「ディートハルト・リート」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Diethard Ried]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Diethard Ried]] |
| 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] | | 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}} | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}} | ||
*{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュR2}} | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュR2}} | ||
− | + | | 声優 = {{声優|中田譲治}} | |
− | | 声優 = {{声優 | + | | 種族 = 地球人(ブリタニア人) |
− | + | | 性別 = 男 | |
− | + | | 年齢 = 31歳 | |
− | |||
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− | | 種族 = | ||
− | | 性別 = | ||
− | | 年齢 = | ||
| 生年月日 = 皇暦1986年2月16日 | | 生年月日 = 皇暦1986年2月16日 | ||
− | | 血液型 = | + | | 血液型 = AB型 |
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[黒の騎士団]] |
− | | | + | | キャラクターデザイン = CLAMP(原案)<br/>木村貴宏 |
}} | }} | ||
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
ブリタニア人でありながら、[[黒の騎士団]]のリーダーである[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に協力する男。元々はテレビ局の特派員で、数多くの番組も制作した。しかし、ゼロの何者にも省みない行動力と思想に心酔し、小踊りなどの奇行も見せたことがあった。黒の騎士団では組織の人員把握、[[資金]]、人脈構築に絶大な影響力を及ぼした。 | ブリタニア人でありながら、[[黒の騎士団]]のリーダーである[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に協力する男。元々はテレビ局の特派員で、数多くの番組も制作した。しかし、ゼロの何者にも省みない行動力と思想に心酔し、小踊りなどの奇行も見せたことがあった。黒の騎士団では組織の人員把握、[[資金]]、人脈構築に絶大な影響力を及ぼした。 | ||
− | 時にはゼロにも内密で暗躍する事もあるが、あくまでもゼロの利になる為の行動であり、少なくとも彼が不利になる様な事は、なるべく控えている。一方で、[[天子]] | + | 時にはゼロにも内密で暗躍する事もあるが、あくまでもゼロの利になる為の行動であり、少なくとも彼が不利になる様な事は、なるべく控えている。一方で、[[天子]]を日本人の誰かを結婚させる事をゼロに提案させる、『R2』第19話「裏切り」にてゼロこと[[ルルーシュ・ランペルージ]]が黒の騎士団に追放されるや否や、彼を見捨てるなど非情な一面を見せる。 |
その後は[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]に付くも、ルルーシュの[[ギアス]]に掛けられたシュナイゼルに撃たれた挙句、'''「ギアスを掛ける価値も無い」と切り捨てられて死ぬ'''という、自業自得な末路を迎えた。 | その後は[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]に付くも、ルルーシュの[[ギアス]]に掛けられたシュナイゼルに撃たれた挙句、'''「ギアスを掛ける価値も無い」と切り捨てられて死ぬ'''という、自業自得な末路を迎えた。 | ||
+ | |||
+ | なお、ディートハルトは『コードギアス』の各種[[漫画|漫画版]]には登場しない。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | : | + | :[[NPC]]であるため、声の収録は行われていない。 |
:顔グラフィックが一つしか無いためか、原作で見せた[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に心酔してはしゃいだ時の言動はほとんど再現されていない他、虐殺事件の被害を最小限に抑えた[[破嵐万丈|万丈]]の行為を良く思わないなど原作以上に非道な面が強い。また、後述の名台詞の項から原作と違って明確に[[イレヴン]]を軽視していることがわかる。 | :顔グラフィックが一つしか無いためか、原作で見せた[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に心酔してはしゃいだ時の言動はほとんど再現されていない他、虐殺事件の被害を最小限に抑えた[[破嵐万丈|万丈]]の行為を良く思わないなど原作以上に非道な面が強い。また、後述の名台詞の項から原作と違って明確に[[イレヴン]]を軽視していることがわかる。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
:概ね原作通りの役回り。中盤において原作同様、[[天子]]を日本人の誰かと結婚させる事をゼロに提案した所を、[[ZEXIS]]の女性陣から袋叩きにされ、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]に'''「お前は人でなしか」'''と言われてしまう。 | :概ね原作通りの役回り。中盤において原作同様、[[天子]]を日本人の誰かと結婚させる事をゼロに提案した所を、[[ZEXIS]]の女性陣から袋叩きにされ、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]に'''「お前は人でなしか」'''と言われてしまう。 | ||
− | :[[ゼロレクイエム]] | + | :最終的にはどちらのルートでもある意味原作以上に惨めな最期を遂げており<ref>[[ゼロレクイエム]]ルートでは[[ダモクレス要塞]]制圧の時点では死亡せず[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]にまだ利用価値があると見なされて生かされるが、前述したように鞘替えしたうえに、原作通り一度は殺そうとした為か、後に切り捨てられてしまい、爆発するダモクレス要塞と共に消えた。一方、[[黒の騎士団]]ルートではシュナイゼル側に付き、フジサン決戦にて独断で[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を人質を取った結果、ゼロの逆鱗に触れて「[[ギアス]]をかける価値もない」と切り捨てられた挙句、ただ一人ダモクレスに取り残され、最期は[[宇宙]]から放たれた[[リーブラ]]主砲の一撃によってダモクレス要塞共々消滅させられる。</ref>、特に黒の騎士団ルートにおいてはルルーシュ側のキャラもシュナイゼル側のキャラもほぼ全員が原作より救いのある結末を迎えているだけに、ディートハルトの悲惨な最期がより際立っている。ちなみに、顔グラフィックが増えており多彩な表情を見せるようになった。 |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』 |
:イベント「ロボットとアイドル」では、テレビ局のスタッフとして「[[アッシュフォード学園]]を襲撃した[[テロリスト]]を退治する黒の騎士団の様子を生中継させる」という見せ場が存在している。 | :イベント「ロボットとアイドル」では、テレビ局のスタッフとして「[[アッシュフォード学園]]を襲撃した[[テロリスト]]を退治する黒の騎士団の様子を生中継させる」という見せ場が存在している。 | ||
− | + | :黒の騎士団の情報補佐官であるディートハルトの面目躍如といったところか。 | |
− | : | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] | ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] | ||
− | : | + | :彼を「カオスの権化」として崇拝している。しかし、彼が[[黒の騎士団]]から追放されるや否、彼を見捨てた。死の間際になった際には、自らに[[ギアス]]をかけるよう懇願しても、今度は自分が見捨てられた。 |
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』での[[ゼロレクイエム]]ルートでは、爆発する[[ダモクレス要塞]]に置いてけぼりにされるという原作より惨めな形で見捨てられ、黒の騎士団ルートでは[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を人質に取った卑劣に等しい行為をとったディートハルトを完全に見限った。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』での[[ゼロレクイエム]]ルートでは、爆発する[[ダモクレス要塞]]に置いてけぼりにされるという原作より惨めな形で見捨てられ、黒の騎士団ルートでは[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を人質に取った卑劣に等しい行為をとったディートハルトを完全に見限った。 | ||
;[[藤堂鏡志朗]] | ;[[藤堂鏡志朗]] | ||
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;[[朝比奈省悟]] | ;[[朝比奈省悟]] | ||
:『第2次Z再世篇』では、ディートハルトの事を快く思っていない。 | :『第2次Z再世篇』では、ディートハルトの事を快く思っていない。 | ||
− | ;[[扇要]] | + | ;[[扇要]] |
− | : | + | :ブリタニア軍人であるヴィレッタと内通していた事で、ヴィレッタを人質にとって牽制している。 |
− | + | :ヴィレッタの解放後、ディートハルトの顔には扇に暴行を受けたかの様な後があった。 | |
+ | ;[[ヴィレッタ・ヌゥ]] | ||
+ | :扇との関係を知った事で人質にされ、扇の牽制として利用された。<ref>もっとも、これは扇の裏切りに等しい行動に問題があった為で、ディートハルトの判断が間違っていたとは言い難い。</ref> | ||
;[[皇神楽耶]]、[[C.C.]]、[[千葉凪沙]] | ;[[皇神楽耶]]、[[C.C.]]、[[千葉凪沙]] | ||
:[[天子]]の一件で彼女らの顰蹙を買った。なお、漫画版にはディートハルトが登場しないため、ゼロ追放の際には神楽耶がディートハルトの言葉の一部を発する。 | :[[天子]]の一件で彼女らの顰蹙を買った。なお、漫画版にはディートハルトが登場しないため、ゼロ追放の際には神楽耶がディートハルトの言葉の一部を発する。 | ||
:『第2次Z再世篇』では、彼女達に加えて、多数の人物からより顰蹙を買う羽目に(後述)。 | :『第2次Z再世篇』では、彼女達に加えて、多数の人物からより顰蹙を買う羽目に(後述)。 | ||
;[[紅月カレン]] | ;[[紅月カレン]] | ||
− | : | + | :『第2次Z再世篇』では、天子の一件で彼女の反発を買った(原作ではブリタニア軍に捕まっていたため)。 |
;[[篠崎咲世子]] | ;[[篠崎咲世子]] | ||
:ゼロ(ルルーシュ)の専属メイドであるが、ディートハルト個人から雇った協力者。咲世子自身はゼロの正体を知った上で協力者となっている(本編では明らかにされてない)。 | :ゼロ(ルルーシュ)の専属メイドであるが、ディートハルト個人から雇った協力者。咲世子自身はゼロの正体を知った上で協力者となっている(本編では明らかにされてない)。 | ||
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;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | ||
− | : | + | :ゼロ追放に伴い彼の陣営につき、彼の思想を見て「ゼロ以上のカオスの権化」と表するが、最後には「ゼロに仕えよ」の[[ギアス]]を受けた彼に射殺された。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]による[[イレヴン]](日本人)虐殺事件において、被害を最小限に抑えた彼の行動を快く思っていなかった。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]による[[イレヴン]](日本人)虐殺事件において、被害を最小限に抑えた彼の行動を快く思っていなかった。 | ||
;[[ルナマリア・ホーク]]、[[飛鷹葵]]、[[エスター・エルハス]]、[[クラン・クラン]]、[[桃井いぶき]]、[[ミヅキ・立花]]、[[アデット・キスラー]]、[[サラ・コダマ]] | ;[[ルナマリア・ホーク]]、[[飛鷹葵]]、[[エスター・エルハス]]、[[クラン・クラン]]、[[桃井いぶき]]、[[ミヅキ・立花]]、[[アデット・キスラー]]、[[サラ・コダマ]] | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第17話で彼女たちに大バッシングを浴びせられる。 |
;[[キリコ・キュービィー]] | ;[[キリコ・キュービィー]] | ||
:『第2次Z再世篇』第17話で[[ZEXIS]]の女性陣から大バッシングを浴びた挙句、トドメといわんばかりに彼から'''「人でなし」'''と駄目出しを喰らうハメに。 | :『第2次Z再世篇』第17話で[[ZEXIS]]の女性陣から大バッシングを浴びた挙句、トドメといわんばかりに彼から'''「人でなし」'''と駄目出しを喰らうハメに。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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;「こうでなければ…!」 | ;「こうでなければ…!」 | ||
:日本解放戦線の救援を名目に黒の騎士団を展開させていたが、ブリタニア軍に取り付かれつつあった解放戦線の大型タンカーが突如吹き飛び、攻撃目標をコーネリアの主力へ向けたのを見届けた際の台詞。 | :日本解放戦線の救援を名目に黒の騎士団を展開させていたが、ブリタニア軍に取り付かれつつあった解放戦線の大型タンカーが突如吹き飛び、攻撃目標をコーネリアの主力へ向けたのを見届けた際の台詞。 | ||
− | : | + | :元々彼が黒の騎士団に接近したのは、枢木スザク強奪事件(オレンジ事件)を見てゼロに興味を持ったからだったが、そのゼロが自分の予想道理の人物だったのが、嬉しかったのだろう。 |
− | ; | + | ;「解放戦線を囮に、手薄になった本隊に攻め入る…。フン、定石だがそれでは今ひとつ弱い。そうだ、どうせなら敵の戦力を削ぎ落とす! 役立たずの解放戦線を、生きたトラップとして…!」 |
− | : | + | ;「やはりゼロはすばらしき素材、カオスの権化だ! もっと、もっと見せてくれ私に。あなたの主観に満ちた世界を!! フフハハハハハハッ!!」 |
− | : | + | :[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を称賛した際の台詞。 |
− | + | :ちなみにこのシーン、ディートハルトは喜びのあまりに命令もなく現場へと走り出してしまっており、扇が逃亡を図っていると勘違いして拳銃を発砲までしているが全く気付いていないかのように全力疾走している。更に台詞が後半の笑い声になると興奮状態も極限に達したのか、走り方まで狂気性を帯びたものに変貌していく。 | |
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;「どうやってこの状況を創ったのかはわかりませんが計画以上の策略ですよ、ゼロ」 | ;「どうやってこの状況を創ったのかはわかりませんが計画以上の策略ですよ、ゼロ」 | ||
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|第1期]]』第22話「血染め の ユフィ」より。虐殺の最中、笑みを浮かべながらの独白。 | :『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|第1期]]』第22話「血染め の ユフィ」より。虐殺の最中、笑みを浮かべながらの独白。 | ||
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:ちなみに『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では、この時のディートハルトの独白を元にした台詞を吐く。 | :ちなみに『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では、この時のディートハルトの独白を元にした台詞を吐く。 | ||
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;「伝説の英雄、ゼロは志半ばにして戦死。しかし、その勇敢な生き様は永遠に刻まれるでしょう」 | ;「伝説の英雄、ゼロは志半ばにして戦死。しかし、その勇敢な生き様は永遠に刻まれるでしょう」 | ||
− | :『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』第19話「裏切り」より。ゼロこと[[ルルーシュ・ランペルージ]]が[[黒の騎士団]] | + | :『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』第19話「裏切り」より。ゼロこと[[ルルーシュ・ランペルージ]]が[[黒の騎士団]]から追放される事を知り、カメラをゼロに向けてこう言い放つ。同時に「[[打ち切り]]」を決めるが…。 |
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;「ゼ、ゼロ! あなたの物語は既に完結している! あなたは生きていてはいけない!」 | ;「ゼ、ゼロ! あなたの物語は既に完結している! あなたは生きていてはいけない!」 | ||
:『R2』第24話「ダモクレスの空」より。[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]を[[ギアス]]で陥落させたルルーシュに対して。直後に銃を向けるが、シュナイゼルの銃撃に斃れることに。 | :『R2』第24話「ダモクレスの空」より。[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]を[[ギアス]]で陥落させたルルーシュに対して。直後に銃を向けるが、シュナイゼルの銃撃に斃れることに。 | ||
− | : | + | :ルルーシュに掌握されたブリタニア兵からリフレインを注射されてしまっているため、手はブレまくっていた。小説版では撃ったとしてもまず当たらないだろうとされている。 |
:ちなみに、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』(黒の騎士団ルート)では、シュナイゼルを完全に下したゼロに対して上記の台詞と同じ事を言う。 | :ちなみに、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』(黒の騎士団ルート)では、シュナイゼルを完全に下したゼロに対して上記の台詞と同じ事を言う。 | ||
;「ゼ…ゼロ……! せめて、最期は、ギアスで、私にも……!」 | ;「ゼ…ゼロ……! せめて、最期は、ギアスで、私にも……!」 | ||
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | ||
− | + | ;「破嵐万丈。余計な事をしてくれたものですね」<br />「その通りです。あそこで欲しかった絵は虐殺の風景です」<br />「あなたのおせっかいによって被害が最小限に抑えられた事は我々にとってデメリットしかないのです」<br />「あの地に集まったのは所詮は日和った大衆…。ゼロの創る新しい日本には不要です」<br />「ならば、せめて我々の活動をアシストするために死んでほしいものです」 | |
− | ;「破嵐万丈。余計な事をしてくれたものですね」<br /> | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』[[エリア11]]ルート第36話「血染めのユフィ」において、[[イレヴン]]市民の避難を誘導した行動をした[[破嵐万丈|万丈]]に対して。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』[[エリア11]]ルート第36話「血染めのユフィ」において、[[イレヴン]]市民の避難を誘導した行動をした[[破嵐万丈|万丈]]に対して。 | ||
:[[組織]]の利益を優先し、そのためなら市民の命を切り捨てる発言をしたことで、[[紅月カレン|カレン]]から非難され、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に窘められてしまう。 | :[[組織]]の利益を優先し、そのためなら市民の命を切り捨てる発言をしたことで、[[紅月カレン|カレン]]から非難され、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に窘められてしまう。 | ||
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:救出した[[天子]]を日本人の誰かと結婚させるという策を口にしたところ女性陣から大バッシングを喰らい、挙句に[[キリコ・キュービィー|キリコ]]から'''「お前は人でなしか」'''とバッサリ斬られてこの台詞である。「ぐうの音も出ない」とは、まさにことのことであろう。 | :救出した[[天子]]を日本人の誰かと結婚させるという策を口にしたところ女性陣から大バッシングを喰らい、挙句に[[キリコ・キュービィー|キリコ]]から'''「お前は人でなしか」'''とバッサリ斬られてこの台詞である。「ぐうの音も出ない」とは、まさにことのことであろう。 | ||
:なお、傍で見ていた[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]も、直後にこの強烈な駄目出しを「傑作」と評している。 | :なお、傍で見ていた[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]も、直後にこの強烈な駄目出しを「傑作」と評している。 | ||
+ | ===『第2次Z再世篇』ゼロレクイエムルート=== | ||
;「私も…! 私も連れて行って下さい!」<br />「私は陛下の創りだす新しい世界を世に伝えるという義務があります!」 | ;「私も…! 私も連れて行って下さい!」<br />「私は陛下の創りだす新しい世界を世に伝えるという義務があります!」 | ||
:第57話「ゼロ・レクイエム」より。崩落する[[ダモクレス要塞]]から脱出しようとする[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に自分も連れていくと嘆願するが、切り捨てられてしまう。 | :第57話「ゼロ・レクイエム」より。崩落する[[ダモクレス要塞]]から脱出しようとする[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に自分も連れていくと嘆願するが、切り捨てられてしまう。 | ||
:それでも自分に[[ギアス]]をかけるように頼んだが、ルルーシュの答えは変わる事は無かった。 | :それでも自分に[[ギアス]]をかけるように頼んだが、ルルーシュの答えは変わる事は無かった。 | ||
;「陛下ぁぁぁっ!!」 | ;「陛下ぁぁぁっ!!」 | ||
− | : | + | :最期の台詞。心酔の対象であるルルーシュに捨てられた挙句、爆発するダモクレス要塞と共に消える、という惨めで無様な最期としか言いようがなかった。 |
:なお、[[王留美|留美]]もダモクレス要塞に取り残されてしまったが、ディートハルトとは対照的に彼女は自分の望みが叶ったこともあってか、毅然とした態度を崩さなかった。 | :なお、[[王留美|留美]]もダモクレス要塞に取り残されてしまったが、ディートハルトとは対照的に彼女は自分の望みが叶ったこともあってか、毅然とした態度を崩さなかった。 | ||
+ | ===『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルート=== | ||
;「不遜な口を利くのはここまでだ、ゼロ! お前の妹の生命は今、私の手の中にある!」 | ;「不遜な口を利くのはここまでだ、ゼロ! お前の妹の生命は今、私の手の中にある!」 | ||
− | : | + | :第52話「決死のエンドゲーム」より。ダモクレス要塞の内部に突入した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に揺さぶりを掛けようと、独断で[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を人質にかけた。 |
;「ギ、ギアスだ! ギアスを使ったな、ゼロ!」<br />「お前はギアスを自らにかける事によって妹への執着を断ち切った…! だから、撃てた! だから…!」 | ;「ギ、ギアスだ! ギアスを使ったな、ゼロ!」<br />「お前はギアスを自らにかける事によって妹への執着を断ち切った…! だから、撃てた! だから…!」 | ||
:ナナリーに構わず発砲したゼロに激しく狼狽。先ほどまでの余裕はどこへ、一気に醜態をさらすハメになり、直後にゼロに威嚇射撃をされ、惨めに悲鳴を上げる。 | :ナナリーに構わず発砲したゼロに激しく狼狽。先ほどまでの余裕はどこへ、一気に醜態をさらすハメになり、直後にゼロに威嚇射撃をされ、惨めに悲鳴を上げる。 | ||
151行目: | 118行目: | ||
:ダモクレス要塞での戦いが終わり、降伏した[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]や[[コーネリア・リ・ブリタニア|コーネリア]]達が次々とダモクレス要塞から脱出した中、只一人取り残されたディートハルトは表情を大きく歪めながら取り乱してしまう。[[ZEXIS]]は引導を渡すべくダモクレス要塞を破壊しようとしたその時… | :ダモクレス要塞での戦いが終わり、降伏した[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]や[[コーネリア・リ・ブリタニア|コーネリア]]達が次々とダモクレス要塞から脱出した中、只一人取り残されたディートハルトは表情を大きく歪めながら取り乱してしまう。[[ZEXIS]]は引導を渡すべくダモクレス要塞を破壊しようとしたその時… | ||
;「あああああああっ!!」 | ;「あああああああっ!!」 | ||
− | :断末魔。[[リーブラ]] | + | :断末魔。[[リーブラ]]主砲から放った光によって、「力による支配の象徴」であるダモクレス要塞共々塵も残らず消し去られてしまう。 |
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
− | <references /> | + | <references/> |
{{DEFAULTSORT:ていいとはると りいと}} | {{DEFAULTSORT:ていいとはると りいと}} | ||
[[Category:登場人物た行]] | [[Category:登場人物た行]] | ||
[[Category:コードギアスシリーズ]] | [[Category:コードギアスシリーズ]] |