「フォルモッサ・シェリル」の版間の差分

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;「恩を売ったつもりでしょうけど、感謝はしませんよ」
 
;「恩を売ったつもりでしょうけど、感謝はしませんよ」
 
:ソロシップに潜入していたアバデデから庇ったカララに向かって。カララも「その方が貴女らしいでしょう」と返したのでビンタの応酬になった。
 
:ソロシップに潜入していたアバデデから庇ったカララに向かって。カララも「その方が貴女らしいでしょう」と返したのでビンタの応酬になった。
;「リンを殺しておいて試すなんて…! イデがそんなに偉いって言うの? 神様だってしちゃいけないことよ…!」
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;「リンを殺しておいて試すなんて…! イデがそんなに偉いの? 神様だってしちゃいけないことよ…!」
 
:妹リンと死別し酒浸りになっているシェリルとギジェの会話で。イデのために地球とバッフ・クランが殺し合わなければならなくなったことを、ギジェは「我々を試しているのでは」と答えたが、シェリルはそれに噛み付く。2人ともイデにかかわったために著しく疲れているのは確かだが、まだイデの伝説をどこかで信じていたいギジェとそうではないシェリルとの対比か。ギジェがシェリルを慰めようと少しは前向きなことを言っており、本当はイデの伝説など信じたくないという可能性も疑えるが。
 
:妹リンと死別し酒浸りになっているシェリルとギジェの会話で。イデのために地球とバッフ・クランが殺し合わなければならなくなったことを、ギジェは「我々を試しているのでは」と答えたが、シェリルはそれに噛み付く。2人ともイデにかかわったために著しく疲れているのは確かだが、まだイデの伝説をどこかで信じていたいギジェとそうではないシェリルとの対比か。ギジェがシェリルを慰めようと少しは前向きなことを言っており、本当はイデの伝説など信じたくないという可能性も疑えるが。
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:38話でギジェが戦死し、遺体が無残な姿だという理由で対面も許されず、ジョリバに静止されながら泣き叫ぶ。リンに続きギジェも失い、心の均衡を完全に崩してしまう…。<br/>F完ではひとことモードで喋るが補足のためか「リンもギジェも!」と付け加えがあり(もっともリンのことはシェリル自身のキャラ辞典で少し説明されているだけ)、3次αではギジェ死亡時にリンがまだ生存しているので「なんであたしのギジェが…!」とされている。
 
;「あはははははは! みんなイデが仕組んだのよ! イデが発動したのよ! みんな…みんな…みんな、滅んでしまえばいいんだわ…」
 
;「あはははははは! みんなイデが仕組んだのよ! イデが発動したのよ! みんな…みんな…みんな、滅んでしまえばいいんだわ…」
 
:テレビ版最終話、宇宙が謎の光に覆われていく光景を見て。その言葉どおり全ては因果地平へと吹き飛ばされた…。
 
:テレビ版最終話、宇宙が謎の光に覆われていく光景を見て。その言葉どおり全ては因果地平へと吹き飛ばされた…。

2013年11月20日 (水) 21:37時点における版

フォルモッサ・シェリル(Folmossa Sheryl)

考古学者フォルモッサ・ロダン博士の長女で、第6文明人遺跡調査スタッフの一員。言語学を専行している。
理知的で冷静な印象がある反面、自己中心的でヒステリックな負の部分も併せ持ち、物語序盤における彼女の身勝手さは、トラブルメーカーだらけのソロシップクルーの中でも異彩を放っていた。

自分とは正反対なカララには強い嫌悪感を抱いており、宇宙を逃亡する生活から逃れるために、カララを人質にしたこともある。しかし逃亡は失敗し、ソロシップのクルーの内部分裂を避けるため、逃亡の首謀者をカララに肩代わりしてもらうという屈辱を受ける。

逃亡生活の中で初めて心を許しかけた男であるコルボックを目の前で殺され、植民星アジアンでは妹のリンを失って心に傷を負い、アルコール依存症になってしまう。さらに恋人となったギジェまでも失ったシェリルは、精神に異常をきたす。
最終的にはルウが危機に陥ればイデが発動して自分たちを救ってくれると思い込み、ルウをソロシップの甲板に連れ出し、砲火に晒すという暴挙に出る。その行動はイデにとって「ルウを害する行為」と受け止められたらしく、ルウだけがバリアに守られ、シェリルは流星群に衝突して宇宙に散る。

登場作品と役柄

旧シリーズ

スーパーロボット大戦F完結編
非戦闘キャラだがDVE用の音声収録が行われている。

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
概ね原作通りの役割りを担う。ギジェ離脱後は精神を病み、原作同様の行為に及んで宇宙に散る。ただしギジェ生存フラグが立っていれば彼に救出され、病んでいた精神も治る。F完結編時のDVEをゲーム終盤で流用している。

人間関係

フォルモッサ・ロダン
父。高名な考古学者だったが、第1話でのバッフ・クランとの遭遇時に死亡。SRW未登場。
フォルモッサ・リン
妹。性格が真逆なため良好とは言えぬ姉妹仲だったが、彼女の死はシェリルの心の均衡を緩やかに狂わせていった。
キラニン・コルボック
科学アカデミー所属の科学者。シェリルと共に大型コンピューター「グロリア」によるイデの解析作業を行う。その実直な性格に、シェリルは惹かれ始めていたが、死に別れてしまう事に。SRW未登場。
ギジェ・ザラル
互いの傷を舐め合うかの如く急接近し、いつしか恋人関係となる。妹を失ったシェリルにとっての唯一の支えだったが、彼とも死に別れてしまう。
カララ・アジバ
パイパー・ルウ

他作品との人間関係

スーパー系

葛城ミサト
第3次αでは彼女から無限力の解析作業について、多大な期待を寄せられていた。
サコン・ゲン
第3次αでは原作におけるコルボックの役どころを担い、共に「グロリア」での解析作業を行う。イデをはじめとする無限力への考察場面では、必ずと言ってよいほど彼と絡むことが多かった。

バンプレストオリジナル

エツィーラ・トーラー
第3次α終盤で、彼女から「自分と似たもの同士」と指摘され、知識欲に駆られた挙句、お互い破滅への道を辿るとの宣告を受ける。そしてそれは(ギジェ生存フラグを立てなかった場合)現実のものとなった。

名台詞

「私はフォルモッサ・シェリル! 『貴様』ではありません」
「恩を売ったつもりでしょうけど、感謝はしませんよ」
ソロシップに潜入していたアバデデから庇ったカララに向かって。カララも「その方が貴女らしいでしょう」と返したのでビンタの応酬になった。
「リンを殺しておいて試すなんて…! イデがそんなに偉いの? 神様だってしちゃいけないことよ…!」
妹リンと死別し酒浸りになっているシェリルとギジェの会話で。イデのために地球とバッフ・クランが殺し合わなければならなくなったことを、ギジェは「我々を試しているのでは」と答えたが、シェリルはそれに噛み付く。2人ともイデにかかわったために著しく疲れているのは確かだが、まだイデの伝説をどこかで信じていたいギジェとそうではないシェリルとの対比か。ギジェがシェリルを慰めようと少しは前向きなことを言っており、本当はイデの伝説など信じたくないという可能性も疑えるが。
「なんで…なんであたしの人がみんな…みんな死んじゃうの…!? ギジェーーっ!!」
38話でギジェが戦死し、遺体が無残な姿だという理由で対面も許されず、ジョリバに静止されながら泣き叫ぶ。リンに続きギジェも失い、心の均衡を完全に崩してしまう…。
F完ではひとことモードで喋るが補足のためか「リンもギジェも!」と付け加えがあり(もっともリンのことはシェリル自身のキャラ辞典で少し説明されているだけ)、3次αではギジェ死亡時にリンがまだ生存しているので「なんであたしのギジェが…!」とされている。
「あはははははは! みんなイデが仕組んだのよ! イデが発動したのよ! みんな…みんな…みんな、滅んでしまえばいいんだわ…」
テレビ版最終話、宇宙が謎の光に覆われていく光景を見て。その言葉どおり全ては因果地平へと吹き飛ばされた…。
「イデよ! 答えてほしい! 今ここに、純粋に守りしか思わぬ子が死を恐れている! イデよ、この無垢な子の恐れの心に答えるべきです!」
「ルウの純粋な心がイデの力の現われなら、何故多くの人を死に至らしめるのですか!? むしろ人を生かすことが、イデの成すべきことではないでしょうか! イデよ!」
発動篇でソロシップに迫り来る彗星に向けて、ルウを生贄の儀式のごとくに捧げながら絶叫した台詞。イデオンは彗星に向かってイデオンガンとイデオンソードを同時に放ったが、その余波からルウは守りシェリルを見捨てた。