「シレーヌ」を編集中
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頭部から巨大な翼を生やした女性型デーモンで、「'''妖鳥シレーヌ'''」の[[異名]]を持つ。 | 頭部から巨大な翼を生やした女性型デーモンで、「'''妖鳥シレーヌ'''」の[[異名]]を持つ。 | ||
− | + | 手足は鳥のようになっており、ほぼ全裸で股間を羽毛で隠しただけの煽情的ながらも逞しさを感じさせる姿をしている<ref>臀部は独特で、途中から鳥の尾羽根が生えている。</ref>。OVA版では戦闘意欲が高まると、眼元付近がアイシャドウの如くピンク色に染まる。 | |
裏切り者のアモン抹殺の命を受け、アグウェルとゲルマーを連れて牧村家を襲撃、二人を倒して油断した[[デビルマン]]に襲い掛かる。 | 裏切り者のアモン抹殺の命を受け、アグウェルとゲルマーを連れて牧村家を襲撃、二人を倒して油断した[[デビルマン]]に襲い掛かる。 | ||
− | + | 壮絶な激闘の末に翼を引き裂かれ致命傷を負ったシレーヌは敗北やむ無しという状況で、悪魔王ゼノンにデビルマンを倒すための助力を求める。その声に応じて現れたデーモンらの中にいたのがシレーヌへ想いを抱くカイムであり、カイムはたとえ合体しても両者共に死ぬ事を承知の上で、シレーヌに勝利を捧げるために彼女と合体する。 | |
カイムの力を得たシレーヌはデビルマンを圧倒し、重傷を負ったデビルマンは死を覚悟して意識を失う。しかし飛鳥了によって起こされた彼が見たものは、朝日に照らされる、勝利を確信したまま息絶えた、あまりにも壮絶で美しいシレーヌの姿だった。 | カイムの力を得たシレーヌはデビルマンを圧倒し、重傷を負ったデビルマンは死を覚悟して意識を失う。しかし飛鳥了によって起こされた彼が見たものは、朝日に照らされる、勝利を確信したまま息絶えた、あまりにも壮絶で美しいシレーヌの姿だった。 | ||
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:初登場作品。序章ワールド1第7話から登場するボスユニット。攻撃&回避タイプ。声はOVA版の榊原氏を起用。 | :初登場作品。序章ワールド1第7話から登場するボスユニット。攻撃&回避タイプ。声はOVA版の榊原氏を起用。 | ||
:さすがに原作通りのデザインはまずかったためか、OVA北米版や実写映画版と同様に胸も羽毛で隠した姿になっている。 | :さすがに原作通りのデザインはまずかったためか、OVA北米版や実写映画版と同様に胸も羽毛で隠した姿になっている。 | ||
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
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;妖鳥のはばたき | ;妖鳥のはばたき | ||
:『DD』での必殺技。特殊属性。頭部の翼を羽ばたかせて強風を起こし、樹木を飛ばして攻撃する。 | :『DD』での必殺技。特殊属性。頭部の翼を羽ばたかせて強風を起こし、樹木を飛ばして攻撃する。 | ||
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=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
;SS | ;SS | ||
: | : | ||
<!--== 機体BGM ==--> | <!--== 機体BGM ==--> | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[カイム]] | ;[[カイム]] | ||
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*アニメ版では漫画とは対照的に青い肌に紺色の翼等の青系統のカラーリングであり、恰好もテレビの規制に合わせてボディコン状のドレス姿となっている。永井氏は漫画同様の裸体準拠で出したかった様子。中盤の山場を担っている原作とは違い、一介の妖獣として扱われている。 | *アニメ版では漫画とは対照的に青い肌に紺色の翼等の青系統のカラーリングであり、恰好もテレビの規制に合わせてボディコン状のドレス姿となっている。永井氏は漫画同様の裸体準拠で出したかった様子。中盤の山場を担っている原作とは違い、一介の妖獣として扱われている。 | ||
**また、アニメ版では「'''マダム・シレーヌ'''」とも呼ばれており、派生漫画である『デビルマンG』でもこの呼び名が用いられている。 | **また、アニメ版では「'''マダム・シレーヌ'''」とも呼ばれており、派生漫画である『デビルマンG』でもこの呼び名が用いられている。 | ||
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*「頭部に翼が生えている」という特徴的なデザインは、[[マジンガーエンジェル]]版[[ミネルバX]]や[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]の[[ウイングル]]等のデザインに強く影響を与えている。 | *「頭部に翼が生えている」という特徴的なデザインは、[[マジンガーエンジェル]]版[[ミネルバX]]や[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]の[[ウイングル]]等のデザインに強く影響を与えている。 | ||
*「シレーヌの腕を飛ばす攻撃が後の[[ロケットパンチ]]の元ネタとなった」とされており、『激マン!』内でもそう解説されているが、『マジンガーZ編』にて「実際はマジンガーの方が先に企画されており、単に記憶違いだった」と訂正している。 | *「シレーヌの腕を飛ばす攻撃が後の[[ロケットパンチ]]の元ネタとなった」とされており、『激マン!』内でもそう解説されているが、『マジンガーZ編』にて「実際はマジンガーの方が先に企画されており、単に記憶違いだった」と訂正している。 | ||
− | * | + | *外伝作品や派生作品では、シレーヌはアモン(デビルマン)への淡い恋心を抱いている事が多く、叶わぬ恋に悩み苦しむ悲劇のヒロインポジョンになる事も多い。 |
− | ** | + | **例外の一つは『闘神デビルマン』で、あくまでアモン(デビルマン)は好敵手であり、アモンと合体した少年・神代慶は二人の関係を「友達」と評して、二人の対決を阻止した。 |
**もうひとつの例外は『デビルマンG』で、シレーヌは雷沼ツバサという少女の姿で不動明らの近辺に潜伏する内、同級生の少年・東大寺と恋に落ちる。その後東大寺はカイムと合体してデビルマンとなり、ある意味カイムとの想いが成就した結末に至る。 | **もうひとつの例外は『デビルマンG』で、シレーヌは雷沼ツバサという少女の姿で不動明らの近辺に潜伏する内、同級生の少年・東大寺と恋に落ちる。その後東大寺はカイムと合体してデビルマンとなり、ある意味カイムとの想いが成就した結末に至る。 | ||
− | * | + | *「[[劇場版マジンガーシリーズ]]」『マジンガーZ対デビルマン』の前日談になる漫画『デビルマン対ゲッターロボ』では[[メカザウルス]]と合体し、「劇場版マジンガーシリーズ」の後日談になる『ダイナミックヒーローズ』ではデビルマンの攻撃で重症を負ったため、[[Dr.ヘル]]に改造されて[[サイボーグ]]になっている。 |
+ | **前者では(合体している状態では)[[メカギルギルガン|表皮の下にメカになった姿]]が存在し、後者では機械になった目からビームを発射し、右腕はロケットパンチのように発射している。 | ||
*上記の通り、初登場作品は『[[スーパーロボット大戦DD]]』だが、『[[スーパーロボット大戦MX]]』の時点における[[兜甲児]]の発言で言及されていた。 | *上記の通り、初登場作品は『[[スーパーロボット大戦DD]]』だが、『[[スーパーロボット大戦MX]]』の時点における[[兜甲児]]の発言で言及されていた。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
SRWでのデザインは下のOVA北米版を参考にしている。<br /> | SRWでのデザインは下のOVA北米版を参考にしている。<br /> | ||
<amazon>B07F3NZVFN</amazon> | <amazon>B07F3NZVFN</amazon> | ||
− | + | == 脚注 == | |
+ | <references /> | ||
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[[Category:登場人物さ行]] | [[Category:登場人物さ行]] | ||
[[Category:デビルマン (原作漫画版)]] | [[Category:デビルマン (原作漫画版)]] | ||
[[Category:生身ユニット]] | [[Category:生身ユニット]] |