ピニオン

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ピニオン

機械の整備や修理を営む気障な青年。自慢の金髪リーゼントを整えるのが癖となっている。修理屋としての腕前は確かなもの。女と酒と美味い飯をこよなく愛する。仕事に対する姿勢はかなり不真面目ながら野心家で冒険心に富み、片手間でサルベージ業も行っているが、水に潜れないために手をこまねいており、当初は敵愾心を向けていたレドチェインバーを引き入れたがるようになる。ベローズとは喧嘩するほど仲が良い。

過去に兄をクジライカに殺されており、トラウマとなって水に入れなくなった。兄の敵討ちも兼ねてクジライカの縄張りを侵して中に眠るとされる宝を奪いたいと目論んでいたが、レドとチェインバーがクジライカを殺害したことをきっかけに、フランジなど賛同する者を集めガルガンティア船団と離別。霧の海のクジライカを殲滅した際、宿願を果たしたことなどから有頂天となり、無線で大々的に報じて宝物の独占と自己顕示を行う。宝に釣られてきた海賊などを旧文明の兵器で撃退する一方で船員などを取り込み、自らの船団の勢力拡大を目論む。しかしそれがクーゲル率いる船団を呼び込み、頼りの旧文明の兵器も通じず、またチェインバーとレドがクーゲルに合流したため、フランジ船団がクーゲル船団に下る結果を招く。

その後、ストライカーに腕を見込まれてクーゲル船団に引き入れられ、豊富な旧文明の遺物に喜ぶが、同時にクーゲル船団の内情を見たことで船団のやり方に疑問を抱く。そこへラケージとフランジから反乱の誘いを受け、さらにクーゲル船団が「弱者による奉仕」と称して多数の市民を切り捨てる様を見たことが契機となり船団に叛旗を翻す。その後は旧文明遺産の兵器を復旧してチェインバーの武装とする、レーザー砲を復旧させてクーゲル船団とストライカーを攻撃するなどしてレド達を支援。最後は部下の仲間達を避難させ、一人遺産の島に残り敵集団を道連れに今までのけじめをつけるため自爆して死のうとするも、ラケージに助け出され生還した。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。メカニック要員。声が収録されており、中断メッセージにも登場する他、DLC『ガルガンティアの休暇』ではチェインバーの掛け合い要員としても参加する。

人間関係

レド
こちら側に引き入れようと画策する。
チェインバー
彼を「ブリキ野郎」と呼ぶ。
エイミー
船団員仲間。
メルティ
船団員仲間。船団から離別する際に同行。
ベローズ
「喧嘩するほど仲がいい」といった関係。
ラケージ
本編終盤で彼女に助けられたことから、本編終了後に彼女に惚れ、度々アプローチを仕掛けている。

他作品との人間関係

アル
彼を「ブリキ野郎2号」と呼ぶ。
エドワード・サックス
メカニックとしての師匠。彼を親方と呼ぶ。
ガロード・ラン
彼をガルガンティア船団に保護する。
ギルター・ベローネ
彼を「キノコ野郎」と呼ぶ。

名台詞

「自分の欲望を分かってないヤツが信頼されるかっての」
第6話より、レドに対して。

スパロボシリーズの名台詞

「いや~、発売日から結構経っちまったが、ようやく手に入れる事ができたぜ!」
天獄篇中断メッセージにて、エイミーから届け物の天獄篇ソフトを受け取って。…どことなく通販会社への揶揄の意味が含まれている気がしないでもない。