロケットパンチに相当するトルネードクラッシャーパンチも無言で飛ばす)のだが、ウイングクロス後は視聴者の鬱憤を晴らすかの如く技名を叫びまくる。ウイングクロスで音声入力が解放されるのかもしれない。
 
:なお、ウイングクロス前は一貫して武装名を叫ばない(ロケットパンチに相当するトルネードクラッシャーパンチも無言で飛ばす)のだが、ウイングクロス後は視聴者の鬱憤を晴らすかの如く技名を叫びまくる。ウイングクロスで音声入力が解放されるのかもしれない。
 
==フォトストーリーにおいて==
 
「INFINTISM」におけるSKLは、[[マジンカイザー]]の別仕様としてマルチバースの何処かで[[兜甲児]]によって設計されたデータを元に建造された機体として登場。共鳴型認識システムを採用しておりブーストのかかった[[マジンパワー]]を搭乗者の精神力に応じて引き出せる<ref>共鳴するエモーショナルセンサーに搭乗者が耐えられるかは、パイロット次第。</ref>ほか、[[マジンガーZ|二基の光子]][[グレートマジンガー|力エンジン]]<ref>ただしこの機体を建造した時点でこの二機はその世界での存在が消える事になる。</ref>を繋げたグラビティ型光子力縮退炉による超重力を発生させる事もでき、[[マジンガーZERO]]から[[闇の帝王|ある残留思念]]を切り離す切り札として生み出された。
 
 
本作では建造に必要な[[超合金ニューZα|マテリアル]]が足りないため放射板やカイザースクランダーが無い事以外は、マジンカイザーと全く同じ外見で海動単独による操縦になっている。建造されたのは甲児等の居る時代の遙か未来の時代になるが、劇中はカイザースクランダーを未来に送りSKLに接続し現代に再び戻す事で同じ時代に登場した。
 
 
現れたZEROがフォトンビームを発射する寸前で超重力を発生させて、自らとZEROを亜空間に閉じ込めると同時に発生した莫大なエネルギーによって[[ベガ星連合軍]]の軍勢の大半を殲滅させている。その後は亜空間でZEROと激突し、残留思念を解除することには成功したものの戦い自体は実質相打ちとなり、この機体はその後開発されたマルチバースへと転移。廃墟と化した[[光子力研究所]]の地下に出現し、氷漬けの状態で沈黙することになった。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:「熱血」「覚醒」を連発する戦法上、PUと相性が良く、攻撃力は高いものの「覚醒」を持たない[[デモンベイン]]のようなユニットと組ませればより強力なボスキラーと化す。特に単体攻撃力が最強レベルで射撃武器を強化できる[[リベル・レギス]]との相性は非常にいい。また、劇場版[[マークジーベン]]だとウイングクロス前の空適応と射撃武器の両方がフォローできる上に射程も噛み合っている。
 
:「熱血」「覚醒」を連発する戦法上、PUと相性が良く、攻撃力は高いものの「覚醒」を持たない[[デモンベイン]]のようなユニットと組ませればより強力なボスキラーと化す。特に単体攻撃力が最強レベルで射撃武器を強化できる[[リベル・レギス]]との相性は非常にいい。また、劇場版[[マークジーベン]]だとウイングクロス前の空適応と射撃武器の両方がフォローできる上に射程も噛み合っている。
 
:第31話「Final Count」で原作通り[[アイアンカイザー]]との道連れになりそうになるが、[[リチャード・クルーガー|リチャード]]が割り込んで身代わりとなったことで助かる形となる。本作のカイザーは[[オデュサイト]]によって加速された「意志」が[[異世界]]から呼び寄せた存在である模様。
 
:第31話「Final Count」で原作通り[[アイアンカイザー]]との道連れになりそうになるが、[[リチャード・クルーガー|リチャード]]が割り込んで身代わりとなったことで助かる形となる。本作のカイザーは[[オデュサイト]]によって加速された「意志」が[[異世界]]から呼び寄せた存在である模様。
:余談だが、ウイングクロス後はたとえ真上担当の武器を使用しても撃墜数は全て海動に入る。そのため、撃墜数の差が気になるようなら序盤は意識的に真上を選択しておくと良い。
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:余談だが、ウイングクロス後はたとえ真上担当の武器を使用しても撃墜数は全て海動に入る。そのため、撃墜数の差が気になるようなら序盤は意識的に真上を使用しておくと良い。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:本作は原作終了後である為、右眼は破壊済み。参戦は共通ルート第10話'''「皇の浮上」'''。
 
:本作は原作終了後である為、右眼は破壊済み。参戦は共通ルート第10話'''「皇の浮上」'''。
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::『UX』『BX』では真上操縦時に使用。
 
::『UX』『BX』では真上操縦時に使用。
 
:;ブレストリガー(乱舞)
 
:;ブレストリガー(乱舞)
::いわゆるガン=カタそのもの。敵に接近して舞うような動きで銃撃する。事前に前方にマガジンを投げ、刃の重りで地面に立ったマガジンにジャンプしてリロードするという、まさにガン=カタじみた動きもみせる<ref>実はOVAではこのマガジンを投げる場面は[[キバ軍]]二戦目のみで、基本的にマガジンの交換場面はほぼ一瞬で済まされている。</ref>。
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::いわゆるガン=カタそのもの。敵に接近して舞うような動きで銃撃する。事前に前方にマガジンを投げ、刃の重りで地面に立ったマガジンにジャンプしてリロードするという、まさにガン=カタじみた動きもみせる<ref>実はOVAではこのマガジンを投げる場面は[[キバ軍]]のと二戦目のみで、基本的にマガジンの交換場面はほぼ一瞬で済まされている。</ref>。
 
::『UX』では真上操縦時に使用。原作では多数の敵に対して行った立ち回りを再現しているので、少々無駄な動きにも見える。こちらもトドメ演出は「俺達が地獄だ!」。
 
::『UX』では真上操縦時に使用。原作では多数の敵に対して行った立ち回りを再現しているので、少々無駄な動きにも見える。こちらもトドメ演出は「俺達が地獄だ!」。
 
::『BX』でも『UX』と同様だが、所々にカイザーのカットインが入るようになった。『X-Ω』では真上操縦時の必殺スキルに採用。
 
::『BX』でも『UX』と同様だが、所々にカイザーのカットインが入るようになった。『X-Ω』では真上操縦時の必殺スキルに採用。
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==== 合体武器 ====
 
==== 合体武器 ====
 
;地獄砲(バスター・ヘル)
 
;地獄砲(バスター・ヘル)
:『MODEROID』で追加された、牙斬刀とブレストリガー二丁を合体させたライフル。ブレストリガーを合体させることで牙斬刀の先端部が展開し、銃口が露出する。
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:『MODEROID』で追加された、牙斬刀とブレストリガー二丁を合体させたライフル。
 
:;ファングバースト
 
:;ファングバースト
 
::地獄砲から発射するインフェルノブラスターを凌ぐ威力の熱線。
 
::地獄砲から発射するインフェルノブラスターを凌ぐ威力の熱線。
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:エピローグで搭乗した可変式バイク。骸骨馬形態に変形する。バイクは地上用、馬は山岳地帯踏破用の形態。移動に伴うカイザーのエネルギー消耗を抑えるために用意された。また骸骨で構成された可変翼も備わっており、飛行する事も可能。
 
:エピローグで搭乗した可変式バイク。骸骨馬形態に変形する。バイクは地上用、馬は山岳地帯踏破用の形態。移動に伴うカイザーのエネルギー消耗を抑えるために用意された。また骸骨で構成された可変翼も備わっており、飛行する事も可能。
 
:ちなみに設定や名前は全て後付けであり、デザイナーの山根宰氏が勝手に描いて来たものである。名称は『魔神大戦21』で判明。
 
:ちなみに設定や名前は全て後付けであり、デザイナーの山根宰氏が勝手に描いて来たものである。名称は『魔神大戦21』で判明。
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』ではイベントで登場し、『BX』では武装としてウイングクロス時に使用可能。必要気力が150と高いが、インフェルノブラスターと比べると'''格闘属性かつ射程も1~3と長く、攻撃力に至っては700も高い'''。火力は[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]のロケットパンチ百連発と同等だが、デフォルトでパイロットがインファイトを持ち、EN消費武器なので弾数1のあちらよりも使いやすい。
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:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』ではイベントで登場し、『BX』では武装としてウイングクロス時に使用可能。必要気力が150と高いが、インフェルノブラスターと違い'''格闘属性で射程も1~3と大きく、攻撃力に至っては700も高い'''。火力は[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]のロケットパンチ百連発と同等だが、デフォルトでパイロットがインファイトを持ち、EN消費武器なので弾数1のロケットパンチ百連発よりも連発しやすい。
 
:SKL-RRに跨り「ブレストリガー→突進・変形→槍投擲→牙斬刀→インフェルノギガブラスター」の波状攻撃を仕掛ける。勿論、トドメは「俺達が地獄だ!」<ref>しかも、'''[[カットイン]]がズイっと迫ってくる'''。ちなみに、牙斬刀の[[トドメ演出]]と異なり[[海動剣|海動]]と[[真上遼|真上]]の位置が逆だが、これはOVA第3巻のラストカットの再現。また、ブラスター前のカットインはOPの再現である。</ref>。
 
:SKL-RRに跨り「ブレストリガー→突進・変形→槍投擲→牙斬刀→インフェルノギガブラスター」の波状攻撃を仕掛ける。勿論、トドメは「俺達が地獄だ!」<ref>しかも、'''[[カットイン]]がズイっと迫ってくる'''。ちなみに、牙斬刀の[[トドメ演出]]と異なり[[海動剣|海動]]と[[真上遼|真上]]の位置が逆だが、これはOVA第3巻のラストカットの再現。また、ブラスター前のカットインはOPの再現である。</ref>。
 
:『X-Ω』では「インフェルノギガブラスター」の演出で使用。
 
:『X-Ω』では「インフェルノギガブラスター」の演出で使用。
;地獄の門(ヘルズゲート)
 
:『MODEROID』版で追加されたギミック。[[マスターガンダム|ヘルウイングクロスの翼を機体を包むように畳み]]、全身を護る鉄壁の防御態勢となる。
 
:翼の表面には骨のような意匠が施されており、この状態になると巨大な悪魔の髑髏のような、恐ろしい顔が浮かび上がる。
 
:カイザーの防御力を飛躍的に高める装備であるが、これを使用している時に最も安全なのは、'''寧ろカイザーを攻撃している敵の方であることは言うまでもない'''。
 
  
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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:暗黒大将軍が無謀を通り越して気が狂ったかと猛るも、甲児達にとっては関係無かった。神のように利口でも賢くもない、だが、だからこそ神を超える力を発揮するのが人。輝きに包まれていく二体の魔神を見て暗黒大将軍は狼狽える。
 
:暗黒大将軍が無謀を通り越して気が狂ったかと猛るも、甲児達にとっては関係無かった。神のように利口でも賢くもない、だが、だからこそ神を超える力を発揮するのが人。輝きに包まれていく二体の魔神を見て暗黒大将軍は狼狽える。
 
:「神か、それとも悪魔か」そのどちらでもない。ミケーネの神は気づいていなかった。神や悪魔も平等に落ちる場所があることを。そして今ここにいる場所こそがそうなのだと。
 
:「神か、それとも悪魔か」そのどちらでもない。ミケーネの神は気づいていなかった。神や悪魔も平等に落ちる場所があることを。そして今ここにいる場所こそがそうなのだと。
:開いた翼が魔神を包み込み、神を模した拳が天に翔ぶ。それに恐れず飛び乗るもう一つの魔神が暗黒大将軍に迫る。雷を跳ねて、牙斬刀が奔る。そして魔神達の胸元と両の眼から伸びる炎と煌めく光の波動が暗黒大将軍を重力炉もろとも貫いた。生命一つ残らない大爆発の後、二体のマジンガーは自軍の元へと帰還した。あの世の閻魔大王すらも匙を投げる二体のロボット。曰く『地獄の使い』、『魔神』、あるいは『カイザー』と称える。だが知る者は別の名をもって畏れる。奴らはそんなものではない。神が恐れ、悪魔すら慄く――'''俺たちが、地獄だ!!'''
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:開いた翼が魔神を包み込み、神を模した拳が天に飛ぶ。それに恐れず飛び乗るもう一つの魔神が暗黒大将軍に迫る。雷を跳ねて、牙斬刀が奔る。そして魔神達の胸元と両の眼から伸びる炎と煌めく光の波動が暗黒大将軍を重力炉もろとも貫いた。生命一つ残らない大爆発の後、二体のマジンガーは自軍の元へと帰還した。あの世の閻魔大王すらも匙を投げる二体のロボット。曰く『地獄の使い』、『魔神』、あるいは『カイザー』と称える。だが知る者は別の名をもって畏れる。奴らはそんなものではない。神が恐れ、悪魔すら慄く――'''俺たちが、地獄だ!!'''
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;SKL-RR
 
;SKL-RR
 
:OVA第3巻エピローグでマジンカイザーSKLが騎乗していたビークル型サポートメカ。バイクと骸骨馬の二形態に可変する機構を有する。
 
:OVA第3巻エピローグでマジンカイザーSKLが騎乗していたビークル型サポートメカ。バイクと骸骨馬の二形態に可変する機構を有する。
:スパロボではユニットとしての出番はないが、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』のイベント「掴み取った平和、そして…」にて由木が「[[クリスマス|クリスマスプレゼント]]」としてカイザーと共に運搬してきた模様。また、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では武装として採用されている。
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:スパロボではユニットとしての出番はないが、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』のイベント「掴み取った平和、そして…」にて由木が「クリスマスプレゼント」としてカイザーと共に運搬してきた模様。また、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では武装として採用されている。
 
;[[マジンカイザー]]
 
;[[マジンカイザー]]
 
:元祖。[[兜甲児]]([[兜甲児 (OVA)|OVA]])が搭乗する「神をも越え悪魔も倒せる」最強の魔神。
 
:元祖。[[兜甲児]]([[兜甲児 (OVA)|OVA]])が搭乗する「神をも越え悪魔も倒せる」最強の魔神。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*本作の構成・脚本を担当した早川正氏は公式サイトで「こんな邪悪なマシンに[[兜甲児|甲児]]君を乗せるなんて、そんな酷い事できません。乗る前から悪魔確定ですから」と冗談混じりにコメントしている<ref name="コメント">[https://www.mazinkaizer-skl.com/cast_comment.html コメント|マジンカイザーSKL 公式サイト] 2024年4月6日閲覧。</ref>。
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*マジンカイザーSKLについては、本作の構成・脚本を担当した早川正氏が公式サイトで「こんな邪悪なマシンに甲児君を乗せるなんて、そんな酷い事できません。乗る前から悪魔確定ですから」と冗談混じりにコメントしている。
*海動役の浅沼晋太郎氏は公式サイトで「スパロボに出たらかなり活躍するんじゃないでしょうか(笑)」とコメントしていた<ref name="コメント" />。その活躍ぶりは実際にプレイしたユーザーならば知っての通りである。
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*海動役の浅沼晋太郎氏は公式サイトで「スパロボに出たらかなり活躍するんじゃないでしょうか(笑)」とコメントしていた。その活躍ぶりは実際にプレイしたユーザーならば知っての通りである。
 
*『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』で海動達の辿った「大爆発の爆心地にいた→残骸が確認されず死亡扱い→[[バイストン・ウェル]]召喚で生存→向こうで大活躍」、更に参戦話となる第10話「'''皇'''の浮上」の名前が色々と解釈できるという流れは'''『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[羽佐間翔子]]と全く同じで'''、彼女を[[天使・悪魔|天使]]に見立てると、まさに天から地への落差である。ちなみに、ネット上では『UX』での翔子の[[異名|あだ名]]と『[[聖戦士ダンバイン]]』のタイトルに彼らの職業を合わせて、「'''[[俗語・俗称|聖戦士コウムイン]]'''」などと呼ばれている。
 
*『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』で海動達の辿った「大爆発の爆心地にいた→残骸が確認されず死亡扱い→[[バイストン・ウェル]]召喚で生存→向こうで大活躍」、更に参戦話となる第10話「'''皇'''の浮上」の名前が色々と解釈できるという流れは'''『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[羽佐間翔子]]と全く同じで'''、彼女を[[天使・悪魔|天使]]に見立てると、まさに天から地への落差である。ちなみに、ネット上では『UX』での翔子の[[異名|あだ名]]と『[[聖戦士ダンバイン]]』のタイトルに彼らの職業を合わせて、「'''[[俗語・俗称|聖戦士コウムイン]]'''」などと呼ばれている。
 
**なお、偶然ではあるがマジンカイザーSKLの武装の一部は、どことなく『聖戦士ダンバイン』の主題歌『ダンバイン、とぶ』の歌詞を彷彿とさせる箇所が存在する(「雷が跳ねてソードが奔る」「伸びる炎が[[正義]](?)になれと」等)。特に、[[合体攻撃]]が顕著である。2番以降の「殺し合うのが正義でないと知って闘う戦場だけど」「払う手のひら血のりついても恐れはしない」も、世界観は全く違うのにマジンカイザーSKLとマッチしすぎな歌詞である。
 
**なお、偶然ではあるがマジンカイザーSKLの武装の一部は、どことなく『聖戦士ダンバイン』の主題歌『ダンバイン、とぶ』の歌詞を彷彿とさせる箇所が存在する(「雷が跳ねてソードが奔る」「伸びる炎が[[正義]](?)になれと」等)。特に、[[合体攻撃]]が顕著である。2番以降の「殺し合うのが正義でないと知って闘う戦場だけど」「払う手のひら血のりついても恐れはしない」も、世界観は全く違うのにマジンカイザーSKLとマッチしすぎな歌詞である。
*[[マジンガーシリーズ]]において、'''「二機目の軍属のマジンガー」'''という設定がある<ref>一機目の軍属のマジンガーは、USAマジンガー(MAZINGER U.S.A.Version)に登場する機体になる</ref>。
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*[[マジンガーシリーズ]]において、'''「二機目の軍属のマジンガー」'''という設定がある。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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