「スーパー戦隊シリーズ」の版間の差分

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:[[コンパチヒーローシリーズ]]の『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』に参戦。
 
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;高速戦隊ターボレンジャー
 
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:第13作。シリーズ初となるメンバー全員が高校生で構成された作品。また初の巨大基地ロボを採用された。
 
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:第14作。シリーズ初となる5人兄弟で全員小学校の先生が特徴。しかし、敵組織の幹部がポンコツキャラ路線<ref>これは当時お笑いが流行っていたためそれに便乗する形をとった。</ref>に走ってしまい歴代最低視聴率をたたき出す結果となり以降ジュウレンジャーまで迷走することになる。
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:第15作。『戦うトレンディドラマ』をテーマに前述のマスクマンを超えた恋愛要素が肥大化され更にハードボイルドに走ったことなどチャレンジも増やしたが未だ迷走は続いていくことになった。
 
;[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]
 
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:第16作。シリーズ初の本格的なファンタジー世界観を取り入れた作品。
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:第16作。シリーズ初の恐竜モチーフと本格的なファンタジー世界観を取り入れた作品。そしてマスクマンで登場した6番目の戦士の本格登用され2年続いた低迷時代から脱出に成功した。
 
;[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]
 
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:第35作。過去シリーズを踏まえた大規模なクロスオーバーが特徴。
 
:第35作。過去シリーズを踏まえた大規模なクロスオーバーが特徴。

2021年7月18日 (日) 00:18時点における版

スーパー戦隊シリーズは東映が製作した特撮ヒーロードラマシリーズ。

概要

1975年放送の『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まる「色とりどりのスーツを着たヒーローがチームを組み敵怪人や戦闘員と戦う」という図式の作品群。

世界観は基本的に一つ一つの作品ごとに独立しているが、『電子戦隊デンジマン』と『太陽戦隊サンバルカン』のように過去作から地続きとなっている作品も稀に見られている。

現在でも1年につき1作のペースでテレビ朝日系列にて放送されている。

スパロボシリーズでの扱い

実写特撮作品という事もあり、長年スパロボシリーズの参戦作品となれるかの議論がユーザーの間で続いていた。

現時点ではソーシャルゲームアプリである『X-Ω』『DD』のみの参戦となっており、参戦自体も期間限定参戦が多い。出演俳優への肖像権の兼ね合いもあってか戦隊側の人物は変身後のみの登場。敵側の人物も顔出し俳優は基本的に起用されていない(台詞のみという形でならある)。

作品リスト

現時点でも40以上もの作品が存在し現在も記録更新中という長期シリーズという事もあり、SRWと関連作品に参戦した作品のみ記載する。

秘密戦隊ゴレンジャー
第1作。シリーズ唯一となる2年間放送された作品。ハードなスパイアクションに大型メカニックの活躍、敵怪人やゴレンジャーハリケーンのコミカルさなどは現在でも人気が高い。現在でも行われている劇場版が最初に制作された作品でもある。
コンパチヒーローシリーズの『特撮冒険活劇 スーパーヒーロー烈伝』にて参戦。
ジャッカー電撃隊
第2作。当初は4人構成での作品。ハードでシリアスなストーリーが特徴だが、それ故か人気は伸びずシリーズ初となる追加戦士ビッグワンの登場などでテコ入れを図るものの、唯一の1年未満の放送に終わった
コンパチヒーローシリーズの『特撮冒険活劇 スーパーヒーロー烈伝』にて参戦。
バトルフィーバーJ
第3作。ジャッカー電撃隊の失敗に経験した新要素『巨大ロボ』を採用したため再び活気を取り戻した。
超電子バイオマン
第8作。シリーズで初となる女性戦士が2人構成となった作品。またシリーズで初となる悪のライバルの操縦する巨大ロボが登場した作品である。
コンパチヒーローシリーズの『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』に参戦。
超新星フラッシュマン
第10作。宇宙人にさらわれた地球人たちが実の肉親を捜しに行くストーリーが特徴。シリーズ初となる2号ロボが登場する作品。
コンパチヒーローシリーズの『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』に参戦。
光戦隊マスクマン
第11作。戦隊レッドと敵側の姫とのラブロマンスが取り入れられた。シリーズ初となる6番目の戦士[1]が登場する作品。
コンパチヒーローシリーズの『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』に参戦。
超獣戦隊ライブマン
第12作。(当時の定義での)シリーズ10作記念作品として制作されており、中盤までは『太陽戦隊サンバルカン』以来となる3人構成だった。
シリーズ初となる動物をモチーフとしたメカ群が特徴。またシリーズ初となるスーパー合体が登場した作品。
コンパチヒーローシリーズの『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』に参戦。
高速戦隊ターボレンジャー
第13作。シリーズ初となるメンバー全員が高校生で構成された作品。また初の巨大基地ロボを採用された。
コンパチヒーローシリーズの『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』に参戦。
地球戦隊ファイブマン
第14作。シリーズ初となる5人兄弟で全員小学校の先生が特徴。しかし、敵組織の幹部がポンコツキャラ路線[2]に走ってしまい歴代最低視聴率をたたき出す結果となり以降ジュウレンジャーまで迷走することになる。
暢人戦隊ジェットマン
第15作。『戦うトレンディドラマ』をテーマに前述のマスクマンを超えた恋愛要素が肥大化され更にハードボイルドに走ったことなどチャレンジも増やしたが未だ迷走は続いていくことになった。
恐竜戦隊ジュウレンジャー
第16作。シリーズ初の恐竜モチーフと本格的なファンタジー世界観を取り入れた作品。そしてマスクマンで登場した6番目の戦士の本格登用され2年続いた低迷時代から脱出に成功した。
海賊戦隊ゴーカイジャー
第35作。過去シリーズを踏まえた大規模なクロスオーバーが特徴。
機界戦隊ゼンカイジャー
第45作。平行世界をテーマに、1人の人間と4人のキカイノイドのヒーローチームの活躍を描く。

関連作品

宇宙刑事ギャバン
メタルヒーローシリーズ・宇宙刑事シリーズ第1作。『海賊戦隊ゴーカイジャー』と共演。

その他

  • シリーズ1作目である『秘密戦隊ゴレンジャー』と2作目『ジャッカー電撃隊』は原作者が石ノ森章太郎氏となっており、3作目『バトルフィーバーJ』以降は東映のペンネームである八手三郎が原作者となっている。
    • また、『ジャッカー』と『バトルフィーバー』との間で1年ほどの休止期間が存在するほか、『バトルフィーバー』にて巨大ロボットが初めて導入された。
    • これらの関係で、13作目である『高速戦隊ターボレンジャー』の時点では『ゴレンジャー』と『ジャッカー』がシリーズ作品扱いされておらず、17作目『五星戦隊ダイレンジャー』にて「超世紀全戦隊」というこれら2つも含めたシリーズの総称が定義された。
      • そして、第24作『未来戦隊タイムレンジャー』にてスーパー戦隊シリーズのロゴが番組開始時に表示されるようになり、『ゴレンジャー』と『ジャッカー』もシリーズに含められるようになった。
  • 40年以上にも渡る長期シリーズという事もあり、現在では新人若手俳優たちの登竜門のポジションも獲得しており、実際に本作への出演が切欠となった他、出演後にブレイクした俳優たちは多い。
    • 内田直哉氏や中田譲治氏のようにシリーズ出演後に主な活動を声優業へ切り替えた俳優も見られている。
  • 長期展開故に国内における特撮作品としての認知度が高く、SRW参戦作品でも影響を受けたと思わしき要素パロディ描写などが見られている。
  • 1997年4月6日より、第21作『電磁戦隊メガレンジャー』がメタルヒーローシリーズの30分前[3]に放送されるようになってから、東映の特撮ドラマが連続するようなる。その縁もあってか、メタルヒーローシリーズ、ならびにその枠を引き継いだ[4]仮面ライダーシリーズと積極的に提携しており、それらのシリーズとクロスオーバーした映画が頻繁に制作され、中には本編中にクロスオーバーした話が挟まれることすらある。
    • SRWでは、『海賊戦隊ゴーカイジャー』とメタルヒーローシリーズの『宇宙刑事ギャバン』が『X-Ω』にて共演し、両作品同士の過去の共演が反映されている。一方、2021年現在、仮面ライダーシリーズはSRWに一切参戦していない。

脚注

  1. ただし、登場は1回のみで本格的に6人目を採用されたのはジュウレンジャーから。
  2. これは当時お笑いが流行っていたためそれに便乗する形をとった。
  3. 日曜朝7時30の枠に移動。第41作『宇宙戦隊キュウレンジャー』の途中まで同枠で、その後は朝9時30分の枠で放送中だが、後述する仮面ライダーシリーズとの連続放送は途切れていない。
  4. 正確には、メタルヒーローシリーズ終了後に1年間『燃えろ!!ロボコン』を挟んでいる。

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