「シュバル・レプテール」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Shuval Reptail]] | ||
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[Zシリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[Zシリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | *{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ||
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人(インサラウム人) |
− | | 性別 = | + | | 性別 = 男 |
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 46歳 |
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[聖インサラウム王国]]→[[新帝国インペリウム]] |
− | |||
| 称号 = アークセイバーナンバー3 | | 称号 = アークセイバーナンバー3 | ||
}} | }} | ||
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[[聖インサラウム王国]]の精鋭騎士団「[[アークセイバー]]」のナンバー3。インサラウムが滅んだ後は[[新帝国インペリウム]]の[[騎士]]として[[ZEXIS]]の前に立ちふさがる。 | [[聖インサラウム王国]]の精鋭騎士団「[[アークセイバー]]」のナンバー3。インサラウムが滅んだ後は[[新帝国インペリウム]]の[[騎士]]として[[ZEXIS]]の前に立ちふさがる。 | ||
− | その姿勢は「犬」そのもので、[[ガイオウ]]や[[アイム・ライアード|アイム]] | + | その姿勢は「犬」そのもので、[[ガイオウ]]や[[アイム・ライアード|アイム]]の命令には一切の疑問を差し挟まずに従う。また、マルグリットに対しては事あるごとに怒鳴っている。シオニーに対しても「惰弱」と言うなど、インペリウムというよりはガイオウ個人に付き従っているように見えた。 |
しかし、その従順な態度の裏には愛する祖国を滅ぼしたガイオウへの果てしない怒りがあり、真の目的は生き残ったインサラウムの同胞達に情報を流すスパイとしての諜報活動であった。マルグリットをいつも叱責していたのも、彼女を守るためである。 | しかし、その従順な態度の裏には愛する祖国を滅ぼしたガイオウへの果てしない怒りがあり、真の目的は生き残ったインサラウムの同胞達に情報を流すスパイとしての諜報活動であった。マルグリットをいつも叱責していたのも、彼女を守るためである。 | ||
− | [[南極]]で[[ZEXIS]]と[[イマージュ]] | + | [[南極]]で[[ZEXIS]]と[[イマージュ]]との決戦に乱入して敗北した後、危機に陥ったマルグリットを庇い、彼女に真意を明かし、現れたガイオウにせめて一矢報いるべく怒りを漲らせて突進。しかし彼の太刀はガイオウには通じず、返り討ちに遭ってしまう。ZEXISに「ガイオウに敗北すること」の意味を身を以て教え、[[次元獣ディノダモン|ディノダモン級次元獣]]にヴァイオレイションされる。次元獣と化したその身と機体はZEXISによって滅ぼされた。表では犬のようにガイオウに従いつつも、最後まで部下を守り祖国の為に戦った武人であった。 |
− | + | なお、若かりし頃はウェインのような性格だったらしい。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ||
− | : | + | :第29話「反撃の狼煙」で初登場。[[ブラスタ]]と[[クロウ・ブルースト]]を完膚なきまでに叩きのめした。極めて高い能力を持つが、[[アイム・ライアード]]に比べればまだ優しいほうである。シュバルを演じた室園丈裕氏は初のネームドキャラ役としてのスパロボ出演を果たしている。 |
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | ||
− | : | + | :死亡しているため未登場だが、ユーサーの回想シーンとサフィアーダのフィニッシュデモに登場。なお、前作から顔グラが差し替えられている。 |
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | ||
− | : | + | :クロウルート第43話「永遠の聖王国」で並行世界のシュバルとして弟子のウェインと共に登場。 |
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | + | 全体的に能力が高く、特に格闘・防御・技量に優れ異様に打たれ強い。特に49話の彼は冗談抜きで鬼神の如く強い。 | |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ||
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[直撃]]、[[魂]]''' | :'''[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[直撃]]、[[魂]]''' | ||
− | : | + | :典型的なスーパー系のラインナップだが、恐るべきことにこの攻撃力をして「魂」持ち。 |
=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ||
:'''[[指揮官]]L2、[[底力]]L8、[[戦意高揚]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[極]]''' | :'''[[指揮官]]L2、[[底力]]L8、[[戦意高揚]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[極]]''' | ||
− | : | + | :構成はスタンダードで案外落ち着いているが、極のおかげで命中率が異様に高い。特に49話においては「鋼の魂」との相乗効果で無茶苦茶な強さと硬さを発揮して来る。ガードがないのは救いか。 |
=== 固有[[エースボーナス]] === | === 固有[[エースボーナス]] === | ||
− | ; | + | ;気力130以上で、全ての武器の攻撃力+300 |
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]で採用。[[キリコ・キュービィー|キリコ]]と同じボーナスだが、機体が強力な分脅威度は上。 |
== パイロットBGM == | == パイロットBGM == | ||
65行目: | 65行目: | ||
:主君。 | :主君。 | ||
;[[ガイオウ]] | ;[[ガイオウ]] | ||
− | : | + | :「番犬」としてとにかく彼に媚びへつらう演技を見せた。表面上は「次元獣にする価値もない」と見下されていたが、その内心の敵意は既に見抜かれていた。 |
;[[アイム・ライアード]] | ;[[アイム・ライアード]] | ||
:自身の真意を見抜いていた彼によって、致命傷を負わされる。 | :自身の真意を見抜いていた彼によって、致命傷を負わされる。 | ||
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:部下。何かと彼女に辛く当たるが、それは周囲の目からマルグリットを守る為の芝居だった。ただし、名前の部分のみ素。芝居とはいえ彼女につらく当たっていたことには相当罪悪感を感じていたらしく、真相が判明した際には弁解こそ付け加えたものの謝っている。 | :部下。何かと彼女に辛く当たるが、それは周囲の目からマルグリットを守る為の芝居だった。ただし、名前の部分のみ素。芝居とはいえ彼女につらく当たっていたことには相当罪悪感を感じていたらしく、真相が判明した際には弁解こそ付け加えたものの謝っている。 | ||
;[[クロウ・ブルースト]] | ;[[クロウ・ブルースト]] | ||
− | :[[サンクキングダム]]での初戦闘で[[ブラスタ]] | + | :[[サンクキングダム]]での初戦闘で[[ブラスタ]]に奇襲を仕掛け、彼に重傷を負わせる。シュバルの卑屈な性格を侮蔑していたが、その姿が演技と知ってからは敬意を表するようになった。 |
;[[ユーサー・インサラウム]] | ;[[ユーサー・インサラウム]] | ||
:主君の子。 | :主君の子。 | ||
81行目: | 81行目: | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「マァァァァルグリットォォォォ!」 | ;「マァァァァルグリットォォォォ!」 | ||
− | : | + | :マルグリットを叱責する際に何度も言う。なおこの言い回し、アイムやガイオウを欺くための大げさな演技かと思いきや、この叫び方は素だったらしい。 |
− | ; | + | ;「我こそはシュバル・レプテール! インペリウムの騎士!」 |
− | :戦闘台詞の一つ。なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :戦闘台詞の一つ。なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』のウェインやジェラウドに対応していたりする。 |
;「聞けぇい、雑兵共! 貴様達が調子に乗るのも、ここまでだっ! 我が名はシュバル・レプテール! インペリウムの王の騎士!」 | ;「聞けぇい、雑兵共! 貴様達が調子に乗るのも、ここまでだっ! 我が名はシュバル・レプテール! インペリウムの王の騎士!」 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第29話「反撃の狼煙」より。[[サンクキングダム]]戦で[[ZEXIS]]の前に初めて姿を現し、高らかに名乗りをあげる。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第29話「反撃の狼煙」より。[[サンクキングダム]]戦で[[ZEXIS]]の前に初めて姿を現し、高らかに名乗りをあげる。 | ||
;「我がエメラルダンの剣、受けるがいい!」 | ;「我がエメラルダンの剣、受けるがいい!」 | ||
− | :同上。[[ブラスタ]]を[[エメラルダン]] | + | :同上。[[ブラスタ]]を[[エメラルダン]]の射程に捕らえた際の台詞。次の瞬間、[[ブラスタ]]は…。 |
;「ご覧になられましたか、アイム殿! このシュバルこそが真の騎士! 御身を守る剣に相応しくございますぅう!」 | ;「ご覧になられましたか、アイム殿! このシュバルこそが真の騎士! 御身を守る剣に相応しくございますぅう!」 | ||
− | : | + | :[[ブラスタ]]を屠った後、アイムへ己の実力をアピールする。 |
;「ガイオウ様に仕える事は我が至上の喜び…全てを失った、この哀れな犬めに新たな目的を与えて下さった王こそが我が真の君ぃぃぃっ…!」 | ;「ガイオウ様に仕える事は我が至上の喜び…全てを失った、この哀れな犬めに新たな目的を与えて下さった王こそが我が真の君ぃぃぃっ…!」 | ||
:同上。シナリオエンドデモより。過剰なまでにガイオウへの忠誠心を叫ぶが、そんなシュバルを[[カルロス・アクシオン・Jr.|カルロス]]は冷ややかな目で見ていた。 | :同上。シナリオエンドデモより。過剰なまでにガイオウへの忠誠心を叫ぶが、そんなシュバルを[[カルロス・アクシオン・Jr.|カルロス]]は冷ややかな目で見ていた。 | ||
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;「拙者は何も変わってはおらん! 変わったのは貴様の方だぁぁぁっ!!」 | ;「拙者は何も変わってはおらん! 変わったのは貴様の方だぁぁぁっ!!」 | ||
− | : | + | :『第2次Z破界篇』第29話「反撃の狼煙」に於けるマルグリットとの戦闘前会話。この時点では悪足掻きにしか取れないが、確かにシュバルは何も変わってはいなかった。 |
− | ; | + | ;「ガイオウ! 我が祖国インサラウムを滅ぼした悪魔! 我が残りの生命でせめて貴様に一太刀!!」 |
:同上。祖国と君主と民の仇を前に、亡国の騎士が咆哮する。 | :同上。祖国と君主と民の仇を前に、亡国の騎士が咆哮する。 | ||
;「我が君、そして民達の無念! 今、拙者が晴らす!」<br />「破界の王! 祖国インサラウムの仇!」<br />「ぬおおおおおっ!!」 | ;「我が君、そして民達の無念! 今、拙者が晴らす!」<br />「破界の王! 祖国インサラウムの仇!」<br />「ぬおおおおおっ!!」 | ||
− | : | + | :同上。ガイオウに対してついに反旗を翻した際の戦闘台詞。二天一閃にて斬りかかるも……。 |
;「奴めの鼻っ柱の強さは師である私も手を焼いている始末でして…」 | ;「奴めの鼻っ柱の強さは師である私も手を焼いている始末でして…」 | ||
− | : | + | :『第2次Z再世篇』第16話「次元の心央」に於けるユーサーの回想シーンより。ウェインの性格に手を焼いていたようだが、ジェラウドからは「そういう所は若い頃の師匠にそっくりだな」と言われ、マルグリットには「ふふ…」と笑われてしまう。 |
;「マァァルグリィィットォォォォッ!! 笑うでない!」 | ;「マァァルグリィィットォォォォッ!! 笑うでない!」 | ||
:直後の返しがこれ。どうやら照れ隠しのようだが。 | :直後の返しがこれ。どうやら照れ隠しのようだが。 |