「ダイヤモンドローズ騎士団」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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[[エンブリヲ]]の親衛隊である私設部隊。各員にそれぞれ調整を施された[[ラグナメイル]]と指輪を与えられている。部隊全員がエンブリヲに恩義を感じた者で構成されており、忠誠心も高い。
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[[エンブリヲ]]の親衛隊である私設部隊。各員、それぞれ調整を施された[[ラグナメイル]]と指輪を与えられている。部隊全員がエンブリヲに恩義を感じた者で構成されており、忠誠心も高い。
  
しかし、当のエンブリヲからは都合の良い手駒程度にしか思われておらず<ref>エンブリヲは各員への対応も細やかに変えており、それぞれのエンブリヲへの呼称も「~様」「~さん」「~君」とばらけているなど、エンブリヲへの印象も大きく異なっている。</ref>最初にその事に気づいた[[エルシャ]]が離脱。残った4名で[[アルゼナル]]勢を迎え撃つも、最終的に[[エンブリヲ]]によってラグナメイルを特攻兵器に仕立て上げられた事で[[ターニャ]]と[[イルマ]]は戦死。残った[[サリア]][[クリス]]はエンブリヲの本性を知り、かつての仲間の決死の説得を受け[[アルゼナル]]へと戻っていった。
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しかし、当のエンブリヲからは都合の良い手駒程度にしか思われておらず<ref>エンブリヲは個々人で対応を細やかに変えており、団員のエンブリヲへの印象もそれぞれ異なる。エンブリヲに対する呼称が「様」「さん」「君」とばらけているのが、その端的な証明である。</ref>、最初にそれに気づいた[[エルシャ]]が離脱。残った4名で[[アルゼナル]]勢を迎え撃つも、エンブリヲによってラグナメイルを特攻兵器に仕立て上げられ、[[ターニャ]]と[[イルマ]]が戦死。最後に残った[[サリア]][[クリス]]はエンブリヲの本性を知り、かつての仲間の決死の説得を受けてアルゼナルに戻った。
  
ちなみにダイヤモンドローズ騎士団の名付け親はサリアであり、各フォーメーションも彼女のセンスが発揮されたものとなっている。これに対して[[アンジュ]]は'''壊滅的なネーミングセンス'''と評し、名前も'''ダイコン騎士団'''と覚えている。これを聞いた際の[[ダイヤモンドフォース|似たような名前の部隊]]に所属する[[ガムリン木崎|彼]]の顔が見たいものである。
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ちなみにダイヤモンドローズ騎士団という部隊名の名付け親はサリアであり、各フォーメーションの名前も彼女のセンスが発揮されたものとなっている。これを[[アンジュ]]は「壊滅的なネーミングセンス」と評し、名前も'''ダイコン騎士団'''と覚えている。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
=== 単独作品 ===
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=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:初登場作品。全員集合時で戦えるのは初登場となる35話のみ。西暦世界ルート37話クリアでエルシャが戻り、38話の途中でサリアとクリスが戻ってくるなど、3人は原作よりも早い段階でエンブリヲと決別するため離脱期間は短い。
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:初登場作品。全員が揃って戦うのは初登場となる第35話「滅びの光」のみ。第37話西暦世界ルート「Necessary」クリア後にエルシャ、第38話の途中でサリアとクリスがそれぞれ離脱。3人は原作よりも早い段階でエンブリヲと決別するため、参入期間は短い。
:一方でターニャとイルマの2名は原作以上にエンブリヲに依存し最終決戦まで付き従い、最期はエンブリヲに冷たくあしらわれて果てるという死に方こそ原作より多少はマシではあるものの、負けず劣らずの救いの無いものとなっている。
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:一方でターニャとイルマの2名は原作以上にエンブリヲに依存し、最終決戦まで付き従い、最期はエンブリヲに冷たくあしらわれて果てる。死に方こそ原作より多少はマシではあるものの、負けず劣らずの救いの無さである。
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
:ドアクダールート第32話「過去からの亡霊」にて全員が登場。続く36話「決戦、ミスルギ皇国」にて再び全員と戦える。今回はサリア、エルシャ、クリスの3人はエンブリヲに唆される形で加入し、ターニャとイルマは脱走していた事が語られている。
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:第32話ドアクダールート「過去からの亡霊」にて全員が登場。続く第36話「決戦、ミスルギ皇国」にて再び全員と戦える。今回はサリア、エルシャ、クリスの3人はエンブリヲに唆される形で加入し、ターニャとイルマは脱走していたことが語られている。
:今回もやはり原作より早い段階で3人が決別する他、ターニャとイルマは44話にて撃墜しないでいると生還する。
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:今回もやはり原作より早い段階で3人が決別する他、ターニャとイルマは第44話対ドアクダールートにて撃墜しないでいると生還する。
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
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:イベント「翻弄される少女」にて、サラやネーナを加えている。
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント「翻弄される少女」にて、団員となる。
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:しかし、当のネーナはその性格もあってかエンブリヲを盲信してはおらず、使い捨てようとしていた(要は[[王留美]]のポジションとなっている)。
 
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
 
;[[サラ・ザビアロフ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント「翻弄される少女」にて、団員となる。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント「翻弄される少女」にて、団員となる。

2019年5月23日 (木) 23:38時点における最新版

ダイヤモンドローズ騎士団とは、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』に登場する部隊。

概要[編集 | ソースを編集]

エンブリヲの親衛隊である私設部隊。各員、それぞれ調整を施されたラグナメイルと指輪を与えられている。部隊全員がエンブリヲに恩義を感じた者で構成されており、忠誠心も高い。

しかし、当のエンブリヲからは都合の良い手駒程度にしか思われておらず[1]、最初にそれに気づいたエルシャが離脱。残った4名でアルゼナル勢を迎え撃つも、エンブリヲによってラグナメイルを特攻兵器に仕立て上げられ、ターニャイルマが戦死。最後に残ったサリアクリスはエンブリヲの本性を知り、かつての仲間の決死の説得を受けてアルゼナルに戻った。

ちなみにダイヤモンドローズ騎士団という部隊名の名付け親はサリアであり、各フォーメーションの名前も彼女のセンスが発揮されたものとなっている。これをアンジュは「壊滅的なネーミングセンス」と評し、名前もダイコン騎士団と覚えている。

登場作品[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
初登場作品。全員が揃って戦うのは初登場となる第35話「滅びの光」のみ。第37話西暦世界ルート「Necessary」クリア後にエルシャ、第38話の途中でサリアとクリスがそれぞれ離脱。3人は原作よりも早い段階でエンブリヲと決別するため、参入期間は短い。
一方でターニャとイルマの2名は原作以上にエンブリヲに依存し、最終決戦まで付き従い、最期はエンブリヲに冷たくあしらわれて果てる。死に方こそ原作より多少はマシではあるものの、負けず劣らずの救いの無さである。
スーパーロボット大戦X
第32話ドアクダールート「過去からの亡霊」にて全員が登場。続く第36話「決戦、ミスルギ皇国」にて再び全員と戦える。今回はサリア、エルシャ、クリスの3人はエンブリヲに唆される形で加入し、ターニャとイルマは脱走していたことが語られている。
今回もやはり原作より早い段階で3人が決別する他、ターニャとイルマは第44話対ドアクダールートにて撃墜しないでいると生還する。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
イベント「翻弄される少女」にて、サラネーナを加えている。

人物[編集 | ソースを編集]

サリア
ナイトリーダー。乗機はクレオパトラ
エルシャ
乗機はレイジア
クリス
乗機はテオドーラ
ターニャ
乗機はビクトリア
イルマ
乗機はエイレーネ

他作品の関連人物[編集 | ソースを編集]

ネーナ・トリニティ
X-Ω』イベント「翻弄される少女」にて、団員となる。しかし、当のネーナはその性格もあってかエンブリヲを盲信してはおらず、使い捨てようとしていた(要は王留美のポジションとなっている)。
サラ・ザビアロフ
X-Ω』イベント「翻弄される少女」にて、団員となる。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. エンブリヲは個々人で対応を細やかに変えており、団員のエンブリヲへの印象もそれぞれ異なる。エンブリヲに対する呼称が「様」「さん」「君」とばらけているのが、その端的な証明である。